「兵庫 龍野」
「夕焼け小焼けの赤とんぼ」で知られる三木露風の出身地で、他にも内海青潮、矢野勘冶、三木清などの文学者を排出している。龍野公園には「哲学の小径」「文学の小径」「童謡の小径」がある。特に「赤とんぼ」が著名なことから、龍野は「童謡の里」と呼ばれている。市内に童謡の碑や「赤とんぼ」に関連する施設や名称を見るのもそのためだ。
江戸時代に龍野を収めていた脇坂藩は外様大名ではあったが、老中を排出している。
始祖は豊臣秀吉の側近で柴田勝家との戦いで賤ヶ岳七本槍のひとりとして名をあげた脇坂安治となる。
武者行列のお祭りが当時を偲ぶ。また、同藩は忠臣蔵の中で、取りつぶされた赤穂城の受け取り藩としても記録が残っている。お城には天守閣はないが、多門櫓や埋門が復元されいる。跡には歴史文化博物館になっており、市内の白壁や瓦屋の並ぶ市内、醤油工場を望むことができる。
武家屋敷は跡だけが残っている。
うすくち醤油と手延べそうめんが龍野の名産。町を歩けば醤油倉の姿があり、うすくち龍野醤油資料館もある。特に上方で人気があり京料理に重宝された。これも龍野がに清水があったことによる。
市内を流れる川には高瀬船が往来していたと伝えられている。
=兵庫県の小京都・龍野市の観光ポイント=
江戸時代からの「城下町」
龍野城
藩主脇坂公が築いた城で本丸御殿や埋門、隅櫓を復元しています。
時代を超えて「武家屋敷」が残る
名刹の「お寺」がある
京都ゆかりの「寺院」がある
町人文化が息づく
*https://www.little-kyoto.com/hyogo/tatsuno.html より
*https://shokyoto.jp/ml/ja/sub/hyogo_tatsuno より
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