韓国映画は観るが、韓国の事はよく知らない。
軍事政権下だったこと
金大中が日本で暗殺されそうになり、毎日ニュースになっていたことを思い出した。
もしかしたらと思っていたのだが、実話ではないようだ。
あまりにもコミカル過ぎて、
諜報部員たちのドタバタ劇にあきれたりしながらも
理不尽な上部のやり方に気分が悪かった。
弟への拷問や大学生の娘が殺されたことなど
やはり現実を知ることとなった。
心機一転、銭湯を始めた先に現れた新しい大統領との感激のシーン
うまくまとめながらも、
波乱万丈の韓国の歴史を改めて知る思いがした。
未だ三十数年前の事だ。
平日の月曜日だというのに
いつになく、観客が多く、驚いた。
予告編が全て韓国映画だったことも意外だった。