楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

お鍋の恋しい季節になって

2013-12-10 22:06:00 | Sisterのねごと


また一段と気温が下がった関東です。ほんわか湯気の鍋物とか、熱々の鍋焼きうどんとか、ほかほかおでんとか…

 
そこに柚子やかぼすなどをちょっと入れるだけで、ずいぶんと味が変わります。熱いものを求めるこの季節の舌には、柑橘類はちょうどいいのかもですね。

生ぬるいわたしの心には、もうちょっと刺激のあるひと味を追加しないとです(汗)



色づいた最後を

2013-12-07 20:20:00 | Sisterのねごと


この日曜日、国立競技場付近の銀杏はこんなにキラキラ輝いていました。

思えば不思議なものです。
紅葉というのは、木の葉が枯れて落ちる前の姿です。色づき始めるとか美しい表現がありますが、現実は、寒い季節が訪れる前に「枯れ色」に変化するだけのことです。

ところがその「枯れ色」というのが、人の目には実に美しく映るのです。真っ赤、赤茶、黄金色… そんな色のグラデーション。

春から力強いいのちの芽吹きを感じさせ、日照りの時期には木陰を作り人を休ませてくれたすべての葉っぱたちに、神さまが「ご苦労様!」と労をねぎらっておられる、ステキなプレゼントのようです。






回れ、かざぐるま

2013-12-05 23:23:00 | Sisterのねごと


かざぐるま、カラカラ… 

木枯らしが吹く季節にこんな寒い写真を出してしまいました。先日宇治に行った時に見つけたかわいいかざぐるま。あちこちのお店の横に並んで、回っていました。

風を受けると独りでに回り始めるかざぐるま。わたしの心の中のかざぐるま、格好つけて並んでいる割には、聖霊の息吹に吹かれても知らん顔しているような…
 
と気づいた日は、せめて、カラカラ音を立ててくださいな。導き手の息を身近に感じて。




フランシスコ・ザビエルに倣って

2013-12-03 09:28:00 | Sisterのねごと


フランシスコ・ザビエルの記念日。日本に生きるわたしたちキリスト者にとって偉大なる証しびとです。

スペインのザビエル城の跡取りとして生まれ、パリの大学で学ぶうちに、後にイエズス会を創立することになるイグナチオ・ロヨラと出会い、その人生を大きく変えられることになっていったのでした。

「こころの中で神の望みを知り、それに耳を傾け、感じとることができるように…自分の思いを神の意志に合わせようとして祈るでしょう。『主よ、わたしはここにおります。わたしが何をすることをお望みですか。お望みのところへわたしを送ってください。』」

今日の『毎日の読書』に引用されている、聖人がイグナチオ・ロヨラに宛てた書簡の一部です。この祈りに支えられて、インドから日本へと、その道が拓けたのでした。

主よ、わたしが何をすることをお望みですか。信頼のうちに、この問いかけを、今日の祈りとしたいです。