九重親方との思い出

　元横綱千代の富士（九重親方）ご逝去の報に接し、母に成り代わって心よりお悔やみを申し上げます。

　弟は仕事を通じて千代の富士関とお近づきになり、しかも、弟が少しだけ同横綱に似ていることから、今は亡き母親が熱烈なファンでした。

　ある時、そのことを同横綱に告げると、ご丁重にも手描きして焼き上げたオリジナル湯呑を託けてくださいました。母はその湯呑と手形色紙を宝物にしていましたが、５年前の三回忌を見届けてから弟に返しました。

　千代の富士関に纏わる弟との思い出については、拙ブログ記事「ちゃんこ鍋」にも記していますのでご笑覧頂ければ幸いです。（お断り：facebookに同文掲載）

新香炉で堀川を焚く

　永年愛用の醤油差しが補修をしてもかすかに滲み出すため、思い余って“香炉”に変身、新たな活路を見出しました。
　
　お気に入りのお香は芳輪堀川ですが、新しい香炉で白檀の絶妙の甘～い香りを楽しむとしよう。前の香炉は、長男の目に留まった様なので、持たせることにしました。

　いわずもがな両備前焼とも親友畝尾典秀の手に成る作品です。（お断り：facebookに同文掲載）