てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

目は口ほどに…

2010-01-05 15:20:00 | ビジネスと社会
 この所ちょっと風邪気味なことと、新型インフルから身を守る意味もあり、人込みに出る時は必ずマスクを着用している。

 今朝の病院通いは年始とあって、混雑を見越して診察開始の25分前から並んで順番待ちをしていた。小生よりやや遅れて来院された同じくマスク姿の御婦人から(何方か存じ上げないまま)目線だけは痛いほど感じていた。

 小生が何番目かに呼ばれて診察室に入り、診察を終えて出てきた所へ、くだんの御婦人が駆け寄り「omotannさんでは?」と呼びかけられた。先程小生の名前が呼ばれて確信を得られたようだ。マスクをはずして「M田です。いつもブログを拝見しております。」と続けられ、初めてあのM田さんと結びついた。

 M田さんの御主人とはかつて高島公民館のギタークラブでご一緒したことがあり、同クラブの会計を引き継いだお方である。その後の御主人や娘さんのご活躍ぶりなどしばしお話が弾んだ。

 M田夫人ご自身とはこれまでに2度ほどしかお目に掛かっていないし、こちらはメガネとマスクで完全武装していたので、まさか分かるはずはない。特に目甲斐性が無い小生からすればそう思い込んでいた。
 ところが僅かに露出していた目元から目敏く小生に気が付かれたようだ。「目は口ほどに物を言う」或いは「目は心の窓」ともいわれる所以はここにあるのかと思い知った。
コメント (2)
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