充電して頂いたタケシ君とケイ君「若者からはエネルギーを頂き、年長者に会うとエネルギーを取られる」と聞いたことがあるが概ね同意できる。実年齢だけでなく精神(青春?)年齢での若者も含めての同意だ。「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言う」とサミュエル・ウルマンの名言もあるからだ。いずれのタイプの若者であれ「若者が訪ねて来てくれるシニアでありたい」し「あり続けたい」ですね。
この週末、続けて2人の若者の来訪を受け大変有意義な1日だった。最初の訪問者タケシさんは以前長く続いたバックパッカー仲間、「旅会」のお1人。海外の個人旅がまだ少ない頃始まり近年終わった会だが、個人旅の情報を交換し合うメール・グループで、時々会合もした。我が家で3、4回、会場を引き受けたことがあるが、日本各地から参加があり和気藹々、危険情報や個人旅のノウハウ、珍奇体験等の交換は大いに役立った。その名残りでタケシさんは5年前も寄ってくださったが、今回は最近訪問された国の地ビールのお持たせと彼の大好きなテキーラで乾杯、勿論その後の旅や日常の楽しい話題、筆者夫婦の地球千鳥足等で盛り上がった。その直後来訪のケイ君はコンピューター関連のエンジニアーで我が家のPC 110番。大変忙しい人なのに「Help, please!」とEmailすれば最速で飛んできて問題解決してくださる。今回はPC問題のみならず、エンコしていたプリンターの診断・修理と八面六臂のお助けを頂いた。そのあとの一献は勿論楽しいひと時。その日は2人の若者からエネルギーを頂き充電した(人生への充電はアイスランドだけではありません!)。外見的輝きや魅力が減少しているシニアが若者に来ていただくには精神的輝き、“磁力が”なくっちゃね。そのほかにもう1つ、物質的“味力”、喉元からゴコゴクと気持ちよく流れ胃袋へストンと落ちる“味力” もあった方がいい。「磁力と味力」のいずれも先日上手に提供できたという自信はないけれど、タケシ君、ケイ君、また来てね。筆者夫婦への充電多謝。「若い人のやって来るシニア志望」の夫婦より。(彩の渦輪)