ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

雪って!? 今夜も三日月

2020-12-18 | きょうのできごと
11月後半あたりから、ひとりぼっちでフラフラ飛ぶ雪虫を見かけていた。
例年になく温かく10℃もあれば、窓越しの冬の陽でもぽかぽかだった。
中旬近くなっても雪らしい雪はなく、
そういえば、いつものえんじ色のダウンコートはどこだったっけ?
などと、のんきな気分でいた。

そんな朝、起きると真っ白の雪景色が現れ
翌日は冬晴れですっかり失せると
つい忘れてしまっていたのだ・・・

木曜日、早朝、一面の雪、しっかり積もっていて
一番滑らない頑丈な靴底のを数年ぶりに履いて出かけた。
おそるおそるへっぴり腰で凍っていそうな雪の下を警戒しながら
一歩一歩踏みしめるように歩くしか手立てはない
時折、ツルリとするところもあったりして
金属の入っている足を持つわが身は必死だ。
横道の土の上の雪を歩くとムンズムンズと音がする。
とても懐かしい気分だ。粉雪の音だ。

マンションの入り口辺りのタイルは凍っていることが多くて要注意
少し加工されていてもこうなるとあまり関係ない
その上に雪が載っていたりするとツルリンコといってしまう~

明けても太陽は見えず、ずっと雪は降り続く
昼になってもやむ気配がない。
1日中しんしんと降り積もり、気温も1度にも満たずじまい

夜三日月が見えた。やっとやんだようだ。

翌朝は悲惨だった。
踏み荒らされた雪だったものが解けずに凍っていて、デコボコで恐ろしい
もう粉雪のような優しさはない
コンビニや駐車場の入り口付近はテロテロで足を付けたくない気分。
信号が変わって、止まっていた車が発進しようとするが
タイヤが空回りしてなかなか進めない
しばしすべりながら、何とか気を取り直したように進むと
後続車が同じことを繰り返していて面白いが
曲がる車が滑ってつっこんできそうで信号待ちしても結構怖い

去年は雪で悩まされた記憶があまりない。
まさか、12月からこんな雪と低温に悩まされるとは思いもしなかった。
今日も三日月が見えた。

コロナの時節、雪にまで悩まされたくはないのだが・・・
今までのつけのように色々やってくるのかもしれない。


コメント
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