ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「パリ20区、僕たちのクラス」

2010-10-23 | 映画のお話
カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを
受賞した作品ということで興味があり観に行った。

でも、ちょっと後悔するようなしないような・・・
不思議な気持ち

パリ20区の中学校の教室が舞台。

肌の色も出身の国も生活もたぶん将来も
随分と違いすぎる24人の生徒たちと
その中で奮闘する白人の男性教師の1年間のできごと。

一見みな素人のドキュメンタリー??と思ってしまいそうな作品だ。

青春まっただ中、お年頃の彼らの厄介な人間関係や家族との葛藤だけでなく
フランスがこんなにも雑多な人種の国だってことに
今さらながら驚く。
そうしてさまざまな問題が山積しているのが見て取れる。

日本って悠長なまだまだ幸せの国なのかもしれない。
テレビではどうでもいいようなことがニュースだと報道され、
やたらおバカな番組が垂れ流されている・・・

うんざりするけれど、やはり問題は見え隠れしていないようだし
どっぷりとつかっていると、ほうけてしまそうな気がする
コメント
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