

三人の倅家族からのプレゼントの数々
元旦に無事母の誕生日を迎えたばかりだが、今日は長男宅の一番上の娘の誕生日、明日が小生の誕生日とめでたい松の内に、更に誕生日ラッシュで二重三重に慶事が続く。
長男宅に三男家族と共に招かれ孫娘とアベックで誕生日会を祝ってもらった。家主を夜勤に見送り、主役の孫娘が塾、三男夫婦は検診のため全員集合ではないが、3家族集まるとテーブルが狭すぎるので、時差でパーティを始めた。
その内検査結果の吉報を持って三男夫婦が帰宅、遅れて主役が塾から帰ってきたので、改めてバースデーケーキで祝杯をあげた。
我が家では「祖父母の誕生日前夜に初孫が誕生する」というジンクスがあり、母と小生の二代に亘り続いている。
従って、どうしても誕生日会のオンパレードとなってしまうので、最近では今日のようにアベック誕生日会で合理的に済ませることにしている。
三人の倅家族からはこうして夫々に祝って貰い、子供の数だけ苦労もあったが、こういう時には親冥利に尽きると実感する。義父からは早々と年末に祝儀を頂いていた。周りの温かい心遣いに感謝である。
たた前にも書いたように、誕生日といっても喜んでばかりいられない。馬齢を重ねただけの身には忸怩たる思いだけが残り、まさしく次の句が身に入(し)む。
「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」(一休禅師)
「めでたさも 中くらいなり おらが春」(小林一茶)