
新たにリカバリーした懐中時計・腕時計とオーバーホールが
必要な懐中時計(右)
ひとたび時計の世界に踏み込んだら抜き差しならぬ状態になってしまった。その後も時計のリフレッシュ作業が続く。
先ず電池式のものだが時計によってすべて種類が異なり、その特質を調べた上で買い揃えた。ところが苦労して電池を入れ替えても作動しないものが出て来た。
ネットで調べてみると、「使う機会が来たときに電池交換をする」などと、電池切れを長期間放置していると故障の元になるので”2年を目処に電池交換しておく”のがベストだそうだ。
結局、家中の時計を掻き集めて電池入れ替えをしたが、電池式腕時計4個がリカバリーならず、買い求めたボタン電池のうち「SR721SW-2個」、「SR1120W-1個」、「BR2320W-1個」が無駄になった。
また、倅が残して行った手巻き式懐中時計が一つ、ネジを巻いても動かない。どうやらオーバーホールが必要なようだ。
そうでなくても座りっ放しが多い中で、更にデスクワークが続く。家内をして「おとうさん、とうとうお尻に根が生えた」と言わしめるほどだが、時計のみならず結構私自身もリフレッシュ出来ている気がする。好きこそ物の上手なれとは誠に言い得て妙なり。
※10月4日11時15分追記
そして遂に執念でペア腕時計を修復出来た。何のことはないピンセットの先で歯車にそっと触れ、弾みをつけてやっただけ。それほどまでして直すほどの代物ではないが、長く愛用した思い入れの時計だけに再び動き出した時は感動ものだった。

【参考サイト】
☆腕時計の電池交換がしてみたい
☆腕時計の修理の質問集