『スターウォーズ』の最新作が上映されていますね。
前作では、暗黒面のフォースに囚われてしまったレンが
ダースヴェーダーに代わるように登場します。
その前半で、彼は、せっかく(!?)暗黒面に入れたのに
「光の誘惑」に負けそうになっているのですね。
普通誘惑というのは悪のサイドから来るものと考えがちですが、
映画ではレンが真剣に「光の誘惑からわたしを助けてください」と
悪に祈るという場面がチラッと出てきます。
降誕節に入って、暗闇の世界に
救いの光をもたらした幼子イエス…というイメージをもって
みことばを聴いていますが、
光の世界から誘惑を受けて
それを拒もうともがく人もいるのですね。
自分の人生に失望して、未来に救いはないと感じて、
絶望や失望、周囲への不信、愛の不在といった
人生の暗黒面を歩いている人々が、
時に救いの光を垣間見ることがあれば、
どうぞもっとその扉を開いて、
光をしっかり浴びられますようにと、今宵祈ります。