
皆さまお健やかに輝かしい新年をお迎えのことと存じます。
拙いブログではありますが、どうか今年もお付合いのほど宜しくお願いいたします。
我が家では、近年珍しく夫婦二人だけの静かで穏やかな年明けとなりました。家内の里も父子二人暮らしなので、嫁の拵えてくれた御節料理、大晦日に造った屠蘇と屠蘇器に替え畝尾特製の盃を携えて年賀に訪れました。
「一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無し」に肖り、義弟→小生→家内→義父の順で、一年間の邪気を払い長寿を願って、三献ずつ盃を重ねました。
昨年は混沌とした世相を反映し、目を覆いたくなるような事件や事故が相次ぎました。政権交代しても相も変らぬ遅速・愚策、さらに円高ドル安、デフレが不況に追い討ちをかけました。
しかし、悲観ばかりしてはおれません。今は夜明け前の漆黒の闇なれども、必ずや長いトンネルを抜け出し、明るい希望の持てる世の中となるはずです。そのことを切に念じてやみません。