9月11日(火)台風21号通過後久しぶりの晴天の日、富田林市百景館外講習で、百舌鳥古墳群の北側で特に仁徳天皇陵古墳の膨大な濠の流入水路から、古道(街道)反正天皇陵古墳等を探索した。
百舌鳥古墳マップ
仁徳天皇陵古墳(6月12日 撮影)
午前10時頃 南海電車 百舌鳥八幡駅出発。
仁徳陵の濠の水源。芦ケ池は中央に円墳の様な島があり、かなり大きな池で池自体水が湧出ている。現在は二箇所がら井戸水を汲み上げて補水しております。仁徳陵まで1.4㎞ほどの水路で濠に流入水路があります。池の公園で本日の行程の説明を受けております。(亀に気をとられて、池全景を撮影忘れ)
池全景追加しました。(アブラコウモリH)
ほとんどの水路は暗渠となっております。
JR 三国ヶ丘駅の上に水路橋。(管に都市をうるおす水のみち、芦ケ池~仁徳陵 …)表示されている。
南海高野線逆サイフオン (線路の下に水路が有り、流入口が流出口より高く設計されております。)
仁徳陵の濠に流入水路。
仁徳陵南北側に大仙水路(濠の排水路)
左 竹内街道、右 富田林街道(富田林では平尾街道)、分岐点 (場所、堺市北区黒土町)
左 竹内街道、右 西高野街道の分岐点。(場所 堺市堺区榎元町)
反正天皇陵。
方違(ほうちがい)神社。平成30年1月に社殿を建て替え。現在は転勤、結婚などの転宅や海外旅行などの際に祈禱する参拝者が多く「ほうちがいさん」として親しまれている。
境内に「三國丘」の碑。(社地は近代、摂津・河内・和泉の境の三国山にあり、三つの国のいずれの国に属さない地)
標高の観測地点。(観測地点は多々あるが、この様に表示されているのは珍しい。)
仁徳陵
堺市役所21階 展望ロビーより。
2018.09.14 kusu
今回の館外学習の行程図
〈画面をクリックすると拡大します〉
2018年9月15日 ( HN:アブラコウモリH )