ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

偽りの隣人 ある諜報員の告白

2021-10-26 | 映画のお話


韓国映画は観るが、韓国の事はよく知らない。
軍事政権下だったこと
金大中が日本で暗殺されそうになり、毎日ニュースになっていたことを思い出した。

もしかしたらと思っていたのだが、実話ではないようだ。
あまりにもコミカル過ぎて、
諜報部員たちのドタバタ劇にあきれたりしながらも
理不尽な上部のやり方に気分が悪かった。

弟への拷問や大学生の娘が殺されたことなど
やはり現実を知ることとなった。

心機一転、銭湯を始めた先に現れた新しい大統領との感激のシーン
うまくまとめながらも、
波乱万丈の韓国の歴史を改めて知る思いがした。
未だ三十数年前の事だ。

平日の月曜日だというのに
いつになく、観客が多く、驚いた。

予告編が全て韓国映画だったことも意外だった。



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「ディナー★イン★アメリカ」

2021-10-26 | 映画のお話


主人公のエミリー・スケッグスは舞台出身の様だし、
カイル・ガルナーもドラマ出身の様で全く知らなかったのですが
魅力的で演技派のカイル・ガイナーは私の好きなタイプ

パンクロックとヒットラーみたいないで立ちってどうなんだろう?と思いながら観始めました。
いじめられっ子でおとなしそうだったパティが実は普通じゃなかったこと・・・
ハチャメチャすぎるサイモンはいったいどういう家庭で
どんな育ち方をしたのだろうかと思い巡らしていたのですが、
家族が出てきたところで、(やっぱりね。これじゃあね)と思うしかありませんでした。
がん首そろえただけのディナーは耐えられない時間だったってことですよね。
だから自分の好きな物に逃避してストレス解消ってことなのでしょう。

マンガチックな展開にあきれながらもロックな曲に乗りながら観勧めていくうちに
それでも元気が湧いてくるような気がしたのです。

様々な賞を受賞している作品ながら、新型コロナの影響でいまだ本国アメリカでは公開されていないとか。
先立っての日本公開となったらしいのですが、アメリカでもヒットするのでしょうね。きっと!

頭の中にリズムは続いているのにエンドロールが全く無音なので
ディナーインアメリカの意味を深く考えてしまいました。



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