「こなだもん」
ふっくらと形が良く、かたくなりにくいパンが焼ける米粉専用品種です。現在、製粉会社と共同で普及適性の検討を行っています。
主要特性
1.生育特性や収穫時期、収量は「ヒノヒカリ」とほぼ同じです。そのため、高標高地をのぞく西日本の広い範囲での栽培に適すると考えられます。
2.米粉は、損傷デンプン(傷ついたデンプン粒)が少なく、粒も細かいため、パンがよくふくらみます。
3.アミロース含有率は「ヒノヒカリ」と「ミズホチカラ」の中間で、パンの型くずれしにくさと硬くなりにくさを両立しています。
*https://www.naro.go.jp/collab/breed/0100/0107/047583.html
地 方 番 号 西海269号 水稲 粳
系 統 番 号 泉2310 交 配 番 号 九交01-103
試 験 番 号
育成地/部署 (独)農研機構 九州沖縄農業研究センター / 水田作・園芸研究領域(稲育種グループ)
品 種 名 こなだもん
品種名(かな) こなだもん
種苗法登録年 2015年 命 名 年 2012年
育成開始年 2001年 配付開始年 2009年
参考成績書 2013年2月
備 考 米粉用、低グルテリン・グロブリン欠失
交配組合せ ヒノヒカリ/放育5号
*農研機構HP より
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