てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

初生りの柿

2008-10-20 13:19:09 | 暮らしと生活


 俗に桃栗3年柿8年と言われるが、3年ほど前にわがアパートの庭先に植えた富有柿の幼木に初めて実を付けた。花は10数個咲いたのだが、やっと6㎝大にまで育ったのは僅か4個だけで、日毎に色づくのを心待ちにしていた。

 ところが今朝見ると無残にも1個だけ残して、何者かの手によってもぎ取られていた。道路沿いの駐車場に面しているので、手を伸ばせば難無くとれるが、たった4個から何の躊躇いもなくよくぞ盗れたもの。
 同場所には以前温州みかんの木があり、同様の被害にあったことがあるので、同じ犯人なのだろうか。心ない人の無神経な行為に胸が痛む。

 初生りの1個は勿体なくて、すぐ食す気にもなれず、そのまま仏前へお供えした。さぞかし親父も苦笑いしていることだろう。

コメント (6)
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