大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

3/29 音楽堂西側上 今日はハイタカがとまる。

2012年03月29日 | Weblog
 27日にアオバト♂がとまっていた音楽堂西側上の北側階段付近、28日には♀がいて、次は♂♀一緒にと願ったら、今日はハイタカがとまっている。
 NHKの屋上にとまったハイタカは羽がボロボロだったが、こいつはすべて揃ってきれいなもの。別の個体のようだ。

 ツグミは各所で見られるようになった。特に西の丸庭園では芝生や枝に計16羽を観察。警戒心は強く、私が歩くのに合わせて次々飛び上がる。
 シロハラも市民の森や豊国神社東側などで観察。これも警戒心が強い。例年ならこの時期には人慣れした個体が多くなるのだが、飛来が遅かったためか。

 ジョウビタキには、豊国神社裏、天守閣東配水池、山里丸ですべて♂。帰る時期が近づいてきたが、例年花見のころまではいる。
 西の丸庭園の奥の左でアトリ1羽。以前3羽がよく見られていた辺り。

 梅林南側上桜広場でコゲラがドラミング。昨日も見た同じ場所。モズ♀は今日も空堀西部で。
 ウグイスは音楽堂西側上、豊国神社東側、天守閣東配水池など。

 カモはますます減少。北外堀のヨシガモ♂が見当たらない。南外堀には♀が2羽。
 コガモが東外堀と南外堀で7羽。
 カルガモは東外堀、人工川、西外堀、北外堀の計9羽。人工川には人慣れしたペア1組がいつも見られたが、昨日から1羽で寂しげに。相棒はどうかしたんだろうか?

 ホシハジロは南外堀、北外堀、内堀の計わずか10羽になってしまった。
 キンクロハジロは、南外堀、北外堀の計124羽と、これはまだ多い。
 ハシビロガモは北外堀に25羽。オカヨシガモは北外堀に♂♀1ペアのみ。

 カイツブリは南外堀3羽、北外堀1羽。 キセキレイが南外堀の流木の上にとまる。
 ササゴイは南外堀に1羽。いつもと同じ。

 内堀西部のオオバンが見当たらない! 梅林側の1羽は青屋門付近にいたが、これまで一緒にいたカモたちがいなくなって、1羽で寂しそう。北外堀の5羽は変わり無し。
 こうして少しづつ去って行き、気がつけばすべて飛去して静かな水面。変わって夏鳥たちが帰ってくる。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シジュウカラ、シロハラ、メジロ、ハイタカ、ウグイス、ジョウビタキ、カワラヒワ、コゲラ、アトリ、アオジ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、コガモ、カルガモ、ササゴイ、ヨシガモ、キセキレイ、カイツブリ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、アオサギ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、オオバン。
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3/28 桜つぼみ膨らむ。今朝もアオバトとマミチャジナイに合う。

2012年03月28日 | Weblog
 ソメイヨシノのつぼみが膨らんできた。華やかな春ももうすぐ。
 花見を計画している人も多いだろう。以前にも書いたかも知れないが、大阪城での花見の日程の決め方を教えよう。何十年も通い続けている私が断言する!

 「4月6日に一番近い土・日」 これが 「大阪城公園花見の法則」 ちなみに今春で言えば、4月6日は金曜日。そこで7日の土曜日か8日の日曜日に計画すれば間違い無し。

 その年の花が遅い早いは関係なし。年による寒暖も関係無し。気候も、気温も無視して単純に、上記の法則で決めれば大丈夫。来年の日程を今から決めてもまったく問題ない。

★★★アオバト=音楽堂西側上の小路の差しかかると 「アーオーアーオー」 の声が微かに聞こえる。頭の上を探すとアオバト発見。しかも今日は♀。
昨日♂を観察して、♀も一緒に出てきてほしいと書いたが、今日は同じ辺りに♀が・・・・。不思議やなぁ。次は♂♀並んで!

★ツグミ=水上バス乗り場、人工川、大手前芝生、空堀、豊国神社東側、2番やぐら跡、元ヘリポート、梅林南側上桜広場、天守閣東配水池、梅林など各所。地上も増えてきた。

★シロハラ=水上バス乗り場、社会運動顕彰塔、市民の森、修道館裏など。

★カワラヒワ=社会運動顕彰塔、2番やぐら跡、梅林など。「キリキリ・コロコロ」 鳴き声も。

★シジュウカラ=各所で目にする。 「ツーピーツーピー」 さえずり続ける個体も。草など巣材をくわえて運ぶ姿も。

★メジロ=人工川のカンヒザクラに群れて蜜を吸う。撮影しょうと少し構えるが、所詮通りがかりでは無理。バックや光の条件など整えて構えないとダメ。一日中頑張らないと無理。

★ヒヨドリ=メジロと同じくカンヒザクラに鳴き叫びながら群れる。

★モズ=空堀で♀1羽。地面で採餌していたツグミに襲いかかるが逃げられる。

★ジョウビタキ=豊国神社裏、空堀沿い桜、山里丸で♂に出合う。

★★★マミチャジナイ=今朝も豊国神社東側から2番やぐら跡周辺で地上採餌。比較的フレンドリー。やはりシロハラには追いかけられる。

★コゲラ=梅林南側上桜広場でドラミング。今期ドラミングを耳にするのは3回目。

★★ハイタカ=天守閣東配水池から天守閣上を旋回。ドバト、ヒヨドリなどが騒ぐ。

★ウグイス=今朝は何故か 「ホーホケキョ」 を一度も耳にしない。北外堀天端の植え込みの中で笹鳴きのみ。

★アオジ=音楽堂西側上、豊国神社東側。

★★セグロカモメ=第二寝屋川を旋回。時々水面の何かを取る。足はピンク色。

★カルガモ=東外堀、南外堀の計6羽。

★ヒドリガモ=東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計27羽。

★★★ヨシガモ=北外堀♂1羽。南外堀♀2羽。北外堀の♂は昨日は見られなかった。とうとうシベリアへ向かって旅立ったかと思っていたが、北外堀にいつものように一人で泳いでいる。やれやれと思いながらもやや心配。

★ホシハジロ=南外堀、北外堀の計9羽。

★キンクロハジロ=南外堀、北外堀、内堀の計114羽。カモの優占種。いまだに100羽を超えている。

★★オカヨシガモ=北外堀に♂♀のみ。シックな姿もそろそろ見おさめ。

★ハシビロガモ=北外堀に31羽。

★ハクセキレイ=大手前芝生と内堀。

★カワウ=西外堀の石垣に1羽のみ。

★アオサギ=内堀の隅に1羽動かず。

★★オオバン=内堀の西と極楽橋の東側に各1羽。北外堀の玉造口方面に5羽。合わせて7羽。カモがどんどん減少するなか、毎回見るたびに、今日もいた。今日もいてくれたと気になる存在。

★キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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3/27 アオバト、イカル・・・・。 春本番近し。

2012年03月27日 | Weblog
 鳥のちょっとした知り合いからメールが届いた。
 「もうすぐ春の渡り。サンショウクイにぜひ会いたいが、大阪城ではいつ頃に行けばいいか?」 ぜひ見せてあげたいと、私の気持ちは強いのだがこれが難しい。
 
 私はあえてこんな言い方をする。「高嶺の花」 は手に入れることができるが、野鳥はそうはいかない。
 見られるか?見られないか?。ともかく出掛けてみる。頑張る。努力する。これが90パーセント。 でも10パーセントの運みたいなものもある。 それ以前に、その鳥がいなくては熱心に探しても全く無駄。

 とりあえず、昨年の観察記録では、4月13日が初認。5月16日が終認。と結果を知らせた。 これでは春の渡りのほぼ全期間ではないか。あまり役にたたない情報で申し訳ないと思いながら。
 サンショウクイは、リュウキュウサンショウクイが気になっている。出合った時は意識して確認すること。撮影はポイントが写るようにすること。

 春が目の前。暦ではもう春。鳥たちも既に春。
 今朝のウグイスは計6羽。その内音楽堂西側上、人工川、豊国神社では 「ホーホケキョ」 と鳴きごえが聞こえる。

 人工川のカンヒザクラにメジロが6羽。花と蜜を吸うメジロを撮影してみよう。いい構図になるのを待っていると、「ケッ・ケッ」 との声。 メジロが気になって無視していたら、「お菊24-」 
 やはりイカルだ。流れの上の木にとまって 「オキク・ニジューシー」 と盛んにさえずっている。

 音楽堂西側上では樹頂付近にとまっているアオバト。朝日で逆光になるのを避けて、右や左にその下を歩く。上面の栗色ははっきりと見える。
 先日は、市民の森で♀だった。 ♂♀一緒にいるのに出合いたい。

 豊国神社東側のマミチャジナイには出合い無し。待ってじっくり探した訳でない。 ツグミは、城南地区、人工川、豊国神社東側、梅林南側上桜広場、北外堀天端など各所で出合う。
 シロハラは太陽の広場東の森、市民の森、ピースオオサカ、一番やぐらなど。ツグミとともに地上採餌も。

 ヨシガモは南外堀で♀1羽のみ。北外堀の♂は見られない。 オオバンは、北外堀5羽と内堀の東西各1羽の計7羽。
 ササゴイは南外堀で久しぶりの2羽。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、シロハラ、カワラヒワ、メジロ、ウグイス、アオジ、ツグミ、イカル、コゲラ、モズ、ジョウビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 アオサギ、カワウ、カルガモ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、ヨシガモ、ササゴイ、カイツブリ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、オカヨシガモ、ハシビロガモ。
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3/26 ハイタカNHKの屋上にとまる。フレンドリーなマミチャジナイ。

2012年03月26日 | Weblog
 指先が冷たいものの、今朝はなかなか出合いのいい日だった。

 音楽堂西側上では 「ホーホケキョ」 とウグイスの声が聞こえる。城南地区の人工川へ向かうとアカハラ1羽。シロハラを見慣れた目には、腹の濃い赤色が目立つ。

 大手前に着くと、ハイタカが低く空を舞う。翼はボロボロの印象。換羽途中なのだろう。カメラのモニターを拡大して見ると、左の※P1、P4、P8のほか、三列や尾羽の一部も抜けているようだ。しかも左右対象でない。

 舞いながら上昇すると、NHKのビルの屋上の角にとまる。 カラスたちにも気付かれていない。よしよし。 ところが、水色のヘリコプターが降りてきてすぐ上に。府警本部の上に着陸しそう。 
 ハイタカは驚いて飛び立ち、どんどん高度を上げて小さくなる。

 豊国神社東側から2番やぐら跡でマミチャジナイを見つける。20日以来の出合いだ。
 相変わらずフレンドリーで、前回撮影済みだからと観察していたら、どんどん近づいてきて 「撮って~!」 とばかりに、品をつくるようにも見える有様。

 それじゃとカメラを向ける。十数枚撮影するも、地面に立ち止まったり、土中からミミズ様のものを見つけて食べたりと同じような写真ばかり。
 すると今度は、飛び上がって枝にとまり、右向き、左向き。「どう~?」 とばかりにポーズをとってくれる。ほんと!可愛い奴。

 北外堀には、ヨシガモ♂1羽が今日も。こいつが目に入るとなぜかうれしい。いつまで大阪城公園にいてくれるのか。
 オオバンも、北外堀に5羽と内堀の東西に各1羽の計7羽滞在中。

 カモはますます減少。オカヨシガモは、北外堀に♂1羽のみ。
 キンクロハジロは、各堀の計123羽とまだ多く残っている。

 鳥友からの連絡で、昨日に内堀でツバメ1羽を確認したと。大阪城公園でのツバメ初認である。ここ数年では最も遅い飛来である。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、カワラヒワ、シロハラ、ウグイス、メジロ、アカハラ、ハイタカ、ツグミ、マミチャジナイ、ジョウビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カルガモ、ヒドリガモ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コガモ、ササゴイ、カイツブリ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、オオバン。

※P1=初列風切羽を、内側から外側に向けて順に番号を付けて表したもの。Pはプライマリーの事。
 人の手で言うと、手首から指先部に生えているのが初列風切。 手首から肘に生えているのが次列風切。 初列風切は、手首から指先へ向かってP1、P2・・・と。次列風切は、手首から肩の方向に向かって、S1、S2・・・・。となる。
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3/24 またまた雨に降られる。ヨシガモ2羽。

2012年03月24日 | Weblog
 「春に三日の晴れ間なし」 今日も雨に降られた。
 観察が一通り終わり、帰りかけたころ空に黒雲が覆い、「いってん にわかに かきくもり」 の様子。全身びしょぬれで帰宅。

 ブログで天気予報の愚痴を書こうとしたが、いってんの漢字は? 「一転」 「一点」 「一天」 どれも意味的にはOKみたいな感じ。
 早速ネットで調べると、私と同じように迷ったとのブログに出合う。 正解は 「一天」 だった。 あーあ!愚痴も書けない(泣)

 強風のため観察し辛い。
 南外堀にヨシガモ♀を見つけ、まだ残っていると喜んだ。北外堀でも♂が1羽がいた!。緑の頭が光を反射して美しい。

 オカヨシガモは、内堀と北外堀の計7羽。いよいよ少なくなってきた。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計55羽。
 コガモは、東外堀、西外堀、北外堀の計8羽。

 カルガモは、東外堀、人工川、西外堀の計10羽。
 ハシビロガモは、内堀、北外堀の計30羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計69羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計98羽。

 オオバンは、今日も北外堀には5羽のみ、内堀の東西の2羽と合わせて7羽。

 ツグミ、シロハラも観察するもやはり強風のためか少ない。西の丸庭園には入らず。
 カワラヒワ、多くはないが各所で出合う。
 修道館裏の水たまりでハシブトガラス2羽が、カラスの行水。
 梅林は開花が遅れた分、まだ花が残って人出も多い。確か売店は20日までの予定だったと思うが、今日も開店営業。梅にメジロの群れと、ジョウビタキ♂。

●きょう出合ったの鳥たち。
 カワラヒワ、ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、ジョウビタキ、コゲラ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、コガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、ヨシガモ、コサギ、カワウ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、オオバン、キセキレイ。
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3/22 初認は出会い。 終認は思い出。

2012年03月22日 | Weblog
 昨日は孫の小学校の卒業式。今日は城ホールの前にたくさんの袴姿の女性たち。写真を撮り合ったり、歓談したりして晴れやかな顔。
 看板には 「大阪大学卒業式」 とある。そうか阪大か! そう思うと頭のよさそうな顔をしているようにも見える。ただし、いまだに就職氷河期。就職先は決まっているのかと、人ごとながら父親気分になって心配も。

 学校で行わないで、大阪城で卒業式をするのは何故? 袴姿は昔から? それとも最近の流行? 親はうれしいだろうな。

 北外堀のオオバンが5羽しか見当たらない。最近よく見られた京橋口の辺りにはいない。中央から青屋門方面で5羽。いつもと同じ程度の熱心さで探すが、やはり5羽しか確認できない。

 青屋門で久野さんに出会う。昨日も5羽しか見られなかったそうだ。1羽は出発したのだろう。気付いた時は去った後だ。
 「初認は出会い、終認は思い出」 旅する鳥たちに別れを言うことはできない。

 オオバン、内堀の東部に2羽確認。合計7羽。
 東外堀をセグロカモメがゆっくり舞う。2回往復して飛び去る。
 アオサギが、南外堀、内堀。本丸でカラス2羽に追われ、グギャー叫びながら逃げ飛ぶ1羽。ブトかボソか分からないが、カラスは悪さをして遊ぶ。
 カラス科は鳥類で最も進化の進んだグループらしい。何しろ遊ぶんだから。

 ツグミは、各所で見られるようになってきた。特に、大手前などでは地上で採餌し、近くを通っても平気でいる。
 シロハラは、東外堀沿い藤棚や市民の森など。比較的見られるようになってきた。
 豊国神社東側で、大型ツグミの響きのある声での鳴き声が聞こえるが、何か分からない。 総合判断では、ツグミ、シロハラ、アカハラ、マミチャジナイの何れかだろうが。
 声の感じではアカハラなのだが、鳴き方が違うようにも思う。他の3種のさえずりはよく知らない。

 ウグイスは、音楽堂西側上と青屋門でさえずり。その他梅林南側上桜広場などで確認し計5羽。

 カモはますます減少。
 南外堀にヨシガモの♀が5羽。
 オカヨシガモは、北外堀に10羽。

 カルガモは、東外堀、西外堀、本丸庭園池、北外堀の計10羽。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計83羽。
 コガモは、南外堀、東外堀の計5羽。
 ハシビロガモは、内堀、北外堀の計34羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計37羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計97羽。

 今日のカモの総数は、281羽。
 
 自宅近くの住宅建築予定地にコチドリ3羽がやってきた。昨年はここで繁殖したので、建築が始まらなければ、今年も繁殖するのではないか。
 昨年はコアジサシは飛来したが、繁殖しなかった。今年はどうなるか楽しみ。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、シジュウカラ、ツグミ、シロハラ、コゲラ、ウグイス、メジロ、ハクセキレイ、アオジ、ジョウビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 セグロカモメ、カルガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ササゴイ、コガモ、カイツブリ、アオサギ、カワウ、オオバン、ハシビロガモ。
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3/20 アオバト、マミチャジナイ、イカル・・・・等など。

2012年03月20日 | Weblog
 やや気温は低いが快晴で風もなし。指先が冷たく、缶コーヒーを買ってポケットへ。

 人出も多いし鳥たちのさえずりも賑やか。ウグイスは、修道館裏、豊国神社、人工川、一番やぐらで 「ホーホケキョ」 まだ稚拙な鳴き声。音楽堂西側上で笹鳴き。

 カワラヒワは、園内各所で 「キリキリ・コロコロ」 西の丸庭園では22羽が芝生などで。
 シジュウカラも各所で 「ツーピー・ツーピー」

 南外堀をのぞき込みながら城南地区を歩いていると、駐車場の方から 「キーコーキー」 イカルの声が聞こえる。 中央大通り沿いの林に向かうと、1羽のイカルが梢で鳴いている。林床や回りを探すがその1羽のみ。
 駐車場ができる前は多くのサワグルミの木があって、冬季間は100羽を超えるイカルがよく見られたのだが。そんな記憶を引きずるように、今もこの場所で時折イカルが見られる。

 市民の森で、シロハラ4羽の中にアカハラ1羽。林床で採餌も、散歩の人に驚いて茂った木の中に飛び上がる。
 2番やぐら跡付近では、マミチャジナイ1羽が、盛んに土の中にくちばしを突っ込んで採餌。何故かシロハラに追いかけられて逃げ回る。比較的フレンドリーな個体で、手持ちのカメラで撮影。

 ツグミは多くないが各所で出合う。西の丸庭園では最も多く、23羽が芝生や木の上で見られた。

 市民の森で樹頂付近にアオバト♀がとまる。以前に、石の水場に出てきたことがあると大将に写真を見せてもらったが、今回もひょっとしたらと心の中で期待するもだめ。1番やぐら付近にも♀が出てきたと聞く。同じ個体かは分からない。

 メジロは梅林に多く、数十羽の群れが梅花の蜜に群れて枝移り。梅見客も多く、例年のように 「梅にウグイスや!」 と連れに話しかける男性。相手の女性も 「ほんとにそうやねー」 と返している。
 後日、「梅にたくさんウグイスがいたよ!」 と誰かに話すんだろうな・・・・・・。

 ジョウビタキによく出合って、♂は豊国神社東側、本丸庭園池。♀は豊国神社東側、元ヘリポート、西の丸庭園。
 モズは、豊国神社東側、空堀、西の丸庭園で。
 
 ヒドリガモは、東・西・南・北と内堀の全部で観察できた。しかし数は少なく合計で44羽。
 カルガモも全堀で観察し、合計15羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計31羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計147羽。これがカモの中で最も多い。

 ハシビロガモは、内堀と北外堀の計46羽。
 オカヨシガモは、内堀と北外堀で計12羽。

 ヨシガモは、南外堀で♀1羽。ひでキングより北外堀に♂がいたと聞くが見当たらず。合わせてオナガガモの♂♀もいたそうだが、これも見当たらず(泣)
 
 北外堀の京橋口方面でルアーの釣り人が、カモたちの休んでいる中に投げ込んだため、驚いてパニックになった数十羽のカモとオオバンが一斉に飛び上がり、一部が青屋門方面に着水。ヨシガモもオナガガモもそうして飛び去ったのかもしれない。

 ルアーの釣り人は堀の縁を歩き回り、ルアーを投げ込むので困ったもんだ。釣り禁止の看板もなんのその。
 そう言えばネコに餌を与える人もいる。子猫が生まれて増える一方で、これも困ったもんだ。連れて帰って家で飼ってもらえるとありがたいが。
 もっとも、バーダーたちも品行方正かと言えばそんな事はない。自分も含めて偉そうなことは言えないのが辛いところ。

 多くの鳥たちが移動し始めているのを実感する半日だった。鳥たちとの出合いが楽しみな季節が近づいてきた。

 3月17日に、西の丸庭園の受付嬢の見た鳥の件。
 コメントいただいた、シジュウカラの写真を見せて聞いたところ、「何か違うみたい」 との返事であった。残念!やはり不明のままだ。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、シジュウカラ、シロハラ、ツグミ、アカハラ、アオバト、メジロ、ウグイス、アオジ、イカル、コゲラ、モズ、ジョウビタキ、マミチャジナイ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、ハクセキレイ、キセキレイ、ヨシガモ、カイツブリ、ササゴイ、カワウ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、オオバン、オナガガモ。
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3/18。 二日連続雨に降られる。西の丸庭園の芝生に鳥影多し。

2012年03月18日 | Weblog
 またも雨に降られた。降水確率20%ちゃうんか! 
 そう言えば、桂三枝の創作落語の 「ちゃうちゃう犬」 は面白かった。
 「あれは ちゃうちゃう ちゃうか?」 「ちゃうちゃう? ちゃうちゃう ちゃうちゃう ちゃうで」 みたいな感じ。
 これって他府県の人より、大阪人が笑っているような気がする。

 大阪城公園に着くと、太陽の広場東の森の林床でツグミとシロハラ。こんな感じ久しぶり。例年ならごく当たり前なのに。シロハラは天守閣東配水池などでも観察。やはり少ない。

 西の丸庭園では、芝生に多数の鳥が見える。双眼鏡で確認するとムクドリ24羽。ツグミ31羽。キジバト16羽。そのほかドバト、スズメなど。カワラヒワとアトリは見られない。

 近郊からツバメ観察の情報がちらほらと。しかし大阪城ではまだ確認なし。ここ数年の記録では、
2008年 3月18日
2009年 3月10日
2010年 3月10日
2011年 3月19日
 これからすると、今日、明日にでも初認されそう。

 ジョウビタキは、豊国神社東側、豊国神社裏、公園詰所で♂。公園詰所から修道館で♀。計4羽。飛騨の森で鳴き声を聞いたとの話しもあり。いつもの♀か?
 梅林南側上桜広場でアトリ1羽観察情報。 

 社会運動顕彰塔で 「ホーホケキョ」 修道館裏でも 「ホーホケキョ」 天守閣東配水池では笹鳴き。ウグイスも目立ってきた。
 シジュウカラも各所で 「ツーピーツーピー」 盛んにさえずる。観察数は計14羽。

 雨が強くなると葉の茂った木の下で雨宿り。上がると歩き出し、また雨宿りを繰り返しながら回る。双眼鏡に水滴が付いて見辛い。カメラも濡れている。大丈夫かいな!
 極楽橋を渡った辺りでなおも降り続く雨。梅林の休憩所に逃げ込んで一杯やりながら雨宿りも頭に浮かんだが、多分人が多いだろうと帰宅。

 北外堀のカモのカウントは、ひでキングに聞けばいいとのんきなもの。
 長く続けるコツは、手抜きできる時は適当に、頑張るときは頑張る。いつも 「カンカン」 になっていたら20年も続かない。

 男と女も同じ。常に真正面向かって燃え上っていると続かない。気を抜いたり、横を向いたりして心で繋がっているのがいい。 能吉利人作詞・桜井順作曲 「黒の舟唄」
「男と女の 間には
深くて暗い 河がある
誰も渡れぬ 河なれど
エンヤコラ 今夜も 舟を出す」
 いかん!いかん!酔って文章を書いている、とどんどん違う方へ進んでしまう。

 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計36羽。
 カルガモは、東外堀、人工川、西外堀、北外堀の計10羽。人工川の2羽は相変わらず警戒心が弱い。
 ハシビロガモは、内堀と北外堀の計46羽。

 オカヨシガモは、内堀と北外堀の計8羽。
 ヨシガモは、南外堀に♀1、北外堀に♂1の計2羽。

 ホシハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計36羽。
 キンクロハジロは、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計136羽。この数は驚いたことに昨日のカウント総数とまったく同じ。

 今期冬鳥は少なかったが、春の渡りの夏鳥はどうなんだろうか?

●今日の鳥たち。
 ウグイス、シジュウカラ、ツグミ、シロハラ、モズ、カワラヒワ、メジロ、コゲラ、アトリ、アオジ、ジョウビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、カルガモ、ハクセキレイ、キセキレイ、セグロカモメ、セグロセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、アオサギ、コサギ、オオバン、ハシビロガモ、オカヨシガモ。
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3/17 小雨の中 第二寝屋川にイソシギを見る。

2012年03月17日 | Weblog
 早朝、暗い内から出掛けて、茨木市のスーパー銭湯へ。雨が降ったり止んだりしている。この温泉はジェットバスが気に入っている。足の裏に強い水流を当てると体の芯が刺激される。
 上がるといつもの和食セット。スポーツ新聞を見ながらご飯、味噌汁、漬物、サバ塩焼き、野菜サラダ、納豆。朝飯として文句なし。旨い。

 所用があって出かけて、帰途スーパーで買い物。 帰宅後、買ってきた生餃子を焼いて昼飯。食べながら一杯やっていると、窓の外が明るい。
 雨が止んでいる・・・・。 昼寝の時間だが、ほろ酔い気分で大阪城公園に出かける。ところが途中から小雨。
 リュックを背負いひたすら歩いて到着。 すぐに第二寝屋川でイソシギ発見! よし! 出てきた甲斐があった。
 これからの時期は、鳥の移動の時期。何が出るか分からない。

 久しぶりに昼からの大阪城公園。酔いも含めて、さすが今日の帰り道はきつかった。早朝から歳のわりによく頑張ってる!
 しかし、イソシギに合えたのは大収穫。やはり行動を起こさないと。

 南外堀でとうとうヨシガモが見られない。♂も♀。 ところが北外堀で♂1羽。まだ残っていてくれた。水面で盛んに羽ばたいている。なんだか旅立ちの準備をしているように見えてしまう。

 ユリカモメは見られないが、セグロカモメが第二寝屋川と南外堀で。
 オオバンは、今日も内堀の東西と北外堀の計8羽。

 西の丸庭園に向かうと、入口の受付嬢が、「待ってた!。昨日ここで頭が黒。羽が濃い緑。腹は白のスズメ大の鳥が、その茂みから出てきた。1~2メートルの近距離で見たので間違いない。」 「この鳥は何??」 と聞く。

 酔った頭を巡らせて、答えは二つしかない。と返事する。
1、申し訳ないが、貴女の見間違い。
2、逃げ出した飼い鳥。
 そんな近い距離で逃げなかったのは、かご抜けの可能性が高いか? 背面が濃い緑の鳥はどうしても思い付かない。
 飼い鳥でそのような鳥あれば、図鑑をぜひ受付嬢に見せて 「これちゃうか?」 と確認をよろしく。

 シロハラは市民の森、水上バス乗り場。 ツグミは西の丸庭園の芝生に19羽ほか。

●今日の鳥たち。
 シロハラ、ツグミ、カワラヒワ、シジュウカラ、コゲラ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 セグロカモメ、イソシギ、ヒドリガモ、コガモ、ハクセキレイ、オカヨシガモ、ササゴイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、コサギ、カイツブリ、カワウ。
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3/16 巣作りにいそしむ鳥たち。

2012年03月16日 | Weblog
 先日から巣材を運ぶハシボソガラス、ハシブトガラス、カワラヒワなどの事を紹介したが、今朝も社会運動顕彰塔でハシブトガラスが小枝をくわえて飛ぶ。
 城南地区では、地上に下りて、固まった獣毛(犬の毛)をくちばしで引っ張りながら、足に絡むのに難儀しているシジュウカラ。 早春の鳥たちは巣作りに忙しい。

 ツグミは市民の森、元ヘリポート、山里丸など各所で12羽。市民の森や山里丸など、地上に下りているもの見られるようになったが警戒心が強い。例年この時期なら、すぐ横を通っても平気な個体が多いのだが。

 山地で過ごしてきたと思われるキジバトたちも警戒心が強い。大阪城公園でずーと暮らしていたものは、ドバトと同じで、人に警戒心を持たず野鳥とは思えないのに。
 その反応だけで山野育ちか、大阪暮らしか、分かるのが面白い。

 シロハラは、市民の森や水上バス乗り場などで計5羽を観察。
 アカハラも市民の森の林床に出てきたようだ。大将にカメラのモニターを見せてもらう。
 
 ジョウビタキは、公園詰所前の♂1羽と、修道館西に♀1羽。
 モズは、空堀ともみじ園で共に♀1羽。

 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計53羽。
 カルガモは、内堀、西外堀、北外堀の計5羽。
 コガモは、西外堀に♂♀。

 ホシハジロは東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計31羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計153羽。

 ヨシガモは、南外堀に♂1・♀3。まだ居た!! 北外堀でも♂1羽。
 オカヨシガモは、内堀、北外堀の計21羽。
 ハシビロガモは、内堀、北外堀の計39羽。

 カモの総数は、309羽。ずいぶん減少した。
 オオバンは、今日も8羽すべて滞在中。

●今日の鳥たち。
 シロハラ、シジュウカラ、ツグミ、アカハラ、ジョウビタキ、コゲラ、モズ、ウグイス、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、ヨシガモ、カイツブリ、ササゴイ、キセキレイ、カルガモ、コサギ、カワウ、コガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、オオバン。
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