ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「三元豚生姜焼き定食」

2023-02-15 | 美味しかったぁ~
夕刊でいつも見ていて気になっていた仙人屋さん

定禅寺通り沿いの残間米屋ビル4階にあり、
テーブル席からはケヤキ並木が見えるのです。

時間も遅かったのでテーブル席の先客はおひとり

若葉の頃、紅葉のころ、光のページェントの頃は
さぞかし素敵でしょう
葉っぱのない冬枯れの枝ぶりもそれなりに素敵ですもの

お座敷側はすべて締め切ってあり、声は聞こえましたが
お席の様子が全く分からなかったのは残念でした。

昼メニューの
お刺身定食と握りはお休みとなっていて
あいにくやっていない様でした。

お水のそばに
ミニチョコが二つ置かれていたのにふと気づきました。
小さいけれど ゴディバのチョコですね。へええ~~
窓から見える三越の地下にゴディバさん入ってましたよね。
そう、今日はバレンタインデー

三元豚 生姜焼定食をお願いしました。
千切キャベツや水菜のサラダにマヨネーズが添えてあり
淡いピンクの大根漬数切れ
小鉢はふたつ
ちいちゃな皮つきおじゃがの揚げ煮?半分こにカットしたものと
切り干しお野菜の煮物
上品なお味で美味しいです。

少し煮詰まってしまったのか
お揚げとわかめのおみそ汁はちょっとしょっぱかったです。

三元豚はお汁もいっぱいで味付けはいい塩梅でしたが
とにかく硬くて、こんなに固いお肉は多分食べたことがないかもしれません。
かみ切れないまま、のどに入ってしまうと
むせそうになり、四苦八苦しました。

ご飯もちょっと固めに感じました。

気を取り直して100円で追加できるドリンクメニューから
ホットコーヒーをお願いすると
これが結構おいしいのです。

せっかくなのでいただいたチョコを一つお口にほおりこみました。





仙人屋居酒屋 / 勾当台公園駅広瀬通駅北四番丁駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.5



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「母の聖戦」

2023-02-15 | 映画のお話
「母の聖戦」という題名がひときわ目をひいた。
普通ではあがなえないものと戦う母
張り詰めた緊迫感の中で焦りや戸惑いや不安、
怒りや憎しみ、そして諦めきれない執念
ほとばしり飛び散り、最後まで愛情は断ち切ることはできない。

そんな母の姿があまりにも神々しかった

ある日突然ひとり娘が誘拐された
犯罪組織から要求された15万ペソを払っても
もう5万ペソを要求されて渡しても
娘は帰ってこない
20万ペソは日本の1400万円ぐらいになるのだろうか・・・

年間6万件もの誘拐事件が頻発しているメキシコの
誘拐ビジネスの闇に終焉はあるのだろうか

身のまわりの人たちさえかかわっていたという現実
実話ベースだというからあまりにも悲惨だ
 
でも母の愛情は誰にも止められない
10か月間、自分の体の中でいつくしんで育んだ我子を
母のほかに誰が一番愛しているというのだろう

あの時、どうして普通に見送ってしまったのか
後悔が後から後から追いかけてきても
もうどうすることもできない
今は毎日探し回るしかないのだから

別れた夫に生活費のことも話せないような母が
どんどん変わってゆく
 
疲れ果てた母のもとに現れたのは何だったのか

遠くを疑うように観ていた顔が少しほころび
笑みが浮かんだような気がしたかと思うと立ち上がった
そんな
最期のきざしの場面に救われた気がする

きっと娘が帰ってきたと信じたい
母は駆け出していたはずだと



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