大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

ミコアイサ、カンムリカイツブリなど。2025.1.20

2025年01月20日 | Weblog
 家を出ると道が濡れている。空を見上げると晴れ。さっきまで降っていたのだろ。

 ミコアイサの数が日増しに増えて昨日は11羽。ところが今日は東外堀2羽、北外堀6羽しか見つからない。
 いつものようによく潜って、よく移動するので数えにくい。1羽2羽見逃したとしても昨日よりは減っている。

 昨年の冬も年があけてから増減を繰り返し、最も多くなったのは2月26日の♂4羽♀3羽の計7羽だった。 
 今冬ももっと増えて欲しい。特に♂がもっと来て欲しい。

 カンムリカイツブリも5羽しか数えられなかった。
 城南地区人工川にカルガモとマガモ。注水されて次々とやってくる。

 歳とともに落ちてきたなぁーと感じることは多い。記憶力と言うか物事の名前が思い出せない。鳥の名前もそうだ。他にも探鳥能力の低下。よく感じる。

・メジロ 27羽 社会運動顕正碑、飛騨の森
・カワラヒワ 2羽 社会運動顕正碑、太陽の広場東の森
・オオバン 127羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・カルガモ 7羽 東外堀、人工川、北外堀
・ミコアイサ 8羽 東外堀2、北外堀6。北外堀1羽♂、東外堀1羽エクリプス。
・ホシハジロ 92羽 南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 49羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・ヒドリガモ 62羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・シロハラ 10羽 市民の森、神社裏、飛騨の森ほか
・ハシビロガモ 132羽 南外堀、北外堀
・コガモ 10羽 南外堀、北外堀
・カワウ 56羽 第二寝屋川ほか
・ヨシガモ 1羽 南外堀
・ウグイス 2羽 人工川、飛騨の森
・マガモ 6羽 人工川、内堀
・ジョウビタキ 2羽 人工川、神社裏
・ハクセキレイ 6羽 南外堀、北外堀、第二寝屋川
・オカヨシガモ 7羽 西外堀、内堀
・イソヒヨドリ 1羽 ♂空堀
・カンムリカイツブリ 5羽 北外堀
・カイツブリ 2羽 北外堀
・ユリカモメ 10羽 東外堀、第二寝屋川
・セグロカモメ 2羽 第二寝屋川
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ミコアイサ8羽、内♂1羽。2025.1.17

2025年01月17日 | Weblog
 寒いながらも快晴の朝。
 体調はその後変わらず。完全に治ったようだ。

 城南地区の人工川に注水が始まって早速マガモ5羽がやってきた。注水が続けばコガモやハクセキレイや時にはカワセミもやってくるだろう。

 北外堀のミコアイサは♂1羽と♀7羽を観察できた。比較的狭い範囲に集まって大きく動かなかったので、潜ったり出たりするのを眼で追いながらダブらないように数えた。
 一方カンムリカイツブリは広く分かれていたので一目で観察できず、5羽は確認したがそれ以上ははっきりしない。

・ハシビロガモ 98羽。内堀、北外堀
・オカヨシガモ 13羽 東外堀、西外堀、内堀
・ヒドリガモ 75羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カルガモ 6羽 東外堀、北外堀
・マガモ 5羽 人工川
・コガモ 2羽 南外堀
・ホシハジロ 68羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 43羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀
・ミコアイサ ♂1♀7 北外堀
・オオバン 124羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・シロハラ 9羽 太陽の広場東の森ほか
・モズ 1羽 太陽の広場東の森
・カワウ 9羽 東外堀、内堀、北外堀
・ユリカモメ 24羽 東外堀、北外堀、第二寝屋川
・アオジ 1羽 音楽堂西側上
・ウグイス 1羽 音楽堂西側上
・メジロ 11羽 音楽堂西側上、飛騨の森
・ハクセキレイ 4羽 西外堀、第二寝屋川
・ジョウビタキ 6羽 北外堀、神社裏、飛騨の森、神社東、
・シジュウカラ 4羽 梅林南桜広場、飛騨の森
・エナガ 15羽 沖縄復帰の森
・ヤマガラ 2羽 沖縄復帰の森
・ハイタカ 2羽 飛騨の森
・アオサギ 8羽 北外堀
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 5羽 北外堀
・コサギ 1羽 第二寝屋川
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パンダガモ(ミコアイサ♂)飛来。2025.1.14

2025年01月14日 | Weblog
 大変な目に合った。3日の金曜日から少し熱っぽく、ズキーンと頭痛がするし、喉も痛くなってきた。熱や頭痛は数日で治ったが、喉がどんどん痛くなって水を飲むのもつらい。

 酷かった3日間は、横になると喉が一段と痛くなるので、夜中ずっと起きてパソコンの前に座って時々うつらうつらするだけで寝ていない。睡眠不足で1日中ぼーっとした状態だった。

 今週に入ってようやく回復した。インフルエンザやコロナかとも思ったが、熱が上がらなかったのでただの風邪だろうと思う。
 それにしても4日間は酒も飲めなかった。私は40歳のころから数十年間、全く飲まない日はなかった。それが、喉が痛くて飲めない。こんなのは初めてで体がびっくりしているだろう。

 ようやく治って大阪城公園来れるにようになった。その間にカンムリカイツブリの増加やミコアイサの飛来など変化が起きていた。今日はそれらに合うのが楽しみだ。

 ミコアイサは今年1月7日から飛来していたが全て♀で、♂のパンダガモの飛来を待っていた。いよいよ到着した。昨冬では2月26日に南外堀♂3♀1、東外堀♂1、北外堀♀2と♂4羽と最多を観察した。
 今冬もこれから増加するのではないだろうか。

 カンムリカイツブリは最多7羽になっていたが、東外堀の1羽がいなくなって今は北外堀の6羽が滞在中。

 それにしても、ミコアイサやカンムリカイツブリを数えるのは大変。潜る移動するで、あっちで1羽こっちで1羽と思うと突然2羽がなど一緒にすべて見られないので悩む。

・ハシビロガモ 117羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・オカヨシガモ 12羽 第二寝屋川、西外堀、内堀
・ヒドリガモ 68羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カルガモ 3羽 東外堀
・マガモ 13羽 東外堀、内堀
・ホシハジロ 63羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 63羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・ミコアイサ ♂1♀7 北外堀

・カワウ 16羽 第二寝屋川ほか
・オオバン 120羽 すべての堀と第二寝屋川
・ジョウビタキ 4羽 梅林ほか
・シジュウカラ 8羽 太陽の広場東の森ほか
・ツグミ 3羽 太陽の広場東の森
・ユリカモメ 14羽 東外堀、北外堀、第二寝屋川
・シロハラ 13羽 市民の森ほか各所
・ハクセキレイ 6羽 東外堀、西外堀、内堀
・アオジ 1羽 音楽堂西側上
・ウグイス 1羽 多門やぐら
・メジロ 9羽 神社裏ほか
・アオサギ 9羽 北外堀
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・カイツブリ 1羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 6羽 北外堀





 
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今年初の鳥見。バン1羽 北外堀で。2025.1.3

2025年01月03日 | Weblog
 今年初の鳥見です。天気も良くすっきりと鳥見日和。ただし、相変わらず鳥は少ない。

 ひととおり回って最後が北外堀。カンムリカイツブリ5羽確認できるか?
 3羽確認したところで、堀の中ほどを北に向かってくる小さな水鳥。逆光だがこのシルエットはバン!
 急いで少しでも順光に近い方へと急ぐ。
 しばらく行って堀内を見ると、バンはかなり近づいていて、私に気付くとUターンして飛騨の森方向へ泳ぎ出す。非常に警戒心の強いバンだった。
 このバンは昨年12月16日に北外堀で初認されて以来時々見られている。同じ個体だろう。 

 続けてカンムリカイツブリを探すが4羽しか見えない。あと1羽が見つからない。かなり慎重に良く探したつもりだけど見当たらない。
 カンムリカイツブリは潜ると長く上がってこない、そして水中を大きく移動して離れた場所に上がってる事もよくある。見逃したかも知れないが、今日は東外堀1羽、北外堀4羽の計5羽の観察。

・ハシビロガモ 83羽 南外堀、内堀、北外堀
・オカヨシガモ 28羽 東外堀、西外堀、北外堀
・ヨシガモ 2羽 西外堀
・ヒドリガモ 106羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀
・カルガモ 2羽 東外堀
・マガモ 13羽 東外堀、南外堀、内堀
・コガモ 4羽 南外堀
・ホシハジロ 25羽 南外堀、北外堀
・キンクロハジロ 51羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀

・オオバン 105羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・カワウ 9羽 内堀、南外堀
・ハクセキレイ 11羽 南外堀、大手前、西外堀ほか
・カンムリカイツブリ 5羽 東外堀1、北外堀4
・ユリカモメ 26羽 東外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・シロハラ 7羽 市民の森、音楽堂西側上、神社裏
・メジロ 20羽 市民の森、においの森、飛騨の森
・モズ 1羽 もみじ園
・アオジ 5羽 音楽堂西側上
・カワラヒワ 6羽 南外堀沿い
・シジュウカラ 6羽 南外堀、飛騨の森
・ジョウビタキ 3羽 ♂神社裏、内堀
・コゲラ 1羽 飛騨の森
・アオサギ 5羽 北外堀
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・バン 1羽 北外堀
・セグロカモメ 2羽 第二寝屋川



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謹賀新年 2025,1.1

2025年01月01日 | Weblog
 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 大阪城公園の観察記録は今年で35年目に入ります。始めた当初はこんなに長く続けるとは思いもしなかったが気が付けばこうなっていました。
 一応の目標として後2年は続けるつもり。眠れない夜に出合った鳥たちを思い出すことがある。今年はどんな出合があるだろうか。

(2024年 大阪城公園の野鳥 十大ニュース)

【第 1 位】 大阪城公園初記録のアカガシラサギが観察される。
 10月26日内堀の東端、ミライザ裏の下側。堀の隅の浅くなった場所に夕刻まで滞在。
 羽色は成鳥夏羽の鮮やかでなく冬羽か幼鳥。上嘴は全体に暗色、先端は上下とも黒い。初列風切の先端は褐色などから幼鳥と思われる。
 本種は超珍鳥という訳ではなく近年は観察例が増えている。しかし大阪城公園では環境的に今後観察されることはほとんどないと思われる。大変珍しい観察記録だろう。

【第 2 位】 カラアカハラ1羽が観察される。
 日本へは旅鳥として飛来するが多くない鳥。4月19日に太陽の広場東の森のグランド側茂み前を歩く。樹上に上がり飛び去る。珍しいカラアカハラは大阪城公園では4羽目の観察になる。

【第 3 位】 チゴモズ幼鳥1羽観察される。
 8月12日に飛騨の森でチゴモズの幼鳥が観察された。チゴモズは国のレッドデーターブックでは1A類(CR) (ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの) に分類されている。そんな珍しい鳥が大阪城公園で6羽目の記録となった。
 何故か大阪城公園でのチゴモズ記録は幼鳥が多く、6羽の観察のうち成鳥は2羽のみで4羽は幼鳥だった。

【第 4 位】 カワウ2540羽+の大きな群れ飛翔。
 1月3日2,540羽+の大きな群れが、第二寝屋川上空を西から東へ飛翔。数は写真をプリントして計数した。冬期には数百羽の群れがたまに観察されるが、今回の群れはけた違いに大きな群れであった。
 これに次ぐ記録は2012年1月4日の550羽±で、その次は2013年12月24日の522羽だった。これらから、今回はいかに大きな群れだったかわかる。

【第 5 位】 セグロカモメ21羽が第二寝屋川に着水。
 2月16日セグロカモメの群れが飛来し第二寝屋川に次々と着水。数分後飛び立ち下流へ見えなくなる。これまで多くても10数羽で20羽を超えたのは初めてだった。

【第 6 位】 亜種アカウソ♂1羽が観察される。
 11月13日に亜種アカウソが飛騨の森の元キツネ像近くで観察撮影された。下面が紅色に染まる個体だった。また11月19日には亜種ウソが神社裏で観察撮影された。ウソは冬期間に時々観察されるが多くなく珍しい観察だ。

【第 7 位】 ハジロカイツブリ3回目の飛来。
 ハジロカイツブリは2006年に1羽の観察が初だった。その後2022~23年の冬に1羽が越冬した。今回は12月2日から北外堀で滞在している。昨年冬と同じ個体ではないかと思っているが、このまま順調に春まで過ごしてほしいと願っている。しかし12月23日を最後に、姿を消した。どうしたんだろう残念だ。

【第 8 位】 マミジロキビタキ♂1羽が観察される。
 6月8日に♂1羽が市民の森の枝垂れ桜北で発見され、その後緑のリズム~市民の森~元射撃場~沖縄復帰の森と大きく移動。8時半頃に声も姿も確認出来なくなる。大阪城公園のマミジロキビタキの観察はこの個体で8羽目となる。
 本種は少ない観察種でありもう少し順位が上になってもいいが、大阪城公園で8回目と観察例が増えてきて8位とした。

【第 9 位】 アカショウビン春と秋に観察される。
 6月2日天守閣配水池東から北側へ。午前中は落ち着きなくよく動いて観察困難。午後から落ち着て全身見える横枝にとまって多くの人が観察撮影。地面にも下りて何かを採餌する。6月5日梅林南端の林、地面にも下りて採餌。
 9月27日市民の森で12時過ぎと13時過ぎに観察される。翌28日には西の丸庭園で観察される。
 本種も少ない観察種であるが、近年は観察例が増えてきているのでこの順位とした。

【第10位】 カンムリカイツブリ6羽飛来。
 12月24日 東外堀1羽、北外堀5羽の計6羽が飛来し現在も越冬中である。2羽の飛来はこれまで数回あったが6羽の観察は今年初である。
 これらの観察が一過性でなく来シーズンも同じように多く飛来してほしいと願う。


〇今回も選考に結構悩んだ。例えば、候補にあがりながらも迷ったのがこれらだった。
・ アマツバメ 3/28 1羽が上空飛翔通過。本種の観察は少なくこれまでで7回目の観察だった。
・ 春の渡り賑わう。 春の渡りは早くも3月の下旬から始まり、4月に入って一気に増加し4/17は夏鳥爆発だった。ともかく至る所
  に夏鳥といった感じ。久しぶりの賑わう渡りだった。
・ ノスリの渡り 10/17 9羽、8羽、4羽の計21羽が上空を飛翔通過した。これは過去一日最多数だった。
・ エゾセンニュウ 10/9 1羽が飛騨のユキヤナギで水浴した。本種の観察はこれで11羽目になる。
・ クロツグミ一日最多28羽。夏鳥でにぎわう春の渡りだったが、4/17クロツグミは過去最多の28羽を記録した。
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カンムリカイツブリ6羽越冬中。2024.12.30

2024年12月30日 | Weblog
 今朝も晴れで、風もなく比較的暖かい。
 今年もあと1日。生活の中でも思い返すと種々の出来事があったが、若いころと比べると変化の少ない月日の繰り返しのようにも思う。来月で78歳になる。そうして老いが進むのだろう。

 今年の十大ニュースは新年の1日に発表です。楽しみにお待ちください。1年間の鳥を振り返って調べていると忘れている事もあったり、こんな事があったなぁと改めて驚いたりすることがあります。

 ちなみに、「2023年の10大ニュース」は次のようでした。1年過ぎると忘れていたり、こんなことがあったりとかと懐かしく思い出します。

【第1位】 ヤイロチョウの飛来。
 6月10日 大阪府初記録。日本へは夏鳥として飛来する鳥。梅林南側の樹木の高い所にとまっているのを桜広場側から観察撮影される。観察時間は17:06から19:15まで。枝の隙間で前を向いていて大きな動きはなく、同じ枝の上で前・右・後ろと5回ほど体の向きを変え羽繕いも3回する。
 この連絡をいただいた時は本当に驚いた。とうとう大阪城公園にヤイロチョウが来たか!

【第2位】 ワキアカツグミの飛来。
 5月1日 大阪府初記録。♂豊国神社東側、7:28に豊国神社東の神社寄りの歩道から神社寄りの木にとまり神社の中へ消えるのが観察撮影される。迷鳥として全国に記録がある。
 同じツグミの仲間のウタツグミは大阪城公園で過去3羽の記録があるが、ワキアカツグミは初記録。しかし国内ではワキアカツグミの記録の方がずっと多い種なのに不思議。今後再び見られる可能性はあるだろう。

【第3位】 フクロウが保護放鳥される。
 5月2日16時ごろ音楽堂西側でカラスに追われ南外堀に着水し城南バス駐車場南のイチョウに逃げ込む。
 5月4日 カラスに襲われ玉造口南側で路上に落ちるのを保護され19:23元射撃場で放鳥。
 フクロウはカラスの激しいモビングを受ける。時には襲われて落鳥することもある。今回は大将やトモちゃんの努力で無事保護し放鳥された。

【第4位】 マミジロキビタキ6羽目の飛来。
 5月30日~6月7日 この間断続的に観察される。♂若1羽 観察された場所は、飛騨の森、みどりのリズム、市民の森、うめみ坂周辺、梅林、修道館と豊国神社の間、六番やぐら、公園詰所、西の丸庭園、東外堀メタセコイヤと大阪城公園内を大きく移動する。しかし鳴き声で場所が分かることが多い。大阪城公園6羽目の記録となった。

【第5位】 オシドリ5羽の飛来。
 12月4日西外堀に♂3羽♀2羽の計5羽が飛来した。5羽の飛来は過去最多でこれまでは1994年10月1日の♂1羽♀3羽の計4羽が最多だった。ともに当日のみで翌日には見られなかった。

【第6位】 ミソサザイ10羽目の飛来。
 4月1日から3日まで3日間、梅林南端の石垣の隙間に入ったり出たりする。その後桜広場へも上がる。
 大阪城公園でのミソサザイは1994年3月26日に修道館裏で観察されたのが初で、それ以来今回で10羽目になる。

【第7位】 ミコアイサ最多5羽の飛来。
 前年から越冬していたミコアイサは、年が明けた2023年になって増減を繰り返し、最多は♂2羽♀3羽の計5羽が飛来した。場所は主に西外堀と北外堀だった。いち日に5羽の観察は初めてで純白のパンダガモがゆっくり観察された。

【第8位】 ニシオジロビタキ年間計3羽の観察。
 ニシオジロビタキはよく見られるようになった。2022年から西の丸庭園で越冬していた1羽が2023年4月6日まで滞在した。2023年10月27日から28日に一番やぐら周辺で1羽。そして2023年11月19日から教育塔裏から人工川周辺で1羽が越冬中。
 結局2023年は計3羽のニシオジロビタキが観察された。
 本種も今年秋に発行予定の「日本鳥類目録改訂第8版」で記載される。ようやく日本の鳥として認められる。

【第9位】 コルリ16羽の飛来。
 8月21日飛騨の森周辺や梅林南側上、音楽堂西側上などで計16羽が観察された。コルリは時々一気に増加することがある。群れが渡りの途中に大阪城公園に降りたと思われる。
 過去最も多かったのは2011年5月8日の23羽であった。今回はそれに次いで多い。多分園内ではそれ以上が降り立ったと思われる。

【第10位】 イソシギの飛来。
 イソシギは比較的普通に見られるシギの仲間だが、大阪城公園で見られることは多くない。2023年8月17日に内堀の西の丸庭園側で1羽、2023年9月9日に桃園裏の第二寝屋川で1羽が観察された。

 今日の鳥は特に変化がなくて、やはり少ないというのが印象。
・ハシビロガモ 109羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・オカヨシガモ 23羽 西外堀、内堀、北外堀
・ヒドリガモ 100羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カルガモ 7羽 東外堀、内堀、北外堀
・マガモ 11羽 内堀、北外堀
・コガモ 6羽 南外堀、北外堀
・ホシハジロ 62羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 42羽 東外堀、南外堀、北外堀

・オオバン 110羽 第二寝屋川、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・ユリカモメ 52羽 東外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・シロハラ 3羽 市民の森、飛騨の森
・ハイタカ 1羽 上空飛翔
・ツグミ 2羽 大手前、水上バス乗り場
・シジュウカラ 4羽 ピースおおさかほか
・メジロ 24羽 市民の森、沖縄復帰の森、内堀ほか
・カワラヒワ 4羽 ピースおおさか
・カワウ 10羽 南外堀、内堀
・ハクセキレイ 10羽 大手前、西外堀ほか
・ジョウビタキ 1羽 神社東
・ハシボソガラス 2羽 内堀
・アオサギ 5羽 内堀、北外堀
・エナガ 17羽 内堀
・ウグイス 1羽 飛騨の森
・コサギ 2羽 西外堀、北外堀
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 6羽 東外堀、北外堀
・カイツブリ 1羽 北外堀


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カンムリカイツブリ北外堀5羽、東外堀1羽の計6羽。2024.12.26

2024年12月26日 | Weblog
 今朝は曇り空。今にもパラパラと降り出しそう。でも天気予報を見ると曇り、その後晴れともある。気温は比較的高そう。で出かけることに。

 24年の出生数が70万人を切ったとのニュース。学校のひとクラスの人数を40人から35人にするらしい。私などまさに団塊世代でひとクラスは60人くらいだった。
 大きく変わったなぁと感じる。

 昨日は北外堀でカンムリカイツブリが5羽見られているとの事。東外堀の1羽と合わせて6羽になる。これは大阪城公園新記録の数になる。それを楽しみに回る。

 北外堀は西から東の端まで600mほどあって、しかも曲がっているので一か所からすべてを見ることができない。
 今日も西端から観察を始めるとすぐに1羽のカンムリカイツブリを見つける。堀を見ながら少しずつ東へ向かう。

 中央から東に寄った辺りで1羽を見つける。その飛騨の森寄りで1羽を見つける。これで3羽だ。

 しばらくして中央より西に寄った飛騨の森側で1羽を見る。これで4羽だ。しかしこれが最初に見た西端の個体が移動してきたのか別個体なのか?
 急いで道を戻る。これとは別に西端の個体が見られれば計5羽となる。

 西端一帯を探すが見当たらない。先の1羽はこれが移動したのか。しかし少し離れている。そんなに急に移動しないだろう。そんなことを考えながら見ていると、居たー! 
 これで北外堀のカンムリカイツブリは5羽。東外堀の1羽と合わせて計6羽になる。大阪城公園新記録。

 ところでハジロカイツブリが見られない。見逃してないと思うけど。ひょっとして来春まで越冬しないのか・・・。

・ハシビロガモ 72羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・オカヨシガモ 43羽 西外堀、内堀、北外堀
・ヨシガモ 4羽 西外堀
・ヒドリガモ 102羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カルガモ 3羽 内堀、北外堀
・マガモ 14羽 東外堀、南外堀、内堀
・コガモ 12羽 南外堀、北外堀
・ホシハジロ 48羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 26羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀

・オオバン 94羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・ユリカモメ 47羽 東外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・カワウ 7羽 東外堀、南外堀、内堀
・カンムリカイツブリ 6羽 東外堀1、北外堀5
・シロハラ 4羽 音楽堂西側上、神社東、飛騨の森
・アオジ 4羽 音楽堂西側上
・ハクセキレイ 4羽 城南地区、北外堀
・ツグミ 2羽 大手前
・ジョウビタキ 1羽 神社東
・ウグイス 1羽 飛騨の森
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・アオサギ 2羽 北外堀
・カイツブリ 2羽 北外堀
・エナガ 20羽+ 梅林
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ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ共に変わらず。2024.12.23

2024年12月23日 | Weblog
 今朝は晴れも寒い。風が冷たい。特に堀際に立つと冷たい風に吹かれて寒い。

 園内は早足で回って、主にカモのカウント。
 ハジロカイツブリもカンムリカイツブリ3羽も変わらず越冬中。特に変わりなし。

・ハシビロガモ 63羽 東外堀、内堀、北外堀
・オカヨシガモ 49羽 西外堀、内堀
・ヨシガモ 4羽 西外堀
・ヒドリガモ 131羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カルガモ 2羽 内堀
・マガモ 8羽 内堀、北外堀
・コガモ 12羽 東外堀、南外堀
・ホシハジロ 61羽 東外堀、内堀、西外堀、北外堀
・キンクロハジロ 49羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀

・オオバン 93羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カワウ 21羽 東外堀、南外堀、内堀、第二寝屋川
・カンムリカイツブリ 4羽 東外堀、北外堀
・ユリカモメ 52羽 東外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・シロハラ 4羽 みどりのリズム、市民の森、もみじ園
・シジュウカラ 2羽 もみじ園
・カワラヒワ 4羽 ピースおおさか
・エナガ 6羽 沖縄復帰の森
・ハクセキレイ 6羽 城南地区、大手前、内堀、第二寝屋川
・アオサギ 3羽 北外堀
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・ハジロカイツブリ 1羽 北外堀
・コサギ 1羽 北外堀
・アオジ 1羽 音楽堂西側上
 
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カンムリカイツブリが 4羽に。2024.12.20

2024年12月20日 | Weblog
 今日は薄曇りの空。一段と寒くなってきた。今年も後十日ほど。早い。瞬く間に月日が過ぎていく。

 相変わらず鳥は少なく、散歩とカモのカウントが目的みたい。特に山野の鳥が極端に少ない。例えばこの時期は至る所で目に付くツグミがいない。
 ツグミの過去3年、この時期の記録を開いてみると
・2023年12月18日 12羽
・2022年12月22日 23羽
・2021年12月25日 40羽
 やはり今冬はかなり少ないと言える。

 カンムリカイツブリが昨日から4羽になった。北外堀に新たに2羽が飛来し3羽に。東外堀の1羽と合わせて4羽。これまで2羽が最多だったので、これが最多記録となる。
 顔に黒い柄が残っているので幼鳥か第1回冬羽であろうか。このまま春まで越冬してほしい。
 ハジロカイツブリも越冬中。

・ハシビロガモ 75羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・オカヨシガモ 51羽 西外堀
・ヨシガモ 11羽 南外堀、西外堀
・ヒドリガモ 134羽 すべての堀
・カルガモ 7羽 東外堀、内堀、北外堀
・マガモ 10羽 南外堀、内堀
・コガモ 9羽 南外堀、内堀、北外堀
・ホシハジロ 39羽 すべての堀
・キンクロハジロ 27羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀

・オオバン 95羽 すべての堀と第二寝屋川
・カワウ 14羽 南外堀、内堀、北外堀
・カンムリカイツブリ 4羽 東外堀、北外堀
・ハジロカイツブリ 1羽 北外堀
・ユリカモメ 35羽 東外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・ハイタカ 2羽 市民の森上空飛翔
・エナガ 3羽 飛騨の森
・ヤマガラ 2羽 南外堀沿い
・シロハラ 2羽 みどりのリズム、神社東
・ハクセキレイ 10羽 東外堀、内堀、第二寝屋川
・アオジ 1羽 音楽堂西側上
・メジロ 12羽 西外堀沿い
・ジョウビタキ 3羽 ♀太鼓やぐら、修道館裏、第二寝屋川
・アオサギ 5羽 内堀、北外堀
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・カイツブリ 1羽 北外堀
・セグロカモメ 1羽 第二寝屋川
・ハシボソガラス 2羽 第二寝屋川
 

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バン1羽北外堀に。2024.12.16

2024年12月16日 | Weblog
 今朝も快晴、少し寒い。

 北外堀の飛騨の森側の石垣にそってバン1羽を観察。大阪城公園でオオバンは多いがバンは少ない。バンの直近の記録は、2021年9月22日から11月14日まで主に西外堀で観察されたもの。なので久しぶりの観察となる。

 東外堀のカンムリカイツブリが見当たらない。見逃したのかも知れないけれど。北外堀は変わらず越冬中。
 ユリカモメ42羽が東外堀に着水、こんな風景は久しぶり。かつてパンを投げる人に100を超えるような数が集まって、激しく鳴きかわしながら奪いあっているのが普通だったのに。

 カンムリカイツブリもハジロカイツブリも来ているのだから、ミコアイサも来ないかなあと。
 白黒のパンダガモ。あのすっきりした純白の白は大変目立つし美しい。 昨年の冬は最大7羽がやってきた。増減を繰り返しながら最後は3月16日まで見られた。

 大阪城公園の堀を賑わすカモたちも今冬は少ない。

・ハシビロガモ 97羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・オカヨシガモ 47羽 西外堀、内堀
・ヨシガモ 7羽 西外堀
・ヒドリガモ 119羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カルガモ 2羽 北外堀
・マガモ 6羽 内堀
・コガモ 9羽 東外堀、南外堀、北外堀
・ホシハジロ 44羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 37羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・オオバン 82羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・カワウ 11羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・ユリカモメ 51羽 東外堀、内堀
・アオジ 4羽 音楽堂西側上
・ウグイス 3羽 もみじ園、音楽堂西側上、飛騨の森
・シロハラ 2羽 音楽堂西側上、太鼓やぐら
・バン 1羽 北外堀
・ハクセキレイ 9羽 南外堀、大手前、西外堀、内堀、北外堀
・メジロ 10羽 空堀、ピースおおさか
・ジョウビタキ 2羽 神社東、飛騨の森
・ゴイサギ 4羽 北外堀
・アオサギ 2羽 北外堀
・ハジロカイツブリ 1羽 北外堀
・カイツブリ 1羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 1羽 北外堀
・コサギ 1羽 北外堀
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