okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

Bakery&Table 箱ね

2019-08-17 21:59:06 | 静岡のおやつ

 熱海、実は2年前におさんぽにでかけていて。

 ブログにまとめるタイミングを逸していたのですが、せっかくなのでご紹介しますね(内容は2017年9月時点になります)。

 駅についてすぐ。ラスカ熱海2階のパン屋さんでまずは腹ごしらえ。

 「箱ね」(¥200+税)!寄木細工風のパン?おもしろい!!!

 デニッシュ生地のつぎはぎ? さらに、ベーコン、ごぼう、人参、たまねぎなどが¥もゴロゴロ。朝からテンションがあがります

 広々としたイートインスペース。朝から夜まで使えそう♪

 こちらのパン屋さんは、赤倉観光ホテルの直営店なのかな。赤倉観光ホテルはホテルオークラと同じく大倉財閥の大倉喜七郎の創業。(さっきサイトをはじめてみました。すてきなホテル!行ってみたい!)

 さて、このときのおさんぽのお目当ては、旧日向別邸。ブルーノ・タウトが手掛けた日本で現存する唯一の建築で、国の重要文化財です。

 大阪の唐木材問屋の実業家・日向利兵衛の別邸で、2階建ての日本家屋(上屋)部分は和光を設計した渡辺仁によるもの。

 斜面を利用した地下の離れをブルーノ・タウトが設計。上屋部分には、タウトが宿泊した部屋も残っていますよ。

 地下の離れ・・・すてきです 中でのお写真はNGなのですが・・・ブラタモリや美の巨人でも紹介されていましたよ!

 地下は大きく3つのスペースに分かれていて、それぞれ、社交室(レモンイエロー)はモーツァルト、洋間(赤)はベートーベン、日本間(うぐいす色)はバッハをイメージしているのだとか。

 竹のつるに電球をリズミカルに配置した照明(ライトも曇りガラス、透明ガラスを配置し灯りを変化)やタウトが自らデザインした行灯、海をながめるときの視線を意識した日本間の畳の配置など、随所にこだわりを感じるお部屋でした。日本の伝統・技とドイツの機能性・デザイン性が見事にマッチング。今見てもそのスタイリッシュな雰囲気は色褪せません。すばらしい

 旧日向別邸、元の所有者である都内の女性から熱海市に寄贈されたとお聞きしました。よくぞ今まで残してくださいました! 

 この後、市内を少しおさんぽして・・・最後、またパン屋さんへ(笑)。

 17:00からのハッピーアワー スプモーニ¥550→¥390+税に! うれしくってつい、ね

 クロワッサンは¥190+税です。

                                             (2017.9)

 

Bakery&Table ラスカ熱海店

旧日向別邸  熱海市サイト  あたみニュース

※今、保存修理工事のため休館しているのですね。その前に見学できてよかったです

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« MOA美術館でおやつ | トップ | 熱海プリン プリンソフト »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

静岡のおやつ」カテゴリの最新記事