予報では、明日から気温が下がり降雨や雪もと。今日が今年最後の登城になるかもしれない。
コロナに振り回された一年だった。大阪城公園の野鳥観察にも大きな影響を与えた。観察記録に出掛けた日数を前年と比べると一目瞭然。
・2020年4月は5日間のみ、2019年は19日間。
・2020年5月は6日間のみ、2019年は17日間。
過去30年間の観察で、こんなに少ないことは一度もなかった。ある意味、それも含めて自然観察なのかも。
先日U君が湖北野鳥センターに行きたいとの事で案内した。昔よく行った場所だが、ここ数年は行っていない。今どうなっているかの関心もあった。
コースは、琵琶湖岸道→早崎ビオトープ→湖北野鳥センター→尾上漁港→山本山オオワシ→周辺田畑→西池→三島池→帰阪。走行約350キロ。
早崎ビオトープは工事中。センター前でオオヒシクイ・マガンは見られるもコハクチョウが見られず。朝から採餌に出掛けたが、野犬が入って飛び立ち今はどこに居るか分からないと。
湖北に来てコハクチョウ空振りではシャレにならない。仕方なく周辺田畑を十数キロに渡って探索。
探し回ったあげく空を飛ぶ3羽発見、行く先を目で追って数キロ先でようやく十数羽発見。近距離で、清く美しい姿にU君感激してシャッターを押す。その後100羽ほどが群れている場所にも出合う。
西池への途中、電線と畑に群れるミヤマガラスを見つける。止めにくい場所で車中からの観察のみ。コクマルは見付けられず。
西池では、ぎっしり水面を埋め尽くすマガモほか数千羽のカモ。こんな大きな群れを見たことがないと驚くU君。
三島池では、ビジターセンターが無くなって広場になっていた。思い出もいろいろある広場を眺めて歳を感じる。
今回の探鳥行で、彼はライファー6種をゲット出来たと喜んでいた。
見た鳥は。オオワシ、コハクチョウ、オオヒシクイの湖北三羽烏。マガン、ミヤマガラス、カワアイサの他、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、オオバン、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カワウ、ユリカモメ、カモメ、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ケリ、エナガ、ジョウビタキ、ツグミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
湖北野鳥センター監修の 「湖北の野鳥図鑑」 を買って帰る。初心者にも関心を持ってもらえるように面白く書いてある。
例えばオオムシクイは 「突然現れたメボソムシクイのそっくりさん」 エナガは 「揺るがぬ人気 鳥類界の正統派アイドル」 カシラダカは 「そこまで頭は高くない」 など楽しく読める図鑑。
最後の頁、写真提供・及び協力者を見ると。おー!昆陽池のゆきちゃんの名前が。親しい人の名前を見付けるとうれしい気分。
今朝は市民の森で大将、そこにひでキング。飛騨の森ではさかなやさん、ともちゃんなど。久しぶりに数人と出会い立ち話。
U君がカモのカウントを任せてくれと言うので外は回らず気楽なもの。
最後に、いつものベンチに向かうとカップルが激しく抱きあって接吻している。私と一つ空いて隣のベンチ!おとなしそうな十代の女性。
高齢の私は特に驚く事もなく、持参の焼酎を口に。
彼女は今、夢の中にいるんだろう。人生、出来るだけ多くの事を経験した方がいい。結局、百年もしないで終わるんだから、湯割りを飲みながら心の中で彼女に声援を送った。
●オカヨシガモ 1羽 内堀。
●ヨシガモ ♂2羽 内堀。
●ヒドリガモ 46羽 東外堀、南外堀、内堀、西外堀、北外堀
●マガモ 17羽
●カルガモ 11羽
●ハシビロガモ 124羽
●コガモ 17羽
●ホシハジロ 73羽
●キンクロハジロ 131羽
●オオバン 106羽 今期初百羽超。
●ユリカモメ 14羽
●カワウ 158羽 第二寝屋川を下流へ147羽の群れが通過。一部は川にも降りるがすぐに飛ぶ立ち群れとなって飛び去る。
●キセキレイ 2羽
●ハクセキレイ 6羽
●セグロカモメ 4羽 第二寝屋川、南外堀
●カイツブリ 8羽 南外堀、西外堀
●カワセミ 1羽 南外堀
●ゴイサギ 5羽 北外堀
●コサギ 1羽 上空飛翔
●ツグミ 各所に多い。カウントしたものはとりあえず108羽。
●シロハラ 9羽 市民の森ほか
●カワラヒワ 7羽 太陽の広場東の森ほか
●ヤマガラ 4羽
●チョウゲンボウ 1羽 城南地区
●ジョウビタキ 4羽 ♀各所
●ウグイス 2羽 音楽堂西側上ほか
●アオバト ♂1羽 飛騨の森
●ハシボソガラス 2羽 大阪城ホール
●モズ 2羽 空堀ほか
●アトリ 43羽 太陽の広場東の森
●アオジ 5羽 音楽堂西側上ほか
●エナガ 6羽
★ 花に「花言葉」があるように、宝石に「石言葉」があるように、鳥にも「鳥言葉」
☆☆☆【鳥 言 葉】☆☆☆
・アカショウビン 情熱。雨のあの日。
・ウソ 偽りの告白。愛を信じる。
・クビワキンクロ 一生忘れない思い出。
・コガラ あなたに酔う。優しい癒し。
・ムクドリ 喧噪。ひとり嫌い。
・クロツグミ 恋の歌。愛の賛歌。
・ツグミ 忍耐。強い思い。不信。
■■マガモ(1995.1.2 内堀)
今冬はカモ類も一通り撮影しようと考えているが、その方法のひとつとして、♂♀一緒に一つの画面に入れて撮影するつもりでいる。
マガモは仲間が集まって行動している事が多いので比較的楽に撮影できるが、他のカモを入らないようにして、しかもマガモの首が緑に輝く角度のものは案外難しい。
そのうえ、水面の反射による色合いや波が作る模様などもあり、すべての条件を満足させるとなると半日くらいの片手間では無理だと分かった。
このために終日費やしても、何日かかるか分からない。しかしある意味では、まだまだやりがいや楽しみが残っているということでもある。
マガモは毎年やってくるので、一度だけのチャンスでないことも気が楽。満足できるものが完成するまで意識して続けるつもりだ。
コロナに振り回された一年だった。大阪城公園の野鳥観察にも大きな影響を与えた。観察記録に出掛けた日数を前年と比べると一目瞭然。
・2020年4月は5日間のみ、2019年は19日間。
・2020年5月は6日間のみ、2019年は17日間。
過去30年間の観察で、こんなに少ないことは一度もなかった。ある意味、それも含めて自然観察なのかも。
先日U君が湖北野鳥センターに行きたいとの事で案内した。昔よく行った場所だが、ここ数年は行っていない。今どうなっているかの関心もあった。
コースは、琵琶湖岸道→早崎ビオトープ→湖北野鳥センター→尾上漁港→山本山オオワシ→周辺田畑→西池→三島池→帰阪。走行約350キロ。
早崎ビオトープは工事中。センター前でオオヒシクイ・マガンは見られるもコハクチョウが見られず。朝から採餌に出掛けたが、野犬が入って飛び立ち今はどこに居るか分からないと。
湖北に来てコハクチョウ空振りではシャレにならない。仕方なく周辺田畑を十数キロに渡って探索。
探し回ったあげく空を飛ぶ3羽発見、行く先を目で追って数キロ先でようやく十数羽発見。近距離で、清く美しい姿にU君感激してシャッターを押す。その後100羽ほどが群れている場所にも出合う。
西池への途中、電線と畑に群れるミヤマガラスを見つける。止めにくい場所で車中からの観察のみ。コクマルは見付けられず。
西池では、ぎっしり水面を埋め尽くすマガモほか数千羽のカモ。こんな大きな群れを見たことがないと驚くU君。
三島池では、ビジターセンターが無くなって広場になっていた。思い出もいろいろある広場を眺めて歳を感じる。
今回の探鳥行で、彼はライファー6種をゲット出来たと喜んでいた。
見た鳥は。オオワシ、コハクチョウ、オオヒシクイの湖北三羽烏。マガン、ミヤマガラス、カワアイサの他、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、オオバン、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カワウ、ユリカモメ、カモメ、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ケリ、エナガ、ジョウビタキ、ツグミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
湖北野鳥センター監修の 「湖北の野鳥図鑑」 を買って帰る。初心者にも関心を持ってもらえるように面白く書いてある。
例えばオオムシクイは 「突然現れたメボソムシクイのそっくりさん」 エナガは 「揺るがぬ人気 鳥類界の正統派アイドル」 カシラダカは 「そこまで頭は高くない」 など楽しく読める図鑑。
最後の頁、写真提供・及び協力者を見ると。おー!昆陽池のゆきちゃんの名前が。親しい人の名前を見付けるとうれしい気分。
今朝は市民の森で大将、そこにひでキング。飛騨の森ではさかなやさん、ともちゃんなど。久しぶりに数人と出会い立ち話。
U君がカモのカウントを任せてくれと言うので外は回らず気楽なもの。
最後に、いつものベンチに向かうとカップルが激しく抱きあって接吻している。私と一つ空いて隣のベンチ!おとなしそうな十代の女性。
高齢の私は特に驚く事もなく、持参の焼酎を口に。
彼女は今、夢の中にいるんだろう。人生、出来るだけ多くの事を経験した方がいい。結局、百年もしないで終わるんだから、湯割りを飲みながら心の中で彼女に声援を送った。
●オカヨシガモ 1羽 内堀。
●ヨシガモ ♂2羽 内堀。
●ヒドリガモ 46羽 東外堀、南外堀、内堀、西外堀、北外堀
●マガモ 17羽
●カルガモ 11羽
●ハシビロガモ 124羽
●コガモ 17羽
●ホシハジロ 73羽
●キンクロハジロ 131羽
●オオバン 106羽 今期初百羽超。
●ユリカモメ 14羽
●カワウ 158羽 第二寝屋川を下流へ147羽の群れが通過。一部は川にも降りるがすぐに飛ぶ立ち群れとなって飛び去る。
●キセキレイ 2羽
●ハクセキレイ 6羽
●セグロカモメ 4羽 第二寝屋川、南外堀
●カイツブリ 8羽 南外堀、西外堀
●カワセミ 1羽 南外堀
●ゴイサギ 5羽 北外堀
●コサギ 1羽 上空飛翔
●ツグミ 各所に多い。カウントしたものはとりあえず108羽。
●シロハラ 9羽 市民の森ほか
●カワラヒワ 7羽 太陽の広場東の森ほか
●ヤマガラ 4羽
●チョウゲンボウ 1羽 城南地区
●ジョウビタキ 4羽 ♀各所
●ウグイス 2羽 音楽堂西側上ほか
●アオバト ♂1羽 飛騨の森
●ハシボソガラス 2羽 大阪城ホール
●モズ 2羽 空堀ほか
●アトリ 43羽 太陽の広場東の森
●アオジ 5羽 音楽堂西側上ほか
●エナガ 6羽
★ 花に「花言葉」があるように、宝石に「石言葉」があるように、鳥にも「鳥言葉」
☆☆☆【鳥 言 葉】☆☆☆
・アカショウビン 情熱。雨のあの日。
・ウソ 偽りの告白。愛を信じる。
・クビワキンクロ 一生忘れない思い出。
・コガラ あなたに酔う。優しい癒し。
・ムクドリ 喧噪。ひとり嫌い。
・クロツグミ 恋の歌。愛の賛歌。
・ツグミ 忍耐。強い思い。不信。
■■マガモ(1995.1.2 内堀)
今冬はカモ類も一通り撮影しようと考えているが、その方法のひとつとして、♂♀一緒に一つの画面に入れて撮影するつもりでいる。
マガモは仲間が集まって行動している事が多いので比較的楽に撮影できるが、他のカモを入らないようにして、しかもマガモの首が緑に輝く角度のものは案外難しい。
そのうえ、水面の反射による色合いや波が作る模様などもあり、すべての条件を満足させるとなると半日くらいの片手間では無理だと分かった。
このために終日費やしても、何日かかるか分からない。しかしある意味では、まだまだやりがいや楽しみが残っているということでもある。
マガモは毎年やってくるので、一度だけのチャンスでないことも気が楽。満足できるものが完成するまで意識して続けるつもりだ。