ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「SAYURI」

2006-02-08 | 映画のお話
いち日本人としては、「?」の風景や場面・日本語が随分と多かったけれど、作品としてはまあまあというところでしょうか。ハリウッド作品として割り切って観てみましたが。
日本の有名女優としてではなく、オーデションから挑戦した桃井かおりに拍手です。
桃井のひとひねりある置屋のおかーさんも結構よかったのです。
豆葉役のミシェル・リーは芸者のおねーさん役がはまっていて、雰囲気も美しさもたいしたものでした。
チャン・ツイィーやコン・リーがやはり演技力があり、アジアの女優達の迫力でなかなかのできです。
堂々主役のはれる若手の日本人女優がいたら、もっと素敵な情緒ある芸者の世界を描けたかもしれません。ちょっとそれが残念でしたが。
コメント (1)
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