昨日の雨で余計に蒸し暑い。鳥影薄く、セミの声がうるさく、行く気がしないが、記録のためにはそうもいかない。毎年、同じ思いで夏を過ごしてきた。
いつも同じメンバーがそろうだけ。ササゴイ、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。後半月もすれば、少しは期待できるだろう。
「カルガモ親子が、名神高速の京都南インターチェンジから大阪方面に約600メートルの辺りで見つかった」 とのニュースを目にする。
この記事で最初に頭に浮かんだ事は、2008年5月に西外堀にカルガモ親子が観察された事だ。
西外堀の回りをすべて探したが、営巣跡らしき場所が見つからず、かと言って近辺の水辺から西外堀までは、道路などで幼鳥が歩いて来ることは無理と思われた。
どこで営巣していたんだろう?
今回のニュースでも、飛べない幼鳥がどうして高速道の上を歩いていたのか。不思議だ。
もう一つニュース。「絶滅の恐れが出ていた幻のキツツキ、ミユビゲラが北海道大雪山で見つかった」 との記事。
「一切の伐採を中断し、詳しい調査と早急な生息環境の保全が必要だ」 とある。まったくその通りだと思う。積極的にやるべき。
ただし、世界的な分布を記載した図鑑を見ると、ミユビゲラは北欧、ロシア、北米など広範囲に生息している。(亜種は考慮せず)
クマゲラも同じように話題になる種だ。しかし、これも世界での分布図を見ると、ヨーロッパからロシア、中国など、かなり広範囲に生息している事が分かる。
実は、日本で一番保護を必要とするキツツキは、ノグチゲラなのだ。
世界中で、沖縄のごく一部に少数が生息しているに過ぎない。法の整備や、多少の金をかけても積極的な保護策を進めてほしい。
たくさんの図鑑があるが、世界の分布図の入った図鑑も1冊持たれる事をお勧めする。自分の好きな鳥が、世界でどう生息しているのか。 きっと新しい発見があるだろう。
夏のこの時期は、図鑑を眺めて過ごす 「アームチェアーバーディング」 をお勧めする。
いつも同じメンバーがそろうだけ。ササゴイ、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。後半月もすれば、少しは期待できるだろう。
「カルガモ親子が、名神高速の京都南インターチェンジから大阪方面に約600メートルの辺りで見つかった」 とのニュースを目にする。
この記事で最初に頭に浮かんだ事は、2008年5月に西外堀にカルガモ親子が観察された事だ。
西外堀の回りをすべて探したが、営巣跡らしき場所が見つからず、かと言って近辺の水辺から西外堀までは、道路などで幼鳥が歩いて来ることは無理と思われた。
どこで営巣していたんだろう?
今回のニュースでも、飛べない幼鳥がどうして高速道の上を歩いていたのか。不思議だ。
もう一つニュース。「絶滅の恐れが出ていた幻のキツツキ、ミユビゲラが北海道大雪山で見つかった」 との記事。
「一切の伐採を中断し、詳しい調査と早急な生息環境の保全が必要だ」 とある。まったくその通りだと思う。積極的にやるべき。
ただし、世界的な分布を記載した図鑑を見ると、ミユビゲラは北欧、ロシア、北米など広範囲に生息している。(亜種は考慮せず)
クマゲラも同じように話題になる種だ。しかし、これも世界での分布図を見ると、ヨーロッパからロシア、中国など、かなり広範囲に生息している事が分かる。
実は、日本で一番保護を必要とするキツツキは、ノグチゲラなのだ。
世界中で、沖縄のごく一部に少数が生息しているに過ぎない。法の整備や、多少の金をかけても積極的な保護策を進めてほしい。
たくさんの図鑑があるが、世界の分布図の入った図鑑も1冊持たれる事をお勧めする。自分の好きな鳥が、世界でどう生息しているのか。 きっと新しい発見があるだろう。
夏のこの時期は、図鑑を眺めて過ごす 「アームチェアーバーディング」 をお勧めする。