てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

アユモドキの里

2014-06-20 08:05:00 | 農事
 昔からの習わしにより当地の田圃に水が入るのは6月24日からだが、わずか1kmほど上流の祗園用水では既に水が満々と流れている。水車が稼働して、田植えを終えた水田を潤すという牧歌的な風景が広がっている。

 ここ賞田地区はアユモドキの里として知られる「淡水魚保護宣言の町」である。近くの百間川や支流に生息する国天然記念物のアユモドキの観察や憩いの場として整備されている。

※アユモドキはドジョウの仲間だが、その姿がアユに似ているところから、この名前がつけられた。絶滅の危機に瀕し、1977年(昭和52年)に国の天然記念物に指定されている。日本では、琵琶湖淀川水系と岡山県南のごく一部、とりわけ旭川水糸祇園用水に残存しているのみという。 (お断り:facebookに同文掲載)






コメント (6)
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