大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

8月末 ちょっと寂しい鳥見。2018.8.31

2018年08月31日 | Weblog
 明日から9月というのにこの暑さ。鳥はだめだった。汗。。。

 音楽堂西側上で枝葉に動く鳥を見つける。メジロ、他にもなんだ?と双眼鏡で捕えようとしていると、無数の蚊が集まってきてたまらない。
 虫よけをスプレーして再び鳥に目を向けるが、より見つけにくい。苦労してエゾムシクイ?だと思う?1羽確認。

 その後情報で沖縄復帰の森でサンショウクイ1羽とのこと。
 飛騨の森ではコルリ♀1羽。

 正直言って今日はダメだった。明日土曜日は雨らしい。

 飛騨の森でSさんから、昨日元射撃場でノスリを撮影したと聞いた。帰宅すると昨日観察会に参加していた、知り合いの方からもメールが届いていた。貴重な記録ありがたい♪

 これまでノスリの観察は時々ある。ただし全て上空飛翔だった。約30年間で園内に降りている観察は2回のみで貴重。今回で3回目になる。
 見せてもらった写真では、虹彩が黒く成鳥のようだが、ろう膜に黄色が見えない事や頭部が淡いことでは幼鳥か・・・。この時期にノスリが大阪城公園に飛来した事に興味津々。

 昨日、運転免許の高齢者講習に行ってきた。講義、視力検査、実技である。

 水平視野の結果は良好、検査員からいいですねと褒められた。次に動体視力の結果は一段と良くて驚かれた。
 「これは素晴らしいー!何かスポーツをしてますか!」 と受講生の前で言われた。ちょっと誇らしい気分。
 明日のブログで自慢しようと思った。

 スポーツなどしていない。ただの大酒飲み。腹も出てぶよぶよの親父。
 長年の鳥見で、視野の片隅に動くものを見つけると素早く反応し、早く飛ぶ鳥を目で追う。これだ、きっとこの行為の結果に違いない。

 バードウオッチングは体と頭を使うので、ボケ防止にいいと聞いていたが、目にもいいようだ。新たな効能を知った。

 受講生は同じ年代の者ばかりだが、イラチの私からすれば皆動作が鈍い。何をしても年寄りくさい。のろのろ、もたもた。

 実技では、1台の車に教官以外3人が同乗し、交代で運転するのだが、先の者がとろとろ走るのでイライラし、自分の番になると普通のスピードで、スラロームやS字コーナー、車庫入れ等をさっさと済ました。

 最後の講評で 「元山さん、一時停止は見えていましたか」 と指摘されてしまった。
 もちろん見えていたが教習所内のこと、早く終わらせようと一気に走り過ぎた。

 いつもの運転では、こんなことはしない。朝に来る時に見た駅前の回転寿司でランチ飲みしたいから、早く終わらせたかっただけ。
 試験ではないので、一時停止無視、スピードオーバーでも無事講習修了証をもらって帰ってきた。笑。
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サンショウクイ15羽飛翔と・・・2018.8.29

2018年08月29日 | Weblog
 9月も目前なのに猛暑日。全身汗でびしょびしょになって飛騨の森に着くと、その汗は何や! どこを歩いて来た? と声をかけられる。

 汗かきの私、この程度の汗は毎日のこと。今日はたまたま汗が目立つシャツを着ていたからだろう。

 鳥はいまひとつだった。キビタキの♀タイプ1羽をみどりのリズムで見た。その後これといった観察はなく、
 情報で、サンショウクイの15羽+の群れが、天守閣東側配水池から北の方へ飛騨の森を超えて飛び去ったそうだ。
 昨年も同じような群れが観察されている。

 ツバメ1羽が、元射撃場から梅林の上を飛び回る。

 先日の大阪城公園初観察のトンボ 「マユタテアカネ」 元の梅林に戻ってきているとのこと。トンボは詳しくなく知識もないが、大阪城公園初は興味がある。

 最初に見つけた女性をはじめ数人が集まっている。数日間行方不明だったらしいが、再び戻ってきて見られるとのこと。
 地面に落ちた枯れ枝の先にとまっている。近づいて簡単に観察できる。

 初認の彼女の話しでは、マイコアカネを撮影している時に違うと気付いたらしい。これまで、マイコアカネを非常に多く撮影してきたからと話していた。よかったねー!おめでとう♪

 同じものを多く見るというのはバードウオッチングでも同じ。よくいわれる基本だ。例えばスズメ。何度も何度もよく見ていると、ちょっとした微妙な動きや、説明できない雰囲気が脳に記憶される。

 樹間を飛ぶ瞬間に、違う!スズメじゃない。とか、離れた柵にとまった感じがスズメじゃない! 
 そんなことで、コサメビタキが見つかったり、ジョウビタキが見つかったりする。

 長年鳥見をしている方は、それらが普通になっている。初心者の方に瞬時に鳥を当てると大変驚かれる。
 「何で?何で分かるの? スズメと思ったのに」 と言われて、ちょっといい気分になる。

 トンボの場合は全くの素人。マユタテアカネの名前さえ初めて聞く。眉が立っている・・・?よく分からない。

 数年前だったか、マイコアカネがちょっと話題になったころ教育塔裏で見たことがある。水色の顔は確かにその感じ。いいネーミングだ。当時私は、キョウジョシギが頭に浮かんだ。
 「舞妓アカネ」 と 「京女シギ」 
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徐々に鳥種が増えてサンショウクイも。 2018.8.28

2018年08月28日 | Weblog
 秋の渡りへの助走段階。徐々に鳥種が増える。もちろんピークは9月~10月。
 気温も高いがそれ以上に湿度が高い。いくらお茶を飲んでも汗になる。全身ボトボトになって歩いている。

 朝一番にサンショウクイと。その後の情報も含め梅林→元ヘリポート→みどりのリズム→市民の森と移動したようだ。

 亜種サンショウクイと思うが、念のため亜種リュウキュウサンショウクイかどうか確認したいが、撮影に成功したのは大将だけとの事。またの機会に見せてもらうつもり。

 昨年の8月28日にも、15羽のサンショウクイが音楽堂西側上~みどりのリズムで観察されている。同じような時に大阪城公園を通過するのが面白い。

 みどりのリズムでコサメビタキ1羽。林の中を身軽に飛ぶ。

 キビタキ♀タイプ2羽、市民の森。

 コルリ♀1羽、飛騨の森。

 オオルリ♀1羽、天守閣東側配水池。もう1羽追いかけあっているのがいたが確実に確認できず残念。

 どう言う訳かムシクイには全く合わず。昨日までよく目にしたのに。

 ミライザの裏でハシボソガラス1羽を観察。地面を歩いていた。高い木の上にもう1羽いたがボソかブトか確認できず。なんとなくボソの気がしたが。

 豊国神社南東の石段に座り休んでいると、向こうからやってきたのはYB田さん。いつものように飄々とした雰囲気で歩いてくる。

 近くまで来たので 「YB田さん今日はどうですか?」 と気軽に声をかける。しばらくして・・・YB田さんではないと気付く。
 その方は憮然とした感じで去って行く。大変失礼しました。相変わらずの失顔症。

 先日も沖縄復帰の森で、先を歩くひでキング発見。
 後ろを付いていく格好で歩く。彼は元射撃場の中を観察している。そこで追いついて 「おはようございます」 と後ろから声をかける。

 その声に振り返った彼は怪訝な顔。あっ!違う。ひでキングじゃない。
 暑いですねー、なんか出てますか? などと無難な言葉をかけてその場をごまかす。

 こんな失敗は年に何回もある。失顔症は私の持病。
 親しい知人からは、何で分からんねん?と不思議そうに責められる。
 
 昔TVで見た記憶がある。サル群の飼育員の方。レポーターが聞くと、あれがボス。横のは××。これは〇〇・・・。と数十のサルの名前を普通に答える。

 レポーターは、みんな同じサルに見えるのに、なぜ分かるんですか!と驚いていた。

 これだ!思った。(誤解のないように言っておくが、人の顔がサルに見えるとの意味ではないのでよろしく)
 皆さんは、数十のサルの顔が区別できますか? みな同じサルに見えないでしょうか。

 私の頭の中では同じように人の顔が区別できない=(これが失顔症の病状) 少し理解していただけたでしょうか。
 これまで多くの方に不快な思いをさせただろうと思っている。許してほしい。

 今でも、会うたびに 「××の〇〇です」 と名乗っていただける方もいる。非常にありがたい。帽子やリュックに名札がないか、世間話の間に探さなくいてもいい。 
 
 夏鳥たちは、少しずつではあるが、確実に増えてきている。

●コサメビタキ、シジュウカラ、サンショウクイ、キビタキ、コゲラ、コルリ、オオルリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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ヤブサメ、キビタキ、コサメビタキなど 2018.8.27

2018年08月27日 | Weblog
 8月の下旬だと言うのに蒸し暑い。しばらく歩いただけで全身汗!

 昨日、ひでキングが話していたトンボ。「マユタテアカネ」 というらしい。酔っていても観察撮影成功したそうだ。おめでとう♪ さすがひでキング。
 トンボであれ、大阪城公園の初記録とはうれしい。それにしても、初めにそれを見つけた人、凄い。よく見つけたもんだ。

 鳥からすれば、昆虫はケタ違いに種類が多い。鳥は世界中で1万種くらい。昆虫は100万種とも数千万種とも言われる。圧倒的に多い。

 大阪城公園にも、とんでもない数の昆虫が生息しているのだろう。昆虫だけに特化して、大阪城公園を徹底的に調査する人が出てこないだろうか。

 やはりエゾムシクイが多く、市民の森、沖縄復帰の森、豊国神社裏、天守閣東側配水池などで計6羽。
 
 秋の渡りが始まったとはいえ、鳥影は薄い。正直今日の私はエゾムシクイしか見ていない。
 種々の情報で、

 ヤブサメ1羽、飛騨の森のユキヤナギ。
 キビタキ♀タイプ1羽、梅林南側上。
 コサメビタキ2羽、梅林南側と天守閣東側配水池。
 コルリ♀1羽、梅林。

 エゾムシクイ、ヤブサメ、キビタキ、コサメビタキ、シジュウカラ、コゲラ、コルリ、カワウ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


 もう一つ盛り上がりに欠ける今日だった。ちなみに昨年同日のブログを見ると・・・・。

■2017.8.27のブログ一部■

 太陽の広場東の森でセンダイムシクイ1羽を確認して、市民の森からみどりのリズムへ向かう途中でコルリ1羽。
 ♂若か♀か。短時間で確認できないまま茂みの中へ。そこに飛びこまれるとどうしようもない。
 それからコルリ♀情報が次々と。音楽堂西側上1、梅林南側上桜広場2、市民の森1、飛騨の森1。計5羽。
 サンショウクイが飛騨の森で4羽。
 オオルリ、♂若教育塔裏、♀飛騨の森。
 コサメビタキ、飛騨の森、愛の森。
 ヤブサメ、梅林南側上桜広場。
 センダイムシクイ、太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、飛騨の森で計9羽。
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エゾムシクイによく出合う。 2018.8.26

2018年08月26日 | Weblog
 エゾムシクイにはよく出合ったけれど、合いたい奴には合えなかった。今日も暑くて汗が全身に。

 エゾムシクイは、市民の森で2羽、音楽堂西側上で1羽、西の丸庭園で2羽。合計5羽。

 期待していたコルリは空振りだった。んー・・・。
 野鳥とはそんなもの。いつも期待を裏切る。この土日は期待していたのに。でも泣いている時に突然肩を優しく叩かれる。それで許してしまう。

 何度抱きすくめられたか。何度救い上げられたか。
 どれほど裏切られても嫌いにはならない。コルリが好き。白状しよう。「オオルリよりコルリが好き」

 コサメビタキが修道館裏と天守閣東側配水池で観察との知らせ。

 オオタカが梅林南側上桜広場で観察されている。
 チョウゲンボウは、一番やぐらの屋根と六番やぐらの屋根で観察されている。最近は櫓の屋根が気に入ったのか。

 北外堀で沿いひでキングと出会い、石に座って缶ビールで雑談。11時になったので売店のビールは切り上げてOBPへ。
 中華の店で2時間ほど食って飲んで喋って店を出る。

 ひでキングは別れた後、梅林へトンボを探しに行くらしい。
 私は足元ふらふらで帰宅。「大阪城公園初記録」 の珍しいトンボだと! 今からでも間に合うのだろうか。
 ひでキングは、生態からして大丈夫だとのんきに言う。いつも同じ枝にとまっているトンボだからと? 彼も酔っているはず。
 
 申し訳けないが、もしも大阪城公園初の鳥が出たら、私なら相手が誰であっても断って鳥に向かう。
 「私は鳥がいい!」
 一人ぼっちになっても、人より鳥がいい。ひでキング、大阪城公園初のトンボに会えたのだろうか。

 シジュウカラ、エゾムシクイ、コゲラ、コサメビタキ、オオタカ、チョウゲンボウ、アオサギ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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コルリ出るも・・・2018.8.25

2018年08月25日 | Weblog
 この土日、コルリがかなり楽しめるのではと予想。でもそうではなかった。

 飛騨の森の三角ツツジに♂の若1羽。昨日は成鳥も居たとのこと。ユキヤナギの場所では♀も確認されたと。

 予想では4~5羽くらいはと思っていたがやや空振り。一日でガラッと変わることもある。明日はコルリデーに期待♪

 他の夏鳥も少なく、
・エゾムシクイ1羽、太陽の広場東の森。
・センダイムシクイ1羽、音楽堂西側上。

 その他情報では、コサメビタキが天守閣東側配水池で1羽。

 一番やぐらの屋根にチョウゲンボウがとまっている。本丸からの観察で遠くて小さい。大きさ、止まり方や姿勢、色合いなどから間違いないと思うが、確認のため撮影。
 
 こんな場合は、精鋭度が最大に必要なので絞りを2段絞る。当然シャッター速度は2段落ちる。快晴の青空なので大丈夫。慎重に数枚撮影。
 モニターで最大に拡大してチョウゲンボウを確定。

 オオタカが、リズムの森でドバトを捕らえているのが観察されたと聞いていたら、今度は梅林にとまっていると。

 オオタカもチョウゲンボウも、夏期に見られるようになったのは隔世の感がある。

 他にコゲラ、シジュウカラ、カワウ、エナガ、カルガモ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメなど。

 明日はコルリの群れが・・・と期待を込めて願っている。
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サンコウチョウ、エゾムシクイなど。2018.8.21

2018年08月21日 | Weblog
 昨日はもう秋、と感じられたけれど。今朝は一転蒸し暑い。全身から汗。予報では曇り空と言っていたが、快晴の青空に白い雲。

 鳥は少ない。昨日より少ない印象。各所で出会った方々の話しで、飛騨の森にサンコウチョウ♀型1羽。ユキヤナギの場所。目線より低いくらい。観察・撮影によさそうな情報。

 現場に行ってみると、サンコウチョウは行方不明。観察撮影したのは酒の会理事長だった。モニターを見せてもらう。
 ♂か♀かは不明。でも昨日より鳥が少ない中で大ヒットだった。

 秋のサンコウチョウは、大きく分けて♂成鳥、♀成鳥、♂幼鳥、♀幼鳥の4つ。すべて尾が短くなっているので、各部の特徴など総合的に判断しないといけない。正直私も分からない事が多い。

 人の顔さえよく分からない失顔症の私が、鳥の顔が分かるははずがない。で、記録には♀タイプや♀型と。

 市民の森の石の水場でオオタカ成鳥が飲水を大将が動画撮影。

 エゾムシクイ1羽、太陽の広場東の森。

 今日はコルリが見られなかった。例年の記録からみると今度の土日あたりがよさそうだが。どうなるか。。。。

 出会った知人が、昨日のブログを見て長袖にしてきたと。それはいい。絶対にお勧め。
 大阪城で私は一年中長袖、長ズボン。蚊だけでなく恐ろしい 「マダニ」 もいる。半袖、半ズボンで草むらを歩くなんてできない。十二分に気を付けてください。

●カワラヒワ、エゾムシクイ、オオタカ、サンコウチョウ、カワウ、シジュウカラ、メジロ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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コルリ、ヤブサメ、ムシクイ・・・など 2018.8.20

2018年08月20日 | Weblog
 ツクツクボウシの声。子供のころから秋の知らせ。

 この土日にはそれなりの夏鳥が観察されたようで、秋の渡りは始まったといえる。
 今日もそのつもりで期待して出かける。

 太陽の広場東の森、市民の森、豊国神社東でセンダイムシクイ。Tさんの観察では、市民の森の石の水場にヤマガラとともに降りてきて水浴と。

 確か2週間以上も前に、この水場にヤマガラが降りたと聞いていた。大阪城公園でヤマガラは定着していない。旅鳥のようにやってきて姿を消す。

 時にヤマガラの小群が越冬してよく見られる年もある。今季は今のところ1羽だけのようで越冬は期待はできそうもない。
 かつてそうだったエナガのように、一年中見られるようになってほしい。

 ヤマガラの方がエナガより、都市の公園に定着しにくいのだろうか。詳しい資料に接していないので分からない。
 もしそうだとしたら、何が違うのか興味がある。
 大阪城公園でエナガは一年中生きて居られて繁殖もできる。一方ヤマガラにはできない。その違いは何だろう。

 コルリは音楽堂西側上の小路に出てきた。しばらくして東側の金柵の草の中に移動。
 もう一度出てこないかとコルリを待っていたら、西側のツツジの中から飛び出した1羽の影。低く道を横切って一気に東側へ飛び込む。

 「アッ!」 で終わり。小さくはなかった。黒っぽく見えた。直線的に通過し飛び込んだ。
 はっきり言って分からない。わずか1メートルの間を横切っただけだから。直観と推定だけで言うとセンニュウの類ではないか。

 ただし根拠はない。そう思っただけ。いい加減な話ではある。汗。

 コルリは、飛騨の森でも♀1羽。で計2羽。ともに♀で、みなさん何となく期待外れ感。
 不思議にジョウビタキなら、♀の方が好きという人に時々出会うが、コルリではそんな人に会ったことがない。
 コルリはみんな♂が好き。

 エゾムシクイは愛の森と天守閣東側配水池で計2羽。

 ヤブサメは愛の森で1羽。女性カメラマンが撮影したと。

 メジロの群れが修道館裏で10羽+。飛騨の森でも10羽を超える群れ。それにエナガの群れも一緒に行動。
 エナガは7羽くらいは数えられたが、もっといたかも知れない。

 豊国神社裏でコゲラ1羽。

 いよいよ秋の渡りが始まった実感。忙しくなるかも。
 蚊が増えてきたので長袖と長ズボンをお勧めします。場所によればちょっと立ち止まったら数十の蚊が集まってきます。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、センダイムシクイ、ヤマガラ、コルリ、ヤブサメ、エゾムシクイ、エナガ、コゲラ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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豊国神社裏でオオタカの若い個体が撮影された。2018.8.17

2018年08月17日 | Weblog
 お盆も終わってやや涼しい風。しかしこれも一時的で再び猛暑に戻るらしい。そのうえ9月10月は残暑が厳しいとの長期予報。いきなり冬になりそう。

 さすがにお盆が過ぎると鳥見人も徐々に増える。これまでまったく誰一人出会わないこともよくあったが、今朝は十数人に出会った。

 その都度、観察情報もいただく。豊国神社裏でオオタカが撮影されている。胸は縦斑の若いオオタカだ。
 最近時々見られていたのは成鳥だったので、新たに若い個体も飛来したようだ。今年に生まれた個体かもしれない。

 近年、複数のオオタカが見られるのが普通になった。かって1羽のオオタカに出合うと、しばらくは眠れないほど嬉しさと興奮が止まらなかった。

 その思いを分かりやすくいうと、例えば、アカショウビンが毎日のように見られるようになったと同じ。アカショウビン。豊国神社裏に出た、飛騨の森に出た、市民の森にも・・・。こんな事が普通の日々。これが今のオオタカ。

 その当時が一気によみがえる。私にとってオオタカは、今でも憧憬の的。合うたびに心が揺れる。

 そろそろカメラを肩に提げて回らないといけない時期になった。双眼鏡一つで回るのは大好きだが、万一撮影記録しないといけない鳥に出合った時に後悔しないように。

 センダイムシクイは、天守閣東側配水池と豊国神社裏。一番やぐらでもほぼセンダイムシクイと思われるムシクイ。

 今朝もコルリ情報を何度か聞かれた。「コルリは遅刻してきて早退するタイプ」 が理解されてきたようでうれしい。

 この時期に聞かれるのが、オオルリやキビタキでなくコルリだった事がうれしい。ここ20
~30年、口を酸っぱくして言ってきたことがようやく伝わってきたかも。

 コルリは、春に大阪城公園に到着するのは遅いが、秋に大阪城公園に現れるのは早い。
 秋にオオルリ、キビタキ、サンコウチョウ、ノゴマなどが通過する時期の中心は9月10月。ところがコルリは8月。

 ついでに言うと、秋の渡りの時期に 「コマドリはいますか?」 と聞かれると、冷静にコマドリなら春がいいですよ、と答えるが好きではない。「春のコマドリ、秋ノゴマ」 何度も、何度も言っているのに。

 「大阪城公園の野鳥 26年間の全記録」 を見ていただくと簡単に分かる。見たい鳥がどの時期に多くやって来るのか。
 自慢ぽくなってしまう。もっとシンプルに思いを伝えられたらいいのに・・・・。

 コルリの秋の渡り、過去3年間の最多日は
1、2015年は、8月28日 7羽。飛騨の森、本丸日本庭園池ほか。
2、2016年は、8月14日と27日 4羽。西の丸庭園、梅林南側上桜広場、市民の森など。
3、2017年は、8月27日 5羽。 市民の森、飛騨の森、音楽堂西側上など。

 すべて8月である事が分かる。大阪城公園で秋のコルリに合いたい方は、今月中がねらい目です。

 天守閣東側配水池で上をチョウゲンボウが飛翔と。
 二番やぐら跡でイソヒヨドリの♀1羽。

 第二寝屋川を前にビールを飲んでいるとアオサギがごく近い前をゆっくり飛ぶ。目前の柵にとまるのかと思ったが、私に気付いたようで対岸の柵にとまる。目の前で見るとアオサギは大きい。

 このブログを書いていると岡山の鳥友からメール。今日サンコウチョウ2羽観察と。昨年より10日も早いとのこと。連絡ありがとう。うれしいー秋の渡り。

 オオタカ、センダイムシクイ、チョウゲンボウ、イソヒヨドリ、カワウ、シジュウカラ、メジロ、アオサギ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 2018世界の住みやすい都市ランキング、170か国の中で大阪が3位。根っからの大阪人の私は、思わずよし! 大阪っていい町。
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小雨の中、今朝もセンダイムシクイ。 2018.8.15

2018年08月15日 | Weblog
 寝つきが悪いのは昔から。現役で働いていたころは、翌日の仕事に差し支えないようにと必死に寝る努力をした。
 寝よう、寝ようと考えるほど寝付けず最後は酒。湯割りを飲んで酔った勢いで寝ようとした。コップが空くと再び入れる事の繰り返し。
 何杯か飲んでいるうちに眠っていた。翌朝の枕元には必ず、中に湯割りが残ったコップがあった。

 昨夜も10時には横になっていたが眠れず、1時、2時、3時と時計を見て、TVを付けたり消したり、とうとう5時のNHKのニュースが始まった。朝になってしまった、と思った頃に睡魔が。

 目が覚めたのは8時。3時間ほど熟睡したようだ。それでもすっきりした気分ではない。
 今日は大阪城公園に行く予定にしていた。辛い。

 急いで準備して、とぼとぼ大阪城公園へ向かう。頭がすっきりしない。本当はゆっくり二度寝したかった。
 大阪城公園へ通って記録を付けるのは 「無収入で誰にも強制されない仕事」 みたいなもの。
 年に何回かは、自分の心に鞭打ってしぶしぶ登城する日がある。

 大阪城公園に着いたら雨がパラパラと降ってくる。冬ならすぐに引き返す。いい理由ができたと喜んで。
 猛暑の中この程度の雨では帰れない。もっと激しく振ってくれたらと心の中で。

 13日に沖縄復帰の森と飛騨の森で、サンコウチョウとコルリが見られたと聞いていた。ひょっとしたらとの気持ちもあった。
 今朝は数人と出会って立ち話。皆サンコウチョウとコルリの件は知っている。
 その時の詳しい状況を知りたかったが、直接見た人には会えなかった。両種とも出ても当然の時期であることは間違いない。

 元ヘリポートでセンダイムシクイ1羽。梅林南側上桜広場の西端で柵の上にムシクイを見たとTさんから。
 カワウの六三郎は今日も見られない。シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、コゲラ、アオサギ、カルガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 大阪城公園から帰ってきて、山口県周防大島町で行方不明になっていた2歳の男の子が見つかったと。よかった! こんなニュースはいいね。
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