大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

6/25。決勝T 進出おめでとう。

2010年06月25日 | Weblog
 特にサッカーファンでもないが、さすがに今回はTVにかじりついて見た。決勝トーナメント進出、おめでとう。 よく勝ったなあー大したもんだ。

 ブブゼラは一気に有名になった。名前どころか、こんな楽器があることさえ知らなかった。面白いねー。これからは、国内のJリーグ戦でも吹かれるかも知れない。

 南外堀でササゴイが撒き餌漁。シジュウカラ幼鳥含め5羽。カワラヒワが北外堀天端で7羽が地上採餌。私に驚いてパッと横の木に飛び上がる。
 城南地区の人工川でコサギが採餌。繁殖期には毎回見られなくなる。どこかへ行っているんだろう。

●今日の観察種。
 シジュウカラ、アオサギ、カワラヒワ、コサギ、ササゴイ、メジロ、ツバメ、ホシハジロキンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

 
 
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6/24。カワセミ、幼鳥かな?

2010年06月24日 | Weblog
 梅雨の晴れ間。涼しい内にと早足でいつものコースを回る。

 鳥影はやはり薄い。昨日東外堀でカワセミ観察とのメールをいただいていた。頭にあってそれを探すつもりでなかったが、東外堀の石垣の角にとまる鳥影に双眼鏡を向けるとカワセミ。遠くて詳細に分からなかったが、幼鳥のように見えた。
 ツバメは元芙蓉花壇、東外堀、桜門で各1羽が飛び回る。カワウは南外堀と上空飛翔。
 これから7月になると一段と鳥が見られなくなってクマゼミの声が。

 昨日、前に書いたF1の話に、「私も超が付くほどのF1マニアで・・」 とのメールをいただいた。大阪城公園で何度か出会っている好感度の高い若いご夫婦だ。

 前にも別のご夫婦からメールをいただいたが、F1ファンが結構いることに意外な気もする。一般的にバードウオッチングとF1は似合わないから。
 でも科学技術の最先端と自然環境保護は正反対の方向に向かっている訳じゃない。

 先のメールで、休暇を取って北海道で鳥見をしていたとあった。
 北海道は鳥見人には別世界。大阪で越冬中に見るベニマシコが、繁殖真っ最中、深紅に染まってプルプルと飛ぶ。ノビタキも真っ黒。道端で簡単に見られる。一度行ったが、飛行機が好きじゃない私に北海道は外国。

●今日の観察種。
 カワウ、ツバメ、カワセミ、ササゴイ、コゲラ、メジロ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シジュウカラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。






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6/21。梅雨の間。

2010年06月21日 | Weblog
 鳥が少なく、ネタに困って、タイトルに合わない文字を並べて桝目を埋めている。
 締切りに追われて進まない時は、番号をかけさせるの一番いいと、ある作家の言葉。
 番号 よーい!
「イチ」
「ニイ」
「サン」
「シ」
「ゴ」
 これで5行稼げる。

 前回F-1レースの事を書いたら、「実は昔、私たちもF1にハマっていました。・・・当時ダンナは・・・」 とメールをいただいた。
 当時は恋人同士だったのかな?。鈴鹿サーキットのスタンドで恋を育んだのだろうか。
 みんな、いっぱい思い出があるよねー。

 イカン!!またまた鳥の話題から離れていった。
 8月の中旬まではお許しを。お盆のころから秋の渡りが始まるので・・・・。

 アオサギ飛翔。空堀でツバメ1羽が飛び回る。
 西外堀でササゴイが3羽。土曜日にササゴイが毎年営巣していた、北区の寺へ確認に出かけたが、やはり営巣は確認できなかった。
 大阪城公園から直線で約1キロの距離。ササゴイなら3分もかからない。ここの個体が主に大阪城公園に飛来しているのではと、推定していたが・・・。新たにいい場所を見つけて移動したのか。あるいは・・・。
 そのうち、大阪城を飛び立ったササゴイの後を自転車で追いかけてみよう。

 ところで西外堀のササゴイの1羽が、長く首を伸ばし魚を捕ろうとしてバランスを崩し、羽ばたいた。その時、初列風切に白がはっきり見えた。
 ササゴイはそんなところが白だったかな?と図鑑で確認。やはりこいつの特徴だ。面白い。個体識別できる。

 みどりのリズムで鳴き声とともにハクセキレイが3羽。成鳥1羽に幼鳥2羽。親の後を付いてまわり、盛んにねだる。
 やがて黄色い口をいっぱいに開いて餌をもらう。親は大変だ!

 北外堀で越夏中のホシハジロ♂♀、キンクロハジロ♀。休息場所がいつもと違っていて探すのに一苦労。

 先日から、音楽堂西側上がやけに明るい。ニセアカシア(ハリエンジュ)等、大きな木が切られているからだった。
 アカシアと言えば、西田佐知子の 「アカシアの雨がやむとき」 が頭に浮かぶなら、私と同年代だ。
 この木が 「要注意外来生物」 として問題になっている。各地で伐採が行われている。しかし養蜂業者が 「伐採反対のデモをした」 ともニュースになっている。
 大阪城公園でも、この一環として伐採されたのかな? とも頭に浮かんだが、詳しくは分からない。

●今日の観察種。
 アオサギ、ツバメ、ササゴイ、カワウ、メジロ、シジュウカラ、ハクセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 
 


  

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6/19。思い出が増える。

2010年06月19日 | Weblog
 雨の中、朝風呂から帰ると雨は上がってうっすらと日差しも。

 昼食後、大阪城公園へ向かう。昼食の酒で酔っている。雨上がりで非常に蒸し暑い。鳥影は薄い。
 ヒヨドリの騒ぐ声と、シジュウカラのさえずり。ギュルギュルと鳴き堀を渡るムクドリ。1羽も見逃さない・・・なーんて気がない。
 昨日サンコウチョウが見られたと聞く教育塔裏でも何も出会わない。

 酔っ払いの散歩。頭の中を思いが。 ぐるぐるめぐって、今晩はサッカー 「オランダ戦」だ。

 自動車が好きで、F-1レースのファンだった。鈴鹿サーキットや富士スピードウエイにも観戦に出かけた。
 当時読んだ本に、世界で最も多くの観客が見ているスポーツは、①オリンピック ②F-1レース ③サッカーワールドカップとあった。

 自動車好きの私は、③のサッカーって何? 野球の方が上じゃない!くらいの知識 ②のF-1にさすが・・!と感嘆。
 事故で亡くなったが、レーシングドライバー アイルトン・セナの年収は、当時で100億と言われている。
 ファンから反発をくらうかもしれないけど、ゴルフ、野球、サッカーなんて桁が違う。 F-1は命をかけての勝負だからだ。

 どんなスポーツでも 「命をかけて頑張る!」 とインタビュ―に答えるが、実際にセナはレース中の事故で亡くなった。
 その日、セナの写真を飾り、照明を付けず、暗い部屋で 「スクエア」 を流し、輪ゴムを燃やしてレーシングカーのタイアの焦げる匂いの中、「モエエ・シャンドン」をあけた。
 涙を拭かずに泣きながら酔った。

 ブラジルに着いた、セナの遺体を乗せた飛行機には、数十機のブラジル空軍の戦闘機が出むかえた。サッカーのペレやジーコ以上のブラジルの英雄だった。
 試合中のサッカーの中継は中止され、ブラジルのすべてのマスコミはセナの悲報を伝えた。
 次の第4戦モナコGPで、PPのグリッドは空けられて、そこにブラジル国旗がペイントされていた。

 鈴鹿の130Rを、限界で通過して行くセナの姿は今も目に焼き付いている。あの時も命をかけていたんだ。いつも。セナはそうだったんだ。

 当時使っていたニコンのフィールドスコープには、セナのヘルメットのシールを貼っていた。鈴鹿サーキットで買ったもの。緑に黄色と青のブラジル国旗だ。
 
 それからしばらくして、そのスコープは鳥友にプレゼントした。
 その後、転居した彼は今も使っているだろう。北海道でブラジル国旗のシールが貼ってあるスコープを見たら、思い出してほしい。
 その人に、私の名前を伝えて声をかけていただいてもいい。朴訥ないい男だ。

●今日の観察種。
 メジロ、シジュウカラ、カワウ、コサギ、カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 


 
 

 
 
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6/17。大阪城 ササゴイのまき餌漁。

2010年06月17日 | Weblog
 梅雨の晴れ間。快晴でうれしいが湿度が高く不快だ。少し歩くだけで汗をかく。
 
 西外堀でササゴイの 「まき餌漁」 を久しぶりに観察する。小さな落葉のようなものを水面に浮かべていた。 出会った鳥友はトンボを使って魚を捕っていたと話す。
 この行動は、1983年に熊本の水前寺公園で初めて観察され話題になったもの。その後は各地での観察の報告がある。

 昨年もこの時期に書いたような気がする。ササゴイが増えるので目に付くのだろう。
 意外に思うだろうが、ササゴイは夏鳥である。オオルリやキビタキと同じ。東南アジアで越冬して、春に繁殖のために日本へ渡ってくる鳥だ。
 
 大阪城公園では、越冬する個体が見られるので留鳥と同じに思える。しかし初夏にはやはり増えてくる。そのため 「まき餌漁」 が目に付くのだろう。
 鳥の少ないこの時期、ササゴイを見つけてしばらく観察しているのは楽しい。

 カメラを持っているなら、くちばしに疑似餌を持っている。水面に浮かべている。寄って来た魚を捕らえる。等の連続した写真は面白いのでは。
 
 毎月第4水曜日に開催の 「大阪城バードウオッチモーニング」 の講師を務めて7年と少し。 今月から新しい講師の方と交代することになった。

 長年続けると何でもそうだがマンネリに陥る。引退の時期を考えていた。
 ちょうど、北海道苫小牧市のウトナイ湖で、1年以上に渡る研修を終えて帰って来られた方がいて、交代をお願いすることとした。

 もともと、教える事を仕事としていた方で、その面ではプロである。その上、ウトナイ湖でバードウオッチングの指導者としての技術や能力を磨かれてきた。
 鬼に金棒である。正直ほっとした気持ち。やれやれ、いい方に継いでもらえてよかった。
 
 振り返ると種々の事があったが、勉強になったと思っている。
 理解していても、説明するとなると、バックブランドにより広い知識が必要だから、もう一度本を開くことになる。 そこで記憶違いや、新しい知識を得るいい機会となった。
 「知っている事と、人に説明できる事は違う」 

 このブログを見ている方の中に、「大阪城バードウオッチモーニング」 に参加いただいたことがある方もいると思う。
 「ありがとうございました」 
 大阪城公園に通う事は変わりません。出会ったら声をかけてください。これからもよろしくお願いいたします。
 
●今日の観察種。
 シジュウカラ、メジロ、ササゴイ、カワウ、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

 



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6/14。幼鳥が楽しい。大阪城公園。

2010年06月14日 | Weblog
 とうとう大阪も梅雨入り。昨夜の予報では、今日の降水確率は午前中20%。出かけるつもりでいたが、朝の予報を見ると50%に変わっている。
 そのつもりでいたのに残念!50%ならしかたない。 資料整理で過ごすか?と鳥見をあきらめる。

 パソコンの電源を入れる。ところが8時ごろになっても、雨どころか空が明るい。
 こうなると罪の意識にさいなまれる。雨も降っていないのに・・・。数日観察に行ってないのに・・・。おまえはずぼら人間か・・・。運動もしていないのに朝から飲むつもりか・・・。などなど。
 
 あわてて用意して8時過ぎに大阪城公園に到着。いつもならほぼ一周回ったころだ。鳥友に出会う。大阪城南東の、NHK1Fの喫茶コーナーでコーヒーを飲みながらしばし談笑。

 西の丸庭園でカメラマンが取り囲んで撮影していたイソヒヨドリは、11日金曜日を最後に、現れなくなったそうだ。
 間違いなく大阪城近辺で繁殖していたと思われる。幼鳥が無事独立したのだろうか。

 幼鳥の時期だ。市民の森でハクセキレイが、幼鳥2羽の給餌に忙しい。みどりのリズムでは幼鳥も含めて、ツバメのファミリーが11羽。
 スズメが 「白いガ」 を必死で捕まえようとして慣れないホバリング。他にムクドリ、ヒヨドリ、エナガ、シジュウカラ。みんな同じだ。

 羽を震わせて餌をねだる。この時期は幼鳥観察が楽しい。
 ただし、カラスには騒がれる。今朝もハシブトガラスに嫌われた。

 北外堀で越夏中のカモは、ホシハジロの♂♀とキンクロハジロの♀。ササゴイは北外堀と第二寝屋川の水上バス乗り場。
 
 先日のブログで、コアジサシや、河原のオオヨシキリ、セッカの事を書いたら、数人の方から、写真とともにメールをいただいた。
 東大阪のコアジサシ。淀川のオオヨシキリやセッカなどなど・・・。 頭に浮かぶまま、ほろ酔い気分で書いているだけなのに・・・。
 ありがたい。私にはもったいない。この場を借りてあらためて感謝。

 城南地区人工川のアジサイ園は今が満開。種々の形や色の花が見られるが、植物はまったく分からない。
 梅雨の間に、どこかへアジサイを見に出かけようかな。
 できたら、紫陽花の庭を眺めながらちびりちびり。そう言えば、紫陽花と酒のいいエッセイに出合った記憶はない。
 
 紫陽花に合う酒は?
 ちょっとイイ女を横にちびり。
 想いを告げられずに頭を一杯にして一人酒。
 孫の誕生を心の底にかみしめて一杯。
 同期の出世を祝いながらも・・・もう一口。
 いずれにしろ、団体でどんちゃん騒ぎのイメージではない。 悲しい事も、うれしい事も、紫陽花は一人か二人で静かに飲むのが似合う。

●京の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、ササゴイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、メジロ、エナガ、コゲラ、カワウ、ハクセキレイ、ツバメ、カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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6/11。大阪城に絶滅危惧種舞う。

2010年06月11日 | Weblog
 三流週刊誌(タイトルが大げさで、その割に中身が無い)みたいなタイトルにしてしまった。
 今、気付いた。そうか! 大阪城公園も鳥が少なくなって、ブログの中身が無い。するとタイトルを大げさにしたくなる。
 渡りの時期で話題がいっぱいの時は、普通にそのまま書いておけばいいが。

 ただし、弁解をさせてもらうと、間違った事を書いている訳じゃない。
 東外堀でコアジサシに出合ったのだ。コアジサシは環境省の ※RDBで絶滅危惧種Ⅱ類(VU)になっている。
 ちなみに、近畿地区では絶滅危惧種。「近畿地区・鳥類レッドデーターブック 近畿鳥類レッドデーターブック研究会 2002 京都大学学術出版会)
 大阪府では絶滅危惧Ⅱ類。「大阪府における保護上重要な野生生物 2000 大阪府緑の環境整備室」となっている。
 いずれも絶滅が危惧されている貴重な種である。
 何だ!コアジサシか! と通り過ぎるのは勉強不足。見られなくなって、あの時・・・なんて言っても遅い。

 鳥陰も薄くなったし、荷物になるから今朝はカメラを持たずに出かけようとしたが、待てよ! そんな時に限っていい出合いがあり、後悔するもんだ。これまで何度も、地団太踏んで悔しい思いをした事があったことか。

 東外堀でコアジサシ4羽の乱舞。ギィギィギィと鳴きながら後を追いかけたりしているのを見ると、幼鳥が親に餌をねだっているのか。
 濁って水中が見えないが、垂直落下し、盛んに飛び込む。こんな所で捕食できるのかなと、心配していると、小魚をくちばしにくわえている。大したもんだ。
  
 飛び回るのに合わせて、シャッターを切る。このカメラでこれだけ連写したのは初めて。すべてRAWで撮っているので連続撮影が制限される。ピントが追いつかなかったり、ファインダーにとらえられなかったりしたが、最後は数の勝負。いわゆる歩留まりは非常に悪いが、コアジサシはこれでしか撮れない。
 簡単チェックするとOKなのもある。よしよし。ピントが合って、ブレていないだけの事だが。カメラを提げてきて良かった。

 今朝は、これだけの事で十分満足。これまでの人生、実にいろいろな事があった。いい事、悪い事含めて満足している。
 人生の選択肢がほとんどなくなって、終着駅に向かうだけ。でもこれまでの人生で、今が一番いい日々を過ごしていると言える。
 もし望み通りにできるなら、20歳に戻りたいか?と問われても、今がいいと答える。
 ただし、今の知識をもって20歳なら・・・・いいかも。

 今朝は大手桝形でイソヒヨドリに合わなかった。西の丸庭園では十数人のカメラマンがイソヒヨドリを取り囲んで撮影しているようだが、今日もよく現れているのだろうか。
 市民の森でハクセキレイに合う。多分♂。この時期だから間違いなくこの近辺で繁殖していると思う。
 やがて大阪城公園で、夏季にハクセキレイ見られても、ごく普通の事に思われるようになるのだろう。それをこの目で見るか、あの世から見るか・・・「興味を持つ事が多いほど人生は面白い」

 若い頃読んだ小説が、今突然頭に浮かぶ。
 “ナタナエルよ、君に情熱を教えよう。行為の善悪を判断せずに行為すること。善か悪かを懸念せずに愛すること。平和な日を送るよりは、悲痛な日を送ることだ。私は死の眠り以外の休息を願わない。・・・・満足して・・あるいは絶望しきって死にたいものだ。”  ――アンドレ・ジッド 地の糧より――

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、アオサギ、カワウ、メジロ、ハクセキレイ、カルガモ、コアジサシ、ササゴイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

※RDB= 国際自然保護連合が発表した、絶滅の恐れのある生物を記載したデーターブックの、表紙が赤いことからレッドデーターブック(RDB)と呼ばれる。その後、各国や地方公共団体、各種団体等によってこれに準じるものが多数作成されている。
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6/8。大阪城 あじさい ツバメ。

2010年06月08日 | Weblog
 大阪は梅雨入りしたんだろうか。
 城南地区の人工川周辺はアジサイ園になっている。梅雨のアジサイはカタツムリかツバメ。

 30〰40年も前になるだろう、奈良の矢田寺を訪ねた事があった。「あじさい寺」 として有名な寺院だ。
 突然の雨に打たれて、軒下へ駆け込んだ。勧められて上り框に座り込み、小一時間ほど僧侶の話を聞いて過ごした記憶がある。
 心に響く話で、当時は酒席で、自慢顔で話したような覚えがある。
 偶然の雨宿りで説法を受けた出来事だった。残念ながら内容はまったく思い出せない。一緒に行ったのが、男か女かも思い出せない。
 「あほ! お前が男とアジサイを見行く訳ないやろ!」 声が聞こえてきそう。

 鳥が少ない時期がくると、ついついくだらない事を書いてしまう。ネタが無い時期は空けておけばいいのに。との考えもあるが、「まじめなA型性格」 何とか繋がないと、と変に頑張ってしまう・・・・。

 ミニコミ紙 「大阪城公園鳥だより」 も16年間一人でやった。しんどい事や嫌な事もたくさんあった。誹謗中傷の文が届く事もあった。一銭の得にもならないどころか、小遣いを費やして続けてきた。
 昔読んだ 「小沢昭一」 のエッセイに 「人生はイコールK」 と言うのがあった。苦しい時、悲しい時、楽しい時、うれしい時、いつもそれを思い出す。
 人生イコールK。

 市民の森の通路をツバメが低く飛び回る。雨が近いというより、先ほどからぱらぱらしてる。
 城南地区人工川の桝形にカルガモ2羽。ロープが張ってあって 「ここは池です」 普通ならびっくりする張り紙。でも、苔むした庭にしか見えないほどウキクサが繁茂し、水面をびっしり覆っている。
 知らない人なら一歩踏み出すかも。

 大手桝形でイソヒヨドリの♀1羽。城中何番目かの巨石にとまって地面を見つめる。やがて飛び降り、しばらく餌を取ると大阪府警へ向かう。
 先日の♂も同じような行動だった。やはり大阪府警本部が怪しい!

 川原では、オオヨシキリやセッカが、賑やかにさえずっているだろうな。

●今日の観察種。
 メジロ、アオサギ、ササゴイ、イソヒヨドリ、カワウ、カルガモ、シジュウカラ、ササゴイ、ツバメ、カワラヒワ、コゲラ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。


 

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6/5。ますます少なくなってきた。

2010年06月05日 | Weblog
 そろそろ梅雨入りの時期がやってきた。今のところ、ここ数日は晴天が続いている。時に激しい夕立があるが。
 
 鳥はますます少ない。この時期に鳥見に来る人はほとんどいない。かろうじて出会った鳥の知人も、「いない!何もいない!」 

 西外堀で 「ピヨー!」 と鋭い声でササゴイが水面を飛ぶ。カワウは石垣に。イソヒヨドリが西の丸庭園に。その上をカワラヒワが4羽鳴き飛ぶ。
 カルガモ、北外堀と内堀。東外堀にツバメが4羽。
 今日も北外堀の天端でハシブトガラスに威嚇される。シジュウカラの幼鳥3羽も。東の空をコサギ2羽が北へ飛ぶ。

●今日の観察種。情報含む。
 メジロ、シジュウカラ、ササゴイ、カワウ、アオサギ、ツバメ、コゲラ、カルガモ、ホシハジロ、カワラヒワ、コサギ、イソヒヨドリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 
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6/3。大阪府警本部にイソヒヨドリ飛び込む。

2010年06月03日 | Weblog
 鼻水が止まらない!。昨日杉林の中を歩いたせいか? いやスギ花粉の時期じゃない。多分、酔っぱらって半裸で寝てしまったせいだろう。 

 南外堀の上を、くちばしに餌をくわえてイソヒヨドリが東へ。双眼鏡で追っていると大阪府警のビルに飛び込む。!! イソヒヨドリが警察に・・・?
 頭に浮かんだのが 「イソヒヨドリ大阪府警本部に飛び込む」 山村美紗の推理小説のタイトルによさそう。
 「イソヒヨドリの繁殖調査で、後を追いかけて府警本部ビルに着くと女性警備員に止められる。
 翌朝、ビル玄関前に死体が・・・。 24時間警備されているビル前に、何故?、何時?放棄したのか? 
 女性警備員は恋人とに間に・・・。 イソヒヨドリのさえずりは、人間でもフラっとしてしまうほどの美しいさえずりで知られる・・・・。」

 この時期でもいろいろ楽しませてくれる。
 メボソムシクイが教育塔裏と音楽堂西側上でさえずり。同所でエナガ※幼鳥2羽。今期繁殖に成功した事は間違いない。ありがたい。うれしい。

 カワウは飛翔と西外堀、南外堀で5羽。カルガモは北外堀と南外堀で4羽。コゲラが音楽堂西側上でドラミング。

●今日の観察種。情報含む。
 メジロ、イソヒヨドリ、カワウ、アオサギ、カルガモ、メボソムシクイ、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

※幼鳥= 一般的に、たまごから孵って巣立ちし、秋に換羽するまでの時期の鳥のこと。それ以前は雛、それ以後は成鳥。 しかし、秋に換羽後も成鳥と同じにならない鳥の場合は、俗に若(鳥)ということもある。
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