あけぼの

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終活と寿命の競走 そのII:終活第一歩でつまずいてます

2015-07-02 15:48:53 | 旅行記、多文化教育、国際

 アメリカのPartyでMr.Tom ConsoloのViolinと合奏した「春の海」「終活を始めた」と約1年前に書いた。「ピアノ練習と寿命の競走だ」とも。終活には断捨離等、色々あろうが、先ずは「わが葬儀のプロジュースは自分で」と楽しい(?)ことから始めた。葬儀中流れるBGMとして「思い出の曲を自分で演奏したピアノ曲を準備しておきたい」と。ピアノの先生が「良い考えですね!」と1曲ずつDVDに録音してくださり、予定の7曲中6曲まで収録済み。「とても素敵なレコードが出来ていますよ。私も作ろうかしら」と、先生にまで影響を与えたが、最後の1曲にてこずっている。楽譜を目で追い弾きこなす根気がないのだ。粘り強いのが筆者の身上なのに。手こずっているのは琴の曲「春の海」。日本的な風情、春の海の長閑さで締めたいと。ところが気持ちに締まりがなくレコード作りも締まらない。

選曲 

.雨降りお月さん:父が入院した時病院で父母と一緒に何度も歌った思い出の曲。録音済み

.虹:筆者のFirst NameやBlog名「彩の渦輪」の由来する曲。録音済み。

西条八十作詞、近衛秀麿作曲のこの歌は小川地球村塾の塾歌だ。録音済み。

.木曾節による小狂想曲:アメリカのパーティーで演奏した曲。録音済み。

.スパニッシュワイゼン:踊り出したくなるような軽快な曲。録音済み。

.楽しき農夫:初めてのピアノ発表会で駕籠を背負った農夫姿で弾いた曲。録音済み。

.水色のワルツ変奏曲(Variations on Waltz in Pale Blue):鳥取県が生んだ天才作曲家、

高木東六さんの曲。しみじみと始まり、1-19までvariationがある美しい曲。録音済み。

7.春の海:宮城道雄作曲、アメリカの大学やパーティーで着物姿で演奏した琴の曲だ。てこずり中!

 春の海辺で足元に打ち寄せるさざ波のように優しいひと時を表現したいのですが・・・。

 筆者の葬儀 に-いつか分かりませんけど-ひょんなご縁で参加頂いたお方さま、「ああ、これが彩の渦輪が手こずった『春の海』か。へたくそ!やけっぱちで弾いた『冬の氷河』だ、とつぶやいてくださっていいですよ。「春の海」より、最近行って来た「アイスランド・ムード」になってしまうんです。 (彩の渦輪)