楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

ツリーは風物詩!

2013-12-19 14:04:00 | Sisterのねごと


クリスマスはヨーロッパのその昔のお祭がキリスト教に変化したものとか、いつでしたかニュースで言ってました。へえ、こんな豆知識が放送されるぐらいクリスマスは日本の地に根付いてるんだと、あらためてちょっと驚き。クリスチャンもそうでない人も、南半球に行っても、この季節、世界はクリスマスという大きなお祭カラーで満ちているような。

その勢いで、手にしている武器を農具に持ち替え、侮蔑、恨み、憎しみの唇を温かいことばがほとばしり出る唇に変えてもらえば、もっと深いクリスマスなんですけどね~ 

まずは自分から、です。そんな祈りのうちに。




幸いな“リンゴ”!?

2013-12-15 09:07:00 | Sisterのねごと


昨夕は青山学院大学聖歌隊のクリスマス奉唱会に行ってきました。

アダムは罪につながれた。4千回の冬の始まり。
すべてはリンゴ、リンゴのため。聖書にある通り。
もしもリンゴが取られなければ、おとめは聖母にならなかった。
ほむべきかな、リンゴは取られた。
  いざ歌わん、デオ・グラツィアス(神に感謝)!

B.オード作曲の中世イギリスの歌だそうです。初めて聴きました。

青学の聖歌隊はとても上手ですが、それにも増して興味深いのは、カトリックではあまり聞かないように思うプロテスタント教会で歌われてきたらしい伝統的な歌、あるいはカトリックの歌も紹介してくれるところです。基は同じ、一つの真理、主キリストですね。

待降節第3主日、よい一日でありますように!




幼子イエスの像をいつ置くか?…

2013-12-13 20:01:00 | Sisterのねごと


修道院に入って初めて知ったことの一つ、それは、いわゆる「馬小屋セット」の飾り付けで、幼子は24日夜のミサまでは飾らないようにする、ということです。まだお生まれになっていない時間を、藁が敷かれたかごを囲むようにして「待つ」というかたちで、他の像をみんな置いていくのです。深夜ミサの直前か直後に忘れないようにおくことが、ささやかな楽しみでした。(ちなみに、よそでも皆同じようにしていたかどうかは知りません。)

今ではほとんどの場合、飾り付けと同時に置いてしまっていますけど。うっかり後で置こうとして隠しておくと、肝心のその時に、どこにやったか忘れたり、置くこと自体忘れてしまったりという危険性があります(笑)。最近の馬小屋の飾り付けは簡易化されたものもあって、幼子の像が飼い葉桶に張り付けられていたり、場面そのものが平面上に描かれていたりして、別に扱えないというケースも多いみたいで。それに実際には、幼子はすでに2千年前に来てくださったのですし。

父なる神のこの無償の愛に感謝して、今年も主の降誕の日を準備したいですね。




モグラ叩き

2013-12-11 13:12:00 | Sisterのねごと


モグラ叩きというゲームが昔からあります。パソコンのゲームにもなっています。とてもシンプルで、ひょっこり頭を出すモグラをバンバン叩けるのがストレス解消に繋がるのでしょうか、一時期、街角のモグラ叩きの台に、モグラの頭の上に「部長」とか「課長」とか役職名が貼ってあったのを覚えています。

モグラ叩きを見ていると、うっかり油断していると、自分のこころの中にどこからかひょこっと頭を出す悪の囁きのことを連想します。霊的戦いというのは、こころの中でモグラ叩きをずっと続けることなんでしょうか。それぞれのモグラの頭の上に、自分の弱さ、よく受ける誘惑のラベルを貼っておきたいような(汗)。

プレーリードッグはいっぱい掘られた巣穴のどこから、いつ、こうして顔を出すかわかりません。プレーリードッグ叩き!? それを察知しているのか、何枚か撮りましたが、どれも地面は大丈夫なのに動物だけが微妙にブレています。望遠で手ブレした!? 出た一瞬、ブルッと身震いしているのでしょうか。