キクイタダキが各所で見られている。市民の森、山里丸、一番やぐらなどで9羽。今秋は各地でキクイタダキの観察情報が多い。 当たり年かもしれない。
カメラマンにとっては難しい相手。小さいほどよく動く。挑戦に値する可愛い相手かも知れない。
豊国神社裏でKさんに出会った。しばらく立ち話。パソコンで世話になった。外国のビールも一緒に楽しんが。先日のトラフズク騒動で連絡いただいた方である。出会った瞬間は誰?と一瞬迷ったがすぐに分かってやれやれ。
梅林で千葉から来たというご夫婦に声を掛けられた。私の大阪城公園の記録本も購入していただいたとのこと。 数泊で来阪とのことで、飛騨の森のノゴマは観察撮影できたと。
せっかく遠くから来られて、期待外れになってほしくない。たくさん出会って楽しんで帰ってほしい。
ただ、相手は野鳥、必ずと約束できない。せめてノゴマでやれやれ。
シロハラ 市民の森ほか6羽
マミチャジナイ 1羽 市民の森
ジョウビタキ 6羽 各所
ムギマキ ♂若1 沖縄復帰の森
キビタキ ♀型1 沖縄復帰の森
イソヒヨドリ ♂1羽 西外堀
アトリ 1羽 修道館裏 木の種は分からないが紅葉の中で小さな実を食べていた。写真的には今日一番だった。
ノゴマ♀ 1羽 愛の森
先日 大将から預かった羽根。寝屋川の羽女性に連絡して手渡した。その後、整理してきれいに並べられた写真とともに、「アオバズクと思うが」 との連絡。
ゆきちゃんを思い出した。彼女が昆陽池で繁殖したアオバズクの観察の中で、換羽などの羽根を収集している事を。そこで写真を送信し判断をお願いする。
しばらくして、各部位の説明とともにアオバズクだとの返信。 そうか!これでアオバズクで決定。
10月26日西の丸庭園でアオバズクが何かに襲わたということだ。26日はもちろんのこと、今秋大阪城公園でアオバズクの観察情報はない。誰にも観察されないうちにカラスなどに襲われたと思われる。
ヤマシギ、アオバズクと悲しい結果が続いている。トラフズクはどうしているだろうか・・・。
ヒドリガモ 125羽
カルガモ 10羽
コガモ 19羽
ハシビロガモ 6羽
キンクロハジロ 11羽
ホシハジロ 3羽
オオバンは、西外堀1と北外堀3の4羽 少しずつ増えている。
◎ モズ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シジュウカラ、シロハラ、マミチャジナイ、ジョウビタキ、メジロ、ムギマキ、キビタキ、イソヒヨドリ、オオバン、アトリ、キクイタダキ、ハクセキレイ、ノゴマ、ホシハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
★★アオバズク(1994.10.23 西の丸庭園)
秋の渡りでこれほどゆっくり観察できるとは思わなかった。何となくアオバズクは春だと考えていた。ところがこの時は低い位置で動かず、しかも前には障害になる枝もなく非常に見やすい状況で、入れ替わり立ち替わり数人がやってきて楽しんでいた。
私も堪能するくらい楽しんで撮影も十分にできたので同じ西の丸庭園内のムギマキの場所に移動した。
この様子では当分この枝から動きそうにないと、一緒に見ていたA氏が車にカメラを取りに戻った。ところがその間に一人の男が全く注意も払わず、短いレンズでアオバズクに近づいたのだ。アオバズクは素早く反応して飛び上がり体を翻して飛び去った。
A氏の奥さんは、夫がカメラを持って戻ってくるのを心の中でせかしながら、飛び立たないよう祈る気持ちで待っていたのだ。そんな時に男が行動したのだ。
怒りと悲しみで彼女の唇から「ひどい。ひどい」と言葉がもれた。そばにいた知人は、彼女の心を思うといたたまれなくなって、黙って引き上げて私の所にやってきて経過を辛そうに話した。