大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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メボソムシクイ、コサメビタキ 2023.5.11

2023年05月11日 | Weblog
 今日は外国人観光客より小学生、中学生、高校生の団体が多かった。自分はその頃何を思って生きていたのかなぁと思う。なにしろ勉強ができず身体が弱くその上貧しい家庭。
 将来の夢などなかった。ただその日を過ごしていたように思う。しかし両親も他界しているが貧しい中よく育ててくれたと感謝の思いしかない。

 昨日はムシクイが大変多かったようだ。センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、オオムシクイと4種すべて観察されている。
 今日もと期待して行ったが一気に飛び立って行ったようだ。彼らも繁殖地へ急いで行かないと、途中でのんびりしていられない。
 私は近くで大きな声で鳴いてくれないと聞こえない。

 北外堀のキンクロハジロは見当たらない。この時期なので越夏する個体かもと思ったが。
 出会った鳥友たちはこの時期に見られたヤマショウビンやカラフトムジセッカ、アカショウビンとの出合いを語る。

 鳥が少なくなって半分は散歩気分。糖尿のためもあって歩くのは大切。膝の痛みもほぼ感じず、今のところ調子はいい大阪城公園に来た日は1万歩以上歩いている。

・メボソムシクイ 3羽 太陽の広場東の森、教育塔裏、飛騨の森
・カワウ 4羽 東外堀、北外堀
・シジュウカラ 6羽 太陽の広場東の森、六番やぐらほか
・コゲラ 3羽 豊国神社東、飛騨の森、青屋門
・キビタキ 5羽 ♂3♀2 梅林南側上、天守閣東側配水池、飛騨の森
・アオサギ 1羽 内堀
・センダイムシクイ 4羽 修道館西、天守閣東側配水池
・コサメビタキ 3羽 飛騨の森、天守閣東側配水池、豊国神社東
・マガモ 2羽 第二寝屋川

■■コゲラ(2007.5.15 市民の森)
 幼児虐待、育児放棄。聞くのも嫌になるニュースが毎日のように流されている。
 二十歳そこそこの母親。出産すると母性本能が目覚めるというが、彼女たちには、どこかに欠陥があるのだろうか。
 生物は子孫を残す為に生きていると言っても過言ではない。何らかの理由でできないのは仕方ないが、生んだ子供には命を賭けて育ててほしい。と言うより育てたくなるはず。
 春には各所でコゲラ、シジュウカラの繁殖を目にする。カワラヒワやメジロなども繁殖しているが、目立たない場所に営巣するのでほとんど気が付かない。
 樹洞に営巣するものは比較的目立つ。しばらく観察していると、どこから見つけてくるのだろうかと思うほど盛んに餌を運びこむ。それこそ休む暇もない。
 人はより豊かな暮らしを求めて進化してきたが、変わりに失ってきたものも多い。人は人によって地球上から絶滅するだろう。
コメント
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