てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

秋の夜長を鳴き通す

2012-10-15 19:06:00 | ビジネスと社会

ぽつねんと輝く明けの明星(10月15日午前5時42分撮影)

 秋が日増しに深まる中、岡山市の今朝の最低気温は13度と、この秋一番の冷え込みとなった。これまでならウオーキングで30分もすれば汗ばむほどだが、今朝は汗かきの私を以ってして、ベストを1枚重ね着をしたにも拘らず1時間のウオーキングを終えても汗をかかなかった。

 今日は家内の高校時代の一番の親友I本(旧姓S井)さんを、遠く千葉から迎え、46年ぶりの再会を果たす特別の日である。I本さんは前日中学校の同窓会に出席し、その機に便乗して家内を訪ねてくださったもの。

 I本さんは、高校2年生の折、生徒会長に立候補、家内は応援弁士を頼まれたのだが、そんな柄ではないと断ったそうだ。
 その選挙戦では同級の男子生徒に惜しくも敗れ会計(総務)として支えたのだが、その生徒会長こそは私より2年遅れて入社してきたT橋である。高校2年生で生徒会長を進んで務めるだけあって、社会人になってからも頭角を現し、現在では現役バリバリのナンバー2を務めている。ちなみにT橋会長の下で監査を務めた家内は、今や私の専属秘書である。

 午後1時半頃みえたI本さんとは積もる話に花が咲き、途中から二人の共通の友I村(旧姓S子)さんも合流して更に話は尽きない。秋の日は釣瓶落としとはよくいったもので、とっぷりと日が暮れても誰も席を立つ気配がない。

 早朝ウオーキングに始まり、親友との再会、時間にすれば秋の長~い一日だが、ご本人たちにとっては思い出深くも忘れ難いあっという間の出来事で、秋の虫に倣って秋の夜長をしゃべり通したようだ。
コメント (2)
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