大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

春爛漫 人と サクラと 鳥たちと。 2018.3.30

2018年03月30日 | Weblog
 「春の宴 コガモを乗せた 花筏」 鳥鳥子

 園内各所、サクラ満開、人であふれる。大げさに言えば、人をかき分けて鳥を見る。

 先日、白内障の手術が無事終わった。今も術後の通院中だが、良い気候なのに大阪城公園に行けず気になっていた。
 「酒は飲んでもいいが、顔は洗ってはいけない」 などなど種々の制限はあるが外出はOK。軽く大阪城公園を回ることに。

 手術の結果、世の中が明るい。とんでもなく明るい。このパソコンも、新しく購入したように画面がくっきりして字もよく見える。
 サクラが一段と華やかに輝いて見える。遠くのビルがすっきり見える。

 市民の森で出会った大将から、さっきまで梢にヒレンジャクが8羽いたと聞く。石の水場の前だ。
 いつもなら水場に下りてくるかも知れないが、花見の時期。人があふれてそれどころではない。
 レンジャクの当たり年であることは間違いない。

 キンクロハジロは合計122羽。今は大阪城公園の優占のカモ。

 コガモは計8羽。南外堀。

 カイツブリは計2羽。

 コサギは人工川に1羽。

 カルガモは人工川に2羽。

 カワウは西外堀、内堀で3羽。

 マガモは西外堀に♂1羽。

 ホシハジロは北外堀に15羽。

 ヒドリガモは北外堀に2羽。

 堀の中はずいぶん寂しくなった。オオバンは合計42羽。内堀が17羽で一番多い。

 サクラの中を歩いているとウグイスのさえずりが聞こえる。みどりのリズム、人工川、豊国神社裏、梅林など5カ所で。

 シロハラは4羽。ツグミは8羽の群れがもみじ園で見られている。

 南外堀をツバメが3羽飛び回る。上空で1羽。

 アトリ、豊国神社裏、人工川で計8羽。

 アオジ、人工川と豊国神社裏で2羽。

 ジョウビタキ♂が人工川と豊国神社裏。

●今日の観察種
 シロハラ、ウグイス、オオバン、キンクロハジロ、ヒレンジャク、ツグミ、コガラ、ツバメ、カイツブリ、シジュウカラ、コサギ、カルガモ、アトリ、アオジ、ジョウビタキ、カワウ、マガモ、ホシハジロ、ヒドリガモ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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ヒレンジャクが今日も 2018.3.24

2018年03月24日 | Weblog
 今朝も快晴。いつものことながらこの時期は服装で迷う。朝に出かける時はかなり冷える。ただし、その後気温がどんどん上がる予報。

 途中でニットの帽子を脱いでリュックに。セーターも、そうしようかと迷ったほど。

 元ヘリポートでヒレンジャクが6羽観察撮影された。サクラは一部開花していたが、なかなかいい所にとまらないと。
 これからも、サクラとレンジャクのチャンスはあると思う。

 サクラの開花状況は1分から3分咲き程度。花見客など人出が多くなってきた。私はやや苦手な状況。
 
 二番やぐら跡で、酒の会会長と理事長にばったり出会った。
 明日、「花見の宴」 を催すそうだ。私などとてもとても。。。

 ツグミは太陽の広場東の森ともみじ園で2羽。シロハラは計4羽。いよいよ少なくなってきた。

 東外堀藤棚でコゲラのドラミング。春を唄っている。

 ウグイスは各所で多かった。とくにさえずりもよく聞かれ、梅林、梅林南側上桜広場、もみじ園、沖縄復帰の森、大手前など各所で 「ホーホケキョ」 
 確かにウグイスのさえずりは、冬を過ごして春の到来を感じさせる。

 うぐひすの 啼くやちひさき 口明いて 蕪村

 はつ音皆 心に対ふ 是春か 麦水 

 月過ぎて 静かに聞こゆ 初音かな 鳥鳥子

 今年からもみじ園や東外堀沿いは有料のBBQ場所に指定されている。予約が必要で、フェンスで囲われてガードマンも。
 樹間にシートを広げ、食べて飲んだ昔が懐かしい。

 アトリは市民の森で7羽が木の上に。花見の人出で賑わってきた。林床に下りて、集まって採餌は無理かも。

 エナガ1羽。市民の森。

 アオジは音楽堂西側上と修道館裏で計5羽。

 ホシハジロは計73羽。
 キンクロハジロは計187羽。
 最近はキンクロハジロの方が多い。ホシハジロはとうとう100を切った。

 ホシハジロに大きな変化。
 過去のデーターを見るとホシハジロが最も多くなるのが、11月の下旬から12月上旬となっている。
 それがホシハジロの減少とともに遅くなる傾向にあった。今年はとうとう3上旬に600羽超えとこんな時期にピークが。来季はどうなるのか。
 
 オオバンは計34羽。

 コガモは南外堀と内堀で計8羽。

 オカヨシガモは内堀に4羽。

 ヒドリガモは内堀と北外堀で8羽。

 ハシビロガモは北外堀に11羽。

 左眼がいよいよダメになってきた。手術を受けよう受けようと思いながら日々を過ごす。昨年秋くらいからますますひどくなってTVの字が読めない。鳥もすっきり見えない。
 
 3月に入って重い腰を上げた。以後毎週通院し27日が手術日となった。3月中に回復して渡りにはスッキリした視界で、鳥たちに合えるのを楽しみにしている。

◎今日の観察種。
 ツグミ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、コゲラ、ウグイス、シロハラ、アトリ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、アオジ、ヒレンジャク、ジョウビタキ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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キレンジャク と ヒレンジャクが市民の森に。 2018.3.23

2018年03月23日 | Weblog
 久しぶりの快晴の空。鳥見日和。ただし、鳥は渡りまでの過渡期。

 堀をのぞいても、カモが少なくなってがらんとしている。例年のことだが寂しい。北へ北へとひたすら飛び続け、日本海を渡って旅を続けるカモたちに乾杯。

 市民の森でケヤキ?の樹頂部にキレンジャク1羽とヒレンジャク4羽。新芽を食べているのか、付いている虫などを食べているのか。
 H夫妻の話しでは、石の水場でキレンジャクが水浴していたと。

 今年はレンジャクの当たり年で、各地からレンジャクの便りが届く。
 大阪城公園でもこれまで何度かの観察報告があったが、定着することなく通過していった。
 
 今朝のレンジャクもそうなるのだろう。
 もともとレンジャクは冬鳥として日本に飛来する。ところが大阪城公園では12月中に観察されたことはない。
 すべて年が明けてから。しかも春が来てからの観察も多い。
 大阪城公園では、サクラとレンジャクは特別ではない。

 オオバンは、とうとう43羽まで減少。

 ホシハジロは95羽と減少。キンクロハジロは245羽。ホシハジロよりあきらかに多い。

 ヒドリガモは計26羽。少なくなった。

 コガモは南外堀のみ14羽。

 ハシビロガモは北外堀に18羽。

 カルガモは北外堀に2羽。

 マガモ♂が第二寝屋川に1羽。

 カイツブリは北外堀に2羽。

 一通りの記録を終え第二寝屋川を前に持参の焼酎を飲む。

 ハクモクレンは花が一部散っている。ユキヤナギが満開。サクラは蕾を膨らませて春を楽しんでいる。
 季節ごとに花が見られる。酔った目に美しい花・花。私は一年中、花見酒をしているようなもの。

 セグロカモメが1羽第二寝屋川を旋回。カワウが上流へ飛ぶ。

 シロハラが5羽。ツグミは3羽。

 アトリが太陽の広場東の森で24羽。

 ウグイスのさえずり大手前と豊国神社で。

 イカル13羽。飛騨の森北外堀。

 エナガ市民の森、飛騨の森で4羽。

 ジョウビタキ♂北外堀沿い。

●シロハラ、アトリ、オオバン、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、メジロ、ヒレンジャク、キレンジャク、コガモ、ツバメ、ツグミ、ハクセキレイ、ウグイス、アオジ、シジュウカラ、ハシビロガモ、カルガモ、イカル、カイツブリ、ジョウビタキ、マガモ、カワウ、エナガ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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オフィーリアの ロビン(コマドリ) と コウノトリ営巣。 2018.3.22

2018年03月22日 | Weblog
 昨日、ミレーのオフィーリアのロビンがどうしても見たくて。しかし本物はイギリスに。
 せめて複製でもと鳴門市の大塚国際美術館へ。

 実はこの場所はよく知っている。以前タカの渡りは主に御坊の日ノ岬に行っていたが、時には鳴門の展望台に行くこともあった。その都度、美術館を横目で見ながら通り過ぎていた。

 高速道路を走って2時間で到着。開館1番に入館。大きな施設で展示場所が分からない。案内で聞くと 「B1の74番」 調べる事もなく即座に教えてくれる。

 他を飛ばして最初に目的のオフィーリアの前に立つ。
 パソコンで見たのとは明らかに違う。死を前にした悲しく美しいオフィーリアの表情。しばらく動けない。
 今にも沈んでしまいそうなオフィーリア。手に花を持って。その目は何を見ているのだろう。「愛しのロビン 私のすべて」

 絵の中のロビンを見付ける。これか!と胸にこみ上げるものが。近付いてじっくり。キリストの血で染まったという赤い胸。

 ロビンに近づいて見ていると違和感。ん。ロビンの目は赤かったか?
 ちょっと気になった。植物などこの作品は、正確な細密描写に特色があるとの解説だが。

 絵画に興味のある方、機会があれば一度詳しく見てほしい。私には黒く見えなかった。
 ただし、作品の素晴らしさとは、別の次元の話しなので誤解のないよう。鳥見人は、そんな所につい目がいってしまう悪い癖。

 1000余点の作品を順に見ていたら時間もないし疲れる。他は駆け足で回り、目に付いたもののみ立ち止まってゆっくり鑑賞。
 絵画などまったくオンチの私。でもよく知っている作品が次々と出てきて瞬く間に昼に。

 館内のレストラン。ここも絵にちなんだメニュー。「最後の晩餐」 などもあったが、私が注文したのは 「美味しい名画のランチ」
 ワンプレートに種々の盛合せ。それぞれ絵画に由来したもの。

 例えば、説明に
 ジャガイモのオーブン焼きは、ゴッホの 「ジャガイモを食べる人々」 より。
 ローストビーフは、ホガースの 「古きイギリスのローストビーフ」 より。
 ロブスターのソースを使ったグラタンは、スネイデルスの 「静物」 より。

 大塚のボンカレーが目に入って土産に買ってしまった。懐かしい 「松山容子」 のと言えばご存知だろうか。


 もう一つ、鳴門ならトリミニストとして、観察しておかないといけないもの。コウノトリの営巣。

 場所は池谷駅と県道41号線の間くらい。ネットで調べるとすぐに分かった。前から考えていたがいい機会だった。

 41号線から見える。ただし41号線は駐停車禁止。繁殖に影響を与えないよう周辺は厳しく規制されている。現地の警備員の指示に従うことは当然。

 許可された場所から観察。電柱の上に黒くかたまりのように見える。抱卵中か。

 雨だったのでスコープは持たず双眼鏡のみの観察。豊岡だけでなく営巣地が各地に増えて、全国でコウノトリが普通に見られるようになってほしい。
 そんな事を思いながら帰途につく。

 今回は、雨が続いて大阪城公園以外の話題。お許しを。
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ホーホケキョ 各所で春。 2018.3.17

2018年03月17日 | Weblog
 梅林、みどりのリズム、元射撃場、二番やぐら跡でウグイスが春を告げる。いい気候になってきた。

 シジュウカラも各所で 「ツーピーツーピー」 とさえずる。

 ツバメが1羽南外堀を飛び回る。今期の初認は3月10日。その後も観察情報をいただき直近は3月15日。すべて南外堀。

 ちなみに過去3年間の初認日は、
・2015 3月22日
・2016 3月21日
・2017 3月6日

 今週は何かと忙しい日々だった。
 そのひとつ。京都北野天満宮へ孫の合格お礼詣りに行った。目的の半分はその後。京料理で飲むこと。
 前回の祈願の時は上七軒で飲んだ。今回は小さな坪庭のある京都らしい店。庭を眺めながら飲んでいると、キジバトとジョウビタキがやってきた。焼酎が一段とうまい。

 絵画が数点飾ってあって、玄関には横1.5メートルもある大きな絵。ハヤブサが飛んでいる絵だ。作者は花鳥画で知られる奈良の上村淳之画伯。

 画伯は自宅に多くの野鳥を飼育し、作画の参考にしていることが知られている。十数年前に一部を野に放った。当時は超珍鳥が各地に現れて話題になったが、放たれたものと分かって問題になった。

 さすが京料理、季節を感じさせる見事なものばかり。お造り盛合せの中にサイコロ型のゼリー状のものがあった。聞くとハクジュあるいはバクダイとの説明だがよく分からない。

 名前をメモして帰宅後調べてみると、中国原産のアオイ科の植物、乾燥した実を加工したものらしい。
 特別な味がある訳でもない。造りのつまのように使われるとのこと。
 
 「莫大と ジョウビタキ 美酒に酔う」  鳥鳥子

 水辺の鳥はますます少なくなった。しかしオシドリが観察撮影された。大阪城公園でオシドリが越冬することは少なく、春秋の移動の時期に立ち寄るのが観察される。春は3月の下旬が多い。

・オシドリ♂1羽 内堀の西部。
・オカヨシガモは計9羽。
・ヒドリガモは計40羽。
・マガモ♂1羽南外堀を低く旋回。
・カルガモ計4羽。
・ハシビロガモ北外堀のみ32羽。
・コガモ計4羽。

・ホシハジロ275羽。
・キンクロハジロ227羽。

 ハクセキレイは各所で7羽。
 キセキレイは南外堀で1羽。
 オオバンは、各所の計丁度50羽。

 コゲラが太陽の広場東の森、みどりのリズムで3羽。
 エナガがみどりのリズムで1羽。

 シロハラは5羽。
 ツグミは2羽。西の丸庭園に入ってないので。

 カワラヒワはみどりのリズムでアトリに混じって11羽。
 アトリは太陽の広場東の森とみどりのリズムで計28羽。
 ジョウビタキは♂♀太鼓やぐら跡、北外堀。

 アオジが計4羽。
 イカルが50羽±。飛騨の森北西の、北外堀天端に群れて採餌。
 モズ♀1羽が人工川。

◎今日の観察種。
 シジュウカラ、コゲラ、アトリ、オオバン、オシドリ、オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、ウグイス、エナガ、カワラヒワ、シロハラ、ハクセキレイ、アオジ、キセキレイ、ツバメ、カイツブリ、ツグミ、モズ、ジョウビタキ、イカル、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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イソヒヨドリ 靴のつま先突く。 2018.3.12

2018年03月12日 | Weblog
 一通り記録を終えて大阪城ホール前のローソンに。第二寝屋川を前に飲むつもり。
 満開の梅林は人出が多く、ベンチにも座れない。こちらの方がのんびり飲める。

 おでんを買おうとしたら、もう終わっている。仕方なくサラミソーセージと燻製のチーズセットを購入。

 川の流れを前に人生を思いながら焼酎を飲む。空は素敵な青空。
 ここまでよく頑張って生きてきたなー。後は終着駅に着くだけ。。。

 ふと左を見ると川の柵にイソヒヨドリ♂がとまっている。横のカメラを手に取って、電源を入れていると飛び出し水上バス乗り場の屋根にとまる。
 近づいて眼にキャッチライトが入る瞬間を狙って十数枚撮影。

 ベンチに戻って再び焼酎を飲む。いい気分。
 第二寝屋川でイソヒヨドリは珍しくない。しかし向こうからこんな近くに来てくれた。

 しばらくすると、目の前の柵にイソヒヨドリ♀がとまる。びっくり! 1.5メートルもない距離。そっとカメラを取って撮影。
 私の動作にもまったく動じない。私の目をじっと見ている。

 これはどこかで餌付けされた記憶があるイソヒヨドリだ。そうに違いない。

 噛んでいたサラミを足元にプッと吐き出すと、すぐに降りてきてついばむ。
 やはりそうか。もう一度新しいサラミを噛んでプッと吐き出すと、私の前30センチ程度で平気に食べている。手が届く。

 そして靴のつま先を突く。えー! 
 サラミの小さなかけらが付いていたようだ。

 昔、鳥友が三重県の雲出川河口でミヤコドリを撮影中、どんどん近づいて来たキョウジョシギが股をくぐって行った。
 「雲出川キョウジョシギ股くぐり伝説」 があるが、

 「第二寝屋川イソヒヨドリつま先突き伝説」 ないか。。。

 オカヨシガモ11羽。
 ヒドリガモ65羽。
 カルガモ3羽。
 ハシビロガモ27羽。
 コガモ15羽。

 ホシハジロ計310羽。最多は北外堀225羽。
 キンクロハジロ計254羽。最多は北外堀154羽。

 オオバンは計51羽。

 セグロカモメ第二寝屋川1羽


 前回ミレーのオフィーリアとコマドリ(ロビン)の事を書いた。意外と皆さんの関心が高くて驚いた。
 オフィーリアの絵の中に、何故ロビンが描かれているのか。調べているとますます引き込まれていく。単純なものではないが、

 ロビンは、十字架に磔にされたキリストの冠の荊を引き抜こうとして、胸が血で赤く染まった。との伝承がある。
 死者を見送るとか、落葉をかけるとかたくさんの言い伝えがあるようだ。

 ハムレットの台詞一つ一つに多くの解釈があり、また多くの画家がそれぞれの思いを描いた。それがファンたちを引き付けるのだろう。

 ネットであれこれ探していると、飛んでもないものを見つけた。
 井上涼氏の作品で、NHKで放映されたもの。
 「オフィーリアまだまだ」

 イギリス文学の一端に触れたと、高尚な気分で芸術の香りに酔っていたのに、ばかばかしいやら、腹が立つやら、なんだこれは!

 でも、3回も聞いていると、
 頭から離れない。知らず口ずさんでいる。♪オフィーリアまだまだ♪

 小川に仰向けに浮かんで、沈んでいくオフィーリア。その時彼女は 「背泳が得意だった」 ことを思い出した。まだまだ溺れていられないと泳ぎ出す。
 ♪オフィーリアまだまだ♪
 後はネットで検索してください。。。

 とうとうアマゾンで 「オフィーリアまだまだ」 のマグカップまで買ってしまった。
 今も頭の中を曲が流れている。 ♪オフィーリアまだまだ♪ 


 オオタカもハイタカも去ったようだ。賑わしてくれた冬鳥たち、まだ残っている。

・ツグミ 4羽。

・シロハラ14羽。

・アトリが多く151羽。太陽の広場東の森82・みどりのリズム16・市民の森53。

・カワラヒワ78羽。太陽の広場東の森12・みどりのリズム66。

・イカル2羽。東外堀沿い藤棚。

・ジョウビタキ♂7・♀2。本丸日本庭園池、梅林、豊国神社裏、豊国神社東、北外堀ほか。

・シメ2羽。梅林南側上桜広場、梅林。

・モズ♂梅林。

・アオジ音楽堂西側上、梅林南側上桜広場、豊国神社裏、梅林。

・ウグイス梅林南側上桜広場、豊国神社東とものさえずり。ほか計4羽。

※追加情報=ヒレンジャク数羽が元射撃場。アカハラ人工川。マミチャジナイ、キクイタダキ梅林南側上桜広場、豊国神社西側。
 
●今日の観察種。
 オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ツグミ、シロハラ、アトリ、カワラヒワ、イカル、シジュウカラ、ハクセキレイ、コゲラ、アオジ、ゴイサギ、ウグイス、ジョウビタキ、シメ、モズ、エナガ、イソヒヨドリ、セグロカモメ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ヒレンジャク。アカハラ、キクイタダキ。
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ホシハジロ 628羽!  2018.3.7

2018年03月07日 | Weblog
 ホシハジロが600羽を超えた!しかもこの時期に。
 この冬のホシハジロのグラフはこれまでと違った形。3月にピークがくるとは。何故そうなるか分からない。

 理由を調べるには、もっと専門的な知識や広範囲の調査研究が必要だろう。
 私は、大阪城公園の記録を残すのみ。後年に必ずこのデーターが必要とされる事があると思っている。

 今日のホシハジロは、東外堀44・南外堀101・内堀19・北外堀464で、合計628羽。数年前から増加傾向にあったが急激に増える。
 今年の秋に注目。

 キンクロハジロも増えて、東外堀12・南外堀57・内堀32・北外堀254。合計355羽。

 夜中に何度も目が覚める。トイレから戻ってきて寝付けない。
 先日も眠れずTVを付けた。いきなり画面にコマドリの絵。

 絵画を紹介する番組で、時代背景や作者などあらゆる角度からその絵を解説している。
 ミレーの 「オフィーリア」 だった。そして作品の中に小さく描かれているコマドリ(ヨーロッパコマドリ=ロビン)を解説していた。

 翌日それが気になって、ネットで 「ミレー オフィーリア」 を検索した。
 その絵にどんどん引き込まれていった。

 恋人ハムレットに冷たい言葉を投げられ、恋人に父を殺され、精神に異常をきたしたオフィーリア。
 小川に落ち、浮かんだまま花を持ち歌を歌う。「愛しのロビン 私のすべて」
 やがて服に水が浸みて重くなってそのまま沈んでいく。自分の不幸にも気付かず水の妖精のように。「愛しのロビン 私のすべて」

 「ミレー オフィーリア」 どこにコマドリが描かれているか探したが、なかなか見つからない。左上の小枝とのこと。

 本物が見たくなった。ミレーの 「オフィーリア」 が見たい。
 そしてオフィーリアとコマドリが見たい。関西地方で 「ミレー展」 があれば必ず行こうと思う。

 ちなみにミレーは 「落穂ひろい」 を思い浮かべるが別の画家で、こちらはイギリスのミレー。

・オカヨシガモ27羽。
・ヒドリガモ67羽。
・マガモ♂♀が人工川に。
・ハシビロガモ51羽。
・カルガモ4羽。
・コガモ19羽。

 オオバンは61羽。
 
 第二寝屋川をセグロカモメが1羽。
 
 カイツブリは南外堀と西外堀で3羽。

 カワウは7羽。

 豊国神社東、大きな声で 「ホーホケキョ」 初音は先日に確認しているが、今日ほどはっきり大きな声ではなかった。
 やはりこの声を聞くと春。さすが日本三鳴鳥♪

 ちなみにヨーロッパで三鳴鳥とされているのは
 「ナイチンゲール」 「クロウタドリ」 「ロビン」

 東外堀沿い藤棚でイカルが鳴く。4羽。

 ツグミ3羽。

 シロハラ8羽。

 アオジ3羽。

 ジョウビタキ4羽。

 アトリ市民の森で28羽。

※追加情報=シメ梅林南側上桜広場。オオタカ幼鳥市民の森。
 
◎オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、セグロカモメ、ツグミ、シロハラ、イカル、アトリ、アオジ、カイツブリ、ジョウビタキ、シジュウカラ、カワウ、ウグイス、カワラヒワ、ゴイサギ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、シメ、オオタカ。
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冬鳥の減少。春が着々。。。 3/6

2018年03月06日 | Weblog
 快晴の空。やや冷たい風が心地よい。梅林のベンチで焼酎を傾ける。
 
 大阪城公園梅林でたった1本だけの品種 「塒出の鷹 トヤデノタカ」 も白い花を開いている。
 塒出の鷹とは、朝に塒(ねぐら)を出るタカの意。

 人出も多くなった。ほぼ満開の92品種、1150本の梅。

 「紅梅 白梅 夢夢夢」 鳥鳥子

 そういえば大将からの連絡で、飛騨の森のハイタカの塒出。3月3日の朝にねぐら立ち確認を最後に帰って来なかったと。

 昨年のねぐら入り終認は、3月9日だった。大きく変わらない時期。春が来たともいえる。
 こういう事が分かって来るのも、早朝から夕刻までハイタカのねぐら出入りを観察した大将の熱意のたまもの。

 オオタカの方は急に寂しくなって、あの声も聞こえない。沖縄復帰の森で1羽がカラスに追われて飛ぶのみ。

 カンムリカイツブリもすでに出発した。ただカイツブリが南外堀で1羽。

 カモではホシハジロに従来と明らかに違う行動。ひでキングからの連絡で600羽を超えたと。詳細はひでキングのブログを。

 今朝もその覚悟で記録をした。しかし東外堀39・南外堀20・内堀24・北外堀338で合計421羽。
 500にも達しなかったが多い。大部分は北外堀。これからどうなるか興味津々。

 大阪城公園の鳥たちも冬の鳥が徐々に減少。やがて夏の鳥がやってくる。冬から春。季節とともに。

・オカヨシガモ32羽。
・ヒドリガモ37羽。
・マガモ♂♀人工川に2羽。
・カルガモ2羽。
・ハシビロガモ70羽。
・コガモ19羽。

・ホシハジロ421羽。
・キンクロハジロ269羽。

 オオバンは58羽。

 セグロカモメ2羽 第二寝屋川。

 アトリ15羽、みどりのリズムカワラヒワと。

 カワラヒワ23羽。

 シロハラ5羽。

 ツグミ2羽。

 例年、この時期から春の渡りが始まるまでやや寂しい時期。

◎オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、セグロカモメ、カワラヒワ、シロハラ、アトリ、ハクセキレイ、アオジ、オオタカ、カワウ、カイツブリ、ツグミ、ジョウビタキ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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春告げ鳥 ホーホケキョ 一番やぐら、北外堀、水上バス乗り場で♪ 3/2

2018年03月02日 | Weblog
 もう3月。暖かくて木々の中を歩いているだけで心地よい。春告げ鳥が一番やぐら、北外堀沿い、水上バス乗り場の3か所でさえずっている。

 「ホーホケキョ」 昨日は孫の高校卒業式。振り返ると6年間は短い時間だった。車で送って行ったことも100回を超える。
 もう送ることもない。やれやれ。ちょっとさみしい。

 オオタカの声が聞こえない。最近は必ずと言っていいほど鳴いていた。遠くからでも、あっ!いるいる。

 市民の森で大将と出会う。昨日も少ないながら鳴いていたが、今朝は聞いていないという。
 そうか。。。
 今朝のオオタカは豊国神社裏で観察されたのみと。

 その上、北外堀のカンムリカイツブリが水・木と見られないと悲しい報告。
 私が観察した最終は火曜日。そうかあれが終認、別れの日だったのか。別れの言葉も告げられず、思い出になってしまった。
 
 「初認は出会い 終認は思い出」 

 今ごろ、どうして過ごしているのだろう。別れは未練が残るくらいがいい。

 ただのカイツブリは東外堀、南外堀、西外堀で4羽。

 ホシハジロ。びっくり!まだ増える。
 東外堀42・南外堀128・内堀19・北外堀355。合計544羽。

 キンクロハジロは合計220羽。

 オカヨシガモ4羽。

 ヒドリガモ34羽。

 マガモ6羽。朝一番に第二寝屋川で♂♀。人工川でも♂♀。北外堀でも♂♀。これって同じカップルが私の行く先行く先に先回りして。。。

 ハシビロガモ47羽。

 コガモ20羽。

 オオバン計48羽。

 カワラヒワ37羽。第二寝屋川、太陽の広場東の森。「ビーン・ビーン」さえずる。

 ツグミ4羽。

 シロハラ16羽。

 エナガ2羽。市民の森。

 アトリ90羽+。

 コゲラもみじ園トイレ。ドラミング。

 アオジ、4羽。音楽堂西側上。

 モズ♀人工川。

 ★このブログのシステム変更・・・前回書いたが、再びお知らせで延期になったと。で、今までのとおりスムースに作業が出来ている。
 そのうち、また悩むことに。「常時SSL化」??にするため云々とあった。

◎オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワラヒワ、マガモ、ツグミ、シロハラ、カイツブリ、カワウ、シジュウカラ、オオタカ、エナガ、ハイタカ、アトリ、ハクセキレイ、コゲラ、オオタカ、アオジ、モズ、ウグイス、ジョウビタキ、メジロ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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