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<小京都> 富山 城端 2.

2022-06-02 06:29:10 | 小京都

 「富山 城端」

 「じょうはな」と読む。
 五箇山の山すそに栄えたお寺と、華麗な曳山を持った町だ。戦国時代には一向一揆の北陸の拠点として織田信長を苦しめたこともある。やがて江戸時代になると、絹の生産により町は賑わうようになる。

 城端神明宮の春季祭礼である曳山祭は三百年前から続くもので、「江戸」らしい屋台が練り歩く。お祭りでは平家の落人が唄い踊ったのが始まりと伝えられる「城端むぎや節」もある。

 城端は、坂の町でもあり、それぞれの坂に名前がある。「ぼたもち坂」「地獄谷の坂」「兵舎の坂」、「御坊坂」といった具合だ。

 一番の見所になる城端別院善徳寺は、1559年に蓮如上人が城端へ移住してきたことによる。築五百年を越える建物で、随所に各時代の特徴を持った建築様式を見ることができる。同じ敷地の中には宝物館もあって見学で可能だ。

 水量の豊かな城端を歩くと、幾つもの水車と出会う。それもからくりなどの手の込んだものが多く、「水車ウォッチングロード」と呼ばれる道は不思議な散歩道となる。道路沿いの水路の上に趣向を凝らした水車が点在する。交通安全などのテーマを持ったものある。また、個人宅でのかなり凝った水車が玄関先にあったりする。

 高岡から各駅停車の列車に揺られて降りた城端駅は、冬には雪深い終着駅でもある。

 また、城端には水芭蕉の生息地として有名な「縄ヶ池」もある。

 =富山県の小京都・城端町の観光ポイント=
 名刹の「お寺」がある

  城端別院善徳寺
  建物は500年の歴史の重みを感じさせます。

 京都の影響を受けた伝統の「お祭り」が今も続く

  曳山祭 毎年 5月4日(宵祭)・5日(本祭) 市街地
 城端神明宮の春季祭礼。国重要無形民俗文化財。平成29年12月ユネスコ無形文化遺産に登録。今から約300年前より続けられ、獅子舞・剣鉾・傘鉾と神輿、そして6町6台の庵屋台と曳山が街中をめぐります。
高さ6メートル重さ7トンの曳山は独特の軋り音を出し、庵屋台からは、各町の若連中による三味線・笛・太鼓の優雅な音色と庵唄が流れます。庵唄は、江戸や上方の流れをくむ端唄で粋で情緒があります。
夕暮れには提灯がつけられ、夜の大絵巻が繰り広げられます。

*https://www.little-kyoto.com/toyama/johana.html より

* https://shokyoto.jp/ml/ja/sub/toyama_johana より 


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