大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/31 NHK さわやか自然百景 「大阪城公園」 明日放映。

2014年05月31日 | Weblog
 南外堀でウシガエルが 「ブォーブォー」 と鳴いている。

 早くも5月の末。 歳を取ると時間が早く経過するといわれる。 そうならない為に、楽しい予定をたくさん作らないといけない。

 待ち遠しいい予定は、指折り数えてその日を待つ。まだか、まだか・・・あと何日。そんな時は時間の経過が遅い。
 待ち遠しい楽しい予定をたくさん作らないと、瞬く間に棺桶に片足を入れている。

 つまり、歳を取るほど、面白おかしく楽しい人生を過ごそうということ。社会に対する責任はもう果たしたんだから。

 ツバメの幼鳥2羽が、南外堀の石垣から伸びた枝に休んでいる。
 ふと、5年ほど前の出来事を思い出した。全く同じ枝に休んでいたから。

 (当時のブログから)
 
 「南外堀の石垣から伸びた枝にツバメの幼鳥4羽が休んでいた。そこに石垣からヌーと近づくものがいる。アオダイショウではないか?。体長2メートルほどで、よく見かけるシマヘビより太く逞しい印象。

 瞬間に1羽のツバメが捕らえられる。もがき暴れるツバメ。かわいそう・・・・助けてやりたい気持ち・・・・。でも、手が届く場所であっても、こんな場合は 「ほっておく」 のが自然保護の基本。大好きな鳥がヘビに飲まれようとしている。見ているのがのがつらい。
 顔を隠して指の間からのぞいている気分。見たくないけど見たい。双眼鏡を強く目に押し当てている自分。

 そこに突然現れた黒い影!。ハシブトガラスだ。ヘビに襲いかかる。ヘビはツバメをくわえたまま、ハシブトの攻撃に対抗する。ハシブトは素早く後ろに回って尻尾を突く。ヘビは枝に巻きつきツバメをくわえてなおハシブトに反撃。

 
 大阪城公園に長く通っているがこんな激しい戦いは初めて目にした。単純に善悪分かれていれば応援しやすいが、どちらを応援すればいいのか。

 戦況では、ヘビが諦めてツバメを放して逃げると予想した。しかし結果は、ヘビはツバメを放さず戦いながら徐々に石垣に後退。
 やがてツバメをくわえたまま石垣の草の中に逃げる。ハシブトはあきらめて飛び去る。」


 カメラを持っていれば撮影したかった。動画で記録すれば NHK 「ダーウィンが来た」 みたいなドキュメンタリー映像が撮れたのに。
 もっとも、鳥派の私としてはツバメがかわいそうだった(涙)

 今日はたまたま同じ枝に2羽がとまっていた。石垣からヘビが現れないかと。つい肩からカメラを外して手に・・・。
 飛び去った2羽を見ながら、アイデンティティーもポリシーもない男やなーと、自分を卑下しながら大手前へ向かう。

 コアジサシが、南外堀で1羽。その後北外堀でも1羽。 第二寝屋川ではよく見られるが大阪城内の堀に入ってくることは少ない。


■NHK さわやか自然百景 「大阪城公園」 明日の朝、再放送されます。

 6月1日(日) 朝の7時45分~7時59分 NHK

 2012年に放映された、さわやか自然百景 「大阪城公園」 の再放送で、大阪城公園のオオルリやサンコウチョウ。そしてコゲラの子育てなど。

 昨日、担当デレクターから電話がかかってきた。任せなさい!!あんたに言われなくても、大阪城公園の鳥は私が一番好きやから。


●追加情報:サンコウチョウ♀市民の森。オオムシクイ天守閣東配水池。

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5/29 散歩気分で大阪城公園を歩く。

2014年05月29日 | Weblog
 静かな園内。天気もいいし。健康づくりの散歩。

 オオムシクイが、市民の森、豊国神社裏、梅林で計4羽。
 ツバメが、元射撃場と南外堀で3羽。
 ササゴイが、南外堀で1羽。

 コゲラ市民の森。 カワラヒワ沖縄復帰の森。 エナガ12羽梅林。 コサギ人工川。 アオサギ第二寝屋川。
 越夏カモは変わらず。

●今日の鳥たち。
 カルガモ、ヒドリガモ、オオムシクイ、シジュウカラ、コゲラ、カワラヒワ、ツバメ、ササゴイ、コサギ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、アオサギ、エナガ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■大阪城公園の民間委託

 先日新聞のニュースを見て驚いた。大阪城公園の管理・運営を民間委託する方向で動いているとのことである。
 目的は民間のノウハウを生かして利益を上げること。

 大阪市の管理・運営では無駄が多く、赤字になっているから、というのは必ずしも反対ではない。

 しかし何故そうなるのか、例えば、落ち葉の清掃除去には、これまで何度も疑問を呈してきた。
 土中の栄養を吸って緑の葉を茂らせ、落ち葉になって腐って土に戻る。このサイクルを繰り返しているのに、落ち葉を掃いて集め、大きな袋にいれて除去している。土は痩せる一方。
 お金をかけてやるべきことなのか。落ち葉が積もって層になり、足に柔らかい感触が伝わる。この心地よさを知らない。
 コンクリートの上しか知らない都会の人には落ち葉は必要なのだ。落ち葉はごみじゃない。

 トイレ。数年前に大部分が建て替えられた。しかし、実に使いにくい。見た目優先そのもの。たぶんデザイン料など多額の経費がかかっている。
 かつて珍鳥情報で全国の公衆トイレを使った経験から、公衆トイレは、第1に清潔。第2に清潔。これに尽きる。
 普段公衆トイレを使わない担当者が発想したと思うが、大阪城公園はデザインを優先し、使いにくく不潔。無駄な出費。

 こんなことを言い出したらきりがない。
 大阪市が管理しても、改善の余地はたくさんあると思うが、今回民間に委託の方向。

 目的は市の収入である。民間業者は営利を追求するだろう。
 私が最も気になるのがここ。今後数十年で大阪城公園がどう変わっていくのか。

 大都市の中にある大きな緑の空間は決して無駄ではない。活用して収益を上げようとしなくても、存在自体が価値なのだ。

 世界の大都市には大きな緑の公園がある。都市には緑の空間が必要だからだ。
 ニューヨークのセントラルパーク。
 ロンドンのハイド・パーク。
 パリのリュクサンブール公園やモンスーリ公園。
 などなど。
 大阪城公園を何かに活用しなくても、存在自体に大きな価値があることを知ってほしい。


■NHK さわやか自然百景 「大阪城公園」 再放送されます。

 6月1日(日) 朝の7時45分~7時59分 NHK

 2012年6月24日放送された、さわやか自然百景 「大阪城公園」 の再放送で、大阪城公園のオオルリやサンコウチョウ。そしてコゲラの子育てなど

 こんどの日曜日、家でゆっくりして、大阪城公園の渡りの賑わいを思い出しながらご覧ください。

 
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5/27 オオムシクイ 各所でジジロ!

2014年05月27日 | Weblog
 今日は何と言ってもオオムシクイ。ジジロ・ジジロと各所で鳴き声が。

 例年、春の渡りが終わるころに現れるオオムシクイ。今日は太陽の広場東の森、市民の森、みどりのリズム、教育塔、修道館西、豊国神社裏など各所でさえずりが聞こえる。

 日曜日、話題になったアカショウビン。昨日も雨の中を探しに来られた人もいたと聞く。でも見つからず。今日も今のところ出ていない。

 数年前は断続的に数日間滞在したこともあるので、今後100パーセント出ないとも言い切れない。今日でも明日でも。

 アカショウビンは漢字で 「赤翡翠。雨乞鳥」 とも書く。この雨乞鳥にはこんな話がある。(記憶違いもありますがよろしく)

(雨乞鳥)
 山奥に年老いた母と、一人のずぼらな息子が暮らしていた。
 ある日、母が体調を崩し寝込んでしまった。喉が渇いて、息子に谷に下りて水を汲んできてほしいと頼んだ。
 ところが、水を汲みに行くのがいやな息子は、これを飲めと囲炉裏の中の真っ赤な焼け火箸を母の口に突っ込んだ。

 一人暮らしになった息子。喉が渇いて水を飲もうと谷に下りていった。ところが水に顔を近づけると、そこには真っ赤な鳥が水面に映っていた。
 恐ろしさのあまり家に逃げ帰った息子は、それ以後いくら喉が渇いても谷の水を飲むことができない。ただ空を見上げてキョロロ~と鳴きながら、雨の降るのを待つようになった。


 
 第二寝屋川では、コアジサシがいつも見られる。大阪城公園駅の東、元大阪車両の工場跡地を観察に行くと、放卵中と思われるもの6か所。周囲を7羽が時々鳴きながら飛び回っていた。
 
 この場所は、大阪市の清掃工場になる予定地。いつ工事が始まるか分からない。その間のコアジサシ繁殖地。

●今日の鳥たち。
 コアジサシ、オオムシクイ、アオバト、コゲラ、カワウ、ツバメ、カルガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/25 アカショウビン。サンコウチョウは4~6羽。追加ヨタカ。

2014年05月25日 | Weblog
 ひと通りコースを回り、第二寝屋川沿いで缶ビールを飲んでいた。

 突然携帯が震える。歩いている時は気づかないことが多いが、たまたま座っていた。
 着信は 「大阪の晴姫」 さんから。 出ると相手の声が変。・・・・ん。 晴姫さんの声ってこんな声だったかなぁ? まるで男みたい。

 「アカショウビンが出た! 豊国神社裏です!」 

 なにっー!出たか!!・・。・・・でも男みたいな声。 缶ビールを飲みほして豊国神社裏へ向かう。

 数人の顔見知りの方々。 撮影できたと二人。 カメラのモニターを見せてもらう。アカショウビンだ! 凄い。
 
 豊国神社東から豊国神社裏、そして修道館と豊国神社の間の高い木にとまって、その後見失ったと。カラスに追いかけられて 「キョロッ」 と声を出したと。

 今年もやってきたアカショウビン。 大都市の公園にアカショウビン。 いいなぁ!

 電話は、晴姫さんの携帯を借りて、連絡していただいたからだった。そこまでして。ありがとうございます。ただただ感謝。

 その方は、明日からアカショウビンと呼ぶで! とか、帰り道、事故に合わんよう気を付けや! とか、皆にいじられていたが。 アカショウビンを撮影できて満足そうな顔に見えた。

 私は、帰途再び缶ビールを買って一人反省会。 あの場所も通ったのに。何も見つけられなかった。


 先日TVで、全国を回って珍しいマンホールを撮影し、本にまとめた夫婦が紹介されていた。素晴らしい。心からお祝いしたい。
 日本でただ一つしかないマンホールを探し当てて、箒で掃除して撮影。よしやった! 次へ行こう!
 私もこのタイプなのでその気持ちは大変よく分かる。ひとつ違えば私がやっていたかもしれない。
 ただし、しいて言えば、マンホールは動かないが鳥は動く。


 サンコウチョウが多い。
 太陽の広場東の森に着いて、一番にサンコウチョウの声。その後みどりのリズムで2か所からホイホイホイ。 市民の森でもみどりのリズムに隣接した辺りでホイホイホイ。
 その内南側のトイレの方からもかすかにホイホイホイ。 そして豊国神社東でも。

 結局、最大で、太陽の広場東の森1。みどりのリズム2。市民の森2。豊国神社東1。合計6羽。
 観察状況から、みどりのリズムの1羽と市民の森のは同一ではないか。
 
 確実なのは4羽。すべて♀だったこと。 豊国神社のところで出会った、お母さんと小さい息子さん 「ホイ・・」 と聞いたけど・・・・と話されていたが、やはりサンコウチョウだったみたい。

 オオムシクイは、市民の森、音楽堂西上、豊国神社裏で3羽。
 第二寝屋川におコアジサシ7羽。
 ツバメのファミリーで計13羽。

※追加情報。コメントにあるように、豊国神社裏でヨタカ。 

●今日の鳥たち。
 コアジサシ、シジュウカラ、コゲラ、サンコウチョウ、オオムシクイ、カワウ、ツバメ、コサギ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、エナガ、アカショウビン、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ヨタカ。
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5/23 ジジロ・ジジロ と オオムシクイ。

2014年05月23日 | Weblog
 早朝の大阪城公園はすがすがしくて本当に気持ちいい。しかし、鳥はだめ。

 昨日のカッコウは、その後梅林でよく見られたようだ。何人かが、全身すっきり見えるのを撮影したと。 かなり貴重な観察・撮影である。

 私でもこれまでに数える程しか見ていない。
 参考に、人気のあるサンコウチョウなら、春・秋に必ず飛来し、毎回2羽や3羽は見ている。
 ざっと計算すると、年5羽として20数年で100羽を超えるサンコウチョウを見ている。
 ところがカッコウはわずか数羽でしかない。昨日梅林で観察・撮影された方はラッキーな方だ。

 ただし、大阪城公園にこだわらないなら、見られる場所はいくらでもある。
 全国的にみると、共にごく普通の種。珍しくもなんともない。あえて言うとサンコウチョウの方がやや見にくいかも。

 大阪城公園の環境が、カッコウよりサンコウチョウに向いているということだ。


 静かな園内をいつものように回ると、音楽堂西上で 「ジジロ・ジジロ・ジジロ」 と盛んにさえずるオオムシクイ。3羽はいるようだ。

 秋にはメボソムシクイと区別がつかないので、春の間に観察・撮影しておくのがお勧め。
 他の鳥も少ないので、オオムシクイについて、誤解されている方もあるので。

◎これまで図鑑には、種メボソムシクイは、日本では亜種コメボソムシクイと亜種メボソムシクイの2種が見られるとあった。

 しかし、これは間違いだと、以前から研究者の間で言われていた。そして2012年の日本鳥類目録 改訂第7版ではっきりと分けられた。

 それぞれ亜種から種として独立し、次のようになった。(分かりやすく省略)

★(旧)コメボソムシクイは、→(新)オオムシクイに。(ジジロ・ジジロと鳴く奴)
★(新)コムシクイは、スカンジナビア~アラスカ西部で繁殖。(大阪城公園では見られない)
★(旧)メボソムシクイは変わらず(新)メボソムシクイのまま。(チョチョリ・チョチョリ。銭取り、銭取りと鳴く奴)


 コゲラ、音楽堂西上。
 シジュウカラ9羽、一番やぐらで7羽のファミリー。
 エナガ4羽。一番やぐら。
 コアジサシ、第二寝屋川で2羽。

●今日の鳥たち。
 コサギ、シジュウカラ、ヒドリガモ、オオムシクイ、ツバメ、コゲラ、カワウ、ササゴイ、メジロ、エナガ、カルガモ、キンクロハジロ、カワラヒワ、コアジサシ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/22 カッコウ と サンコウチョウ。

2014年05月22日 | Weblog
 今日は五月晴れ。出る用意をしていると大将からカッコウが鳴いたと知らせが。

 大阪城公園のトケンの中では、カッコウとの出合いが一番悪い。 これまで数回の機会があったが、声を聞くだけだったり、飛ぶ姿をちらっと見るだけだったりした。

 特に春のカッコウは出合いが悪い。 そんな事で、今朝も見られる確率は低いだろうと・・・思いながらも、片隅では、ひょっとしたら目の前の枝にとまったりして・・・・♪ なんて考えながら。

 太陽の広場東の森に着くと、大将や他の人も誰も姿は見ていない。
 鳴き声もカッコウにしては、小さくしか聞こえないと。「仕事し過ぎて、耳が遠くなったのでは・・・?」 と大将が珍しくジョーク。
 確かに、最近は仕事が忙しそう。

 諦めていつものコース。 すると今度は 「ホイホイホイ」 の声。 市民の森の北側、みどりのリズムに近いところ。
 これはよく鳴いてくれた。ただし100メートルくらいの範囲を右回りに動き回る。
 枝にとまっても数秒で飛び立つ。♀であることは確認できた。

 再びいつもの調査コースに戻って、音楽堂西上~城南地区~大手前~修道館裏、豊国神社裏。一番やぐらから梅林南側上桜広場へ向かう。

 何の脈絡もなく頭の中に 「レリゴー レリゴー」 最近よくある。 トイレに座っている時とか、駅で電車を待っている時とか、突然鳴りだして頭から離れない 「レリゴー レリゴー」


 「カッコウ・カッコウ・カッコウ・カッコウ・カッコウ・カッコウ・カッコウ・カッコウ・カッコウ・カッコウ」 大きな声が桜門の方から聞こえる。 カッコウだ! 小走りに向かう。
 しかし、橋に着いた時は声も姿もなくどこを探せばいいかすべなし。 やっぱりカッコウは相性が悪い! 

 仕方なく元博物館裏へ向かうと一声カッコウ! 自転車の男性もその声に反応。元博物館辺りを探す。やはり声を聞いたと一人の女性も。
 しばらく探すが見られない。 二人ともいなくなって一人で木々を眺めながら残念! 一目でも見たかったなぁ(涙)

 ところが今日は違った。頭の上をヒラッと飛ぶトケン。先の枝にとまる。
 「あーっ!! カッコウ♪♪♪」
 それから彼と30メートルほどの間をおいて対峙。逆光で少し見にくかったが、幸せな数分だった。

 アオバト、太陽の広場東の森、市民の森、修道館と豊国神社の間で各1羽。音楽堂西上で7羽が飛んだと聞く。
 ツバメ、城南地区人工川で幼鳥含むファミリー6羽。時々空中で餌をもらう幼い子。
 ササゴイ、南外堀1羽。山里丸で内堀へ飛ぶ1羽。
 コアジサシ、4羽が第二寝屋川で。

●今日の鳥たち。
 メジロ、アオバト、カッコウ、シジュウカラ、サンコウチョウ、ツバメ、ササゴイ、コアジサシ、アオサギ、カワウ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/19 新緑が目に眩しい。ホトトギスひっそりと。

2014年05月19日 | Weblog
 五月晴れの空。木々の緑に安らぐ。

 この時期は幼鳥たちの時期。コゲラ、エナガ、シジュウカラ、カワラヒワ、ハシブトガラスなど巣立ちした ※幼鳥が見られる。特に知識がなくても、親と一緒にいれば幼鳥だと分かる。

 甘えるしぐさ、幼くたよりなさげな声や行動、明らかに可愛い思わせる何か・・・。ヒトも同じ地球の動物だからだろう。本能的に、幼いものは守らないといけない存在だと思わせる。

 ホトトギス。みどりのリズムー元射撃場ー梅林南側上桜広場。太陽の広場東の森など。この個体はホトトギスにしては声が小さくそれほど鳴かない。

 キビタキ太陽の広場東の森。
 アオバト、沖縄復帰の森、梅林南側上桜広場。
 ツバメ、沖縄復帰の森の空、人工川。
 ササゴイ南外堀1羽。最近見られなくなっている。
 コアジサシ、第二寝屋川3羽。

 越夏のカモは
・ヨシガモ♂1羽。内堀。繁殖羽になっていて実に美しい。
・ヒドリガモ♂1羽。東外堀。
・ホシハジロ♀1羽。北外堀。
・キンクロハジロ♀1羽。北外堀。

●今日の鳥たち。
 メジロ、キビタキ、ホトトギス、エナガ、コゲラ、ヒドリガモ、カワウ、シジュウカラ、アオバト、ツバメ、アオサギ、ササゴイ、カルガモ、コアジサシ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■※幼鳥=はっきりした定義はないが、普通は春から初夏に孵化し幼羽が生えた後、秋冬に換羽して第1回冬羽になるまでの鳥。
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5/17 今年もコアジサシ。

2014年05月17日 | Weblog
 太陽の広場の上をコアジサシが1羽東へ。 東外堀で少し期待したが見られず。 第二寝屋川で30分ほどの間に上流へ向かう1羽と下流へ向かう6羽を観察。

 キビタキは、みどりのリズム、市民の森でさえずり。天守閣東配水池で♂が水場へ。一番やぐらで♀。
 メボソムシクイは、みどりのリズム、市民の森、豊国神社東。
 エゾムシクイは、市民の森、天守閣東配水池。
 オオムシクイも市民の森でさえずりが確認されている。
 ツバメ4羽が人工川の池で。

 アオバトは、市民の森や飛騨の森で。
 エナガの幼鳥群れが7羽。音楽堂西上を鳴き交わし枝移り。


 コンビニで缶ビールを買って、第二寝屋川沿いのベンチに座る。川の向かいに新緑が続く。右手の奥に天守閣が見える。

 木陰に薫風が心地よい。ビールがうまい。コアジサシが1羽上流へ。しばらくすると再びコアジサシが3羽下流へ。1羽が旋回し水面に飛び込む。急いでカメラを向けたが、ピントが追い付かない。

 五月晴れの空に、ぼやけて太くなった飛行機雲が一本。だんだん薄くなっていく。
 コアジサシはその後も次々現れて下流へ向かう。このベンチはいい。コアジサシがビールのあてになる。
 近いうちに毎年繁殖している大阪城公園駅の東、工場跡地へ営巣の確認に行かないと。


 今日のBGMは 「愛はかげろう」 三浦和人 作詞作曲

  ♪愛はかげろう つかのまの命
   激しいまでに燃やし続けて
   別れはいつも背中合わせに
   人の心をゆらして・・・・♪


●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、コアジサシ、キビタキ、メボソムシクイ、エゾムシクイ、オオムシクイ、アオバト、エナガ、ツバメ、カルガモ、カワウ、ヨシガモ、ホシハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/16 メボソムシクイのさえずりが・・・・。

2014年05月16日 | Weblog
 今朝も静かな大阪城公園。

 メボソムシクイが、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、飛騨の森でさえずり、計4羽。
 大阪城公園の春の渡りの終わりを告げるのがメボソムシクイ。そして最後はオオムシクイ。

 マミジロ♂市民の森。
 キビタキ♀飛騨の森。
 ツバメ人工川と内堀で6羽。

 南外堀でイソシギが観察される。
 越冬カモは変わらず。

 大阪城公園からの帰り道スーパーに寄る。今晩は何にしようかと考えながら。何しろ主夫もしてるから忙しい。

 家族の晩めしより先にアユを見つけた。塩焼きは絶品。毎年この時期は酒のあてに必ず食べる。
 
 かなり昔のこと。比叡山へ鳥見によく出かけた。ドライブウエイの入口で時間待ち。向かうのは東塔地区にある根本中堂。この裏で半日過ごす。アオゲラやカケスが出てくる。

 その後西塔地区を通って横川地区。ドライブウエイを下りると琵琶湖岸の161号線に出る。そのまま北へ少し走るとアユの養殖場。
 比叡山から流れる川が琵琶湖にそそぐ所でアユを育て全国に出荷している。

 いわゆるアユ料理の店ではないので、表は会社、工場の雰囲気。しかし奥に入ると食べる事が出来る場所がある。ツウが知ってる穴場みたいなところ。

 泳いでいるアユを串刺しにして出てくる。これを焼く。骨がずっぼと抜ける。かぶりつく。肝の香りがたまらない。
鳥見のコースのひとつだった。

 カワウの食害が問題になっている。アユを一度に数十匹も丸呑み。あーあ。贅沢。もったいない。こっちは時間をかけて楽しみながら食べているのに。
せめてブルーギルやブラックバスを食べてくれたら。

○アカショウビンは来るか? 過去5年間の記録では。

・2009年=5/24。5/25。5/30。5/31。
・2010年=4/28。5/22。
・2011年=記録なし。
・2012年=5/14。
・2013年=5/21。
 これを見ると、5月の下旬に多いようだ。 来週あたりから期待したい。
 場所的にみると、音楽堂西上、豊国神社裏、梅林南側、教育塔裏、天守閣東配水池、市民の森など。

●今日の鳥たち。
メボソムシクイ、ヒドリガモ、シジュウカラ、メジロ、カワウ、ツバメ、カルガモ、イソシギ、コゲラ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マミジロ、キビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/14 ホトトギス到着。

2014年05月14日 | Weblog
 今朝は昨日より鳥たちが♪

 メボソムシクイのさえずりが、市民の森、人工川、修道館裏、豊国神社裏、愛の森、飛騨の森などで計7羽。はっきり聞こえない時は、耳を澄ましてオオムシクイでない事を確認する。

 センダイムシクイが飛騨の森。

 ホトトギスが、梅林南側上桜広場ー飛騨の森ー西の丸庭園と観察、撮影されている。いつものように大きな声で鳴く。
 聞きなしは 「テッペンカケタカ」 「東京特許許可局」 など。

 4500首もある万葉集の中で、150首以上と、最も多く歌われているのがホトトギス。 ほととぎすと打って変換すると杜鵑、不如帰、時鳥、子規などと候補が出てくる。それだけ昔から人々に親しまれてきた。

 キビタキ♂愛の森。
 マミジロ♂太陽の広場東の森。
 オオヨシキリ太陽の広場東の森。
 
 アオバト市民の森。


 図鑑について。2012年に 「日本鳥類目録 改訂第7版」 が発行され、それに準拠した図鑑が出始めた。

 文一総合出版の 「日本の鳥550」 は写真も多く分かりやすい解説で好きな図鑑の一つである。ただし、山野の鳥は出たが、水辺の鳥は編集中なのだろう。まだ発行されていない。
 平凡社の 「日本の野鳥650」 は、写真や解説が詳しくなって、使いやすくなった。ただし前回素晴らしかった写真は、印刷の質を落としたようだ。

 ほとんどの図鑑に言えるが、どれを見ても同じような内容にやや不満。野鳥の図鑑は、もっと著者の意見や考えがはっきり出たものがいい。

 その点面白いのが、文一総合出版の 「比べて識別 野鳥図鑑670」 である。鳥くん♪で知られる永井真人氏の書いたもの。これは、彼の知見がいっぱいあって退屈しない。

 彼は以前にカモメの図鑑もあった。これもかなり彼独自の知見が入った本であった。そのため、ベテランバーダーなどから、種々の意見が出たと聞いている。しかし、それはそれでいい。

 今回の 「670」 でも、いくつか気になる点が。例えば 「ハイタカ属の翼指比べ」 の記事中、P5・P6が変だ。でも改訂版で修正していけばいいことだ。
 孫引きして書いたような、同じ解説の図鑑は楽しくない。


●今日の鳥たち。
 ホトトギス、コサギ、シジュウカラ、メジロ、アオバト、メボソムシクイ、ツバメ、カワウ、カルガモ、キビタキ、マミジロ、オオヨシキリ、センダイムシクイ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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