大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

4/30 コルリ・マミジロ・ノゴマ。それにキビタキ乱舞♪

2016年04月30日 | Weblog
 当り日は、大阪城公園に着いて5分で分かる。 シロハラと思われる声が2か所から。 するとキビタキのさえずりも。クロツグミのさえずりも。

 今日はよさそう! 気温は昨日より一段と低いが、風がないので寒く感じない、辛くない。 なにより鳥さえ出てくれれば大阪城公園は私の天国。

 キビタキのさえずりは野鳥へのいざない。声のままに進むと樹冠に舞う鳥が次々と目に入る。必死に双眼鏡で観察する。とまったと思ったらすぐに飛び立つ。 2羽が追いかけ合う。

 かろうじて捕えたのはすべてキビタキの♂だった。 時には目線の高さで2羽が追いかけ合い、私の耳にも聞こえる声で 「ジッツジッ!」 と鋭い声。

 キビタキは、社会運動顕彰塔、太陽の広場東の森、市民の森、東外堀沿い、沖縄復帰の森、教育塔、西の丸庭園、豊国神社東。梅林南側上桜広場、飛騨の森など城内各所、すべての場所で♂が見られ計23羽。♀は西の丸庭園と豊国神社東での2羽。

 オオルリは、市民の森、教育塔、西の丸庭園、飛騨の森で♂3と♀2の計5羽。

 エゾムシクイは、市民の森と西の丸庭園で2羽。
 センダイムシクイは、市民の森と沖縄復帰の森で2羽。

 ツバメは、市民の森、もみじ園、西外堀、空堀、西の丸庭園などで計13羽。西の丸庭園では芝生の上に3羽が下りる。

 大阪城ホール前の店舗の一部がローソンになって新規オープン。 大阪城内の売店は改廃がすすんでいる。最終的にどうなるのか知らないが一部を残して廃止されるらしい。ちょっと困るが。

 ただ、ローソンになればこれまで適当だった開店時間や、店員によって無愛想な対応は減るかもしれない。 早速今日はビールを買うために入店。
 
 今まで知らなかったが、ローソンの奥、ガラスの壁越しに蒸気機関車が見える。
 「C58」 何でこんなところに? 

 コルリが、太陽の広場東の森と天守閣東配水池で♂3羽。
 マミジロ♂が天守閣東配水池で1羽。
 ノゴマ♀が太陽の広場東の森で1羽。

 シロハラは、計5羽。
 ツグミは、西の丸庭園、梅林南側上桜広場、梅林で3羽。まだ終認じゃない。
 
 アカハラは市民の森、元射撃場、梅林、西の丸庭園で計8羽。
 クロジが社会運動顕彰塔で2羽。
 アオジは2番やぐら跡で2羽。

 エナガが元射撃場と沖縄復帰の森で7羽。
 コゲラが太陽の広場東の森と飛騨の森で2羽。

 梅林で北の空に飛ぶ鳥が目に入る。一瞬はアオサギと思ったが、違う!と二度見。一番識別しにくい後姿。アオサギよりは小さい。羽ばたきも少し多い。腰に白が見える。

 帰宅後図鑑でそれらしき鳥を探すが分からない。飛んでいる鳥で一番識別に困るのが後ろ姿。

 そう言えば、社会運動顕彰塔前の林で、樹冠部に動く鳥を必死に確認している時、複数のキビタキ以外に、胸に細い縦斑のある鳥がいた。

 腹まででなく胸に。ビンズイのような太い線でなく細い線、その時頭に浮かんだのはコホウアカ。
 これも帰宅後、図鑑で調べたがらしき鳥が分からない。コホウアカの隣のページにあるキマユホオジロの胸の縦斑に似ている。

 誤解のないように言うが、コホウアカやキマホオジロと言っているのではない。胸の縦斑の事。

 今日は目にしたのに分からない鳥が2羽。
 こんなことは時々ある。見たものが一瞬ですべて分かる訳じゃない。でも心がもやもや。 今も飲みながら、あれは何やったんや?

 南外堀にキンクロハジロの♂が1羽。北外堀に♀1羽。ともに越夏するのだろうか。
 カルガモは、第二寝屋川で2羽。

 梅林南側上桜広場で出会った知り合いの女性。オリンパスの300ミリF4を使っていた。43で話題のレンズ。まだ店頭に並ぶ時期ではない。早くから予約していたのだろう。気になっていたレンズ。

 ブログに写真の事はあまり書かないので、ほとんどの方は私の写真歴を知らないと思うが、一眼レフ歴は50年を超える。写真とは何ぞや。かなり勉強した。 
 なので、写真のことはほとんど書かない。へたに書きだすとあふれてしまうから。

 豊国神社裏で30年来の鳥の知人に出会った。聞くと3年ほど前に奥さんを亡くされて今は一人住まい。
 食事が大変で、暖めたら食べられるものばかり買っているとのこと。 歳は86歳。でもお元気そう。千里方面にお住まいで、万博の探鳥会にはいつも参加しているとのこと。

 私の歳を言うと、まだまだ大丈夫。80になると体力が・・と。
 探鳥会に参加し、一人で大阪城公園に鳥見に来られる素晴らしさ。別れて後姿を見送りながら、自分はあの歳まで鳥見していられるかな。。。。

※追加情報:コサメビタキ1羽梅林。オオタカ1羽沖縄復帰の森。シメ2羽梅林。ゴイサギ1羽西外堀。ハクセキレイ2羽市民の森。ノゴマ♂1羽飛騨の森。ヒレンジャク4羽元博物館裏。 

●今日の可愛いい鳥たち。
 カルガモ、シロハラ、キビタキ、クロジ、クロツグミ、コゲラ、シジュウカラ、アカハラ、オオルリ、エゾムシクイ、ツバメ、センダイムシクイ、メジロ、エナガ、コルリ、アオサギ、キンクロハジロ、ツグミ、カワラヒワ、アオジ、マミジロ、カワウ、ノゴマ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、コサメビタキ、オオタカ、シメ、ゴイサギ、ハクセキレイ、ヒレンジャク。
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4/29 マミジロ♂♀到着しました。

2016年04月29日 | Weblog
 天気は良いがやや風があってひんやりする早朝。上は2枚しか着ていない。家を出てから、しまったもう1枚上にはおってくるべきだった。

 先日は全身汗びっしょりになって、新しいリュックに汗が乾いて白く塩。急いでネットを取り付けたくらいなのに。気温の変化が激しい。

 マミジロ春の初認日は、他の夏鳥よりやや遅い。

・2015年は、4月30日
・2014年は、4月26日
・2013年は、4月29日

 そろそろマミジロが到着するころと、少し意識して林床に目をやりながら進む。太陽の広場東の森では見られず。 みどりのリズムに入ると知人がマミジロを観察・撮影したと。

 みどりのリズム、マミジロの♂と♀。そのうえクロツグミ♂までいたと。 今年も来たか!よしよしと思いながら少し悔しい。20分ほど前に着ていれば会えたのに。

 キビタキはすべて♂で、みどりのリズム、市民の森、音楽堂西上、ピースおおさか、教育塔、梅林で計6羽。
 
 エゾムシクイが教育塔。
 センダイムシクイが梅林。

 ツバメが、市民の森、元射撃場、南外堀、西外堀、豊国神社東、空堀1など各所で見られ計16羽。

 ツグミは東外堀沿い、梅林でなど計4羽。
 シロハラは、音楽堂西上、一番やぐらなど4羽。
 アカハラは、梅林で3羽。

 シメは梅林南側上桜広場で2羽。
 ビンズイが梅林で1羽。
 カワラヒワは北外堀沿いで3羽。

 キンクロハジロ♂♀が南外堀。
 カルガモが人工川、内堀で3羽。
 コガモが内堀1羽。

 いよいよGWに突入。皆さんもいろいろと計画を立てておられる事だろう。私はいわゆる 「サンデー毎日」 GWだからと特に変わらい。

 出会った方から、サンコウチョウはまだですかとよく聞かれる。サンコウチョウはGWに入ってから初認されることが多い。
 
・2015年は、5月4日
・2014年は、5月3日
・2013年は、5月11日。

 今春は、他の夏鳥たちの到着がやや早いように思う。サンコウチョウもそうなるのか。

●今日の素晴らしい鳥たち。
 コゲラ、ツグミ、カワウ、マミジロ、キビタキ、クロツグミ、ツバメ、シジュウカラ、シロハラ、キンクロハジロ、エゾムシクイ、カルガモ、アカハラ、シメ、センダイムシクイ、ビンズイ、コガモ、カワラヒワ、アオサギ、クロジ、エナガ、ウグイス、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/26 リュウキュウサンショウクイ!

2016年04月26日 | Weblog
 雲一つない快晴。林間を渡ってくる緑の風が心地よい。
 今日も夏鳥は低調。しかし新緑や春の花を目にしながらの散策は私を満足させてくれる。今朝の出かけ、リュックに汗止めのネットを取り付ける。

 先日からサンショウクイの鳴き声が聞かれていたが、今朝は、市民の森でリュウキュウサンショウクイが二人の方に撮影されている。

 大阪城公園では2011年4月18日に市民の森で2羽が初観察。それ以来の記録である。
 リュウキュウサンショウクイは近年分布域を北へ広げていることが知られている。前回の記録以来注目していたが、やはり出たとの思い。

 オオルリは、市民の森で♂1羽のみ。
 キビタキは、市民の森・音楽堂西上・梅林南側上桜広場で♂4羽。

 コルリ♂が音楽堂西上で1羽。
 センダイムシクイが、梅林南側上桜広場でさえずり1羽。
 クロツグミは、天守閣東配水池で♀1羽。
 ツバメは、東外堀と西外堀で4羽。

 イカル1羽市民の森、さえずる。
 アオバト1羽、桜門。
 クロジ1羽市民の森。
 アカハラ6羽、市民の森、元射撃場、天守閣東配水池など。

 コゲラ2羽。飛騨の森でドラミング。
 エナガ8羽、幼鳥市民の森。
 ウグイス1羽、沖縄復帰の森でさえずり。

 シロハラはわずか4羽。
 ツグミは2羽。

 西外堀のバンは今日もいる。
 キンクロハジロは南外堀と北外堀で4羽。

●今日の可愛いい鳥たち。
 シジュウカラ、カワラヒワ、メジロ、ツバメ、オオルリ、キビタキ、クロジ、アカハラ、イカル、リュウキュウサンショウクイ、コルリ、エナガ、キンクロハジロ、ウグイス、カワウ、アオサギ、バン、シロハラ、センダイムシクイ、アオバト、クロツグミ、コゲラ、ツグミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/25 今日の渡りは低調。

2016年04月25日 | Weblog
 今朝は、戦の後のように静かになった大阪城公園。

 南外堀の教育塔前の藤が見事に咲いている。ツツジも各所で。歩く先々で咲いた花を目にするが名は知らない。
 名は分からないが、美しさは分かる。

 鳥影も薄く、時々立ち止まって花を愛でながら歩く。いい季節。

 金・土・日と3日間は素晴らしい渡りの当り日だった。しかし今日は一転し、夏鳥の声も姿も少ない。

 キビタキは、市民の森・梅林南側上桜広場・梅林・太陽の広場東の森で計♂4羽。
 オオルリは、♂・♀音楽堂西上、♂・♀梅林南側上桜広場。

 エゾムシクイ・センダイムシクイ各1羽市民の森でさえずり。

 コルリは音楽堂西上でさえずりと、短時間姿が観察される。
 クロツグミ♂が沖縄復帰の森で1羽。
 ツバメもみじ園上飛翔2羽。

 昨日は梅林南側上桜広場でヨタカが出た。ちょうど日本野鳥の会大阪支部の定例探鳥会の日で、参加者を含め述べ100人を超える人が楽しんだ。

 ヨタカは夜行性のため、基本的には昼は木にとまって動かない。昼ごろに見つかって以後、6時53分に飛び立つまで7時間以上も、見放題、撮り放題。

 この日の探鳥会に参加した人は運がいい。
 大阪城公園でヨタカは春秋の渡りに見られ、これまで延べ50羽ほど、大まかには年間2羽程度観察されている。

 昼間は動かないので見つけにくいが、いったん見つかると夕刻まで動かないことが多く観察や撮影は容易。

○ヨタカは全国的に減少傾向。絶滅が危ぶまれている。(ヨタカ目 ヨタカ科 ヨタカ属)

・国 : 日本の絶滅のおそれのある野生生物-レッドデータブック 鳥類(2014年 環境省自然環境局)
 準絶滅危惧NT(存続基盤が脆弱な種)

・近畿 : 近畿地区 鳥類レッドデータブック(2002年 近畿鳥類レッドデータブック研究会)
 絶滅危惧(繫殖個体群)

・大阪府 : 大阪府レッドリスト2014 (大阪府環境農林水産部)
 絶滅危惧Ⅱ類VU(大阪府において絶滅の危険が増大している種)

 飛騨の森で営巣していたコゲラはダメだったようだ。先日はすぐ上にスズメがとまっていて悪い予感。今朝はその穴にスズメが出入りしている。

 シメは梅林で1羽。
 ツグミは梅林や城南地区で計4羽。
 シロハラは計8羽。

 アカハラは梅林、元射撃場で6羽。
 ウグイスが元射撃場、一番やぐら、豊国神社東でさえずり。
 
 西外堀のバン1羽、今日も石垣で休む。
 キンクロハジロは8羽。
 コガモ♀が1羽内堀。

●今日の可愛い鳥たち。
 シジュウカラ、シロハラ、エゾムシクイ、キビタキ、ツバメ、オオルリ、コルリ、シメ、ツグミ、アカハラ、センダイムシクイ、クロツグミ、メジロ、ウグイス、キンクロハジロ、バン、コガモ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/23 今日も夏鳥がいっぱい♪

2016年04月23日 | Weblog
 朝一番の大阪城公園。昨日と比べて声が少ない。「春の渡りは日替わり」 ちょっと不安が。

 声は少ないがじっくり見ていると、いるいる。夏鳥たちがいる。

 キビタキは、太陽の広場東の森・みどりのリズム・市民の森。みどりのリズム・音楽堂西上・修道館裏・豊国神社裏・元ヘリポート・西の丸庭園・飛騨の森などなど各所で♂17・♀4。合計21羽。

 オオルリは、市民の森・太陽の広場東の森・音楽堂西上・西の丸庭園・修道館裏などで♂8・♀2の合計10羽。

 出会った方から 「フクロウ」 の情報があったが、元山さん知らないですかと聞かれた。
 そのような話しは聞いてないと返事したが。。。。

 私は情報を公開するのが基本。ただし鳥たちへの影響のみ判断の基準。 例えばエナガ、シジュウカラ、コゲラ、スズメなどが巣立ちし始めた。
 あらかじめ把握していた営巣場所もこのブログでは触れない。

 ミニコミ紙 「大阪城公園鳥だより」 で情報発信を始めた25年前からそうしてきた。今後も変わらない。

 エナガの可愛い巣立ちした幼鳥たちが一生懸命に生きているのが好き。 みどりのリズムで6羽ほどの幼鳥。音楽堂西上でも6羽ほどの幼鳥。 西の丸庭園で4羽の幼鳥。

 コルリは今日も多い。市民の森・音楽堂西上・梅林南側上桜広場・飛騨の森・西の丸庭園で♂5・♀2の計7羽。
 昨日はブログの段階で♂3羽だった。 しかしその後の情報によると、飛騨の森や西の丸庭園で♂6羽。合計コルリ9羽だった。

 本丸日本庭園池裏でコマドリ♀1羽。

 クロツグミは、太陽の広場東の森・市民の森で♂2羽。太陽の広場東の森では、昨日と同じようによくさえずっていた。「森の歌い手」 と言われる声で。

 マミジロは4月の下旬から飛来する。そろそろ出そうな気がする。

 コサメビタキは、みどりのリズムで1羽。
 ヤブサメは、梅林南側上桜広場・市民の森・豊国神社・飛騨の森などで6羽。

 センダイムシクイは、市民の森・太陽の広場東の森・飛騨の森・豊国神社裏・天守閣東配水池で6羽。
 エゾムシクイは、太陽の広場東の森・市民の森・教育塔・豊国神社裏・西の丸庭園で5羽。

 昼が近づいたころ出会った人から、この時間に何で居るねん! 声をかけられる。しかも一人でなく3人から。
 「とっくに飲んでいる時間」 と思われている。ちょっと待て、俺も真面目な鳥見人やで。・・・大きく外れてないけど(笑)

 シロハラは各所で計8羽。
 ツグミは5羽。シロハラとともに少なくなった。 春が来たとのこと。
 アカハラは、太陽の広場東の森・市民の森・元射撃場・西の丸庭園で計4羽。

 イカル1羽、市民の森。
 カワラヒワ西の丸庭園、飛騨の森で3羽。
 シメ1羽は、市民の森。

 クロジは市民の森と天守閣東配水池。
 アオバト1羽、音楽堂西上。

 ウグイス1羽、沖縄復帰の森でさえずり。
 コゲラ市民の森・飛騨の森で3羽。

 ヤマシギ1羽が元射撃場付近から、沖縄復帰の森、南外堀方面へ飛ぶ。一瞬微妙も後の話しで、ひでキングも同時に別の場所から見ていた。

 カワセミ西外堀1羽。
 ハクセキレイ2羽、西の丸庭園。

 キンクロハジロ南外堀4羽。
 ヒドリガモ南外堀2羽。
 カルガモ2羽北外堀。

●今日の素晴らしい鳥たち。
 メジロ、シジュウカラ、クロツグミ、オオルリ、キビタキ、エナガ、シロハラ、コサメビタキ、カワセミ、アカハラ、イカル、シメ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、クロジ、オオタカ、コルリ、アオバト、ウグイス、ヤマシギ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、バン、ハクセキレイ、カワラヒワ、ヤブサメ、ツグミ、カワウ、コゲラ、カルガモ、ゴイサギ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/22 夏鳥 乱舞♪♪

2016年04月22日 | Weblog
 大阪城公園に着いて朝一番、社会運動顕彰塔辺りからキビタキの声。 いい声。聞き惚れる。

 キビタキをしばらく楽しんで、太陽の広場東の森へ入る。少し進むと樹冠部にオオルリの♀。 シロハラが 「キョロン・キュエ・キョ・キョロッ」 鳴いている。

 シジュウカラも 「ツピーツーピーツーピー」 と鳴き続ける。
 親方と出会った。
 後ろの方から 「チョビチョビチョビ・ビッー」 センダイムシクイの声。その先の方からも聞こえる。 後ろの方からキビタキが 「ピョイチー・ツツクボウシ・ヒヒッツ・ピョッコピッ」 

 左側でクロツグミが盛んに大きな声でさえずっている。 反対から 「ヒーツーキー」 エゾムシクイだ。
 あっ。こっちからもキビタキのさえずり。
 メジロも鳴き続ける。

 少し進むとオオルリのさえずり。 わー♪今朝は凄い! 夏鳥たちの声に囲まれた。もう逃げられない。信州の野鳥繁殖地へ行ったよう。

 今朝はその後も、行く所、行く所でたくさんの夏鳥に出会った。どの場所でも夏鳥たちに出会った。夏鳥乱舞。

 キビタキは、社会運動顕彰塔・太陽の広場東の森・市民の森・みどりのリズム・豊国神社裏・修道館裏・音楽堂西上。梅林南側上桜広場・飛騨の森などで♂12・♀3の計15羽。

 オオルリは、市民の森・音楽堂西上・豊国神社裏・梅林南側上桜広場・飛騨の森などで♂6・♀2の計8羽。

 サンショウクイの鳴き声が、市民の森・音楽堂西上・梅林南側上桜広場で聞かれている。鳴きながら飛び回っているんだろう。

 コルリ♂は、市民の森と音楽堂西上で計3羽。 ともに早朝はさえずっていた。
 ヤブサメは、飛騨の森・太陽の広場東の森・市民の森・豊国神社裏で計4羽。
 
 クロツグミ♂は、太陽の広場東の森・市民の森・飛騨の森で計4羽。

 センダイムシクイは、市民の森・太陽の広場東の森・修道館裏などで計6羽。
 エゾムシクイは、市民の森・太陽の広場東の森・教育塔裏で計5羽。

 コサメビタキは、市民の森と修道館と豊国神社の間で2羽。

 ツバメは、沖縄復帰の森と城南地区で飛び回る。

 今朝の夏鳥たち。たまたま見られたものだけでこんなに多い。じっくり一日時間をかけたら、これよりずっと多いだろう。特にキビタキなど少なくともこの倍はいたと思われる。

 大阪城公園の最大の魅力は、渡りの時期に夏鳥が一気に通過していくこと。多い日の密度は、多分全国一と言っても過言ではないだろう。

○漂鳥組は、 
 アカハラは、市民の森・太陽の広場東の森・飛騨の森・梅林南側上桜広場・元射撃場で計13羽。 
 ルリビタキは、♀型が1羽、音楽堂西上。
 アオジは、梅林南側上桜広場・豊国神社裏・天守閣東配水池で計5羽。
 クロジは、市民の森で2羽。
 オオタカは、幼鳥1羽が太陽の広場東の森、元射撃場、豊国神社東など、園内を大きく飛び回っている。

○水鳥は、
 キンクロハジロは、南外堀と北外堀で7羽。
 ヨシガモは、南外堀で♂1羽。以前越夏していたのを思い出す。
 ヒドリガモは、南外堀で♂♀の2羽。
 オカヨシガモは、西外堀で♂1羽。
 
 バンは、西外堀で1羽。かなり赤くなってきた。  

●今日の素晴らしい鳥たち。
 アカハラ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、キビタキ、コルリ、シジュウカラ、シロハラ、コゲラ、オオルリ、ヤブサメ、カワラヒワ、クロツグミ、オオタカ、キマユムシクイ、サンショウクイ、ルリビタキ、ツバメ、メジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、バン、コサメビタキ、アオジ、ウグイス、ヤマガラ、カワウ、ツグミ、アトリ、クロジ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/19 オオルリ・キビタキ・センダイムシクイなど。

2016年04月19日 | Weblog
 快晴の空。早朝の大阪城公園は心地よい。

 昨日は登城できなかったが、コルリが見られている。
 コルリのことを 「遅刻して早退するタイプ」 といつも言うように飛来時期は遅くて、通常は今月の20日を過ぎてからになるのだが。

 今朝は見られなかったが、今春の渡りは全体に早く始まっているようにみえる。

 オオルリは、♂が市民の森・本丸日本庭園池・音楽堂西上・西の丸庭園の4羽。♀が音楽堂西上で計5羽。
 キビタキは、♂がもみじ園・天守閣東配水池・西の丸庭園で4羽、♀が市民の森で合計5羽。

 センダイムシクイはみどりのリズム・市民の森・音楽堂西上で3羽。
 エゾムシクイは市民の森・音楽堂西上で2羽。

 コサメビタキはもみじ園で1羽。
 ヤブサメは市民の森と飛騨の森で2羽。
 ツバメ、もみじ園と西外堀で2羽飛翔。 

 イソヒヨドリ♂が空堀で1羽。
 ウグイス1羽、西の丸庭園でさえずり。 

 オオタカ幼鳥1羽が市民の森。オオタカはまだ残っていた。そろそろ繁殖に出かけないと。どうするつもり。 ちなみに幼鳥とか若鳥とか言われるが繁殖能力とは別。

 亜種ハチジョウツグミとキマユムシクイは未確認。

 バンは西外堀で1羽。
 オオバンは見当たらず。見逃した可能性もあるが、ひでキングによると17日の日曜にも見られなかったようなので間違いないだろう。

 結局16日の土曜日が終認日となった。当日は西外堀と北外堀で3羽を確認して、昼食でひでキングと京橋で飲んだ日だった。

 「初認は出会い 終認は思い出」 あの日が最後だと分かっていれば、もう少し惜しんで双眼鏡を強く目に押し当てただろうに。
 終認は必ず後から分かる。「思い出」 でしかない。

 ホシハジロ南外堀2羽。
 キンクロハジロ南外堀・西外堀・北外堀で10羽。
 ヒドリガモ南外堀2羽。
 ヨシガモ西外堀2羽。
 
●今日の可愛い鳥たち。
 亜種ツグミ、シロハラ、コゲラ、シジュウカラ、メジロ、センダイムシクイ、キビタキ、ヤブサメ、クロジ、コサメビタキ、エゾムシクイ、ツバメ、アオジ、アカハラ、バン、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、ヨシガモ、カワウ、ウグイス、オオルリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、オオタカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/16 夏鳥でにぎわう大阪城。

2016年04月16日 | Weblog
 春の渡りは 「日替わり」 昨日から一転して、今日は夏鳥たちとの出会いに心躍る日。

 太陽の広場東の森に入っていきなり、樹冠を舞うオオルリの♂と♀。やがてもう1羽♀。そしてキビタキの♂もでてくる。
 おー凄い。昨日と大違い。

 林の上をツバメが飛ぶ。初夏。
 ふと、人生で一番充実を感じるのはどんな時とおもってしまう。

 昨日とは大違い。一日で鳥たちが溢れる大阪城公園。

 オオルリは、太陽の広場東の森、市民の森、修道館裏、天守閣東配水池などで計6羽。
 キビタキは、太陽の広場東の森、市民の森、修道館裏、豊国神社裏、元射撃場、本丸日本庭園池で計♂6羽。

 ノゴマ♂を撮影との情報で、男性にモニターを見せてもらう。飛騨の森で撮影とのこと。

 クロツグミは沖縄復帰の森と市民の森で♂2羽。
 コマドリは♂が市民の森で4羽・♀が飛騨の森と天守閣東配水池で2羽。

 センダイムシクイは市民の森と音楽堂西上で2羽。
 ヤブサメは飛騨の森、市民の森、天守閣東配水池で4羽。

 ツバメはみどりのリズムと大手前で飛翔3羽。
 サンショウクイの鳴き声が市民の森で聞かれている。

 アオバト1羽、市民の森。
 コゲラ、ドラミングが市民の森、飛騨の森、大阪城ホールで。

 クロジが市民の森と教育塔で計5羽。
 イカルが市民の森で1羽。

 アトリが市民の森の水場に2羽。
 アカハラは、市民の森1羽と、元射撃場で越冬1羽。
 ルリビタキは、♂が天守閣東配水池、♀型市民の森。

 エナガは飛騨の森で3羽。
 ヤマガラは市民の森で1羽。
 ウグイスは大阪城ホールで1羽。

 西外堀にバンは2羽。額板が赤くなり始めている。
 オオバンは西外堀2と北外堀1の3羽。

●今日の素敵な鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、オオルリ、キビタキ、ツバメ、クロジ、ノゴマ、コマドリ、ヤブサメ、コゲラ、アオバト、アトリ、シジュウカラ、イカル、センダイムシクイ、アカハラ、アオサギ、メジロ、クロツグミ、バン、キンクロハジロ、コガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、オオバン、カワウ、ジョウビタキ、アオジ、ルリビタキ、ホシハジロ、カワラヒワ、エナガ、カルガモ、ヤマガラ、ウグイス、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/15 オオルリ、キビタキ、センダイムシクイ。

2016年04月15日 | Weblog
 タイトルに今日の夏鳥の名を上げたが、実際は大変少ない。
 そろそろ渡りの第2陣がくるころかと、期待して出かけたのだがダメだった。

 オオルリは、太陽の広場東の森、梅林南側上桜広場から元ヘリポート、本丸日本庭園池で計4羽。
 キビタキは豊国神社裏から豊国神社東で1羽。
 センダイムシクイは西の丸庭園で1羽。

 ちなみに過去5年間の春の渡り、オオルリとキビタキの最多日をあげると次のようになる。

○オオルリ
・2015年4月17日 16羽 
・2014年4月17日 24羽
・2013年4月23日 21羽
・2012年4月24日 12羽
・2011年4月22日 19羽

○キビタキ
・2015年4月30日 21羽
・2014年5月6日  26羽
・2013年5月2日  25羽
・2012年4月23日 18羽
・2011年5月8日  18羽

 コマドリのピークは過ぎてしまったようだが、オオルリ・キビタキは、まだまだこれから。大いに期待できる。
 この土日あたりもよさそうだが、日曜日は雨の予報。明日の土曜日はどうだろうか。あるいは来週に入った辺りだろうか。

 シロハラは各所で出合い合計37羽。ごく近い距離で普通に観察できる。
 亜種ツグミは計5羽。
 亜種ハチジョウツグミは1羽。飛騨の森で変わらず。

 元射撃場のアカハラは見つからず。短時間の観察なので見逃した可能性もある。ただこの場所では木が大きく剪定されていて景色が変わっている。

 キマユムシクイは、豊国神社裏でなく修道館と豊国神社の間のトイレに近い辺りで観察されている。豊国神社側の茂った木の中に入って分からなくなったとのこと。

 アオジは修道館裏と西の丸庭園で計9羽。
 ジョウビタキは修道館裏で♀1羽。

 エナガが飛騨の森と西の丸庭園で4羽。
 コゲラは飛騨の森と市民の森で3羽。

 堀の中はガランとして寂しい。
 オオバンは、西外堀と北外堀で4羽。
 
 オカヨシガモ、西外堀に1羽。
 ヨシガモ、西外堀に2羽。
 ヒドリガモ、南外堀に2羽。
 カルガモ、西外堀に2羽。
 マガモ、人工川に2羽。人工川で♂♀羽は珍しい。ただし10メートルほどの距離でも平気でいる。純粋の野生のものとは思えない。
 コガモ、南外堀で3羽。
 ホシハジロ、南外堀1羽。
 キンクロハジロ、南外堀、北外堀で11羽。

 みどりのリズムで後ろから突然 「フィッ・フィ・フィー・フィ」 と大きな声に驚いて振り返る。
 声の質はウソだが鳴き方が違う。これは大物に出会ったかも!

 意気込んで声の方を必死に探す。「頼む!見つけるまで飛ばないでくれ」 祈る気持ちで探す。

 すぐ近く木にスズメが営巣していて、穴の中から半分姿を出したスズメにもう1羽が体を寄せてラブラブ。
 ・・・えー。鳴いているのはお前か? 何度も確認したがやはりそのスズメ。がっかり。

 繁殖時期のスズメが可愛い声で鳴くのは何度か聞いているがこんな声は初めて。

●今日の素敵な鳥たち。
 シジュウカラ、シロハラ、カワラヒワ、オオルリ、コゲラ、亜種ツグミ、カワウ、ヒドリガモ、マガモ、コガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オオバン、ヨシガモ、オカヨシガモ、アオジ、ジョウビタキ、キマユムシクイ、亜種ハチジョウツグミ、メジロ、キビタキ、センダイムシクイ、エナガ、カルガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/12 今日も渡りの谷間。。。

2016年04月12日 | Weblog
 昨日に続いて大変寒い。薄いセーターを着て出かける。

 鳥影薄く、寒々している林の中の道。特別な声も聞こえない。前日の花見宴会の跡にカラスが群れて騒ぐ。さすがに朝から場所取りしているのも見えない。

 シロハラはやけにフレンドリーで、ガサガサの音に気付き見回すと、2メートルほど前で落ち葉をひっくり返している。私を全く無視。 今日は32羽を観察。
 亜種ハチジョウツグミは飛騨の森1羽。
 亜種ツグミは計10羽。

 今朝の夏鳥は下の3種のみ。渡りの波の底。寂しいばかり。
 市民の森でキビタキ♂1羽。
 音楽堂西上でクロツグミ♂1羽。
 東外堀と南外堀でツバメ計2羽。

 5~6日すれば次の波が来ると思う。天気予報は明日と明後日はすっきりしない空模様。その後くらいに第二の波。来てほしい。

 先日 「初めまして」 とパソコンにメール。
 内容は、35年ほど前にある職場で1年間一緒にいた者です。当時 「もっさん」 と呼ばれていた方ではないでしょうか。

 ずいぶん前の事、確かに若いころは 「もっさん」 と呼ばれていた覚えがある。相手の名前に記憶はあるが思い出せない。

 その方は、現在香川県に住んでいて野鳥の会で活躍されている様子。日本野鳥の会香川支部の役員会の時、大阪支部の機関紙を目にしたら、その中に私と思われる写真を見つけたとのこと。

 確かに、大阪支部の機関紙 「むくどり通信」 にアオバズクについて原稿依頼があり寄稿した。

 その中にある小さな顔写真で35年前の私を見つけるとは驚き。私は失顔症で、昨日会った方の顔も思い出せないのに。そんな能力はとても理解できない。

 「元山さんのブログは、香川県の仲間たちにも大変好評です」 とのこと、遠くの方々に見てもらっているのは光栄だが、酔っ払いのいい加減なブログは変わりそうにない。

 ただ、若い頃を思い出して、懐かしいというよりも、当時の出来事が次々頭に浮かぶ。辛かったことも。うれしかったことも。 「必死に一生懸命生きていた」

 歳月の過ぎるのは早い。あたりまえだけど、毎日を充実させて生きる事のくり返し。

 沖縄復帰の森でイカルのさえずり。飛騨の森でも1羽との事。
 クロジが、天守閣東配水池と豊国神社裏で計3羽。
 
 アカハラは変わらず元射撃場。
 アオジは6番やぐらで1羽のみ。
 ジョウビタキは、♀1羽が修道館裏。

 エナガ2羽、飛騨の森。
 大阪城ホールの敷地内でコゲラがドラミングを続ける。

 北外堀を低くカワセミが飛ぶ。
 
 カルガモ3羽。
 ヒドリガモ2羽。
 キンクロハジロ21羽。
 コガモ10羽。
 オカヨシガモ1羽。
 ホシハジロ1羽。

 オオバンは西外堀と北外堀で5羽。
 アオサギが南外堀で1羽。

●今日の可愛い鳥たち。
 亜種ツグミ、シロハラ、メジロ、カルガモ、シジュウカラ、キビタキ、クロツグミ、イカル、クロジ、アカハラ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、コガモ、アオサギ、オカヨシガモ、ツバメ、亜種ハチジョウツグミ、オオバン、カワウ、アオジ、ジョウビタキ、ホシハジロ、エナガ、カワセミ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント (2)
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