大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/31。シマアジ極楽橋西側へ。

2007年10月31日 | Weblog
 明日から霜月。歳月は早い。晩秋は人生を感じさせる。天守閣を眺めながら太閤さんの辞世の句。「・・・なにわの事は夢のまた夢」
 今日のシマアジは、朝6時半ごろは蓮如前でコガモ7羽と採餌、その後飛んで極楽橋西本丸側の石垣に上がって休む。
 ここはアヒルがいつも休んでいる場所で、最近はヒドリガモがたくさん並んでいる。
 今後、蓮如前に見られない時はこちらも確認の必要がある。
●今日の観察種、情報を含む。
 シジュウカラ、ジョウビタキ、カワラヒワ、メジロ、コゲラ、メボソムシクイ、イカル、ウグイス、ムギマキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 シマアジ、コガモ、アオサギ、カワウ、ハクセキレイ、コサギ、ササゴイ、カイツブリ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、カワセミ、カルガモ、マガモ、ヒドリガモ、キセキレイ。
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10/30。アゾラを盛んに採餌するシマアジ。

2007年10月30日 | Weblog
 昨日のシマアジは、内堀の西の丸庭園側へ移動したり、同一行動のコガモの数が減少したりして、これまでと違った行動だった。
 ひょっとして終認かと心配していたら、今朝はいつもどおりコガモ5羽と一緒に蓮如前で盛んにアゾラを採餌している。
 内堀の東側のほとんどを埋め尽くしているアゾラ(オオアカウキクサ)は生態系に影響を与えているだろうが、これらを餌とするカモには大変なご馳走。難しいところだが、このままで来春まで越冬してほしい。
 2001年に南外堀で浮草(アオウキクサと思われる)が大量繁茂し、それを餌にヒドリガモが過去最多数飛来したことがある。現在もこの記録は破られていない。翌年に撤去されヒドリガモが減少したことがあった。今回はどうなるだろうか。
 ジョウビタキ今日は計11羽、イカルは一番やぐら横、イソヒヨドリは大手前の屋根、カワセミは南外堀と人工川、ウグイスが音楽堂西側斜面で笹鳴き、市民の森の水場でクロツグミ・・・など。
●今日の観察種。
 メジロ、モズ、ジョウビタキ、シジュウカラ、イカル、コゲラ、ウグイス、カワラヒワ、クロツグミ、ムギマキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 シマアジ、コガモ、ハクセキレイ、アオサギ、イソヒヨドリ、カワセミ、コサギ、カワウ、ササゴイ、ホシハジロ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、キセキレイ。
 
 
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10/29。ジョウビタキ多し。

2007年10月29日 | Weblog
 ジョウビタキは例年10月の下旬から11月の上旬に最も多くなる。今日も園内各所で計10羽を観察した。歩き回っていると、いたるところで出合うといった感じ。
 内堀の西部でヒドリガモの中にオナガガモ♀1羽観察。大阪城公園では比較的珍しい。
 シマアジは朝一番にコガモ3羽と一緒にいつもの蓮如前内堀で採餌。ところが園内の観察を済まして戻ってくると居ない。1時間ほど待ってみたが戻ってこない。どうしたんだろうか。タカでも現れたか?。先日は石を投げるカメラマンを見たと知人が話す。
 シマアジ追加情報。午後4時ごろに内堀青屋門前で観察され、その後極楽橋を超えて内堀の西部に着水。
●今日の観察種。情報を含む。
 ジョウビタキ、シジュウカラ、モズ、メジロ、コゲラ、カワラヒワ、ビンズイ、メボソムシクイ、ムギマキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オナガガモ、マガモ、アオサギ、シマアジ、セグロセキレイ、キセキレイ、カワウ、コサギ、ササゴイ、コガモ、カイツブリ、カワセミ。
  
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10/28。オオタカ成鳥にシマアジ。

2007年10月28日 | Weblog
 今日は天気予報が当たって朝から快晴。まず内堀をのぞいてシマアジを確認。今日もいるいる。
 西の丸庭園で枯木にとまって動かないオオタカ成鳥を発見!。大阪城公園でオオタカは夏期を除いて比較的見られるがほとんどすべて幼鳥。褐色で胸に縦斑のあるものだ。
 成鳥はかつては短時間の観察だったが、今日は動かないのでじっくり観察できた。胸はかなり白っぽく、細かい横斑が見える。はっきりと太い眉斑の鋭い顔つき。実にかっこいい!。タカの中ではオオタカが一番好きだ。
 その後シマアジの飛翔を見ようと蓮如前にいたため、今日も主に水辺の観察。
●今日の観察種、情報を含む。
 ジョウビタキ、モズ、メボソムシクイ、コゲラ、オオタカ、カワラヒワ、メジロ、キビタキ、オオルリ、クロツグミ、マミチャジナイ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 シマアジ、コガモ、ハクセキレイ、キセキレイ、マガモ、キンクロハジロ、カワウ、コサギ、ササゴイ、セグロセキレイ、カワセミ。

 
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10/27。大阪城公園初記録2種滞在中。

2007年10月27日 | Weblog
 朝一番雨の中、傘を差して蓮如前の内堀をのぞく。時折激しく振る。今日も天気予報には参った。秋の空はあてにならないと言う事。女心と鳥と同じだ。
 いつもの場所にシマアジがコガモ6羽と一緒に居る。コガモが1羽増えている。出会ったバーダーの談では、6時頃には居なかったが、青屋門で雨宿りしているとやがて降りてきたと。
 シマアジが動きそうにないので内堀に沿って西の丸庭園側へ回る。バン幼鳥がアゾラの中にいる。
 そっと近づくが警戒される。各地の公園で飼育されたようなバンをよく見ているのでついつい安心して観察する。しかし、こいつはクイナの基本どおりの奴だ。
 大阪城公園初記録種が内堀に2羽。かってない出来事だ。
 知人夫妻に声を掛け本丸の売店でビールを飲んで戻ってくると、シマアジがちょうど水面低く飛ぶが撮影できず。残念。でもほろ酔い気分でまあいいか。
 今日は朝一番と昼前からの2回大阪城公園へ通った。小雨が振ったり止んだり。ぱらぱらすると雨宿りし、あがると歩く事の繰り返しで観察は主に水辺。
(ken2)さん。秋のキビタキは9月から10月です、今はほぼ終りかけです。その上♂夏羽の個体は秋は少ないです。購入いただいた本にあるように、キビタキ自体の観察数は、秋は春の1.3倍以上ですが、♂夏羽個体は全観察中、春は87%、秋は17%で、秋は♀型の個体が圧倒的です。キビタキ♂夏羽なら春に挑戦してはいかがでしょうか。それでも今日は音楽堂西側上で綺麗な♂を観察しましたが。明日もいるかどうか。
●今日の観察種。
 カワラヒワ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メボソムシクイ、コゲラ、キビタキ、ハイタカ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、キセキレイ、コガモ、シマアジ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、マガモ、カワセミ、バン、カワウ、カルガモ、ササゴイ。



 
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10/24。シマアジ滞在中。

2007年10月24日 | Weblog
 今朝は大阪城バードウオッチモーニングの定例日。集合場所の森之宮噴水へ向かう前にシマアジを確認。今日はこれをメインに見てもらおうと心づもり。
 内堀の蓮如前に着いたが見当たらず困惑。しばらくして石垣に休んでいることを知らされるが観察は不向き。
 ほぼ真下なので見ることができない。向かいの元博物館の方からならわかるだろうが。
 その内動き出しゆっくコガモ5羽と一緒にアゾラ(オオアカウキクサ)を採餌。あるいは頭を羽にうずめて休む。雨覆の青灰色は見えやすい時と見えにくい時がある。1羽のコガモは眉斑が結構目立つ奴が混じっているので注意の事。勘違いしていた人がいたようだ。
 解散後見に行くと、やがて何かに驚き数十メートル水面低く飛ぶ。雨覆が白っぽく見え美しい。
 この調子ならしばらく滞在してくれるだろうか。越冬し繁殖羽に換羽が進めば楽しみだ。
●今日の観察種。一部を短時間の観察のみ。
 メボソムシクイ、モズ、ジョウビタキ、イカル、コサメビタキ、オオタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 シマアジ、ハクセキレイ、キセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、コガモ、ヒドリガモ。
 
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10/23。大阪城公園の珍鳥。

2007年10月23日 | Weblog
 マキノセンニュウは20日土曜が最後となったようだ。
 3日間ほど遠出している間にシマアジ♂エクリプスと連絡をいただいた。気になりながら今朝帰阪。大阪城公園へ直接帰ってきて内堀、北外堀を観察するも、それらしき奴が見つからず。
 代わりに内堀にバンの幼鳥発見。大阪城公園初記録だ。警戒心の強い個体で遠くからでもすぐに飛び、奥の石垣に隙間に隠れてしまった。
 疲れていたので他の観察はしないで帰宅すると。シマアジがコガモと一緒に出てますと連絡をいただき、再び大阪城公園へ。
 朝に探した時は分からなかったのに、よく見つけて連絡いただいたものだ。ありがたい。
 蓮如前の内堀にコガモとともにシマアジがいた。雨覆の灰色、眉斑、くちばし付け根に白斑風などが目立つ♂エクリプス。シマアジも大阪城公園初記録だ。
 同じ所でムギマキ♂若やメボソムシクイ、ジョウビタキなどが出てきた。ヘリポートの方ではムギマキ♂成鳥が出ていると聞いたが、シマアジで満足して帰宅す。

 
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10/18。ホトトギス、マキノセンニュウ。

2007年10月18日 | Weblog
 六番やぐらで樹間に動く影を目で追って、とまった先を双眼鏡でのぞくと、ホトトギス幼鳥。頭はかなり黒、胸が真っ白で薄い横斑がわずかに見える。今夏どこの林でウグイス母さんに育てられてこんなに大きくなったのだろう。
 マキノセンニュウは今日も居る。たくさんのカメラに囲まれて、ツツジの茂みから出たり入ったり。
●今日の観察種、情報含む。
 エゾビタキ、コゲラ、シジュウカラ、メボソムシクイ、エゾムシクイ、イカル、キビタキ、カワラヒワ、メジロ、ジョウビタキ、ホトトギス、モズ、ムギマキ、コサメビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、キセキレイ、アオサギ、コサギ、コガモ、ヒドリガモ、カワウ、ササゴイ、ゴイサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、ハクセキレイ。 
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10/17。マキノセンニュウ現れる。

2007年10月17日 | Weblog
 早朝からいつものように一通り回って帰宅。所用があって出かけようとしていると知人からメール。
 なんと!市民の森の三角ツツジでマキノセンニュウらしき奴が出ていると・・。その後、何人からか連絡をいただいた。ありがたい。マキノセンニュウで間違いないとのことである。
 本種にしては珍しいことに餌付けされ大変見やすいと。
 大阪城公園では1971.5.5に観察記録があるが30年以上も前のことだ。
 この時期は本当に何が出るか分からない。おもしろい。大阪城公園はやめられない。
●今日の観察種。情報を含む。
 マキノセンニュウ、ジョウビタキ、モズ、シジュウカラ、キビタキ、カワラヒワ、ツグミ、メジロ、メボソムシクイ、コゲラ、オオタカ、コサメビタキ、トラツグミ、ノゴマ、ハヤブサ、ムギマキ、ルリビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 キセキレイ、アオサギ、ハクセキレイ、ササゴイ、コサギ、コガモ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ。
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10/16。キビタキ日和。

2007年10月16日 | Weblog
 昨日までの暑かった日々を忘れそう。朝から快晴、湿度も低くて爽やか。私はこんな秋の日を「キビタキ日和」と呼んでいる。
 冬鳥が到着し始めた。今日はジョウビタキが3羽。内堀にカルガモ10羽、ヒドリガモ4羽、北外堀ではキンクロハジロは増えて17羽、ハシビロガモは10羽に。
トラツグミが山から下りてきたのも聞いている。ウグイスの笹鳴きも。
 夏鳥、冬鳥、漂鳥が混在で素晴らしいキビタキ日和だ。
●今日の観察種、情報を含む。
 ウグイス、シジュウカラ、キビタキ、メジロ、コサメビタキ、ジョウビタキ、カワラヒワ、メボソムシクイ、トラツグミ、エゾムシクイ、ノゴマ、ハイタカ、ムギマキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カルガモ、アオサギ、ヒドリガモ、キセキレイ、ハクセキレイ、ササゴイ、コサギ、カワウ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、ゴイサギ。 
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