早くも4月末、春の渡りで最も夏鳥が賑わう時期だが今期はやや寂しい。
そう思っていたら、今朝は一気に夏鳥が飛来。これまでの不調を取り返すようににぎわった。
コロナワクチン接種券が到着。当初はワクチンの副反応のため、接種に批判的な報道が多くあった。でも私は当時からすぐにでも受けたいとの考えだったので待っていた。
お知らせにインターネットからコロナワクチンの予約ができるとありQRコードが。やり方が分からないので孫娘にスマホを渡して頼む。ささっと片手で操作して、受付が始まっていないとの画面を私に向ける・・・。まだ先のよう。
明日からまた雨になるらしい。まずはスズメ 2題
・ 「バーダー誌」 5月号で興味深い記事を見つけた。「嘴の黄色いスズメは本当に若いのか?」 のタイトルで玉田克巳氏の研究だ。
筆者は北海道で調査を続けてきた結果、スズメの嘴の基部が黄色い個体が、必ず若い訳ではなく、季節変化することが明らかになったとある。
その上 「嘴が黄色は幼鳥」 との識別は日本だけで、海外の図鑑には一切ないらしい。スズメの嘴の色は成・幼でなく季節変化すると。
これにはびっくりした。図鑑や種々の本でそう読んできた。嘴が黄色いので幼鳥と判断していた。詳細は次の研究論文にある。J-STAGE (無料で読める研究論文)
・ みどりのリズムでスズメの交尾
枝でスズメが交尾しているのを見つけて数枚シャッターを切った。パソコンで拡大してみると、後方からの写真だったので尾を上げた♀のクロアカが丸見え。
知識としてはあったが、今まではっきり見た事がなかった。まん丸で縁は薄赤色で取り囲まれている。
★夏鳥。全13種。
・オオルリ ♂6・♀3 梅林南側、一番やぐら、みどりのリズム、太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、西の丸庭園ほか
・キビタキ ♂19・♀6 太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、沖縄復帰の森、梅林南側、豊国神社裏、修道館裏、沖縄復帰の森、飛騨の森、天守閣東側配水池ほか。25羽!いよいよ大阪城公園の春の渡りらしい状況になった。久しぶりにさえずりも耳にした。比較的若い個体=昨年の春・初夏に生まれた個体=第1回夏羽が多かった。
・センダイムシクイ 12 愛の森、太陽の広場東の森、飛騨の森、みどりのリズム、西の丸庭園、一番やぐらほか。大将ほかから鳴き声がよく聞かれたと聞くも・・・。
・コルリ ♂2 市民の森、愛の森。市民の森では植え込みの中でなく上の木の中。これは珍しい観察。
・コサメビタキ 5 市民の森、天守閣東側配水池、一番やぐら、飛騨の森ほか
・エゾムシクイ 10 市民の森、梅林南側上、天守閣東側配水池、太陽の広場東の森、飛騨の森、愛の森、京橋口、音楽堂西側上ほか
・クロツグミ ♂♀2 市民の森、一番やぐら
・マミジロ ♂1 一番やぐら。今期初認。
・サンショウクイ 4 梅林南側上桜広場、市民の森2、飛騨の森。すべて亜種サンショウクイ。
・ツバメ 4 もみじ園、豊国神社上空飛翔
・ノジコ 1 飛騨の森。今期初認。
・オオヨシキリ 1 太陽の広場東の森。今期初認。
・コマドリ ♀1 飛騨の森
★冬鳥
・アトリ 1 太陽の広場東の森
・シロハラ 3 太陽の広場東の森、一番やぐら
・ツグミ 1 太陽の広場東の森
・ヒドリガモ ♂1 東外堀
・オカヨシガモ 2 内堀、南外堀
・ヨシガモ ♂♀ 内堀
★その他
・アカハラ 12 市民の森、豊国神社裏、太陽の広場東の森、梅林南側上桜広場
・クロジ ♂1 市民の森
・アオバト 1 市民の森
・シジュウカラ 12 各所
・コゲラ 2 市民の森、梅林南側上
・メジロ 15 各所
・ビンズイ 2 飛騨の森、みどりのリズム
・アオサギ 1 少年野球場
・ゴイサギ 2 北外堀
・カルガモ 3 内堀、東外堀
・カワウ 7 西外堀、第二寝屋川
・コサギ 2 第二寝屋川
・エナガ 9 太陽の広場東の森ほか
■■スズメ(1995.1.8 音楽堂西北東斜面)
スズメは案外、写真の撮りにくい鳥だが、かけている時間が少ないことも大きな理由で、他の鳥を待っているついでに近くに現れたら撮影する程度の姿勢では当然だろう。
この時も給餌場でシメを待っていたら数羽の群れがやってきて私を気にしながら採餌している。
動きも落ち着きがなく警戒心も強い。何枚か撮影して出来上がったフィルムを見ると、この1枚がよくできている。
1羽が背を向け、もう1羽が胸を見せて、ちょうど良い形にとまっている。しいて言えば背景の色が、緑色であったり、アクセントになる枝葉が入っていたりすればとも思う。
そう思っていたら、今朝は一気に夏鳥が飛来。これまでの不調を取り返すようににぎわった。
コロナワクチン接種券が到着。当初はワクチンの副反応のため、接種に批判的な報道が多くあった。でも私は当時からすぐにでも受けたいとの考えだったので待っていた。
お知らせにインターネットからコロナワクチンの予約ができるとありQRコードが。やり方が分からないので孫娘にスマホを渡して頼む。ささっと片手で操作して、受付が始まっていないとの画面を私に向ける・・・。まだ先のよう。
明日からまた雨になるらしい。まずはスズメ 2題
・ 「バーダー誌」 5月号で興味深い記事を見つけた。「嘴の黄色いスズメは本当に若いのか?」 のタイトルで玉田克巳氏の研究だ。
筆者は北海道で調査を続けてきた結果、スズメの嘴の基部が黄色い個体が、必ず若い訳ではなく、季節変化することが明らかになったとある。
その上 「嘴が黄色は幼鳥」 との識別は日本だけで、海外の図鑑には一切ないらしい。スズメの嘴の色は成・幼でなく季節変化すると。
これにはびっくりした。図鑑や種々の本でそう読んできた。嘴が黄色いので幼鳥と判断していた。詳細は次の研究論文にある。J-STAGE (無料で読める研究論文)
・ みどりのリズムでスズメの交尾
枝でスズメが交尾しているのを見つけて数枚シャッターを切った。パソコンで拡大してみると、後方からの写真だったので尾を上げた♀のクロアカが丸見え。
知識としてはあったが、今まではっきり見た事がなかった。まん丸で縁は薄赤色で取り囲まれている。
★夏鳥。全13種。
・オオルリ ♂6・♀3 梅林南側、一番やぐら、みどりのリズム、太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、西の丸庭園ほか
・キビタキ ♂19・♀6 太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、沖縄復帰の森、梅林南側、豊国神社裏、修道館裏、沖縄復帰の森、飛騨の森、天守閣東側配水池ほか。25羽!いよいよ大阪城公園の春の渡りらしい状況になった。久しぶりにさえずりも耳にした。比較的若い個体=昨年の春・初夏に生まれた個体=第1回夏羽が多かった。
・センダイムシクイ 12 愛の森、太陽の広場東の森、飛騨の森、みどりのリズム、西の丸庭園、一番やぐらほか。大将ほかから鳴き声がよく聞かれたと聞くも・・・。
・コルリ ♂2 市民の森、愛の森。市民の森では植え込みの中でなく上の木の中。これは珍しい観察。
・コサメビタキ 5 市民の森、天守閣東側配水池、一番やぐら、飛騨の森ほか
・エゾムシクイ 10 市民の森、梅林南側上、天守閣東側配水池、太陽の広場東の森、飛騨の森、愛の森、京橋口、音楽堂西側上ほか
・クロツグミ ♂♀2 市民の森、一番やぐら
・マミジロ ♂1 一番やぐら。今期初認。
・サンショウクイ 4 梅林南側上桜広場、市民の森2、飛騨の森。すべて亜種サンショウクイ。
・ツバメ 4 もみじ園、豊国神社上空飛翔
・ノジコ 1 飛騨の森。今期初認。
・オオヨシキリ 1 太陽の広場東の森。今期初認。
・コマドリ ♀1 飛騨の森
★冬鳥
・アトリ 1 太陽の広場東の森
・シロハラ 3 太陽の広場東の森、一番やぐら
・ツグミ 1 太陽の広場東の森
・ヒドリガモ ♂1 東外堀
・オカヨシガモ 2 内堀、南外堀
・ヨシガモ ♂♀ 内堀
★その他
・アカハラ 12 市民の森、豊国神社裏、太陽の広場東の森、梅林南側上桜広場
・クロジ ♂1 市民の森
・アオバト 1 市民の森
・シジュウカラ 12 各所
・コゲラ 2 市民の森、梅林南側上
・メジロ 15 各所
・ビンズイ 2 飛騨の森、みどりのリズム
・アオサギ 1 少年野球場
・ゴイサギ 2 北外堀
・カルガモ 3 内堀、東外堀
・カワウ 7 西外堀、第二寝屋川
・コサギ 2 第二寝屋川
・エナガ 9 太陽の広場東の森ほか
■■スズメ(1995.1.8 音楽堂西北東斜面)
スズメは案外、写真の撮りにくい鳥だが、かけている時間が少ないことも大きな理由で、他の鳥を待っているついでに近くに現れたら撮影する程度の姿勢では当然だろう。
この時も給餌場でシメを待っていたら数羽の群れがやってきて私を気にしながら採餌している。
動きも落ち着きがなく警戒心も強い。何枚か撮影して出来上がったフィルムを見ると、この1枚がよくできている。
1羽が背を向け、もう1羽が胸を見せて、ちょうど良い形にとまっている。しいて言えば背景の色が、緑色であったり、アクセントになる枝葉が入っていたりすればとも思う。