「大天狗酒造」
大天狗酒造株式会社(だいてんぐしゅぞう)は、福島県本宮市にある酒造メーカー。商標は「大天狗」。
安達太良山の伏流水、福島県産の酒米を用いた酒造りを行っている[1]。生産量の約90%は本宮市内で消費される[1]。
大天狗の由来
明治初期、倉庫業より酒造業に転換するため倉庫内に預かっていた物品の返却を行った。その際、行李が2つほど引き取り手がなく残った。その行李を開いたところ2つの天狗の面が出てきた。これを神よりの授かりものと受け取り、酒造業開始時に「大天狗」の名を冠した。
沿革
1872年(明治5年)に創業した。
2019年(令和元年)10月の令和元年東日本台風では敷地が浸水し、酒造機材が使えなくなったほか、酒米の大半が失われるという被害が出た。2020年(令和2年)1月には300万円を目標額とするクラウドファンディングに挑戦し、437人から目標額の2倍の約603万円を集めた。
2022年(令和4年)に創業150周年を迎えた
大天狗酒造 福島県本宮市本宮字九縄18
*Wikipedia より
代表銘柄
大天狗 大吟醸
◯地元産原材料◯
安達太良山の恵みを受けたお米と水で仕込んでいます。
福島県が開発した酒造好適米、夢の香米とうつくしま煌酵母を使用し、本宮市舘町にある雷神清水で仕込みました。おだやかな香りでやや甘口、クセなくすっきりとした味わいが楽しめます。
<大天狗 大吟醸>について
◆アルコール度数:16.5度
◆日本酒度:0
◆精米歩合:45%
◆原材料:米(国産)、米麹(国産)、醸造アルコール
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