
ガンが全身に転移していてあと半年の命と突然知ったリチャード
ジョニー・デッブがこの大学教授の役を演じると知って興味を持って観に行った。
残された人生をありのままに生きようとトライするが
なかなかうまくいかない
娘からのレズビアン告白
さらに妻から実は学長と不倫関係にあることを打ち明けられる
以前はおそらく申し分ない紳士だったのだろうが、
今までどんなタイプの教授や夫だったのかいまいちわからなかったので
対比するのに少々戸惑った
破天荒な言動をどんなふうに演じるのか
かなり期待していたのでちょっとがっかり
やさぐれたジョニーの演技はそれなりだったのだが
もっともっと笑いたかったなあ
大学教授として裕福な生活あってこその人生だったろうと感じたのは否めない
おかしくて切なくて、実はみんな自分にとって素敵な存在だったのだと気づいて
人生を終えるのだろう
もっともっとハチャメチャに飛び跳ねてほしかった
コロナのせいでの欲求不満なのかもしれないが・・・