「青森 弘前」
戦国時代にこの一帯を平定した津軽氏の流れは江戸時代にも続き、十万石の城下町として現在の青森県の中心となった。
市内には岩木川が流れ、岩木山の麓には名物のリンゴ畑を見ることができる城下町だ。特に岩木山周辺の高台から眺めるリンゴ畑の姿は美しい。
ゴールデンウィークの頃に桜が満開になる弘前公園は日本有数の規模で、大勢の観光客で賑わう。特に天守閣を背景にした花見の様子は、この季節になると繰り返しテレビニュースで放送されるので、記憶にある方も多いのでは。
夏には七夕行事が「弘前ねぷた」が市内を歩く。知名度は青森ねぶたに一歩譲るが、扇形の山車の持つ情緒や優雅さがあり、しかも安心して見ることができる。
新緑の夏、紅葉の秋に続いて、雪の降り積もる2月になると、雪灯籠まつりが始まる。雪の灯籠が並び夜になると明かりが灯される姿は幻想的だ。会場となる弘前公園は、市内の中心にあることもあって四季を通じて人々を魅了する。
本州最北の小京都でもある弘前は、お城跡や武家屋敷、寺院に江戸期の歴史を感じさせながらも明治から昭和初期にかけてのルネッサンス調の建築物も幾つも残っている。
太宰治をはじめとする文豪による作品の舞台にもなっており、文化的な側面も持つ都市でる。
=青森県の小京都・弘前市の観光ポイント=
「桜の名所」がある
江戸時代からの「城下町」
時代を超えて「武家屋敷」が残る
*https://www.little-kyoto.com/aomori/hirosaki.html より
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