2020年10月25日 14:55 堺市堺区向陵東三丁 向陵公園 芦ケ池
今年もやってきました。冬を告げる鴨の飛来です。
昨年は10月16日にやってきましたが、今年は少し遅れて来ました。
まだ、20羽程度ですが、そのうち50~60羽はやって来ると思います。
2020年10月26日 14:56
次の日、やっぱりすこし増えとった。真ん中の浮島で休むカモ。
そこで、どうしてもしてみたかった実験をしました。
「来て間もない鴨に食パンをあげると、寄って来るでしょうか?」
①エサもらったことがないなら、寄ってこない。
②去年ここでエサもらっていて、同じ池に帰ってきたのであれば寄ってくる。
③夏場に大陸北部のふるさとに帰って、そこでもかわいがられてエサをもらっていたなら寄ってくる。
このどれでしょうか?
すぐにやってきました!
②と③のどちらでしょうかね。
そもそもここに来ている鴨は、昨年もここに来ていた鴨でしょうか?
あらたにこの夏育った鴨もいるでしょうし...
なれなれしいやつもおる。投げ損ねて落としたパンくずを狙うやつ。
これヒドリガモ。この辺で一番多いやつ。首回りが緋色(ひいろ=赤い)なので、緋鳥鴨(ヒドリガモ)
こいつは少数派、ハシビロガモのメス。くちばしがでかく、潜水して捕食はしないで、水面にくちばしをつけて水ごと食物を吸い込み、食物だけを濾し取って食べる。(水面採餌)
よくやっている「ぐるぐるまわり」。2羽でやっているのもよく見かけますが...
集団で寒い日によくやっている「おしくらまんじゅう」もちょいちょい見かけます。(撮影:2015.2.13. 羽曳野市軽里2丁目 芦が池、奇しくも同じ名前の池)
2年前の台風21号で倒れた柳の木の根元が痛々しい向陵公園。暴風の風向きがわかります。
写真撮影:2020年10月26日
関連記事:冬のおとずれ 2019.10.16.
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2020年10月26日 アブラコウモリH
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