今年もあと3日。近畿北部で大雪。車が大変な状況になっているニュース。今朝も気温が低い。一応冬の服装で出かけたが大阪城公園は大したことはなかった。
手がかじかんでメモも書き辛いとはならない。手袋もネックウオーマ―も不要。大阪城公園は大したことはない。
越冬中のミコアイサ♀。初めは見つからず。時間をかけて端から端まで何度も何度も見直して・・・いない! とうとう行ってしまったか・・・と諦めてみどりのリズムへ向かう。
未練がましく東外堀を振り返りながらみどりのリズムへ。・・その時、隅の方に何か潜った様子。双眼鏡で確認するとホシハジロ♀1。でも潜ったのはこれじゃない。粘って見続けると、出た!。ミコアイサ。こんな所か?
いつもとはまったく違う場所。ほぼあきらめたのに出るか!!でも嬉しい。
ミコアイサ滞在19日目。これは過去最多日数の更新中。この調子で新年まで大阪城公園で過ごしてほしい。
大阪城公園の記録では過去13羽。31年間でこの数なので、大まかに2年1回観察される程度の鳥。珍鳥ではないが普通種でもない。
その内、はっきりと白黒パンダになっている♂は3羽。これなら10年に1回ほどなのでかなり珍しい。ミコアイサと言えば白黒パンダのイメージ。
鶴見緑地のトモエガモも元気に越冬中の様子。何よりだ。もうすぐ新年を迎える。
・ オカヨシガモ 25 南外堀、内堀
・ ヨシガモ 4 内堀
・ ヒドリガモ 59 すべての堀
・ マガモ 11 内堀
・ カルガモ 5 内堀、北外堀
・ ハシビロガモ 81 東外堀、西外堀、内堀、北外堀
・ コガモ 5 南外堀
・ ホシハジロ 113 すべての堀
・ キンクロハジロ 74 すべての堀
・ オオバン 60 全ての堀
・ シロハラ 13 太陽の広場東の森、飛騨の森ほか
・ ウグイス 2 太陽の広場東の森、北外堀
・ ユリカモメ 2 東外堀、北外堀
・ カワウ 7 各所
・ ミコアイサ 1 上記
・ アオバト 6 市民の森石の水場前での観察情報
・ シジュウカラ 6
・ ハクセキレイ 9 もみじ園ほか
・ モズ 1 ♂もみじ園
・ アオジ 1 音楽堂西側上
・ カイツブリ 3 南外堀
・ ツグミ 3 西外堀沿い
・ メジロ 8 太鼓やぐら跡ほか
・ ハイタカ 1 上空飛翔カラスモビング
・ ジョウビタキ 4 各所
・ アオサギ 4 北外堀ほか
・ ゴイサギ 2 北外堀
・ メジロガモ×ホシハジロ 西外堀
■■ミコアイサ(1996.2.3 南外堀)
鳥を待ちながら、自然の中で風や緑や生き物に囲まれて数時間もただ座りこんでいると、思考の中に深く沈み込んでいく。
鳥見とは、鳥を見ながら自分を見ること。自分の心の中を問い直すことなのだ。やがて社会とつながって世界が見える。
地球から宇宙へと広がる。宇宙の中の自分の存在が見える。そうなんだ、鳥を見ることは人生観なのだと気付く。生き方が問われていることに気づく。
これから生き続けるには、新しい価値観が必要だ。50年ちかく生きてきた。死も客観的に考えることができる歳なのだ。神は信じないが愚かなヒトが滅亡への道を進むとき、定められた所へ何者かに導かれているように思う。
1億数千万年の間存在してきた鳥たちを、わずか数百万年の歴史のヒトが存亡のすべてを握っているのだ。愚かなヒトが。
巫女が神に仕えるように、自然に仕えることが私の死までの旅。
手がかじかんでメモも書き辛いとはならない。手袋もネックウオーマ―も不要。大阪城公園は大したことはない。
越冬中のミコアイサ♀。初めは見つからず。時間をかけて端から端まで何度も何度も見直して・・・いない! とうとう行ってしまったか・・・と諦めてみどりのリズムへ向かう。
未練がましく東外堀を振り返りながらみどりのリズムへ。・・その時、隅の方に何か潜った様子。双眼鏡で確認するとホシハジロ♀1。でも潜ったのはこれじゃない。粘って見続けると、出た!。ミコアイサ。こんな所か?
いつもとはまったく違う場所。ほぼあきらめたのに出るか!!でも嬉しい。
ミコアイサ滞在19日目。これは過去最多日数の更新中。この調子で新年まで大阪城公園で過ごしてほしい。
大阪城公園の記録では過去13羽。31年間でこの数なので、大まかに2年1回観察される程度の鳥。珍鳥ではないが普通種でもない。
その内、はっきりと白黒パンダになっている♂は3羽。これなら10年に1回ほどなのでかなり珍しい。ミコアイサと言えば白黒パンダのイメージ。
鶴見緑地のトモエガモも元気に越冬中の様子。何よりだ。もうすぐ新年を迎える。
・ オカヨシガモ 25 南外堀、内堀
・ ヨシガモ 4 内堀
・ ヒドリガモ 59 すべての堀
・ マガモ 11 内堀
・ カルガモ 5 内堀、北外堀
・ ハシビロガモ 81 東外堀、西外堀、内堀、北外堀
・ コガモ 5 南外堀
・ ホシハジロ 113 すべての堀
・ キンクロハジロ 74 すべての堀
・ オオバン 60 全ての堀
・ シロハラ 13 太陽の広場東の森、飛騨の森ほか
・ ウグイス 2 太陽の広場東の森、北外堀
・ ユリカモメ 2 東外堀、北外堀
・ カワウ 7 各所
・ ミコアイサ 1 上記
・ アオバト 6 市民の森石の水場前での観察情報
・ シジュウカラ 6
・ ハクセキレイ 9 もみじ園ほか
・ モズ 1 ♂もみじ園
・ アオジ 1 音楽堂西側上
・ カイツブリ 3 南外堀
・ ツグミ 3 西外堀沿い
・ メジロ 8 太鼓やぐら跡ほか
・ ハイタカ 1 上空飛翔カラスモビング
・ ジョウビタキ 4 各所
・ アオサギ 4 北外堀ほか
・ ゴイサギ 2 北外堀
・ メジロガモ×ホシハジロ 西外堀
■■ミコアイサ(1996.2.3 南外堀)
鳥を待ちながら、自然の中で風や緑や生き物に囲まれて数時間もただ座りこんでいると、思考の中に深く沈み込んでいく。
鳥見とは、鳥を見ながら自分を見ること。自分の心の中を問い直すことなのだ。やがて社会とつながって世界が見える。
地球から宇宙へと広がる。宇宙の中の自分の存在が見える。そうなんだ、鳥を見ることは人生観なのだと気付く。生き方が問われていることに気づく。
これから生き続けるには、新しい価値観が必要だ。50年ちかく生きてきた。死も客観的に考えることができる歳なのだ。神は信じないが愚かなヒトが滅亡への道を進むとき、定められた所へ何者かに導かれているように思う。
1億数千万年の間存在してきた鳥たちを、わずか数百万年の歴史のヒトが存亡のすべてを握っているのだ。愚かなヒトが。
巫女が神に仕えるように、自然に仕えることが私の死までの旅。