大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

3/31 一気に春。ジョウビタキ、シロハラ、ツグミたち。

2014年03月31日 | Weblog
 サクラ、ユキヤナギなどが華やかに開いている。

 花見もすでに始まっていて、ごみの集積場には、昨日の花見客のごみがいっぱい。カラスが集まって騒いでいる。ハシブトガラスばかり。

 ボソは希にしか混じっていない。どんどんブトの寡占が進んでいる。 大阪城公園のハシボソガラスは今のうちだよ。 珍鳥になって慌てないように。

 カモはますます減少。堀の中はがらんんと空いていてさみしいかぎり。

・オカヨシガモは、内堀に4羽。
・ヨシガモは、内堀に1羽。
・ヒドリガモは、東外堀、内堀、北外堀で計23羽。
・カルガモは、北外堀に2羽。
・ハシビロガモは、北外堀に2羽。
・コガモは、南外堀に12羽。
・ホシハジロは、内堀と北外堀で3羽。
・キンクロハジロは、内堀と北外堀で122羽。

 カモの総数は、わずか169羽。内キンクロハジロが122羽。
 例年どおり、カモが減ると、サクラが開き、人が増える。 花見客は5日・6日の土日がピークだろう。

 オオバンは、東外堀と北外堀で26羽。
 カイツブリは南外堀と内堀。
 コサギが人工川で1羽。
 
 ジョウビタキはまだ残っている。♂は豊国神社裏と愛の森。♀は梅林と元博物館。
 南外堀をツバメが3羽飛び回る。

 シロハラは各所で14羽。ツグミは各所で7羽。
 モズに、太陽の広場東の森、人工川、天守閣東配水池の3か所で出合う。
 ウグイスのさえずり、教育塔と豊国神社裏。
 イカルが1羽梅林から太陽の広場東の森の方へ。

 まさに春そのもの。後はオオルリやキビタキなど夏鳥の到着。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、メジロ、シジュウカラ、シロハラ、モズ、コゲラ、カワラヒワ、アオジ、ツバメ、ウグイス、ジョウビタキ、イカル、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 セグロカモメ、オオバン、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、コサギ、カワウ、ハクセキレイ。
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3/28 今朝もシロハラのさえずり♪

2014年03月28日 | Weblog
 みどりのリズムで今朝もシロハラのさえずり。いい声だ。
 シロハラの完全なさえずりを知らないので、この声はまだまだ未完成かも知れない。

 鳥の鳴き声を文字にするのは大変難しいが。
 しばらく立ち止まって耳を澄ませ、あえて文字にしてみた。

 ♪ピェー、ルルルルル、ピークエッ・ピークエッ、ポロロロ、ピエッーロロ、ポロッワ、ピュイーワ♪
 こんな感じなのだが。ニュアンスは伝わっただろうか。
 比較的多く繰り返されたのは 「ポロロロッ・ピークエッ・ピークエッ」

 
 ウグイスのさえずりは北外堀天端で 「ホケキョ・キョキョ」 梅林南側上桜広場では笹鳴き。
 水上バス乗り場や音楽堂西上で、メジロの群れが 「チーチーチュルチュル」 鳴き交わしながら枝移りしていく。
 シジュウカラか各所で 「ツーピー・ツーピー」 鳴き続ける。

 アオジが目立つところに出てくるようになった。 豊国神社東、一番やぐらなどで7羽。 アオジもさえずり始めるだろう。これも文字にしにくいさえずり。

 ツグミは、大手前、西の丸庭園入口、山里丸、飛騨の森、梅林などで計12羽。
 シロハラは、みどりのリズム、市民の森、音楽堂西上、修道館裏、豊国神社東、梅林などで11羽。

 ツグミとシロハラは同じ仲間。 体型もそっくり。でもツグミは芝生の広場などのように開けた所が好き。一方シロハラは、落葉の積もった林床などが好き。
 こんなところが面白い。

 ジョウビタキは、♂が一番やぐらと梅林。♀が城南地区、元博物館、北外堀などで、計5羽。
 モズ♀1羽。天守閣東配水池。
 ツバメが1羽南外堀を舞う。
 セグロカモメ2羽が第二寝屋川で。

 オオバンは、東外堀15、南外堀1、内堀1、西外堀1、北外堀12で計30羽。
 カワウは、南外堀、西外堀、北外堀で計8羽。
 人工川にコサギ1羽。

 オカヨシガモは、東外堀、内堀で計5羽。
 ヨシガモは、♂2・♀3の5羽が内堀に。越夏♂1羽含む。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計19羽。ずいぶん少なくなった。
 カルガモは、西外堀、北外堀で4羽。
 ハシビロガモは、内堀、北外堀で10羽。
 コガモは、南外堀に16羽。
 ホシハジロは、東外堀、内堀、北外堀で計9羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計125羽。キンクロハジロのみ三桁。

●今日の鳥たち。
 メジロ、シジュウカラ、シロハラ、ジョウビタキ、ツバメ、ツグミ、アオジ、ウグイス、モズ、コゲラ、カワラヒワ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 セグロカモメ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カワウ、コサギ、ハクセキレイ、カイツブリ。
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3/27 アーモンド咲く、シロハラさえずる。

2014年03月27日 | Weblog
 東外堀の南側に1本の木が花開いている。早咲きのサクラかと近付いてみると、アーモンドと名札がついている。

 そういえば、神戸市東灘区の 「東洋ナッツ」 という会社にたくさんのアーモンドの木が植えられていて、毎春 「アーモンドフェスティバル」 を開催。工場を無料開放しているそうだ。
 サクラとどこが違うのか、分からないほどよく似た華やかな花。

 みどりのリズムから、軽やかな響きのいい声が聞こえてくる。
 シロハラだろうと声を頼りに探すと、枝にとまって気持ちよさそうにさえずっているシロハラを見つける。鳴く声とくちばしの動きを確認。

 完全なさえずりなのか分からないが、大阪城公園では春先に時々耳にすることがある。
 聞きなれない人からアカハラが鳴いている、と言われることがあるように声質は一緒。 雰囲気も非常に似ている。

 アカハラの典型的な 「キョロン・キョロン・ツリッー」 なら分かるが、この時期の不完全な鳴き声では区別する自信がない。
 ただし、最近アカハラは見られていない。シロハラは普通に見られることから推定。

 ウグイスが、音楽堂西上と愛の森。愛の森ではさえずり。
 シジュウカラが巣材をくわえて忙しそう。樹頂ではさえずり。

 すべて春を感じさせるできごと。

 アオジが音楽堂西上、一番やぐらで5羽。
 天守閣東配水池でモズ。 

 オオバンは、東外堀と北外堀が各14羽。南外堀、内堀、西外堀が各1羽。合計31羽。
 カモはますます減少。

●今日出合った鳥たち。
 セグロカモメ、シジュウカラ、シロハラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ハクセキレイ、メジロ、コゲラ、ウグイス、アオジ、カワウ、カイツブリ、ツグミ、カワラヒワ、モズ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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3/25 アオバト5羽。

2014年03月25日 | Weblog
 大阪城ホールの前には、袴姿の若い女性であふれている。記念写真を撮ったり、騒いだりして華やかな雰囲気。 昨日は大阪市大の、今日は大阪大の卒業式の看板。

 ほとんど女性で、男は見られないのは何故だろう。男女別々なんてことはないだろうし、女子が圧倒的に多い学部という事でもないだろうし。

 よく分からないが、みなさんいよいよ社会人。
 私が就職した時、歓迎会の席。隣りに座った定年まじかの大先輩の一言を今も覚えている。
 「元山君、人生には泣きたいような事があるで」

 あれから数十年、何度も泣きたい、死にたい事があった。いくつもの山谷を超えて、今は朝酒。
 袴姿の若い女性に 「頑張って! 人生は楽しいよ!」 声をかけてやりたい。

 沖縄復帰の森で、樹頂部にハトが数羽とまっている。キジバトじゃないように見える。 双眼鏡で確認するとアオバトだ。
 ♂が2、♀が3。合計5羽。同じところに集まって朝日を浴びている。

 5羽一緒の観察は初めて。大阪城公園で、アオバトが一度に観察された最多は、2008年10月30日に、本丸日本庭園池の西側の木の頂付近に、まとまって8羽がとまった時。

 知り合いが来たら早く教えたい。飛ばないうちに誰か来ないかと気にしながら待っていると、カラスがやってきて一気に追い払う。
 あーあ。

 途中でセーターを脱いでリュックの中へ。それほどの陽気。
 ウグイスにもよく出合い。水上バス乗り場、豊国神社、北外堀天端、飛騨の森。内3か所ではさえずり。あまり上手ではなかったけど。

 ツグミは6羽。シロハラは13羽。ジョウビタキは1羽。
 人工川でモズ♂1羽。

 オオバンは、東外堀13、南外堀1、北外堀14の計28羽。一気に少なくなったが、飛去したのか単に見逃しか。

 
 オカヨシガモ13羽。
 ヨシガモ1羽。
 ヒドリガモ32羽。
 カルガモ5羽。
 ハシビロガモ13羽。
 コガモ18羽。
 ホシハジロ24羽。
 キンクロハジロ202羽。

●今日の観察種。
 メジロ、ツグミ、ウグイス、ヒドリガモ、カルガモ、ホシハジロ、オカヨシガモ、オオバン、シロハラ、シジュウカラ、アオバト、コガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、ハクセキレイ、モズ、ヨシガモ、ジョウビタキ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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3/24 ルリビタキはまだ残ってた。春なのに。

2014年03月24日 | Weblog
 瀬戸内で、いかなご漁が始まったのニュースを目にすると、今年もその時期がきたと落ち着かない。

 店頭に並ぶのを待ちかねる。鮮度が大切だから入荷したらすぐに購入し、「くぎ煮」 を作る。1キロづつ2回、毎年2キロを作る。
 自慢する訳ではないが、けっこう上手な方だと自負している。(自慢?)

 もちろん我が家だけではそんなに消費できない。上の娘や近所に配る。
 美味しいと言っていただけるので、お世辞だと思っていてもいい気になって毎年。

 「いかなご」 もそうだが、春を感じるのは、トリミニストの私としては、当然鳥たちの動き。そして夏鳥の到着。
 今朝、久しぶりに出会ったご夫婦に、もうすぐですね? と聞かれたので、みなさんの思いは同じだろう。過去3年間の2種の初認日は、

・オオルリ=4/5。4/7。4/15。
・キビタキ=4/9。4/13。4/15。

 早ければ4月の第1土日。遅くても第2土日。だいたいこの辺りを目安に、予定を立てておくのがいいだろう。
 ただし、これは初認で1羽とか2羽。なかなか合えるのんじゃない。
 本格的な渡りが始まって、数が増えるのはもう少し後になる。

 先のご夫婦が 「春の渡りが始まるとちょうど1年なる」 と話す。 
 昨年出会ったときは、鳥に関心を持ち始めたときだった。 双眼鏡が・・・カメラが・・・などと話していたのを思い出す。
 その後ひと通り機材をそろえて、2人で各地へ出かけているそうだ。

 
 先日は、京都御所でイカルやトラツグミを観察撮影。ちょうどイスカも見つけて撮影。また、徳島のソデグロヅルは、実家のすぐ近くだったとか・・・。

 昨年出会った頃より、いきいきして輝いている。奥さんも一段と若くなって。2人でいい趣味ができて、素晴らしい日々を過ごしている様子。

 豊国神社裏では、いつものルリビタキがまだ残っていた。塀にとまってしばらくして豊国神社の中へ。
 ジョウビタキも元博物館裏と北外堀天端で♀各1羽。これもそろそろ出発しないと。

 「ホーホケキョ」 ウグイスが豊国神社内と梅林で。
 アオジが、もみじ園、音楽堂西上、一番やぐらなどで7羽。目立つようになってきた。
 エナガのカップルが沖縄復帰の森から音楽堂西上へ。

 ツグミは、水上バス乗り場、弓道場、城南地区、人工川、教育塔、大手前、一番やぐら、空堀、飛騨の森などで計13羽。
 シロハラは、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、もみじ園、飛騨の森などで8羽。

 オオバンは、東外堀15。南外堀、内堀、西外堀に各1。北外堀16で合計34羽。減り始めた。
 カイツブリは、東外堀1、南外堀2。
 ハクセキレイは各所で6羽。
 コサギが人工川で1羽。本丸日本庭園池で南から飛んできた1羽。先ほどの人工川の個体か? 始めに池のサクラにとまってしばらくして池におりる。

 少し開きかけのシダレザクラ(?)に、飾り羽の美しい姿でいい雰囲気。とまる場所と花の開き具合では、なかなかよさそう。今後気をつけておこう。

・オカヨシガモは、13羽。
・ヨシガモは、内堀で4羽のみ。
・ヒドリガモは、38羽。
・カルガモは、6羽。
・コガモは7羽。
・ハシビロガモは、15羽。
・ホシハジロは、17羽。
・キンクロハジロは、105羽。

 カモはますます少なくなった。少しさみしい。
 キマユムシクイには出合えなかったが、昨日は梅林南側上桜広場に出たそうだ。天守閣東配水池とは、位地的に目と鼻の先。ひと飛びの距離だ。

●今日出合ったの鳥たち。
 シジュウカラ、ツグミ、シロハラ、カイツブリ、ハクセキレイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、アオジ、メジロ、エナガ、コサギ、カワウ、ルリビタキ、カワラヒワ、ウグイス、ジョウビタキ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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3/22 今日もキマユムシクイ出現!

2014年03月22日 | Weblog
 早朝は少し肌寒いが、快晴の空。心地よい。
 今日も北外堀にツバメ2羽が飛び回る。

 ただし鳥は多くない。いつものことながら、3月の下旬になると冬鳥たちは次々と故郷へ旅立つので少なくなってくる。一方、多くの夏鳥たちはまだ到着していない。
 結果として、この時期はやや減少する。

 一方、留鳥組はにぎやか。シジュウカラのさえずりをよく耳にするし、コゲラやエナガのペアが巣作りなどに忙しい。

 しかし、大阪城公園はやはり、夏鳥の渡りの中継地で有名。到着が待ち遠しい。来週、再来週あたりは観察されるだろう。

 天守閣東配水池で、数人で立ち話していると、キマユムシクイが居る!と。
 内堀に張り出した枝にとまっている。その後、南に枝移りして移動。昨日と同じ所に。やがてメジロの少群がやってきて行先不明。
 昨日の方も、今日の方も、運よく私がいる時に見つけて教えていただく。

 みどりのリズムの時はどうしても見られなかった。キマユムシクイと相性が悪いのかなーとまで。
 でも、今回は2日連続。
 どちらも運よく教えてもらったものなので、キマユムシクイとの相性でなく、知り合いとの相性が良かったのかも。

 太陽の広場東の森でアトリ4羽。林床から飛び上がる。
 カワラヒワは、梅林南側上と天守閣東配水池北側で5羽。
 ジョウビタキは、西の丸庭園入口で♀1羽のみ。

 ツグミは、人工川、教育塔、空堀、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、水上バス乗り場、天守閣東配水池などで計14羽。
 シロハラは、みどりのリズム、市民の森、もみじ園、元博物館、飛騨の森などで計10羽。

 教育塔でウグイスのさえずり。

 天守閣東配水池でアオバトの♂1・♀2観察とのこと。

 オオバンは、東外堀21、南外堀1、内堀1、西外堀1、北外堀16。

 カモはますます減少。
・オカヨシガモは、20羽ちょうど。
・ヨシガモは、♂2と♀1.内堀の梅林側。
・カルガモは、10羽。
・ヒドリガモは、全ての堀で観察し計49羽。
・ハシビロガモは、計18羽。
・ホシハジロは、24羽。
・最も多いキンクロハジロは、南外堀41、内堀43、北外堀78。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、アトリ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、シロハラ、コゲラ、ハクセキレイ、ツグミ、ウグイス、カイツブリ、カワウ、ジョウビタキ、カワラヒワ、コサギ、アオバト、キマユムシクイ、メジロ、ツバメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


★訪問者もうすぐ200万人。閲覧は426万件

 このブログの前身のミニコミ紙で 「こんなん出ました」 と観察情報の発信を始めたのが1993年12月。以後2008年4月まで16年間 「大阪城公園鳥だより」 を発行。最も多い月で450部。少ない時は300部。

 このブログを始めたのが2004年12月から。
 2008年5月からは、「大阪城公園と鳥と仲間たち」 のメンバーで、ホームページ  「大阪城公園鳥だより」 開始。

 ブログは徐々に増えて、春秋の渡りの時期、多い時は一日1400人ほどにも。普段は毎日8~900人くらいの方が訪問。ミニコミ紙当時の2倍以上となっている。

 訪問者累計は、今日明日にも200万人を迎える。 よくあるように、200万人目の方にプレゼントしたいところだが、遊園地と違ってその方を特定できない。
 あらためて、感謝とお礼申し上げます。

 当面、あと3年は続けて、大阪城公園の記録を、本にまとめる予定。
 その後は、今のところまったくの白紙。四国へ歩き遍路に出たいとの思いが心の隅にあるが、どうなることか。


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3/21 大阪城公園にツバメ到着しました。

2014年03月21日 | Weblog
 昨日までの予報は雨。朝の予報も雨。降水確率60パーセント。

 大阪城公園が気になるけど、片付けないといけない用もあるし、登城はあきらめて・・・・ところが、7時過ぎて外が明るい。快晴の空。
 しまった! こうなると、自宅にいると罪悪感を感じる。 急いで用意して出かける。

 到着すると、ファミリーマラソンかハーフマラソン。そんな行事で人があふれる。
 私が嫌いな人出。・・・でも大阪城公園はみんなのもの。
 こんな人出なら来なければよかった。仕方ない、カモだけでもカウントして帰ろうと。

 南外堀に着くとツバメが舞っている。今期初! 出て来てよかった!! ひでキングに出会って立ち話。 その後ひでキングからメールで北外堀でもツバメ確認と。

 夏鳥の一番の到着はツバメ。(ササゴイも夏鳥だが大阪城公園では年中見られるので)
 でも、今年は遅かったなぁーの印象。で記録を開くと、近年の初認日は。

・2010年 3月10日。
・2011年 3月19日。
・2012年 3月25日。
・2013年 3月10日。

 いつもよりやや遅いようだが。数千キロの旅をして、無事大阪城公園に到着。お疲れ様! 来てくれてありがとう!

 豊国神社裏では、例のルリビタキが出てくる。もう山に戻ったかと思っていたが。

 
 元博物館から天守閣東配水池に向かう。手招きしているのに気づき小走りに向かう。
 知合いの男性2人と1人の女性が観察撮影している。キマユムシクイだ。

 4人一緒に観察、撮影。 市民の森の時よりずっと低くて、しかも落葉した枝で見やすい、条件としては大変良好。ただし、相変わらずよく動き回る。

 数十枚撮影して、かろうじて1枚は・・・・。うれしい結果。
 大阪城公園で撮影した中では一番いいかも。最初に見つけたという女性に感謝。

 堀が寂しくなってきた。カモはますます減少。

・オカヨシガモはわずか14羽。
・ヨシガモは4羽。
・ヒドリガモは64羽。
・カルガモは13羽。
・ハシビロガモは18羽。
・コガモは20羽。
・ホシハジロは24羽。
・キンクロハジロは148羽。

 カモの優占種はキンクロハジロ。でも数がずいぶん少なくなって、やがていつものように思い出の中に。
 繁殖地へみんな無事到着して、たくさんの子を育てて、秋には再び大阪城公園にやってきてほしい。それを祈ってる。

●出会った鳥たち。
 ツグミ、コサギ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、シロハラ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロカモメ、ツグミ、カイツブリ、カワウ、シジュウカラ、ウグイス、ジョウビタキ、ルリビタキ、キマユムシクイ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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3/17 おきくにじゅしー♪

2014年03月17日 | Weblog
 ぽかぽか陽気で暖かい。 大阪城公園に着くと、だみ声のシジュウカラが盛んにさえずっている。ハシブトガラスが枝をくわえて飛ぶ。もう春。

 教育塔で自転車のNさんと出会う。
 観光バス駐車場、イカル居てたか? と聞かれるが。残念ながら見なかった。  昨日は、このくらいの時間帯に見られているそうだ。

 何故かタイミングが合わない。空振りばかり。 そんな事があって後、飛騨の森の一番奥に着くと、「♪お菊24-」 と爽やかで、響きのある美しい声。

 「イカルだー」 こんな所で合うとは。声を頼りに3羽を確認するが、コイカルは見られなかった。見つけられなかったのかも知れない。

 でも、イカルの声はいい声♪ 「新三鳴鳥」 なんて選ぶなら、私はイカルを推薦したい。他にはイソヒヨドリもいい。
 みなさんなら、どの鳥を勧めるかな。

 東外堀に着いて印象は、「わっー 少なくなったなぁー!」
 そしていつものように、各堀のカウント。 カモが日ごとに減少。そして日ごとに春が。

・オカヨシガモは、計31羽。
・ヨシガモは、計7羽。内堀しか見られない。南外堀はどうしたんだろう。
・ヒドリガモは、計69羽。
・カルガモは、計8羽。
・ハシビロガモは、計36羽。
・コガモは、計15羽。
・ホシハジロは、計29羽。ほんと少なくなった。
・キンクロハジロは、計165羽。
 
 オオバンは、東外堀23、南外堀、内堀、西外堀が各1、北外堀が16で計42羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シジュウカラ、カイツブリ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、シロハラ、ウグイス、エナガ、コサギ、カワウ、ジョウビタキ、カワラヒワ、アオジ、ハクセキレイ、イカル、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


■野鳥撮影には魅力的なカメラ、レンズがニコンから発表された。

 ごく簡単にいうと、すべてにいい写真を撮るには、フルサイズ一眼レフがいい。但し、価格が高い。重い。(本格的な作品作りができる)

 一方、大伸ばししない、ブログやパソコンで見るだけなら、超望遠コンデジがいい。安くて軽い。しかし画質には限界がある。(気軽に楽しめる)

 その中間に位置するのが、今回のカメラとレンズ。これはお勧め。

★レンズ。(CX 1ニコール70-300 F4.5-5.6)
 35ミリに換算し189-810ミリの超望遠。
 もともと同じ長さのレンズはあった。V2が出たときに、日本野鳥の会の機関誌に、プロの野鳥カメラマンの推薦のCMが出た。
 私はニコンサロンへ駆けつけ試写した。しかし条件のいい場所でしか野鳥には使えない。

 これではダメ!と憤慨した。いくらCMで金になるとはいえプロカメラマンとしての矜持はどうした。いつでもそのカメラマンと勝負してもいい。絶対に勝つ自信がある。
 結局、そのシステムで野鳥写真を撮っている人に会った事はない。やはりダメだった証拠。

 だからこそ、ニコン1用のCX 300ミリを切望していた。それがついに出た! まだ試していないが、これは野鳥にいい。

★カメラ(ニコン1 V3)
 ピントの位相差エリア増えたことや、ビューファインダーがより精密になった、軽いなどなど野鳥撮影により適合している。

 一方、気に入らない点もある。まずセンサーの画素数が1800万に増えた事。これでは画質が心配。

 単純に言うと、面積当たりの画素数が増えると画質が落ちる。 その証拠に、ニコンが今月初めに発売した世界最高の一眼レフ。D4S。(価格は60万円超) しかしセンサーはフルサイズの大きさなのにわずか1600万画素だ。

 一方今回のV3は、センサーは1インチで、面積はD4Sの7分の1以下しかないのに1800万画素。これでは画質は当然落ちる。せめて1000万画素くらいにしてほしかった。

 V3と同じ率で配置したら、D4Sなら軽く1万画素を超える。それを60万円を超えるカメラが、わずか1600万画素にしているのは、世界一の一眼レフとして最高画質を求めているからだ。

 もう一つは価格。レンズとカメラでざっと27万円。
 ミラーレス、レンズ交換式とはいえ、センサーサイズ1インチのカメラに、このお金は出しにくい。

 とりあえず4月の発売を待って、実際に触って、操作性やピントの速さ、画質などなど確認して惚れるかどうか? 
 正直、気になるカメラ・レンズではある☆
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3/12 セグロカモメ10羽舞う。ツバメはまだか?

2014年03月12日 | Weblog
 朝一番の第二寝屋川でセグロカモメの少群。 数えている間に下流からまだ飛んでくる。 合計10羽。
 以前、数時間かけて、第二寝屋川を行き来するセグロカモメを調査したことがあった。二ケタのセグロカモメを観察するのはそれ以来。特に10羽を同時に見たのは初めて。 

 よく見ると尾羽に黒帯のあるのもいる。ますますうれしい。今冬、セグロカモメはなかなか楽しめる。

 冬の初めには、白いセグロカモメを観察。
 「何か違うなぁ」 しかしカモメは詳しい知識がない。そこでカモメの第一人者の一人である 「よろずやBooby」 さんに写真を送ってご教授をお願いした。

 長い解説なのでここに紹介できないが、簡単に結論だけいうと、
 「夏羽。ニシセグロカモメの血が混じったセグロカモメ・・と言えるかも」 とのことだった。

 これまで冬羽ばかりだったので、新しい観察に喜んだ。
 その後先月には、第1回冬羽の個体を観察、撮影に成功。 昨冬には第2回~第3回の冬羽個体を観察、撮影している。大阪城公園で、一通りそろうのは非常にうれしい。

 今朝はどんどん気温が上がる。 飛騨の森で出会ったひでキングが、テングチョウと嬉しそう。暖かくなって出てきたらしい。
 以前、たしか六甲だったか、テングチョウが道端にたくさんいるのを見たことがある。 ひでキングによると、5月6月ごろは羽化して一斉に出てくるとのこと。

 今日のオオバンは、東外堀24、南外堀1、内堀1、西外堀1、北外堀16で計43羽。この数で少し落ち着いている。
 カワウは、第二寝屋川11羽。西外堀7、北外堀3で計21羽。
 カイツブリは、東外堀、南外堀、北外堀で計5羽。
 コサギは、人工川に1羽。本丸日本庭園池にも1羽。

○カモたち。
・オカヨシガモは、68羽。
・ヨシガモは、13羽。
・ヒドリガモは、158羽。まだまだ多い。
・カルガモは、21羽。
・ハシビロガモは、45羽。
・コガモは、16羽。
・ホシハジロは、47羽。ずいぶん少なくなった。
・キンクロハジロは、139羽。

 太陽の広場東の森の林床でアトリ7羽。昨日より数が少なくなっている。群れが分散したのか。
 ジョウビタキは、♂が豊国神社裏、天守閣東配水池、梅林2。♀が元博物館、豊国神社裏2で合計8羽。
 ルリビタキ♂は豊国神社裏。まだ残っていた。
 キジバトが 「ポッポー・デッデー・ポッポー・デッデー」

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シジュウカラ、アトリ、シロハラ、カワラヒワ、ジョウビタキ、ルリビタキ、アオジ、コゲラ、ウグイス、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 セグロカモメ、カワウ、オオバン、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、ハクセキレイ、キセキレイ、コサギ、アオサギ。
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3/11 快晴の空。ツミが飛ばないかなぁー。

2014年03月11日 | Weblog
 朝は結構冷える。空は快晴。寒いがきりっとして心地よい。登城の途上、駐車場の車の窓は氷が。かなり冷え込んだようだ。朝の気温は1度。 体が寒さになじんだのか、それほど厳しくない。

 林床を歩いて、いていきなり足元のシロハラに気づく。「おーっ」 もうちょっとで踏むところだった。少しオーバーだけれど、わずか数か月前の事を思い出すと、そう思えるほど目の前でのんびり。

 シロハラは、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、観光バス駐車場、豊国神社裏、豊国神社東、一番やぐら、飛騨の森など各所の地上で計11羽。

 ツグミも、水上バス乗り場、太陽の広場東の森、城南地区、人工川、大手前、北外堀沿い、大阪城公園ホールなど各所で12羽。これも地上採餌。警戒心薄くなっている。

 日本鳥類保護連盟の機関紙 「私たちの自然」 3・4月号に 「年変動が大きい冬鳥たち」 と同連盟、普及啓発室の市田淳子氏の記事があった。

 その中に、・・・・「今年はツグミが来るのが遅い」「去年より数が少ない」など気にする方が多いようです。・・・今年は都会に限って言えば今のところかなり少ないと感じています。
 ・・・・少し高い山ではツグミたくさん見たので、やはり、食べ物があれば里には降りてこないということだと思います。

 アトリ、太陽の広場東の森で11羽。アキニレに群れる。ここにカワラヒワは、交っていなかった。
 
 ジョウビタキは、♂が天守閣東配水池と梅林。♀がもみじ園、豊国神社裏、北外堀天端。昨日と同じコースを歩いているのに出合いは違う。
 モズは、もみじ園と人工川に♀。

 元射撃場でウグイス。笹鳴きのみ。さえずりなし。

 本丸の日本庭園池に行くと、アオサギ1、コサギ1にカルガモ2。最近はいつも見られる。
 そこへ、別のコサギが飛んできて着水。とたんに先にいたコサギが攻撃。追いかけられて再び舞い上がる。しばらくして再び飛んできたが、池には入らないで灯篭の横の松にとまる。
 
 それでも素早く飛び立ち追いかける。
 先のコサギはここを自分の縄張りとして防衛しているんだろう。 しかし、アオサギには全く関心を示さない。アオサギも魚を取っている。

 アオサギの方が足が長い、くちばしも長いとしても 「住み分ける」 という訳にはいかないと思うが。 ルリビタキとジョウビタキはよく争っているのに。 よく分からない。

●今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ツグミ、シロハラ、アトリ、カワラヒワ、オオバン、カイツブリ、ウグイス、モズ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、カワウ、アオジ、コサギ、アオサギ、セグロカモメ。
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