暑い!ただただ暑い! 35度。どうなってるんだろう。
子供のころ我が家には、クーラーも扇風機も無かった。 夕方になると、狭い台所で、湯を入れた 「たらい」 で行水。親に天花粉を縫ってもらって、外の床几に座っていると夕風が頬に涼しかった。
今朝も酷暑の大阪城公園を歩く。人工川で久しぶりにコサギが1羽。浮草がびっしり水面を覆って、自分の足も見えないはずなのに、突然くちばしを突き入れるとザリガニを捕っている。
南外堀の西側で、対岸の修道館方向から1羽の鳥が飛んでくる。何となくカラスかハトか・・・くらいの軽い意識。真剣に見ていない。近くまできてハッ!。違う!!。オオタカか!!で見えなくなる。
何となく見ていたのが2秒。ハッとして集中してみたのが1秒。合計3秒くらい。
90%はオオタカで間違いない。ブログには書いているが、私の公式記録にあげることはできない微妙。
最近オオタカが時々見られている。昨年までよく見られた、西の丸庭園でも観察されている。
オオタカにとって大阪城公園は、餌になるドバトが高密度にいる場所。しかも、野生の鳥よりドバトは鈍感。
オオタカは、2006年12月の環境省鳥類レッドリストの見直しで、絶滅危惧II類(VU)から、準絶滅危惧種(NT)にランクが変更された。
簡単に言うと絶滅の危機が少し減った。との判断。ただし、そう単純ではない。
環境省のHPを開くと、平成12年度から実施していたオオタカ保護指針策定調査。
全国のオオタカの繁殖個体数は少なくとも1824~2240羽であると推計された。
この推定値は、これまでの全国の生息個体数の推定値「1000羽以上」(1996年日本野鳥の会アンケート結果)を上回っているが、これまで調査が実施されていなかった地域で新たに生息が確認されたためであり、繁殖個体数の増加を示すものとは言えない。とある。
ちなみに、レッドリストとは、野生生物の保全のために、絶滅のおそれのある種を把握し 「日本の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト」として作成・公表されているもの。
簡単には、これをまとめて本にするとRDB (レッドデーターブック) と呼ばれるものになる。
レッドリストのカテゴリーは次のようになっている。(参考に、これまでに大阪城公園で記録された鳥を後に記入)
●絶滅(EX) 我が国ではすでに絶滅したと考えられる種。
●野生絶滅(EW) 飼育・栽培下でのみ存続している種。
●絶滅危惧I類(CR+EN) 絶滅の危機に瀕している種。
○絶滅危惧IA類(CR) ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種。=チゴモズ。
○絶滅危惧IB類(EN) IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種。=ミゾゴイ。
●絶滅危惧II類(VU) 絶滅の危険が増大している種。=トモエガモ、サシバ、ハヤブサ、コアジサシ、ヨタカ、サンショウクイ。
●準絶滅危惧(NT) 現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種。=ミサゴ、ハチクマ、オオタカ、ハイタカ、オオジシギ、ノジコ。
●情報不足(DD) 評価するだけの情報が不足している種。=オシドリ、アカハジロ。
●今日の鳥たち。
ヒドリガモ、シジュウカラ、ササゴイ、コサギ、オオタカ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
子供のころ我が家には、クーラーも扇風機も無かった。 夕方になると、狭い台所で、湯を入れた 「たらい」 で行水。親に天花粉を縫ってもらって、外の床几に座っていると夕風が頬に涼しかった。
今朝も酷暑の大阪城公園を歩く。人工川で久しぶりにコサギが1羽。浮草がびっしり水面を覆って、自分の足も見えないはずなのに、突然くちばしを突き入れるとザリガニを捕っている。
南外堀の西側で、対岸の修道館方向から1羽の鳥が飛んでくる。何となくカラスかハトか・・・くらいの軽い意識。真剣に見ていない。近くまできてハッ!。違う!!。オオタカか!!で見えなくなる。
何となく見ていたのが2秒。ハッとして集中してみたのが1秒。合計3秒くらい。
90%はオオタカで間違いない。ブログには書いているが、私の公式記録にあげることはできない微妙。
最近オオタカが時々見られている。昨年までよく見られた、西の丸庭園でも観察されている。
オオタカにとって大阪城公園は、餌になるドバトが高密度にいる場所。しかも、野生の鳥よりドバトは鈍感。
オオタカは、2006年12月の環境省鳥類レッドリストの見直しで、絶滅危惧II類(VU)から、準絶滅危惧種(NT)にランクが変更された。
簡単に言うと絶滅の危機が少し減った。との判断。ただし、そう単純ではない。
環境省のHPを開くと、平成12年度から実施していたオオタカ保護指針策定調査。
全国のオオタカの繁殖個体数は少なくとも1824~2240羽であると推計された。
この推定値は、これまでの全国の生息個体数の推定値「1000羽以上」(1996年日本野鳥の会アンケート結果)を上回っているが、これまで調査が実施されていなかった地域で新たに生息が確認されたためであり、繁殖個体数の増加を示すものとは言えない。とある。
ちなみに、レッドリストとは、野生生物の保全のために、絶滅のおそれのある種を把握し 「日本の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト」として作成・公表されているもの。
簡単には、これをまとめて本にするとRDB (レッドデーターブック) と呼ばれるものになる。
レッドリストのカテゴリーは次のようになっている。(参考に、これまでに大阪城公園で記録された鳥を後に記入)
●絶滅(EX) 我が国ではすでに絶滅したと考えられる種。
●野生絶滅(EW) 飼育・栽培下でのみ存続している種。
●絶滅危惧I類(CR+EN) 絶滅の危機に瀕している種。
○絶滅危惧IA類(CR) ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種。=チゴモズ。
○絶滅危惧IB類(EN) IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種。=ミゾゴイ。
●絶滅危惧II類(VU) 絶滅の危険が増大している種。=トモエガモ、サシバ、ハヤブサ、コアジサシ、ヨタカ、サンショウクイ。
●準絶滅危惧(NT) 現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種。=ミサゴ、ハチクマ、オオタカ、ハイタカ、オオジシギ、ノジコ。
●情報不足(DD) 評価するだけの情報が不足している種。=オシドリ、アカハジロ。
●今日の鳥たち。
ヒドリガモ、シジュウカラ、ササゴイ、コサギ、オオタカ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。