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午後、テレビで2013年制作の
『ベニシアの庭の四季』というドキュメンタリー映画をしていました。
「困難は、わたしたちを成長されるための
神さまからのメッセージかも知れません。」
「人生の道が険しい上り坂になっても、
心をいつも平坦に保つことを学びました。」
「赦しとは過去を手放すことと悟りました。」
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イギリスの貴族の家に生まれ、
若くして日本にやって来て京都に住むようになった
ベニシアさんは、二度目の結婚で、
ご主人と息子さんとで大原の古民家で庭に向かう毎日から、
人生を観ているようです。
最後のことばが印象に残りました。
「わたしたちは歳をとりますが、
庭にいるときの心はいつも変わりません。
真の贈り物は“心の庭”にあるのです。
それぞれの心の深いところに、一瞬一瞬の中に…」
ゆったりとした時間の流れに、
日々の予定の結び目がほどけていく心地がしました。
神さまの時間なのでしょうか…
※映画予告編はこちらからYouTubeで