デビュー当時から変わらない麗しい歌声を聞かせる由紀さおりさんが、
先週でしたか、通りかかりに目に入ったテレビの中で、
「たおやかな日本語の美しさ」
を次の世代に伝えていきたいと話していました。
たしかに、その通り。
美しいニッポンを未来に残していくのは、
今生きている全員の務め。
苦しむ人・泣く人が大勢いたり、真実が歪められたり、
人と人とが対立し合ったり、汚染されたりというままでは、
どんな国も美しくはなりません。
「たおやかさ」とはしなやかさ、繊細さにつながることば。
ことばはもちろんのこと、人と人とのつながり、地球との関係、
もっと繊細に配慮したいですね。