あけぼの

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「知って」「味わって」「つながる」東ティモール・フェスタ、楽しく体感!

2016-05-22 10:36:53 | 旅行記、多文化教育、国際

   昨21日、上智大学9号館地下へ友人と出かけた。大変な賑わいだった。O地球村塾の仲間、Michikoさんとも合流、彼女のお嬢さん、Junkoさんにも紹介された。彼女は東ティモール民主共和国で長く支援活動をなさりTVにも出られた。フェアトレード事業を通して農村の経済的自立を支援し確立するNGO活動だという。このフェスタでは東ティモール大使のご挨拶の通訳をなさり、トーク・セッション、「NGOと教育機関から聞く東ティモール活動の現場から…」にもご登場、訪問団のまとめ役に見受けられた。東ティモールは平均年齢が18.8歳で国民の役7割が30歳以下という若い国、オーストラリアの北、バリ島の東方に位置し、海は透明だ。言語はテトゥン語、ポルトガル語やインドネシア語、宗教はキリスト教99%、主要産業は米、トウモロコシ、イモ類等、コーヒーが輸出できると(知った)。トウモロコシのお粥、ポップコーン、バナナチップ、もちろんコーヒーを(味わい)、オレンジママレードやコーヒーを買い求め、JunkoさんやJICAの若者たち、上智の学生さん、ボランティアさんたちと(繫がった)。伝統衣装の着付けも体験し、楽しいフェスタだったが、1コーナーでは戦時中、東ティモール日本軍占領期の性暴力被害について、「アボ(Avo=東ティモールの言葉でおばあさん、おじいさんの意)たちの痛みを、願いを若い世代へ」とサヴァイバー支援活動を続けてきた教授による啓蒙活動もあった。東ティモールでも慰安婦問題があったのだ。このフェスタで 学んだことは大きい。あらためて、「NO MORE WAR!!!」で~す!(彩の渦輪) 写真は1. Junkoさんの通訳風景 2.伝統舞踊 3.Michikoさんと 4.JICAのニコ君や仲間と。