大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/30 オジロビタキ、ミコアイサ飛来!

2014年11月30日 | Weblog
 明日から12月。
 いつものように太陽の広場東の森から市民の森の観察、そして東外堀のカモのカウントへ。

 ひと通り全体を見てカモたちの集まり具合を見る。今日は大きく分けて3グループに分かれている。
 ヨシガモを数え手帳に書く。次にオカヨシガモ。ホシハジロ、キンクロハジロ。
  
 その時、左の方から4羽のカモが低く飛んでくる。素早く双眼鏡に捉える。ヒドリガモみたい。後で数を追加しておこうと頭に思いながら、双眼鏡の中に見えたのはミコアイサ!

 目先の茶色からすると♂のエクリプスのようだ。取りあえず記録のため撮影をする。
 残りのカモのカウントを始める。早くしないとすでにカウントした群れと混ざってしまう。

 その後、他を回っている時に大将からメールがあって、ミコアイサは南外堀の方へ飛び去ったと。・・・一通り今日の記録を終えたら、再び東外堀でゆっくり撮影しようと思っていたが。残念。
 取りあえず記録は撮影できているので問題はないが。

 しばらくして再びメール。南外堀で確認と。このまま大阪城公園で越冬してくれると、カンムリカイツブリとともに日々の楽しみが増えるが。
 ましてエクリプスから換羽がすすんでパンダになるまで観察したいものだ。

 オカヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計85羽。
 ヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計22羽。朝日に輝く緑光沢の♂の頭は美しい。
 ヒドリガモ、すべてのほりで計237羽。うち東外堀が156羽と少なくなっている。

 カルガモは、本丸日本庭園池、西外堀、北外堀の計30羽ちょうど。
 ハシビロガモは、南外堀、北外堀の計45羽。北外堀では投げられたパンに、遠くから低く飛んで集まってくる。
 コガモは、南外堀のみ6羽。少ない。
 マガモ、本丸日本庭園池に♂1羽。

 ホシハジロは、東外堀、内堀、北外堀の計63羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、西外堀、北外堀の計76羽。

 オオバン、東外堀22、南外堀1、西外堀3、北外堀24で計50羽。
 ユリカモメ、第二寝屋川、東外堀、北外堀、上空旋回で計114羽。
 カイツブリ、東外堀、南外堀で2羽。

 カンムリカイツブリ、いつものように西外堀に1羽。
 カワセミ、東外堀1羽。
 ゴイサギ、西外堀1羽、北外堀2羽。すべて成鳥。

 ツグミ17羽。シロハラ16羽。
 ジョウビタキ、豊国神社裏、梅林、弓道場などで4羽。
 アオジ、音楽堂西上、一番やぐらなどで6羽。
 ウグイス、ピースおおさかで1羽。
 モズ高鳴き元博物館で1羽。

☆昨日西の丸庭園でオジロビタキが観察、撮影された。今日も一応入って探したが見当らず。西の丸庭園内は、大部分が立ち入り禁止になっているのでごく一部しか探せない。
☆追加情報=オジロビタキ。今日も西の丸庭園で観察された。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、ユリカモメ、ジョウビタキ、オオバン、ミコアイサ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、アオジ、ウグイス、カイツブリ、ハクセキレイ、カンムリカイツブリ、シジュウカラ、メジロ、カワセミ、カワラヒワ、ゴイサギ、マガモ、モズ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、オジロビタキ。

○鳥とは関係ないが。
 ミコアイサは、漢字で「巫女秋沙」と書くこともあるが、この「巫」という字、これまで名前に使えなかったが、人名漢字に入ることになったとニュースで。
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11/28 セグロカモメ第二寝屋川に。

2014年11月28日 | Weblog
 赤や黄の落葉を踏んで歩く。
 先日そば屋に 「新そば」 の張り紙。特別気に止めなかったが、そばの実が成るのは晩夏から秋。その年に新しく収穫した蕎麦が入ったとの意味で 「新そば」 の張り紙を出すらしい。

 たれの付け方は 「水鳥が水面をなぞって飛ぶ」 と先日紹介したが、「新そば」 を知らなかった。通はそれを食べるために秋を待っているらしい。
 季語としては秋。

 紅葉や新そばで季節を知る人もいれば、鳥たちで季節を知る人も、愛しい人の言葉で気づく人もいる。ヒトは人だけで生きられない。

 そろそろ忘年会のシーズン。昔のように所属しているいろいろなグループで、忘年会の掛け持ち! なんて無くなったが、今もそれなりに。
 忙しいと言いながら、自分から声をかけているきらいもない事はないが・・・・。

 今朝の大阪城の鳥たち。大きく変わりはない。いつもの冬。
 例年と一番違うのは、カンムリカイツブリの滞在。 今朝も西外堀の北部で確認。
 最近の傾向では、大まかなイメージ、8時頃は京橋口に近いあたり、10時頃は大手門に近いあたり。
 飄々と一匹狼みたいに浮かんでいて、時に潜って飛んでもない所に姿を現して。

 オオバンは、東外堀21、南外堀1、西外堀3、北外堀26で計51羽。50羽超えがあたりまえになってきたかも。

 
 オカヨシガモは79羽。
 ヨシガモは13羽。
 ヒドリガモは329羽。
 カルガモは27羽。
 ハシビロガモは62羽。
 コガモは11羽。
 ホシハジロは81羽。
 キンクロハジロは76羽。
 マガモ1羽。

 セグロカモメ1羽が第二寝屋川。
 アトリ19羽一番やぐら。

 
●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、セグロカモメ、メジロ、オオバン、アトリ、ハクセキレイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ウグイス、カワラヒワ、コゲラ、カンムリカイツブリ、ジョウビタキ、アオジ、アオサギ、ゴイサギ、カワウ、ユリカモメ、キセキレイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/27 カンムリカイツブリ 20日目。

2014年11月27日 | Weblog
 素晴らしい快晴。紅葉真っ盛り。今年の紅葉は素晴らしい。 昨夜の飲み過ぎで二日酔い。紅葉が目にしみる。

 カンムリカイツブリは今日も西外堀に滞在中。今朝も北の端の方、京橋口に近い所にいた。初認が11月8日からだから今日でちょうど20日目になる。

 オオバン今日はちょうど50羽。
 東外堀22羽。南外堀1羽。西外堀3羽。北外堀24羽。合計50羽。

 城南地区人工川にコサギが2羽。
 いつもは1羽だけなのに、方形の池部に1羽と、流れの中央部辺りにも1羽。ともに前から居るのと同じように比較的警戒心は弱い。

 ゴイサギは今日も西外堀と北外堀沿いの木に。
 西外堀の坤やぐら跡の下、石垣の下部にじっと動かず。北外堀の筋鉄門跡近く茂った木の中で動かず。ともに成鳥。

 オカヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計76羽。
 ヨシガモ、東外堀、南外堀、北外堀の計17羽。
 ヒドリガモ、東外堀、西外堀、内堀、北外堀の計249羽。かなり減少。ピークは過ぎたかも。

 カルガモ、東外堀、西外堀、本丸日本庭園池、北外堀で計25羽。人工川には1羽も見られず。緑のウキクサもすべてなくなっている。
 本丸日本庭園池もそうだったが、みどりのウキクサが繁茂すると、たくさんのカルガモなどが集まってきて、たちまち食べつくしていなくなる。
 ハシビロガモ、南外堀、内堀、北外堀の計60羽。
 コガモ、南外堀のみ9羽。

 ホシハジロ、東外堀、北外堀、内堀の計64羽。
 キンクロハジロ、南外堀、内堀、北外堀の計107羽。

 本丸日本庭園池の怪しいマガモが見られない。西外堀にも見当たらず。今日の大阪城はマガモはゼロ。
 ハクセキレイは、各所で14羽。

 ジョウビタキ、もみじ園、梅林、東外堀沿い、音楽堂西上、太陽の広場東の森、豊国神社裏、修道館裏で8羽。
 ルリビタキ、♀型1羽、一番やぐら。
 
 ツグミは各所で16羽。シロハラも各所で12羽。ともに出合いが少ない。
 アオジ、音楽堂西上、豊国神社裏、豊国神社東、一番やぐらなどで7羽。
 アトリ、城南地区で3羽。
 カワラヒワ、音楽堂西上で1羽。

●今日の鳥たち
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、ハクセキレイ、オオバン、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、カワラヒワ、アトリ、コサギ、アオジ、ルリビタキ、ゴイサギ、カンムリカイツブリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/24 紅葉の大阪城にカンムリカイツブリ。

2014年11月24日 | Weblog
 快晴で暖かい。真っ青な青空。赤や黄色に色付く木々。

 今日は、アジア外交に貢献!
 音楽堂西上の小路を歩いていると、こちらにカメラを構えた女性。道は落葉で彩られている。これを撮影しているんだと、立ち止まって待つ。

 
 カメラの向きが、紅葉の落葉にしては何となく不自然と思いながら。撮影が終わったので足を進める。その女性に近づいた時、彼女がカメラのモニター画面を指さしながら
 「ユー。ユー」 と声をかけてくる。

 モニターには、錦織のように落葉で染まった道と、そこに佇む私が写っている。
 おいおい。観光客が、地元のおっさんを写してどうすんねん。

 どこから?と聞くと、「チヤゴメニロイー」 みたいな感じ。 そんな国あった? 知らない?。
 怪訝な顔の私を見て、「タイワン」
 おいおい。地方の名前でなく、先にそれを言ってくれー!

 パリのシャンゼリゼ通りで、どこから来たと聞かれて、城東区の 「はなてん」 なんて返事しないやろ!


 西外堀に向かう。途中で自転車のNさんに出会う。カンムリカイツブリは北外堀の端にいたと聞く。
 確かに、いつもの場所からは全く見つからない。どんどん北へ進んでようやく発見。Nさんに聞いていなければ、悩むところだった。Nさんありがとう♪
 カンムリカイツブリは今日で17日目。

 極楽橋を渡ったところで、親子3人連れに声をかけられる。
 カメラのシャッターを押してほしいと中国人ファミリーから。言葉は分からないが意味は通じる、カメラはソニー製のものだった。バックに天守閣を入れて、3人の楽しそうな顔つきでシャッターを押す。
 旦那はモニターで確認して満足そう。

 オオバンとうとう50台に突入。
 東外堀に22、南外堀1、西外堀3、北外堀26。合計52羽。予想どおりだったから特に驚かないが。

 ヒドリガモ、東外堀に着いた時、全体を眺めて少ないと感じた。 結果、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀、内堀と全堀で観察されて、合計361羽。

 オカヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で92羽。
 ヨシガモ、東外堀、南外堀、北外堀で20羽。朝日に輝く♂は実に美しい。
 コガモ、南外堀のみ31羽。

 市民の森の石の水場は、朝に通った時は数人のカメラマンが待っていたが、アカハラもアオバトも出ていないとのことだった。アトリ1羽は出たそうだ。

 ルリビタキは豊国神社東で、♀型1羽のみ。広範囲で行動している。


 ひととり記録を終えて、昼食を兼ねて梅田へ出かける。
 東通商店街の居酒屋でビールと数杯の湯割り。出来の悪い店だった。飛び込みは当たり外れが多い。どちらかというと、表の第一印象で大きく失敗しない自信はあるが。

 湯割りを注文したら、まだ湯が沸いていないので時間がかかるという。じゃあ先に生ビールで待つ。注文した料理がこない、ようやく湯割りが来たら熱過ぎる。
 少しイライラ、クジラの3種盛りがまだ来ない。土佐ジローがまだ来ない。湯割り2杯目、今度は冷たい。そして3杯目。

 料理が何も来ない間に、ビール1本と焼酎の湯割り3杯。まだ出ない。小一時間経過。
 「いつまで待たすんじゃボケー!!”」 のセリフを必死で押し殺して
 「おい!まだか!」と立ち上がってやや大きな声が出てしまう。

 回りの数組の客が一瞬静まり返って凍る雰囲気。
 従業員でない感じの女性が飛んできて、「すみませんもうすぐできます」 
 美人だったので、爆発しないで待つことに。

 今書いたのはごく一部、でたらめな店だった。客対応ほか基本が全くなっていない。
 鴫野の 「王将」 で勉強してほしい。


 今日の目的のヨドバシカメラへ行こうと酔っぱらって交差点で待っていると、
 「駅はどこですか?」 声をかけてくる青年。

 身長180センチくらいの細身のイケメン。 この場所は客引きで有名。一瞬気を引き締める。まだ怒りの興奮が残っているから。
 ヘタなこと言いやがったら!!

 いろいろ聞くが日本語がぼちぼち。つなぎ合わせると、
 「北加賀屋へ行きたい。西梅田駅はどこか」

 言葉で説明できないので、駅まで送ってやることにする。
 歩きながらいろいろ話しをする。(片言ではっきり分からないが雰囲気で)

 名前は 「ホン・チュウ・ファン」 韓国出身で24歳。「ちゅう」 で働いて食べ物を作っている。今日は友達と会ったが、彼は仕事で別れた後、帰り道が分からなくなって3時間ほど探し回ったが、広すぎて分からない。

 歩きながら飯は食ったか?と聞くと食べてない腹ペコ。お金が無いからと。
 仕方ない、「袖触れ合うも何かの縁」 のことわざもある。お金は心配するな、ラーメンでも食うかと。 ところが 「うどん」がいいと言いだす。
 うどん店を探すが案外少なくて、ラーメンかそばが多い。
 そばもダメだという。

 何軒かのぞいて、諦めてようやく入ったラーメン屋。メニューも読めない。周りの客の食べているのをのぞき込んで、あれと同じ。
 チャーシュウをつまんでこれは牛か? ブタと答えるとよかった。 牛なら食べないと言う。

 何かとお金がないというから、食べさせてやっているのに、なにかと注文の多いホン。 でもこの水(だし)美味しいと飲み干す。
 その後西梅田の四つ橋線乗り場まで連れて行き、北加賀屋までの切符を買ってやり、小遣いを持たせて別れる。

 思い返すと、この青年は何やってん。ええおっさんに声をかけたもんや。こっちは、おかげでヨドバシカメラにも行けなかった。

 帰途電車の中で思う。朝一番に台湾人。次が中国人。最後が韓国人。そして野鳥は世界人。人なんて小さい小さい。人生は楽しいのがいい。

※=追加情報。市民の森、アカハラ、アトリ8、ルリビタキ♀型1。豊国神社東ルリビタキ♀型2。豊国神社裏シメ2、コサメビタキ。


●今日の鳥たち。
 シロハラ、ツグミ、オオバン、ユリカモメ、ハクセキレイ、シジュウカラ、メジロ、アトリ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ウグイス、ジョウビタキ、コサギ、カイツブリ、ルリビタキ、アオジ、カンムリカイツブリ、アオサギ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、アカハラ、シメ、コサメビタキ。
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11/21 水鳥でにぎわう、大阪城の堀。

2014年11月21日 | Weblog
 最近は、大手前に着いて最初にすることはカンムリカイツブリの確認。

 ところが、今朝のぞき込んだ西外堀にカンムリカイツブリが見当らない。
 「えー!」

 急いでもう少し北の方まで見える場所へ移動。乾やぐらの下辺りからゆっくり双眼鏡を動かして確認するも見当たらない。
 心の隅に少し暗い部分が・・・。

 
 取りあえず我慢しているトイレへ行く。 すっきりして心も落ち着いて、「よし見つけてやる」 再度端から探してみる。やはり見つからない。
 嫌ーな予感。

 でも北の端には死角があって、ここからは見えない。後で回る場所なので、きっとその場所にいるんだろう。気持ちを整理して大手前からの観察を終える。

 園内各所の観察後、京橋口から出て西外堀の北部を確認。きっといるだろうと思ったカンムリカイツブリがいない。ヒドリガモやハシビロガモ、それにオオバン。
 とうとう来る日がきたか! かなり絶望的。

 朝に大手門の方から探した時から数時間経過している。あの時はこちらにいて、今私が北側に着いた時は南側に移動。行き違いになって、ともに死角で見えない可能性はないのか?

 このまま 「確認できず」 という訳にはいかない。
 堀沿いに観察をしながら南へ進む。追手前小学校あたりまで来た時、眺めた堀の中ほどにカンムリカイツブリ。
 数か月ぶりに彼女に会った気分 「あー!、居た。居た。よかった~♪」

 
 メールの着信に気づいて開けてみると、朝に大手前で出会った知人から 「北側に居ました」 とメールが入っている。
 

 オオバン。昨日は49羽。今日はいよいよ50超えか?
 東外堀は21羽で昨日より1羽多い。南外堀1羽、西外堀3羽は昨日と同じ。北外堀、昨日は25羽。今日は何故か23羽に減っている。
 結局、合計48羽。50羽を前に足踏み。

 明日からの3連休には、きっと50羽を超えるだろう。


 オカヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計102羽。
 ヨシガモは、東外堀、南外堀、北外堀の計22羽。
 ヒドリガモは、すべての堀で観察し計411羽。最多数更新。

 マガモは、本丸日本庭園池の♂1羽のみ。アヒルみたいな奴。
 カルガモは、東外堀、人工川、本丸日本庭園池、西外堀、北外堀で計27羽。
 
 ハシビロガモは、南外堀、北外堀で109羽。
 コガモは、南外堀、人工川で35羽。緑のウキクサ繁茂の人工川の方形池に6羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、北外堀で計64羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀で計55羽。

 ユリカモメは、東外堀に42羽。
 ハクセキレイ、各所に12羽。

 アオサギ、東外堀飛翔と本丸日本庭園池。
 コサギ、いつものように人工川に。
 ゴイサギは、西外堀に成鳥1。筋鉄門北外堀沿いの木に成鳥とホシゴイ。

 ツグミは普通に姿を見たり、声を耳にしたりする。各所の合計55羽。
 シロハラも普通。各所で35羽。 ツグミとともに地面で採餌はまだ少ない。

 市民の森の石の水場にアオバト、ツグミ、シロハラ、アトリなど。

 アオジは、豊国神社東、音楽堂西上、一番やぐらなどで8羽。
 ルリビタキは、♂成鳥が豊国神社裏水場から一番やぐら辺りを大きく動き回る。♀タイプは一番やぐら前。
 ジョウビタキは、豊国神社裏、もみじ園、沖縄復帰の森、大手前、梅林南側上桜広場、梅林で9羽。

 ウグイスは、音楽堂西上、大手前、梅林南側上桜広場、元ヘリポート。笹鳴き。

※追加情報=ルリビタキ♀型、飛騨の森、修道館裏、市民の森、豊国神社東2。ミサゴ、ハヤブサ、上空飛翔。


●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、メジロ、ハクセキレイ、オオバン、ユリカモメ、アオサギ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、アオバト、アトリ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、コサギ、ゴイサギ、ルリビタキ、アオジ、カンムリカイツブリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ミサゴ、ハヤブサ。
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11/20 ミヤマホオジロ、ルリビタキなど。

2014年11月20日 | Weblog
 市民の森にミヤマホオジロの♂と♀。残念ながら私が出会ったのではない。大将にカメラのモニターを見せてもたっらだけ。市民の森の石の水場の北側の林あたり。

 この仲間、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロなどは、同じ所で見られることが少ない。飛び立つと一気に離れた場所に移動し戻ってくることが少ない気がする。

 ジョウビタキやルリビタキは、見えなくなっても待っていると同じ辺りで見られることがよくある。種子食と動物食の違いなのだろうか?

 カンムリカイツブリ。西外堀いつもの大手前で見当たらないと思ったら、一番北端あたりにいた。 遠くからでも、シャープなスタイルや色合いなどすぐに目につく。

 できたら春までここで越冬してほしい。でもこう書くと何故かいなくなる。トモエガモのように(-_-;)

 カイツブリは南外堀に1羽。
 ゴイサギが西外堀に成鳥1羽と、筋鉄門を入った北外堀沿い木の中に成鳥とホシゴイが休む。ここはゴイサギがいつも休む場所になっているが、10年ほど前は、ひつじさるやぐらの下がそうだった。
 常に十数羽のゴイサギを見ることができた。とまっている木が伐採されたのでやがて見られなくなったが。

 オオバンは、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀の計49羽。日々最多数更新。50超えは目前。

 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀と全ての堀で観察できで、合計は402羽。とうとう400羽を超えた。
 マガモは、本丸日本庭園池の♂と、西外堀、北外堀にも♂で計3羽。
 コガモは、南外堀と人工川の4羽で計21羽。

 いつものように、この時期になるとジョウビタキが減少してくる。例年10月下旬から11月上旬辺りがピーク。今年の最も多かったのは10月下旬。
 今日は、元博物館、豊国神社裏、豊国神社東などで4羽。

 ルリビタキが豊国神社裏、豊国神社東、一番やぐら、天守閣東配水池で♂1羽と♀タイプ3羽計の4羽。
 アトリ、市民の森の石の水場に2羽。今期は大きな群れが来ていない。

 ツグミが一気に多くなった。園内どこにいても、姿を目にしたり、声を聞いたりする。今日カウントした数は78羽。


 キャノンからファンが待ちに待ったレンズが発表された。EF100-400 F4-5.6 L ISⅡ USM これに先日発表されたカメラEOS7D MarkⅡとの組み合わせ、手持ち野鳥撮影の最適システムだろう。
 対抗するのが、ニコンAF-S NIKKOR 80-400 F4.5-5.6G ED VR 、カメラはニコンD7100の組み合わせ。

 どちらがいいか、出来る作品の違いはない。キヤノンファン、ニコンファンそれぞれ好みもある。キャノンの方は合わせて約50万円。ニコンの方は約35万円。価格差はカメラのクラスの違いと、新製品で価格が下がっていないから。それにしても高い!

 先日発表のGDPがマイナス。統計では高齢者がお金を持っているらしい。日本経済のためによろしく。私は酒代で貢献してまーす(笑)
   

●今日の鳥たち。
 シロハラ、ツグミ、ハクセキレイ、シジュウカラ、コゲラ、メジロ、オオバン、ユリカモメ、カワラヒワ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ミヤマホオジロ、アオジ、アトリ、アオサギ、コサギ、ゴイサギ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、キセキレイ、モズ、ジョウビタキ、ルリビタキ、ウグイス、エナガ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/18 カンムリカイツブリ 11日目。

2014年11月18日 | Weblog
 早朝は曇り空。
 市民の森の石の水場を遠くから見ると、大型ツグミが数羽。カメラを構えている人もいる。

 アオバト、マミチャジナイ、シロハラ、アカハラ、ツグミが下りてきて、飲水や水浴をしたと。今大阪城公園で見られる大型ツグミは、ここで待っているだけですべて見られる。
 もちろんスズメ、メジロ、シジュウカラ、キジバトなども。

 ツグミやシロハラが多くなった。ただし、地上に下りているのも目にするがまだまだ少ない。
 シロハラは、各所で36羽。ツグミは各所で34羽。大阪城公園に中にはこの数倍はいるんだろう。この時期は普通の冬鳥。一方マミチャジナイやアカハラは少ない。

 アトリ、羽沖縄復帰の森から市民の森へ。
 モズ、城南地区南外堀沿い。
 アオジ、豊国神社裏、人工川、一番やぐら。
 ウグイス、京橋口、愛の森。
 ジョウビタキ、城南地区、愛の森、京橋口、2番やぐら跡、飛騨の森、梅林。
 久しぶりにキクイタダキ1羽が観察されている。場所は飛騨の森。

 ハクセキレイ、各所で13羽。
 キセキレイ、南外堀と北外堀で3羽。
 ユリカモメ、東外堀、北外堀で121羽。堀沿いで手帳を開いたら集まってきた。エサがもらえると思ったようだ。

 大手前に着いて、離れた所から石垣の下にカンムリカイツブリがいるのを見つける。見えないように芝生のところを歩いて行って、この辺りだろうと見当をつけて、石垣から顔を出すと、ちょうど真下にいる。潜水して上がってきて再び潜水。

 これまで各地で、多くのカンムリカイツブリを見てきた。しかし、真上から見るのは初めて。
 面白い。頭の黒い部分は前3分の2くらいでぷっつり切れている。後3分の1は白で1本の線のように黒く背中部まで続いている。

 こんなに真上から見られる機会はそうそうあるもんじゃない。 体を突き出してカメラを向ける。 シャッター音に気づいたのか、上を見上げるが特に驚いた様子もない。

 水中の足がカエルの後ろ足のように左右に広がって滑稽な形。※弁足が上からはっきりと見える。いいチャンスだ。

 カイツブリが1羽南外堀。昨日は2羽いたが。
 コサギが人工川で、いつものように。アオサギは内堀に。

 オオバン、今日は東外堀19、南外堀1、西外堀2、北外堀25、合計47羽。あっさり過去最多を更新。大阪城公園新記録。まだまだ増えそうな気がする。

 オカヨシガモ、東外堀、内堀、北外堀で62羽。
 ヨシガモ、東外堀、南外堀、北外堀で24羽。
 ヒドリガモ、東外堀、西外堀、内堀、北外堀で340羽。

 マガモ、本丸日本庭園池と西外堀で2羽。西外堀、昨日のは飛去してしまったようだ。
 カルガモ、東外堀、人工川、本丸日本庭園池、西外堀、北外堀で31羽。
 ハシビロガモ、南外堀、内堀、北外堀で44羽。
 コガモ、南外堀、人工川で15羽。

 ホシハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で49羽。
 キンクロハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で65羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、ハクセキレイ、シジュウカラ、ユリカモメ、オオバン、カワウ、アオバト、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、マミチャジナイ、アカハラ、アトリ、メジロ、キセキレイ、モズ、ジョウビタキ、コサギ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、アオジ、ウグイス、キクイタダキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


★※=水鳥の足。蹼足と弁足。
 一つは、指と指の間に幕がある。いわゆる水かきと呼ばれるもの。 これを蹼足(ぼくそく)といい、カモ目、アビ目、ミズナギドリ目、カモメ科、ウミスズメ科、ペリカン目などにみられる。
 もう一つは、各足の指がしゃもじのような、平べったい形になっているもの。これを弁足(べんそく)という。カイツブリ目、オオバン属、ヒレアシ科、ヒレアシシギ科などにみられる。
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11/17 オオバン増える。ルリビタキはどこへ?

2014年11月17日 | Weblog
・・・・・昨夜、リーダーのルリビタキが、大阪城公園の上を鳴きながらぐるぐると飛び回る。

 「おーい! 出発するぞ! 集まれー」

 沖縄復帰の森、梅林、豊国神社東、天守閣東配水池、飛騨の森などで休んでいたルリビタキたちが次々と集まり始める。

 「○○はまだか?」
 「トイレに行くとか、言ってた」
 「あほ! 先に用意しとかんか! こんな時に」

 ワイワイ言いながら集まったルリビタキたち。やがてリーダーの合図で一斉に飛び立ち、暗い夜空を南へ向かう。・・・・・

 今朝の大阪城公園。ルリビタキが見当らない。昨日は各所にあれほどいたのに。
 もちろんすべて大阪城公園で越冬するとは思っていない。 数羽は残って春まで過ごしてくれるものと思ってた。

 なのに、今朝の大阪城公園。見事に1羽も見当たらない。 きっと声を掛け合って一緒に旅立ったに違いない。と思うほど。

 オオバンは、日増しに少しずつ増えてくる。リーダーがいるんじゃなくて、めいめいバラバラ。一気に増えない。
 東外堀19、西外堀1、北外堀23で、今朝はとうとう43羽と40超え!

 昨年の40羽超えは、12月7日だった。今年は3週間ほど早い。 この調子で増えて、やがて数千のオオバンが堀を埋めつくすなんて、ぞっとしない。

 マガモが6羽も。
 本丸日本庭園池に♂1と西外堀に♂3・♀2で合計6羽。近年マガモは大きく減少していたので、6羽もの数は数年ぶり。

 
 ヒドリガモはやや減少。東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で計326羽。先日400羽に近付いたが、あれがピークだったのか?

 城南地区人工川に緑のウキクサ繁茂。カルガモが12羽。コガモも4羽。トモエガモ来てくれないかなー。

 南外堀にカイツブリが2羽。
 カンムリカイツブリは今日も西外堀に。初めはいつものように西外堀の南部にいたが、昼前に京橋口から見るとこちらに移動している。
 北部へ移動したのは初めて。ひょっとしたら飛去の前兆か。

 元博物館で、コサメビタキが1羽観察されている。この時期に。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、ハクセキレイ、オオバン、ユリカモメ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、カイツブリ、ゴイサギ、カンムリカイツブリ、ジョウビタキ、アオジ、アカハラ、コサメビタキ、ハイタカ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/16 ルリビタキ多し!

2014年11月16日 | Weblog
 早朝はやや冷え込むが、日が昇ると少しずつ暖かくなって、寒さが心地よくなってくる。
 こんな時、意外と冷たいビールがうまい。

 今日はルリビタキが多い。最近の気象状況から山地の気温が一気に下がり雪などで環境が悪くなったのだろうか。

 
 ♂や♂若が梅林、飛騨の森、天守閣東配水池、豊国神社東で4羽。♀タイプが、飛騨の森、沖縄復帰の森、豊国神社東、天守閣東配水池で8羽。合計12羽。
 ルリビタキが1日で10羽を超えたのは数回しかない。

 1番やぐらに入った。50年ぶりの公開とのことで、1度は見たいと思っていた。
 ボランティアガイドの方が説明してくれる。 なかなか興味深い。 もっとも、好きな太閤さんでなく、タヌキ親父の家康の建てたものだが。

 やぐらの中から、狭間を通してのぞく大阪城公園は、いつもと違う景色だった。
 江戸時代、大阪の人は・・・・などと少し感傷的に。

 当時、城に鳥なんてそんなにいなかった。今日ほどの緑はなかった。建物がぎっしり兵士がいっぱい。
 今、こうして鳥をみていることに感謝しないと。

 西外堀のカンムリカイツブリは今日もいる♪
 千貫やぐらの下辺りで見られることが多い。やはり盛んに潜って採餌に忙しい様子。目にするたびに、居た!居た!今日もいた。

 ところで上から見ると、頭の羽毛の形は面白いなぁ。カンムリカイツブリ今まで知らなかった。後ろがまっすぐ直線に切れて・・・・・文字で説明は限界が。 「百聞は一見にしかず」

 大型ツグミたち。
 ツグミは、市民の森、城南地区、教育塔、修道館裏、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、梅林、飛騨の森などなど園内各所で12羽。
 シロハラ。ツグミと同じく各所に多い。計12羽。

 市民の森の石の水場、キジバト、メジロ、シジュウカラ、シロハラ、アカハラ、マミチャジナイ、ツグミ、アトリ、スズメ、ドバなど。

 今の大阪城公園の鳥たちを撮影するなら、ここで座って待っているのが一番いいかも。 
 ただし、カメラマンが多くなってトラブルにならないように。みんなで楽しく。譲り合って。どうぞ!どうぞ! ありがとう♪ どうせ死ぬんや! 棺桶に入る時を思い浮かべて、充実した毎日を。

 上空をハヤブサが本丸から西の丸庭園の方向へ。
 その後、南へ向かってオオタカがゆっくり飛翔。
 アオバトが太陽の広場東の森で。 
 オオバン。東外堀、南外堀、西外堀、北外堀で39羽。

 
 オカヨシガモ、東外堀、北外堀で79羽。
 ヨシガモ、東外堀、内堀、南外堀で20羽。
 ヒドリガモ、東外堀、南外堀、内堀、西外堀、北外堀で382羽。
 カルガモ、東外堀、人工川、西外堀、本丸日本庭園池、北外堀で39羽。

 マガモ、本丸日本庭園池、西外堀で4羽。
 ハシビロガモ、東外堀、南外堀、内堀、西外堀、北外堀で67羽。
 コガモ、南外堀23羽。
 
 ホシハジロ、東外堀、内堀、北外堀で53羽。
 キンクロハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で53羽。

●今日の鳥たち。
 セグロカモメ、ツグミ、ハクセキレイ、アオバト、シロハラ、オオバン、ユリカモメ、シジュウカラ、モズ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ジョウビタキ、カワウ、カワラヒワ、コサギ、ウグイス、アオサギ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、ダイサギ、ハクセキレイ、ルリビタキ、エナガ、アオジ、オオタカ、メジロ、コゲラ、マミチャジナイ、アカハラ、アトリ、カワセミ、キセキレイ、イカル、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/14 オオバン35羽に。カンムリカイツブリも滞在中。

2014年11月14日 | Weblog
 豊国神社の柿がたわわに実っている。神社の人は食べないのだろうか。ひょっとして渋柿?
 その柿にメジロが見られるようになってきた。もっと熟したころにはヒヨドリやツグミなども集まってくる。

 今朝は一段と冷え込んで冬の到来を感じさせる。
 昨年着ていた冬の上着が見当らない。部屋中探したが見当らない。クリーニング屋にそのままになっているのか。それなら、何らかの連絡があるだろうし。

 カンムリカイツブリは今日も滞在中。7日目。
 少し前にひでキングが、「金曜日に行けるので、それまでいてほしい」 とメールで。毎日、今日もいてくれた、今日もいてくれたと、祈るように確認していた。

 今朝、城南地区で出会ったら、カンムリカイツブリ!とカメラのモニターを。
 よかった。やれやれ。えてして前日に抜けてしまう事がよくある。私も何度も苦汁をなめた思い出がある。

 音楽堂西上でカラの混群。メジロがやたら多くて、必死に数えたが20羽+くらいまでしか。実際は30羽はいたのでは。シジュウカラが4羽。
 エナガを探したがこの群れには入っていなかった。

 大阪城公園での混群はせいぜい、メジロ、シジュウカラ、コゲラ、エナガだろう。時にヤマガラやキクイタダキ、キマユムシクイなどもあったが。

 先日届いた 日本鳥類保護連盟の機関紙 「私たちの自然」 の記事に、「鳥類の混群における音声コミュニケーション」 (総合研究大学院大学 先導科学研究科 鈴木俊貴) との記事があった。
 
 その中で、記事の本来のテーマとは違うが、長野県での混群に付いての記述に 「コガラ3~5羽、シジュウカラ5~10羽、ヤマガラ2~3羽、ゴジュウカラ2羽、コゲラ2~3羽、アカゲラ1~2羽」 が目に付いた。

 やはり大阪城公園の混群とは違うなぁー! アカゲラまで混群に? 信じられないくらい。いいなぁー。贅沢な混群。

 オオバンは、順調と言うか昨年のようにと言うか日々増加。
 今日は、東外堀13羽、西外堀2羽、北外堀20羽、合計35羽。もちろん今期最多。

 オカヨシガモは、東外堀、北外堀で75羽。
 ヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀で27羽。
 ヒドリガモは、すべての堀に飛来で計390羽。今期は連日300超え。400羽も近いうちに。ヒドリガモがこんなに多くなるとは我が目を疑う。

 マガモは、本丸日本庭園池と西外堀で2羽。
 カルガモは、東外堀、人工川、西外堀、北外堀で23羽。
 ハシビロガモは、東外堀、南外堀、北外堀で53羽。
 コガモは、南外堀に13羽。

 ホシハジロは、東外堀、内堀、北外堀で47羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で64羽。

 シロハラ、ツグミが各所で出合う。まだ樹上が大部分。鳴き声も多い。
 ジョウビタキは、ピーク時よりやや減少傾向。今日は6羽。

 セグロカモメが第二寝屋川で計4羽。

 ハクセキレイは各所で14羽。キセキレイは1羽。カワセミは西外堀1羽。
 種ハクセキレイは、大阪城公園で普通に見る亜種ハクセキレイ以外に、多くの亜種が見られている。何だハクセキレイか!とあっさり見逃さないで、できるだけ確認。 日本鳥類目録改訂第7版には、次の7亜種が掲載されている。

・亜種 ニシシベリアハクセキレイ
・亜種 メンガタハクセキレイ
・亜種 ネパールハクセキレイ
・亜種 シベリアハクセキレイ
・亜種 タイワンハクセキレイ
・亜種 ハクセキレイ
・亜種 ホオジロハクセキレイ

 何となく顔が違うなと思ったら、とりあえず写真に撮っておくのがいい。後からゆっくり調べる。

●今日の鳥たち。
 セグロカモメ、ハクセキレイ、ウグイス、シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、カワラヒワ、メジロ、ジョウビタキ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、ユリカモメ、イカル、カイツブリ、コサギ、キセキレイ、カワウ、カンムリカイツブリ、アオジ、コゲラ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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