梅雨が明けてからの猛暑続きで眠れない夜が多くなった。
涼しい風の一つも吹かない夜も多い。
夜間の工事の音もすさまじい。
電車の音 どこかのバルコニーの風鈴の音 赤ん坊の泣き声
そうして車の音
考えてみれば暑さだけではなく眠れない夜が多い
疲れているのにどうしても寝付けない夜
あすは早朝に起きなければいけないのにどうしても眠れない夜
旅行に出るとおしゃべりがはずんで
とんでもない時間になってしまっているのに
どうしても寝付けない。
みんなはとっくに寝息をたてている。
枕があわないからかしら 何だか落ち着かない、どうもしっくりしないなどと
思っているうちに朝になる。
仕方がないのでひとり起き上って朝風呂につかりに行ったりする。
この間は
あの子たちはどんなふうに死んでいったのだろうと
ちょっと思っただけなのに眠れなくなってしまった。
1歳と3歳のこどもがマンションの一室に取り残されて
毎日どんな思いでと考えていくうちに
憤りと悲しみと悔しさとむなしさと切なさとがみな入り混じって
ますます眠れなくなって朝を迎えた
おかしな世の中だと済まされない事件が多すぎて
ますます眠れなくなってしまう
涼しい風の一つも吹かない夜も多い。
夜間の工事の音もすさまじい。
電車の音 どこかのバルコニーの風鈴の音 赤ん坊の泣き声
そうして車の音
考えてみれば暑さだけではなく眠れない夜が多い
疲れているのにどうしても寝付けない夜
あすは早朝に起きなければいけないのにどうしても眠れない夜
旅行に出るとおしゃべりがはずんで
とんでもない時間になってしまっているのに
どうしても寝付けない。
みんなはとっくに寝息をたてている。
枕があわないからかしら 何だか落ち着かない、どうもしっくりしないなどと
思っているうちに朝になる。
仕方がないのでひとり起き上って朝風呂につかりに行ったりする。
この間は
あの子たちはどんなふうに死んでいったのだろうと
ちょっと思っただけなのに眠れなくなってしまった。
1歳と3歳のこどもがマンションの一室に取り残されて
毎日どんな思いでと考えていくうちに
憤りと悲しみと悔しさとむなしさと切なさとがみな入り混じって
ますます眠れなくなって朝を迎えた
おかしな世の中だと済まされない事件が多すぎて
ますます眠れなくなってしまう