大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

キャノン10×32 IS 入手 2022.7.29

2022年07月29日 | Weblog
 暑い暑いたまらん。木陰でじっとしていても汗がにじみ出てくる。
 TVで「熱中症警戒アラート」、「医療非常事態宣言」、「高齢者外出自粛要請」などなど発出のニュース。
 4回目のワクチン接種は受けた。何度もお茶を飲み水分補給にも気を付けている。もちろんマスクも。高齢で基礎疾患のある私はどうすればいい。

 いつも大阪城公園へ向かう道路にパトカーが17台も止まって赤いランプを点滅させている。多くの警察官も右往左往してものものしい雰囲気。何があったんだろ。

 もういなくなったと思っていたキビタキの♂が大将によって昨日(7/28)に観察されている。場所は音楽堂西側上、キイロスズメバチの辺り。

 今のところ♂親の最後の観察日は昨日だか、他の最後の観察日は次の通り、
♀親は7月7日。
幼鳥4羽は6月25日。
幼鳥3羽は6月26日。
幼鳥2羽は7月21日。
幼鳥1羽は7月23日。

・ツバメ 5羽 東外堀、南外堀、本丸
・シジュウカラ 2羽 沖縄復帰の森
・コゲラ 1羽 音楽堂西側上
・エナガ 1羽 玉造口

 キャノン10×32 IS 入手。ネットで購入した双眼鏡が届いた。わざわざ出かける必要もないし思ったより早く届いた。ネット購入は本当に便利。

 防振型の双眼鏡は直近まで使っていたキャノン12×36 ISⅡが2台で今回が3台目。
 キャノン防振双眼鏡は新型にモデルチェンジしていて、欲しかった性能の製品がなく、やむを得ずこの機種にした。
 口径は36ミリから32ミリに小さくなった。本当は40ミリが欲しかった。倍率は12倍から10倍に下がった。それなのに重量が増加。

 良くなった点は実視界が5度から6度に上がった。ひとみ径が3ミリから3.2ミリに広くなった。最短合焦距離が6メートルから2メートルに大きく進歩。ブレ防止の方式がキャノンの望遠レンズに使われているのと同じ機構に進化した。

 防振型に出合ったのは、豊岡市でコウノトリの初めての巣立ちを観察に行った2007年だった。現地で鳥の知人に出会い、彼が使っているのを見せてもらった時、その見やすさに感激しすぐに購入した。

 数年後故障したので同じ物を買い替え、今回それが再び故障。結局15年間で2台が使えなくなった。1台で7年半しかもたなかった事になる。それなりに高価なので費用対効果はかなり悪い。

 一般の双眼鏡なら大切に使うとほぼ一生ものだと思うが、防振は電気製品でそういかないのかも。今回購入のものが人生最後の双眼鏡になると思う。秋の渡りでは、この双眼鏡でどのような心躍る出合いがあるだろうか。

■■ヒヨドリ(1997.3.22 梅林)
 この前までのにぎわいも終わって静かな梅林が戻ってきた。人々の関心は桜花に移っている。あと半月もしないうちに公園内は花見客であふれ混雑することだろう。それが終わると春の渡りの季節になる。毎年同じことの繰り返し。
 人出の少なくなった梅林の中でひときわ目立つ紅色の花がある。麻耶紅である。
 梅林最後の花で人々が来なくなった後に激しく八重の紅を開く。麻耶は釈迦の生母であるが、この梅の名付け由来は知らない。
 静かな梅林の中で麻耶紅を楽しんでいるのがヒヨドリとメジロ。ともに花の蜜が好きな仲間だ。何羽かのヒヨドリが蜜を求めて花と戯れている様子を見て久しぶりにカメラをセットした。ヒヨドリは動き回ってなかなか気に入った場所にとまってくれないのだが、半日は楽しませてくれた。ヒヨドリは花と一緒に撮るのがいい。
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とうとう大阪城を旅立ったか? 2022.7.25

2022年07月25日 | Weblog
 暑い、風がないので一段と暑い。全身汗だく。
 キビタキは見られず。今のところ土曜日に♂の音楽堂西側上と、幼鳥1が沖縄復帰の森~ノースロップの森での観察が最後の記録。いよいよ大阪城から旅立ったのか。

 23日の土曜日の朝に驚きのニュース。一番やぐら前の林にマミジロキビタキ♂が観察撮影された。マミジロキビタキは旅鳥なので、今ごろ日本にいるのは不思議。でも中にはこんな個体もいるのだろう。
 これで大阪城公園のマミジロキビタキは5羽目の記録になる。少ない種なのに大阪城公園は凄い所だと今さらのように。

 また昨日は梅林南側上桜広場にコムクドリ♂が観察撮影された。最近よく来られている夫婦の方である。コムクドリは今月の上旬にも観察されている。
 ル―さんに、タブの木だとか赤い枝に緑と黒の実が成っているとか聞いたが植物は分からない。
 ちょうど出会っただじゃれのSさんにその木を教えてもらう。コムクドリは居なかったが、確かに赤い軸に実が成っていた。
 
 大将から沖縄復帰の森でセンダイムシクイ2羽と連絡をもらう。今朝の夏鳥はこの2羽だけのようだ。

 ところで、土曜日に大将がスズメバチにまた刺されたらしい。これで3回目である。皆から医者に行くよう勧められたが、大丈夫と氷で腕を冷していたと。

 今朝もその話で、彼は九州男児だからスズメバチくらい平気と皆の話題になっていたが、九州男児でも危ないと思う。
 それより彼の人生の大半は大阪育ち。九州男児の血よりも大阪のおっさんが濃いと思う(笑)

 大阪市の公園管理課に対応を依頼しようと思うが
「3人も刺されている!」と言うと、危険性、緊急性が伝わる。ところが1人が3回も刺された。と言うと、
「その人、巣で遊んだのでは・・・」などと怪しまれそう(笑)

 彼の人気の秘密はそんなところにあるのだろう。みんなの話題になる。

 コロナに感染した知り合い。自宅待機でほぼ回復したようだ。治療など何もない家で安静にしているだけ。当初はかなり辛かったようだが日にちとともに楽になり、ほぼ平常に戻ったが保健所の指示でもうしばらく自宅待機らしい。

 今は感染してもコロナの治療薬もなく、鎮痛や解熱の薬での対症療法のみ。時間をかけて回復を待つだけのようだ。お互いに十分気を付けよう。

 先にキャノンへ修理に出した双眼鏡。受付時の見積もりは2万円強。電池室の蓋の金具が取れただけなのに高いなぁ。でもお願いしますと預けてきたが、電話があってその他・・・いろいろ説明されて、合計は当初見積の4倍の額。
 
 えー!さすがに生産中止になっている旧型にそこまでは。泣く泣く修理をキャンセル。
 新型を購入することに決めた。「キャノン10×32 IS」ネットで安い店を探す。急ぐことはない秋に間に合えばいいのだから。

 趣味というものはお金がかかる。釣りなども竿に凝ると大変らしい。ゴルフもクラブでどれだけお金をつぎ込むか。それがあるからまた頑張って働こうと思うのかも知れない。

※夕刻に大将からの追加情報。ノースロップの森でエナガ1、梅林南側上桜広場エナガ6。キビタキは未確認との事。キビタキはいよいよ大阪城を後にしたか。

■■コムクドリ(1999.4.24 ピースオオサカ北側)
 音楽堂西側上で出会ったパンダッチさんと別れて市民の森へ向かうと、今別れたばかりのパンダッチさんから無線が入り音楽堂西側上にコムクドリが出たとのこと。
 戻ってみると見やすい枝先で採餌している。数年前に大阪城公園で一度撮影した事があるが、条件が悪く、とりあえず記録程度の撮影しかできていなかった。
 その後何度かの飛来があったが出合いが悪く、また積極的に撮影しようとしなかったため、写真はその時のもしかなく心中では気にしていた。
 しかし、この条件なら撮影できるとの思いと、カメラを取りに戻っても飛び去った後にならないかと自問自答。これまでの経験では大阪城公園のコムクドリは同じ場所で何度も見られたり、飛び去っても戻って来たりすることが多かったと記憶している。そこで人が集まってこない内にと急いでカメラを持ってきた。
 小雨が振り出したり、高い枝に向かって逆光になったりして色の出にくい条件が重なり最良とは言えないが初回の撮影からすると悪くない条件であった。
 新緑の若い緑が美しい。思い返すとコムクドリは7年ぶりの撮影となる。
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キビタキ、センダイムシクイ、コサメビタキ 2022.7.21

2022年07月21日 | Weblog
 今朝も最近見られている夏鳥3種。

・キビタキ 幼鳥2 沖縄復帰の森と一番やぐら
・センダイムシクイ 2 沖縄復帰の森
・コサメビタキ 2 飛騨の森、ノースロップの森

 上記の内、観察出来たのは沖縄復帰の森のキビタキのみ。後は、ダンディーHさん、大将、さかなやさんの観察情報による。
 聴力以外に鳥見力が大いに減少している今日この頃。観察情報をいただき大変ありがたい。

・シジュウカラ 5 市民の森石の水場、音楽堂西側上
・エナガ 3 市民の森石の水場でシジュウカラとともに、沖縄復帰の森2
・メジロ 4 市民の森、沖縄復帰の森
・コゲラ 1 沖縄復帰の森
・カワウ 1 第二寝屋川

 昨日カメラのピント調整と双眼鏡の修理でキャノン大阪SCへ行った。少し時間があったので併設のキャノンプラザでEOS R5を触って楽しむ。若い女性が近づいてきて、よろしかったらどうぞ試写して下さいと笑顔を向ける。あこがれのEOS R5を持って「宝くじ当たったらなぁ」

 その後ヨドバシカメラへ行った。外付けSSD購入のため。見つからないので店員の方に聞くと、お待ちくださいと消え、5分ほどしてクルーシャルはありません。
 えー!! 師匠Kさんに勧められたものが無い。パソコンに組み込むのはあるがポータブルはないと言う。悩んだ、せっかく来たからカメラでなじんでいるサンデスクのSSDを買って帰る。

 知り合いからメールがあってコロナに感染したと言う。今のオミクロンの症状は軽いらしいと返すと、とんでもない。発熱、頭痛、咳、全身の倦怠感、喉の痛みなどなど大変苦しいと言う。簡単に考えてはいけない。あらためて大変だと分かる。
 第7波、コロナ感染者数が大阪府も過去最多になった。十分に気を付けよう。

 訂正。先にダンディーHさんの自転車をビアンキと書いたが、ルノーだった。いつも酔った勢いで書いているので、このブログいかに適当かとの証明になってしまった。
 ただ今回の件、ひとつ弁解すると、色が緑に空色を混ぜた特有の色、これはビアンキの色!
誰が見てもこの色の自転車はビアンキ。でもルノーでした。申し訳ありません。


■■コゲラ(2000.5.5 西の丸庭園)
 コゲラの営巣を確認した。園内で繁殖していることは確証をもっていたが、ついにといった感じである。(繁殖期にも見られる。餌を口にくわえて運ぶ行動を観察など)
 西の丸庭園の東部で内堀に張り出して伸びた枝である。親鳥を追っているとこの穴に飛び込み、少しして飛び出した親の後を追うように頭を出した。 
 撮影は300ミリにテレコン×2で600ミリ。使い勝手や性能はテスト中であることと、少し離れた所に知らない連中がたむろしていたのでじっくりと撮影できない。
 以前にさんざん撮影した後に、他の者に同じ写真を撮影されないように穴の中に石や枝を詰めて帰る鳥カメラマンがいた。
 他を見ているふりをしながら素早く数枚撮影して、再び知らないふりをする。当然当近づくとことはできない。連中は鳥を探さないで、私の行動を監視し私がカメラを構えると一斉に集まってくる。自分で探そうとはしない。営巣は知られたくない。繁殖に影響を与えるのは必至だ。
次週の観察ではすでに巣立ちの様子。何よりもそれがうれしい。
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6/7のヨタカの観察情報をいただく。2022.7.19

2022年07月19日 | Weblog
 今日は雨の中を大阪城へ。鳥見でなくワクチン接種。先週に予約した時は、朝から大阪城公園で鳥見をして、昼に大阪城ホールで接種して帰るつもりだった。
 ところが雨になってしまった。ワクチン接種のために大阪城へ。糖尿で毎月出かけている近所の医院にしておけば良かった。

 今回はファイザー製。3回まではモデルナだった。副反応など全くないので、どちらになっても心配はしていない。それより効果や期間が気になる。5回目、6回目と打ち続けないといけないのかと。

 先日キビタキ観察時に出会った横浜の男性。その時に聞いたヨタカ観察の件。写真とともに観察情報を送っていただいた。
 ありがとうございました。あらためてお礼申し上げます。

 6月7日の8時4分に沖縄復帰の森で観察撮影とのこと。6月のヨタカ観察は2011年6月3日の西の丸庭園の1度のみ。今回で2回目の貴重な記録。
 面白いことに、今回のヨタカは細い横枝に縦にとまっている。今まで見たことのないとまり方。なぜこんなとまり方をしたのだろうか。
 枝に平行にとまる以外の記録は、2018年9月11日に2番やぐら跡、石段横の石垣の隙間の入るのが観察された記録がある。この時はカラスに追われ一時的に隠れたと思われた。
 今回の縦とまりの理由はなんだろう。各地でそんなとまり方の記録はあるのだろうか。

 最近 「置き配」 がよくある。私は賛成。マンションの中層階なのでこの廊下を通る人はほぼ顔見知り。その上ちょっとした門扉もあるので盗難の可能性は低い。
 それほど高価でない物の宅配に、慌てて出る必要がないので気が楽。また不在通知を見て電話して、再配達してもらうなど、気を使わなくていい。
 孫から今日は宅配が届くからお願い!と言われていたが「置き配」にしていると聞いて気が楽になった。

 今日は下でゴイサギを選んだが、数年前に神泉苑に出かけたことがある。池の縁にゴイサギでもいれば撮影したいと。残念ながら居なかった。代わりにアオサギを撮影して帰ってきた。
 神泉苑は二条城の南側にある。京都に行かれたら一度寄ってみてはいかがでしょうか。ゴイサギがいるかも。

■■ゴイサギ(2009.6.9 東外堀)
 平家物語、源平盛衰記、大鏡にゴイサギの名前の由来が出てくる。
 それぞれ若干の違いはあるが、醍醐天皇が京都の神泉苑に遊んだとき池に一羽の鷺がいた。家来にあれを捕らえるよう命じたが近づくと鷺は飛び立とうとした。
 そこで「帝の御意なるぞ」と呼びかけると鷺はおとなしく捕まった。天皇は大いに喜ばれ、その鷺に「五位」の位を与えた。
 五位の冠位は御殿に上がることのできる高い地位で、以後この鷺を五位鷺と呼ぶようになった。
 「元山の御意なるぞ」と声をかけた訳ではないが、東外堀でオオアカウキクサの中の浮木にとまって逃げないゴイサギ。
 ゴイサギの採餌行動は待ち伏せ型といわれるものだ。水際で水面を見つめて動かず魚など餌が近づいてくると瞬間に首を伸ばして捕える。醍醐天皇でなくても、もともと動き回る鳥ではないのだ。ササゴイ、ミゾゴイ、ヨシゴイなどなどサギの仲間はこれ以後ゴイと付くのが非常に多い。
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今朝もキビタキ、コサメビタキ、センダイムシクイ 2022.7.15

2022年07月15日 | Weblog
 はっきりしない時の天気予報は、ウェザーニュースと気象協会の両方を確認する。今朝は曇り晴れと、曇り雨と違う予報。
 どうしょうかと窓の外を見て悩んでいたが徐々に明るくなってきた。万一降られても小雨だし夏だからいいかと出かけることに。

 音楽堂西側上でダンディーHさんから沖縄復帰の森でキビタキ幼鳥2羽確認と。その後マダムがコサメビタキ、大将がセンダイムシクイなど次々と確認。

 茂ったニセアカシアの枝葉の中で非常に見にくい。ブレ防止付双眼鏡が不調のため、今朝は別の1台を持って出た。ライカ10×50BA、非常に明るい。口径50ミリ。性能的にはトップクラスの製品だが。使う私が!

 数十年前に買ったものだが、重くて我慢できず放置したままになっていた。タカの渡りなど歩き回らずに座って観察できる時にはいいが、今はその機会もほとんどない。

 一度ブレ防止の双眼鏡を使うと戻れない。十数年前までは普通の双眼鏡で不便を感じなかった。しかし、今はブレ防止双眼鏡でないと画面が震えて細部が見えない。(酒かww)
 今朝も逆光で茂った枝葉の中の鳥が、シジュウカラかメジロかコサメビタキかセンダイムシクイか。見ようとするが非常に苦労する。

 同じ様に一度電動自転車に乗るともう普通の自転車に戻れないと聞く。大将は電動の愛車「るんるん号」から次は普通のに戻る言い張るが。
 ダンディーHさんは、基本自転車が趣味の人なので電動にするか微妙。還暦を超えているのに梅林の坂を変速機無しの愛車ビアンキで駆け上がるという。

 双眼鏡は大切に使えばほぼ壊れないが、防振双眼鏡は電動部があるせいかよく壊れる。今回修理に出すことにした。合わせて半年ほど前からやや不調のカメラのピント調整も依頼することにした。
 来週にキャノン大阪サービスセンターへ持参。コロナの心配で繁華街に出掛ける事を避けていたが、秋の渡りまでに修理しようと思い切って予約した。

 大阪城公園の各種データーを保存しているポータブル外付けHDDを数年ごとに替えて使っているが、今回は初めてのSSDを購入予定。以前Kさんに相談した結果、彼のお勧めの「クルーシャル」

 もちろん久しぶりの梅田なので、朝飲みと言うか昼飲みも楽しむつもり。そんな楽しみもセットにしないと出かけるのが面倒。コロナが再び急増してきて心配だが。

・キビタキ 幼鳥2羽 沖縄復帰の森、音楽堂西側上でも幼鳥1羽も同一個体かは分からない。
・コサメビタキ 1羽 音楽堂西側上ニセアカシア。
・センダイムシクイ 3羽 音楽堂西側上と修道館裏の観察情報。
・ツバメ 1羽 沖縄復帰の森上空飛翔。
・メジロ 6羽 音楽堂西側上、沖縄復帰の森
・シジュウカラ 7羽 音楽堂西側上、太陽の広場東の森

■■メジロ(2008.3.2 梅林)
 キャノンEOSに100-400のズーム。肩から提げてぶらぶら梅林へ。メジロはそう多くない。「チィーチィー」の声を頼りに向かう。
 メジロ色を出すには心持ちオーバー露出がいい。しかし白梅では白が飛んでしまう。できれば紅梅で撮影したい。しかしそうはうまくいかない。
 ひとつの木にとどまっているのは短い時間でメジロは次々と枝移り。撮影しながら一緒に付いて歩く。一気に遠くまで飛んでいってしまうことも。
 残念ながら白梅での写真がまあまあのものとなった。いずれにしろデジタルのありがたさ。微妙な露出は後から調節できる。動きの多いメジロは撮影枚数でごまかす。後から探す作戦だ。
一発必中に近いこれまでとちがって感動は薄いが写真は撮れる。
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キビタキ、センダイムシクイ、コサメビタキ 2022.7.13

2022年07月13日 | Weblog
 今朝は晴れたが、明日からまた悪天候。梅雨は終わったと思ったのに。そのつもりで今日はぜひと登城を予定していた。

 当のキビタキは、朝一番にダンディーHさんが、いつもの音楽堂西側上小道の南の方で♂と幼鳥1羽を確認。
 その後、幼鳥1羽が何度か観察されている。しかし同時に幼鳥2羽ではないので1羽としか記録できない。

 音楽堂西側上のベンチ、ほとんどの人がこの辺りに集まっている。藤棚で日陰になっている、しかも園内のどの場所を探すより、ここが一番多いと大将も言う。

 早朝6時ごろから観察しているダンディーHさんが10時前になると、お先にとイタリアの自転車アウトビアンキで颯爽と走り出す。
 自転車の知識ないが、自動車には詳しいのでアウトビアンキのアバルトが頭に浮ぶ。
 興味がある方はユーチュブで 「アウトビアンキA112アバルト」でかつての雄姿を見る事が出来るだろう。今も日本に当車のクラブがあると思う。そんな名車だった。

 横浜の方だったか、所用で関西に来られたついでと大阪城公園に来たと。「元山さんですね、ブログ見てます」 と声を掛けられる。遠くの方からこのブロブと聞くと 「ありがとうございます。しょうもない事ばかり書いて」 

 その方が、ここでカラスが営巣している頃に、沖縄復帰の森でヨタカを観察撮影したと聞く。
 今春のヨタカの記録を開くと、5月5日に愛の森でなおちゃんが見つけた1羽の記録のみ。そのヨタカは大将の継続観察で19:04に枝から飛び立ったとある。

 今朝は沖縄復帰の森のヨタカの観察について、後日メールで詳しく連絡いただく事になった。大阪城公園の記録のために大変重要でありがたい。

 今朝のニュースでコロナの「オミクロンのba 5」はこれまでとは違い、肺で増殖する危険タイプとの事。
 もういい加減治まって欲しいと思っていたら再び急激な増加。重症になってもベッドの空がないという恐ろしい時期があったが、それだけは止めて欲しい。医療関係者の問題でなく今の制度の限界だった。

 医療関係者の給料を2倍にしろと本気で思った。自分の感染や家庭を犠牲にして頑張っている看護師さんに国がどっと金を出すべきと。

 SFじゃないが人類が滅ぶのは宇宙人でもなく核でもなくウイルスかと恐くなる。
 私は、来週に大阪城ホールで4回目のワクチン予約が取れている。今朝出会ったひょうひょうYさんはかかりつけ医で昨日打ってきたと。

 Yさんの医院は、私が毎月糖尿で通うところと同じ。医院で出会ったこともある。大阪城公園よりここの方が簡単で早かったかと。ちょっと失敗。

 今朝の音楽堂西側上付近は十人ほどが集まっていた。最近話題の「鳥の阿佐ヶ谷姉妹」もこられていた。
 東京は全く分からないが、阿佐ヶ谷は大阪ではどこ? 世田谷は大阪ではどこ? もっと言うとよく聞いて名はしっているが大阪のどんな地域なのか全く知らない。新宿? 青山? 銀座? 六本木? 全く分からない。
 ただし、あこがれはない。大阪生まれ大阪育ち。太閤さんがいい。大阪城大好き。

 大将やマダムから聞いた、カラスウリが話題になっている。キカラスウリの方でなくカラスウリと。
 深夜に花を開きそして薄いレースのようなのを広げる。まさに幻想の世界。朝ではだめ、夕方でもだめ。大将が深夜に出掛けてきて撮影成功したと見せてもらった。

 真黒な背景に清らかに白く広がる薄いレースの幕。鳥で言えばコサギの繁殖羽のような印象。
写真ではレースが伸び始めるの待つように昆虫が来て食べ始める。
 そのため美しく大きく開く白レースを見るのは簡単ではない。大阪城公園にはそんな世界もあると知った。

 「クビボソガラス」 の写真をともちゃんから見せてもらった。おッ!今日はたくさんのネタがあるので「クビボソガラス」はまたいづれ紹介したいと思う。一言で言うとびっくり! 何や??新種か!

 大阪城公園に寝るために来ていると言われる電車のSさん、これから阪急百貨店へ行って梅干しを買うという。梅干しには糸目をつけないタイプと知ったのは最近。
 高級品で1個当たり200円近い。朝夕食べたら年間梅干し代で年間10万円を超える。

 人は面白いなーと。音楽堂西側上で目覚めると、次に市民の森のベンチでも寝てくると歩き出す、大阪城公園は寝る場所と言う彼が梅干しに10万円も。

 もっとも私も若い頃、酒とねーちゃんに年収の3分の1は使っていた。同期17人で定年までに家を持てなかったのは私一人だけ。全く後悔していないし悔しくもない。生まれ変わっても同じ人生がいい。飲んでやる遊んでやる。

 人の人生は、その人のもの。立ち読みした本にあった、歳を取って天国に行きたいなら我慢してはいけない。
 
 健康にいいとか悪いとか。人に認められたいとかバカにされるとか。金持ちとか貧乏とか、人生とか。どうでもよい。したい事!好きな事だけする。いやな事はしてはいけない。これが最高の人生の終わり方。天国に行く方法。いいねー素晴らしい。朝から酒を飲んで酔っ払い。

 今朝も大阪城公園のいつものメンバーたち。いずれも素晴らしい人ばかり。もちろん今日来ていない多くの素敵なメンバーたちもいる。楽しい話で時間が過ぎる。

 時に外野から「大阪城公園の奴らは!!」と勘違いのメールが来ることもある。確かにそんな行動をする連中が来ることもある。私たちと関係ない連中なのに事実を知ろうともしないで思い込みで行動する軽薄な連中たち。
 大阪城公園のメンバーに入って1年間過ごしたらどう、みんな野鳥にどんな愛情をもって過ごしているか身を持って分かるだろう。
 メンバーに入る方法は簡単、会費無料、大阪城公園にひたすら通う事。

・コゲラ 1 沖縄復帰の森
・シジュウカラ 4 太陽の広場東の森、沖縄復帰の森
・キビタキ 2 ♂幼鳥 音楽堂西側上
・センダイムシクイ 3 音楽堂西側上、沖縄復帰の森
・メジロ 6 音楽堂西側上、沖縄復帰の森
・エナガ 4 音楽堂西側上、沖縄復帰の森
・コサメビタキ 1 沖縄復帰の森

 この時期のセンダイムシクイやコサメビタキはここ数年普通になってきている。大きく変化する過渡期にいる事を歳取って思い返すだろう。今の時間を無駄にしないように。

 やがて近い将来、鳥見人に向かって
 「今はキビタキの繁殖普通と思ってるやろ。7月にセンダイムシクイやコサメビタキ当たり前と思ってるやろ。ちゃうで! 前はなぁー! こんな事なかったんや。キビタキは9月からの渡り、センムシもコサメも秋の渡りや。お前ら簡単に見すぎや! わしらの頃はどんな苦労したか」

 今回はあえて、大阪城公園でカワウを始めて観察撮影した時の記録です。今はカワウ?の感覚でしょうが。上のキビタキ繁殖やセンダイムシクイ、コサメビタキの事を思ってください。
 私はもう空に逝った頃思いますので。

■■カワウ(1996.1.1 南外堀)
 12月29日早朝、小雨の振るなか南外堀でカモのカウント中にカワウが着水。急いで車に駆け戻りカメラを取り出す。心臓の鼓動が激しく胸が苦しい。最近こんな一生懸命走ったことがない。体力の低下を感じる。
 その時、一段と雨足が強くなってくる。無情。眼鏡が水滴で曇りよく見えない。カメラにも雨。15分ほどで飛び去る。無念。
 翌日早朝、上空を4羽のカワウが飛翔。南外堀の上を旋回して南に飛び去る。高度からすると南外堀から飛び立った様子。
 正月の三が日はカワウに賭けることにする。3日間の間で何とか撮影を成功させたい。やって来る可能性は十分あると自分に言い聞かせる。
 元日5時過ぎ目が覚める。窓の外を見ると、いまだ夜は明けず真っ暗、しかし雨は降っていない。しばらく床の中でまどろみながらカワウを夢見る。
 6時半起床、朝食。7時南外堀に到着。午後から来る可能性は低いと思われる。午前中が勝負だろう。
 7時半カワウ現れ低く飛ぶ。降りてくれと心の中で祈りながら目で追う。カワウ着水。暗くて露出が厳しいうえ距離も遠い。前回の行動から、こちらの方向に来ると予測し、追いかけずに植え込みに体を隠して待つ。
 カワウは潜水を繰り返しながら徐々に近づいてくるが、距離は約100m。逆光の水面が輝く。狙いを波紋にカワウのシルエットに変える。
 十数枚シャッターを切るが条件は非常に悪い。もう少し明るくなってくれ。しかし願い空しくカワウ飛び立つ。双眼鏡の中でカワウが小さくなっていく。今しばらくいてほしかった。ああ残念辛い悔しい。
 風が出てきて寒い。芯から冷える。カメラの前を行ったり来たりして体を温めながら待つ。
1時間、2時間。冷える。冷える。体が冷える。
 突然目の前をカワウが飛翔通過し着水。20cmを超える魚を飲み込む。日も昇って条件は完璧。カワウの動きに合わせて移動しながら撮影を続ける。ファインダーの中でカワウと目が合う。約100枚ほど興奮して撮影。成功。
 カワウ飛び立つ。小さくなっていくカワウに心に中で手を振りながら見送る。緊張感から一気に開放される。その場に座り込んで煙草を吸う。うまい。
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忙しい朝! 2022.7.11

2022年07月11日 | Weblog
 今朝は忙しい時間だった。まず初めにワクチン接種の予約受付開始が9時から。過去の経験から数分もしないうちに詰まってしまう。
 9時になったら寸秒の間も置かず連絡が勝負。これまでは孫娘が〇〇コンサートの予約を取る調子でやってくれた。でも今朝は自分でやらないといけない。

 登城時間を遅らせて待つ。無事できるだろうか。緊張し頭が混乱。何度か失敗して焦った。でも取れた。前ほど殺到してない様子。感染者数は相当増えているが重症者はそれほどでもない。皆さん少し気持ちに余裕が出来ているのだろう。

 それから大阪城公園へ向かう。当然キビタキ親子が目的。数人の鳥友が藤棚の下に座っている、キビタキ今朝は一度も出ていないと言う。それから鳥談義と言うか雑談と言うか。小一時間そこで過ごす。

 今朝が忙しい理由はもうひとつあってマイナンバーカードの申請。先日出張受付が始まっている事をネットで知った。たまたま大阪城公園の帰り道の会館だったので予約した。

 会館では、特に込み合っていなかった。担当の40くらいの女性が顔写真撮影しますと。出来た2枚の写真を見せて「どちらを使いますか?」

 約20分間、申請書の書き方などを一から教えてくれて無事手続き終了。途中何度もおっさんのツッこみにも笑顔。わざわざ区役所に写真や書類を持って出向かなくても、帰り道で済むのはありがたい。
 
 終わると盗難防止の自転車用カバーや鍵のプレゼントがあった。自転車の乗らないので「お姉さんとの飲み会の券に交換できませんか?」
 ありません!と目の端に笑みを見せて言った。

・コゲラ 2 音楽堂西側上
・エナガ 1 音楽堂西側上
・シジュウカラ 3 音楽堂西側上
・カルガモ 2 内堀
・カワウ 1 第二寝屋川
・コサメビタキ 1 沖縄復帰の森の情報
・センダイムシクイ 1 沖縄復帰の森。その後3羽の情報
・キビタキ 1♂ 音楽堂西側上の情報

■■ハクセキレイ(2012.11.28 豊国神社裏)
 真っ青な空。豊国神社の裏の小道。イチョウの落葉が逆光に輝き道を飾る。ここに鳥がほしいと頭に浮かんだとき1羽のハクセキレイが降りてきて黄金の上で踊る。
 微かな音が聞こえたような気がした。心に響く音。私は有頂天になってカメラを向ける。一方で冷静に状況を判断しろと誰かが言う・・・・。
 このように絶好のタイミングで鳥が降りてくる訳がないと心の片隅で疑いながらも目の前は現実。
 ハクセキレイは、まりが転がるように上を見たり小走りに斜めに走ったりして惑わせる動き。分かっているのだ彼女は。生まれつきそういう可愛い奴かもしれない。
 千路に乱れる心。小悪魔。本当の悪魔ならわかりやすい。黄金の舞台で踊るハクセキレイは小悪魔。分かっていながら誘われている。私が誘ったように思ったけれど。向こうから散歩の人がやってきた。もう飛び立つだろう。
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キビタキ♂のみ 2022.7.8

2022年07月08日 | Weblog
 昨日は音楽堂西側上で♂と幼鳥2の計3羽が見られている。今日もと思ったが朝から一度も出ていないと数人が。電車のSさんが石段でうたた寝。彼は鳥を観察する気も撮影する気も強くない。彼は電車と百貨店が好きな好々爺。
 梅林南側上桜広場のコムクドリを待っていたと大将がやってくる。
 
 しばらく雑談しながら待っていたが一向に出る気配なし。諦めて行こうとした時に、♂がとダンディーHさん。
 やはり通路に下りたりフェンスにとまったりしている。幼鳥も出るかと願ったが見られなかった。私が去った後で出ているかも知れないが。

 いずれにしろ行動範囲が広がって自由に行動している。いよいよ大阪城公園を後にする日が近付いただろう。
 無事に東南アジアの越冬地へ渡って、来春に戻ってきてほしい。

 昨日の梅林南側上桜広場でコムクドリ3羽。基本的に繁殖地に行っている時期なので、通過地の大阪城公園では珍しい。
 過去の記録を開いて見ると、2019年7月13日に天守閣東側配水池ほかで5羽の観察記録があった。ともに大変貴重な記録だ。

 コロナワクチンの4回目の接種券が届いた。接種対象者は60歳以上か基礎疾患のある者となっている。私の場合はその両方とも該当している。
 全国で新規感染者数が4万人越えと再拡大が加速しているとのニュース。その割には重症者が少ないのはオミクロン株の特徴だろうか。いい加減慣れてきて、まあ大丈夫だろうとの気持ちもある。

 どうしようかと悩んだが、とりあえず打つことにした。今回は近い会場という事で大阪城にする予定。これなら鳥見の帰りに受けることができるから。
 ワクチンはこれまでモデルナだったがファイザーは初めて。これまで副反応みたいなものは全く出なかったので、心配はしていない。

 大阪城公園の鳥友たちが、北海道へ行ったとか沖縄へ行ったとかの土産話をよく耳にする。夫婦で観光旅行なのでと言いながら、結構たくさん鳥を見ている。
 今朝は北海道のノビタキの話しも聞いた。頭が真黒で胸が橙色の可愛いやつ。大阪城公園では秋の通過がほとんどで、そんな羽色のはなかなか見られない。確か今春元ヘリポートで大将が撮影したのがそんな素敵な奴だったと頭にある。

 今度の日曜日は投票日。無理しても必ず行きましょう。投票は権利でなく、義務です!!

■■ノビタキ(2010.10.6 空堀)
 今秋はノビタキが多い。特に空堀の西の丸庭園側でよく見られる。
 一面クズが覆い緑色。その中を探すと、茶色の鳥が少し飛び出た草の先にとまっているのが肉眼でも分かる。ノビタキだ。
 手持ちのカメラで撮影。シャープには写らないが、ノビタキを見ると一応撮影しておこうとの気になる。
 かなり昔の事、タカの渡りを見に出かけた伊良湖岬の恋路が浜で、浜の草にたくさんのノビタキがとまっていたのを思い出す。ノビタキを初めて撮影した懐かしい思い出だ。
 人生の後半は、すべて鳥とつながっているような気がする。これからも、ますますそうなるだろう。鳥が私の人生にこれほど大きく影響するとは。
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玉造口に幼鳥1羽 2022.7.6

2022年07月06日 | Weblog
 暑い!今朝もたまらなく蒸し暑い。大阪城公園に着いただけで汗ぼとぼと。もともと汗かきなのでどうしようもない。

 太陽の広場東の森で大将に出会う。いつもの音楽堂西側上にキビタキがいないと聞く。昨日から見られないとの事。今朝の目的の90パーセントはキビタキだったのにとがっくり。

 音楽堂西側上についてしばらく待ったが出そうにない。諦めて帰ろうかと思っていると玉造口で幼鳥が観察撮影されたと。
 急いで駆けつけたが見つからなかった。撮影したマダムに写真を見せてもらう。彼女の話しでは蓮如上人に鳥との出合をお祈りして回ると、こんないい出合いがあったと。
 ひょっとすると今期繁殖のキビタキの幼鳥はこれが最後になるかも知れない。彼女のブログ「鳥写真マンガ」にアップされると思うのでぜひ。

 音楽堂西側上で待っている時、数人で立ち話していると皆さん60 歳以上でびっくり。でも若くて元気で生き生き過ごされている。昔の印象では皆40~50代だろう。若い!

 先の野鳥依存症のネタで、いくつ該当したとか聞いた。大阪城公園にいつも来る鳥友たちなら20を超えているのは当然と思うが、もっとも多かったのはともちゃんで28だった。
 完全に依存症。治らない。ここまでなら逆に当てはまらなかった2つは何か興味がある。

 マダムは毎晩野鳥の夢を見ると言っていた。うらやましい。多分前向きな性格なのだろう。私なんか、これだけ野鳥に人生をかけているのに、夢に野鳥が出るのは年に1回もあるかどうか。
 ほとんどは現役で働いていた時の仕事のプレッシャーばかり。持って生まれた性格なのだろう。

■■ゴイサギ(2008.10.9 城南地区人工川)
 城南地区の人工川で10月9日から30日まで見られた。石垣に上っていたり流れ込む方形の池で採餌したりしている。ほとんど人を恐れず5mほどに近づいても気にすることなくのっそりと歩く。時々このように特別にフレンドリーな鳥が見られる。
 全身に白斑。いわゆるホシゴイと呼ばれるものだ。頭部の縦斑からすると第1回冬羽らしいが、くちばしの黄色はかなり少なくなって、これからすると第1回夏羽のようでもある。多分その中間あたりなのだろう。
 ゴイサギは第3~第4回夏羽で成鳥羽を得るとある。これらは複雑で難しいと言えば難しいが、大きな鳥で常に動き回るタイプでもないので、観察や撮影は簡単にできる。後から写真でゆっくり調べることができる。
 人に対する警戒心は種によって違うが、同じ種でも個体差がある。また時期によっても違う。
観察する私としてはこのような警戒心の薄い個体はありがたいが、野生で生きていく上で危険はないのか危惧する面もある。
 ここでコサギもよく見られる。ザリガニやドジョウの捕食を何度も目にしている。しかしこのゴイサギはしばらく見ていても、一度も餌を獲ったところを見ていない。動きは頼りなく若さそのもの。目つきは厳しいが、幼いころの孫を見ているようで危なっかしく可愛い。
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野鳥依存症チエック 2022.7.4

2022年07月04日 | Weblog
 このブログは「大阪城公園の野鳥速報」です。しかし例年この時期になると野鳥が激減します。ブログも関係のない無駄話しになります。
 いつものお願いです。大阪城公園の野鳥情報を求める方は当分このブログを開かないようにお願いします。
 8月の中旬頃から秋の渡りが始まりますので、その時にはよろしくお願いします。なお、無駄話しでもいいと言う方は、これまで通りよろしくお願いします。

「野鳥依存症チエックシート」 を作ったのでぜひ挑戦を。該当する項目数を数えてください。

1 勉強や仕事中に野鳥を思い浮かべたことがある。
2 TVで鳥のことを放映していたら必ず見る。
3 皆が見られた鳥を自分だけだめだった時、悔しくて眠れないことがある。
4 趣味はと聞かれたら、迷わず鳥と出てしまう。
5 鳥以外の友達に、焼き鳥は食べるのかと聞かれた事がある。
6 常に頭の片隅に鳥がいる。
7 ユニバか鳥見か誘われたら、迷わず鳥見にする。
8 次の休日の天気予報が気になる。
9 季節の移り変わりはカレンダーでなく野鳥で分かる。
10 親しい友人は鳥関係の人が最も多い。
11 鳥見以外で休日を過ごすと損をした気がする。
12 生まれ変わっても鳥見を趣味にしたい。
13 窓の外に鳥影が通過すると無意識に目で追ってしまう。
14 鳥の話しばかりして家族に嫌われた事がある。
15 通学、通勤途上もスズメやカラスやムクドリなど見てしまう。
16 野鳥関係の本が10冊以上ある。
17 包装に鳥のイラストがあるとそっちを買ってしまう。
18 もっと早くから鳥見を始めていたらと思ったことがある。
19 風呂で鳥との素晴らしい出合いを思い出してにやけた事がある。
20 素晴らしい写真が撮れるとみんなに自慢したくなる。
21 友だちを無理やり鳥見に連れていった事がある。
22 鳥見で素敵な出会いがあった。
23 野鳥園など鳥の施設に行ったことがある。
24 野鳥の会などの会員になっている。
25 トイレに座っている時、頭に鳥が浮んだことがある。
26 鳥見の為に一泊以上の旅行に行ったことがある。
27 夢の中に野鳥が出てきたことがある。
28 犬猫より鳥が好き。
29 野鳥関連のグッズを持っている。
30 スマホの待ち受け画面は野鳥だ。

 以上の質問で該当するのは、いくつあったでしょうか?

・0= 大丈夫です。今後一切野鳥依存症に罹患の心配はありません。刺激のない平凡な日々を過ごせるでしょう。
・1~5= 疑似感染の疑いも。しばらく様子をみましょう。心配な方は専門家に相談してください。
・6~10= 軽症です。感染を軽く見て、治療意欲の低下が問題になる患者も多く、より重症化することが懸念されます。
・11~15= 中等症1です。強制治療の必要がありますが特効薬はありません。本人が自覚していないことも多く、治療困難で多くの人はより重症化へ進みます。
・16~20= 中等症2です。あなたは感染を自覚しています。助からないかも知れない事も。この段階では治療を望まない患者も多くいます。
・21~25= 重症です。残念ながら回復の可能性ゼロです。日々の生活で周りに感染を広げています。
・26~30= 野鳥が脳を侵しています。完全な野鳥依存症です。死んでも治りません。棺の中に野鳥の写真をと遺言する人も。

 みなさん結果はいかがだったでしょうか。もしも野鳥依存症になっていても心配不要です。重症や治療困難になった多くの知人がいますが、皆さん楽しそうに、充実した人生を過ごされています。
コメント (2)
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