大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

ミサゴ 撮影成功 ♪ ♪ 2021.2.25

2021年02月25日 | Weblog
 今日のタイトルを見た方は、?何・・・今さらミサゴと思われただろう。
 実は今朝、青空を背景のミサゴ撮影に成功し高揚している。過去数回撮影したがすべて曇天。灰色バックに飛ぶミサゴだった。

 もちろん青空の時に見た事もある。ただその時に限ってカメラを持っていない。
 先日も、さかなやさんから上空飛翔の情報をもらったが見逃している。ある意味、青空飛翔のミサゴは私の憧れだった。

 もちろん大阪城公園以外では多くのミサゴを観察撮影をしているが、大阪城公園以外は私にとってたいした意味はない。大阪城公園の野鳥 「全種撮影」 を目標にしているから。

 東外堀のカモを観察中ふと気づくと後ろから頭上を通過するタカ。1羽のカラスがモビングし後に付いて飛ぶ。
 タカだとすぐに分かった。ノスリか!と思ったが長い翼の形からミサゴ。快晴の空にミサゴ!心臓バクバク。しかし気付いた時は後ろ姿。どんどん遠くなっていく。

 後ろ姿にカメラを向け、どんどん小さくなっていくミサゴを追う。OBPのクリスタルタワーの辺りまで小さくなる。俺はミサゴと相性が悪い。
 
 その時ミサゴはUターンしてこっちに飛んでくる!!もっと来い。もっと来い。心の中で叫びながらシャッターを切り続ける。どんどん近づいてくる。とうとう頭上を通過。カメラを向けたまま後ろに転倒しそう。
 長い人生で多くのミサゴに出合ったがこんな素敵なミサゴに出合ったのは初めて。

・カンムリカイツブリが見られない。東外堀のカンムリカイツブリは22日の月曜に観察したがそれが最後になった。いずれ別れが来ると知っていた。「初認は出合い 終認は思い出」
・オカヨシガモ 2羽 内堀
・ヒドリガモ 45羽 東外堀10・西外堀2・北外堀33
・カルガモ 3羽 東外堀2・西外堀1
・ハシビロガモ 148羽 西外堀21・北外堀127
・コガモ 東外堀2・南外堀12・内堀6・北外堀2
・ホシハジロ 93羽 東外堀2・南外堀24・北65・第二寝屋川1
・キンクロハジロ 116羽 東外堀16・南外堀25・北外堀95
・オナガガモ ♂♀2羽 北外堀。一番やぐらで植物女子と出会い教えてもらう。北外堀の西端でホシハジロやキンクロハジロとともに遊ぶ。

・カイツブリ 6羽 南外堀、西外堀、東外堀
・カワウ 9羽 第二寝屋川、西外堀
・セグロカモメ 4羽 水上バス乗り場、上空飛翔、第二寝屋川
・ハクセキレイ 11羽

・シロハラ 12羽
・ツグミ 8羽
・モズ ♀1 みどりのリズム
・ジョウビタキ 3羽 みどりのリズム、もみじ園、修道館
・ミサゴ 上記
・アオジ 4羽 音楽堂西側上、修道館裏。黄色が美しくなってきた。
・ヤマガラ 2羽 ピースおおさか
・マヒワ 20羽± 沖縄復帰の森。マダムより
・アトリ 6羽 沖縄復帰の森、元射撃場
・トラツグミ 1羽 一番やぐら。出会ったマダムや植物女子に教えてもらう。一人だったら見逃していたかも。
・チョウゲンボウ 1羽 梅林で飲んでいると上空を通過
・メジロ 22羽 梅林ほか。通路前の2羽のメジロに数人が集まって、カメラやスマホを向けて大騒ぎ。「可愛いー! わーウグイス!」 梅花と緑のメジロはよく似合

・今日の観察種 オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カイツブリ、カワウ、セグロカモメ、シロハラ、ツグミ、ハクセキレイ、モズ、ジョウビタキ、ミサゴ、アオジ、ヤマガラ、シジュウカラ、マヒワ、アトリ、トラツグミ、チョウゲンボウ、メジロ、オナガガモ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

☆鳥ことば☆
・ノスリ 友情。
・ニュウナイスズメ 追憶。
・トラフズク 私を忘れないで。内気。
・センダイムシクイ 秘めた感情。
・ホシムクドリ 過ぎた思い出。
・ハシボソガラス 嫌われ者。正直な生き方。
・チュウシャクシギ 友情と嫉妬。

■■オナガガモ(1997.11.15 南外堀)
 今秋は久しぶりに遠出した。新潟県の瓢湖から宮城県の伊豆沼・内沼そして埼玉県所沢を回った。
 瓢湖でも伊豆沼でも給餌しているところでは、カモが非常に多い。特に瓢湖ではオナガガモが多く、人慣れして平気で足元まで上がってきて歩きまわる。
 餌を落とすとオナガガモに取り囲まれて足を進められないほど。伊丹の昆陽池でも同じ状況だったことを思い出す。
 オナガガモは大阪城公園初飛来の鳥である。ごく普通に見られるカモであるが、大阪城公園にはこれまで一度も記録がない。正確には西外堀にオナガガモの♀らしき個体がいると聞き、雨の中を探したが確認できなかった事があった。
 この個体はマガモと一緒に行動していたり、単独でホシハジロやキンクロハジロの中に休んでいたりしていた。
 水面に立ちあがるように羽ばたくと、右の羽が極端に下がっていたので負傷していると思われた。知人の元ハンターの話では、銃弾で負傷したものは近くの池などに降りることが多いそうだ。負傷したものが大阪城公園まで飛んでくることは考えられないとのことであったが。
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マヒワ、トラツグミ、アカハラ、カンムリカイツブリ、ホオジロ・・・ 2021.2.22

2021年02月22日 | Weblog
 暖かいと聞いてベストを脱いで行ったがそれでも汗をかいた。
 つい先日、あまりの寒さに園内のコンビニへ使い捨てカイロを買いに行った事を思えば、数日で極端な変化に体がついていけない。

 ひょうひょうYさんがスマホデビュー! 先日大将がデビューした事は先に書いた通り。いよいよYさんもデビュー。横に居たさかなやさんの指導のもと!早速Yさんとライン交換。
 孫娘の話しでは、最近はメールなどしてる人はいない。すべてラインらしい。

 こうなると大阪城公園の鳥友で、ガラケーの人は山男Tさんしか思いつかない。
 もちろんガラケーが悪いと言っているのではない。彼はメールさえしない。携帯は電話のみ。これは山男Tさんの矜持を感じる。

 この土日、ヒレンジャク、キレンジャクが観察されていると聞いているが、今のところ出合いなし話にも聞いていない。

・トラツグミ 3羽 太陽の広場東の森、一番やぐら、豊国神社裏。春が近付いていつ出発するか気になる。
・ツグミ 6羽 
・シロハラ 16羽 少なくなったが身近に見られる。
・ジョウビタキ ♂2羽 みどりのリズム、西の丸庭園入口
・ヤマガラ 1羽 ピースおおさかから沖縄復帰の森へ
・エナガ 8羽 音楽堂西側上、市民の森、梅林南側上桜広場、飛騨の森 
・ホオジロ ♂1羽 元射撃場東ヒマラヤスギ。さかなやさん観察撮影を見せてもらう。
・マヒワ 8羽 これも元射撃場ヒマラヤスギ
・アカハラ 1羽 青屋門 越冬中
・カワラヒワ 2羽 元射撃場
・モズ ♀1羽 梅林
・ミサゴ 1羽 本丸上空飛翔。残念ながら見られなかった。
・ウグイス 1羽 音楽堂西側上 残念ながらいまだ初音なし。

 これらを見ると鳥たちが動き始めているのを実感する。もう春だ。
 前回梅林で飲んでいるときメガネを落として壊してしまった。今回はあえて変わったデザインのメガネを買った。
 円形のものだ。今朝は数人から似合うと言われた。お世辞と分かっているが悪い気はしない。

・オカヨシガモ 10羽 南外堀、内堀
・ヒドリガモ 24羽 東外堀、内堀、北外堀
・マガモ 4羽 西外堀、内堀
・カルガモ 2羽 東外堀
・ハシビロガモ 134羽 北外堀
・コガモ 20羽 東外堀、南外堀、内堀
・オオバン 47羽 すべての堀と第二寝屋川
・ホシハジロ 77羽 南外堀、北外堀、
・キンクロハジロ 159羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カンムリカイツブリ 1羽 東外堀 いつも寝ているばかりだが今朝は頭を上げて羽繕い。顔にやや換羽の兆候。
・カワウ 4羽
・ハクセキレイ 12羽 もみじ園では前回見た左足のないハクセキレイも。元気に飛び回っていたのでやれやれ。
・カイツブリ 6羽 東外堀、南外堀、西外堀
・アオサギ 1羽 北外堀
・ゴイサギ 3羽 北外堀
・セグロカモメ 3羽 第二寝屋川

☆鳥ことば☆
・アマツバメ 大空。自由。 
・イソシギ 一人好き。私を見て。
・ヒメアマツバメ 霊感。
・チゴモズ 不器用。真剣。
・キアシシギ たくさんの思い出。
・チョウゲンボウ 待ちきれない思い。
・ノビタキ 待ちきれない明日。

■■クロハラアジサシ(2012.10.3 内堀、北外堀)
 (当日のブログより) 西の丸庭園を大将と回っていた。内堀をのぞいた彼が呼ぶ。堀の中にカモメが1羽飛んでいる。「おー!早くもユリカモメが来たか?」そんな気分でカメラを向けた。「??・・・何か??」どこか引っかかる。何か違う!ユリカモメはしばらく見ていないから、どんなんやったかなー?みたいな気持ち。
 「えー!」やっぱり違うやないか。くちばしが黒いやないか。即、頭に浮かんだのが、ズグロカモメ。大阪城公園初記録だ・・・・。でも何か変。納得していない。
 水面を眺めるようにして飛び、極楽橋方向に見えなくなった奴を追って、大将は南外堀へ走る。私は本丸から北外堀へ。北外堀を観察していると、大将から青屋門近くにいる!と電話。あわててそちらへ向かい、何枚かシャッターを押したが、うまくいかない。奴は大阪城ホールの方へ消える。
 行先は、第二寝屋川か東外堀か。とりあえず青屋門を出て東外堀を観察。いない。一応双眼鏡で見ると。いたー!何と南端のあたりを舞っている。ここから一番遠い場所。約1キロ先。
 奴がこちらの方へ回ってきてくれるのを祈りながら、小走りに南へ。今日は転倒してカメラを壊してはならない。実はこのレンズ、今日が修理から帰って初日。約6万円の修理代が無駄にならないように。
 遠くに見える奴を目指して!。二日酔いのおっさん走る!。遠くに見える奴を求めて走る!。カメラを壊していけないと走る!。東外堀沿いに走る!。おっさん走る!。頼む行かないでー!祈りながら走る!。ようやく半分の500メートルほど来たとき、南の方向へ飛び去る。あーあ!残念。一気に汗が噴き出す。
 思い浮かべると何か変。翼の形がスマートで時々水面に飛び込んだような行動?帰宅後、パソコンで拡大してみると、翼の形状、くちばしの形状などなど、カモメじゃない。アジサシやないか。でも識別に自信がない。普段、大阪城公園に来ないような奴は識別に困る。図鑑などで調べる。ハジロクロハラアジサシのようにも思えるが・・・・。答えが出せない。
 南港野鳥園のI 所長に電話。彼とは20~30年来の知人だ。こんな時はありがたい。写真を送信して識別依頼。
 結果。「クロハラアジサシ。幼羽から第1回冬羽への換羽中の個体だろう」と。大阪城公園初記録だ。彼の話しでは、昨日に南港野鳥園のすぐ沖でも、クロハラアジサシが少なくとも12羽が舞っていたそうだ。 台風などの影響もあるのだろうか。
 撮影した写真をもとに図鑑で特徴などを復習。実はこの鳥は一度見たことのある鳥だ。ずいぶん昔の事で詳細は忘れたが、三重県松阪市の五主だった。情報をいただいて駆けつけた。
 養魚池のような所で飛び回っていた。土手の上からで距離もあって撮影はしていない。その時は人に教えてもらったり図鑑でしらべたりしたが、その後縁のない鳥で頭から抜けていた。このへんが私の頭の悪さだろう。良い人は一度覚えたら忘れないようだ。
 数羽がいてクロハラアジサシとハジロクロハラアジサシが混ざっていた。同じ仲間にハシグロクロハラアジサシというのがあって、それぞれ名前を覚えるだけで混乱してしまう。
 アジサシと名前に付いているが海上ではなく、海岸沿いの干潟や内陸部の湖沼、池など淡水域でよく見られる。そのため英名では「沼アジサシ」と呼ばれる。
 「沼アジサシ3種を5秒以内に答えなさい」と問題があれば焦って混乱して出てこない。I 所長は相当な飲み助!その飲み助の彼から「飲みすぎにないで体に注意しろ・・・・」 おいおいお前に言われるか?。でもお互い気を付けよう。お互いに。彼には識別の相談に対応してもらえてありがたい。感謝。
 それにしてもクロハラアジサシとは。ほんと!大阪城公園は何が出るやら。私の限界を超えている。
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季節が進んで変化が徐々に 2021.2.18

2021年02月18日 | Weblog
 昨日からワクチン接種が始まった。私も順番がきたらすぐに受ける。順調に進んでコロナが抑えられたらと願っている。
 
 糖尿の薬服用を始めてひと月。昨日医院に行くと、以前に指摘された頸動脈の詰まりの検査を土曜日にやると言われた。糖尿と関係があるらしい。この詰まったものが頭の血管に飛ぶと!!
 血圧もこれまで一度も問題なかったが、高血圧の範囲に上がった。

 主治医から慰めるように、70歳を超えると色々と出てくると言われた。目標の80歳までもつかなーと不安。最後は酔っぱらって棺に入りたいものだ、身体中に針や管を繋がれての最後はなりたくない。

 今朝は寒かった。風も強く手袋をしてくればと後悔した。途中で我慢できず森之宮噴水前のローソンへ使い捨てカイロを購入に。

 支払いしていると従業員の女性が「今も来てるんですね」 ん? 私を知ってるかと聞くと大阪城ホール前の店によく来ていたと。
 そうだった!あの店にいた女性、レジの時によく話ししていた。相変わらず失顔症。

・オカヨシガモ 16羽 東外堀、南外堀
・ヒドリガモ 32羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
・マガモ 2羽 南外堀
・カルガモ 5羽 東外堀、西外堀、北外堀
・ハシビロガモ 139羽 北外堀
・コガモ 17羽 南外堀、北外堀
・ホシハジロ 100羽 南外堀、内堀、北外堀。北外堀でカウント中、足元に ホシハジロが 近寄ってくる。長年 鳥見をしているので ドリトル先生じゃないけれど、多少は動物と会話ができる。
 「なんや?」と聞くと
 「腹へった!」と赤い目で私を見上げる。
・キンクロハジロ 203羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀、内堀

・オオバン 45羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・カワウ 14羽
・ハクセキレイ 9羽
・カンムリカイツブリ 1羽 東外堀。南外堀沿いで出会った山男Tさんの話しでは、淀川のカンムリカイツブリも閘門から南下して、顔も真黒というほど変わっていると。また枚方の山田池のカンムリカイツブリもすべて居なくなったと。
・カイツブリ 7羽 南外堀、西外堀

・トラツグミ 太陽の広場東の森 1羽 大将の昨日の観察では太陽の広場東の森、一番やぐら、豊国神社裏と3羽確認と。3羽が越冬しているのは間違いないようだ。
 元射撃場でよく見られていた1羽の次列風切りが白く見えて個体識別できたが、今は変わらなくなったそうだ。
・エナガ 6羽 太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上
・シロハラ 23羽 各所 ほぼ地面の上
・ツグミ 12羽
・ヤマガラ 2羽 市民の森 混群の中
・アオジ 4羽 音楽堂西側上
・アトリ 40羽± みどりのリズム
・ジョウビタキ ♀1羽 なぜか今朝は出合いなし。
 
☆鳥ことば☆
・シメ 静な心。勇気。
・シロハラ 快活。
・ヒヨドリ あなたしか見えない。 
・オオジュリン おせっかい。
・セグロカッコウ 希望のない恋。
・ハジロカイツブリ 金運。
・マヒワ 美しいいたずら。
・アカエリカイツブリ エキゾチック。

■■アカエリカイツブリ(2012.4.1 南外堀)
 6時前に家を出て、5分も歩くとポツポツと雨が降り出す。通り雨ですぐに上がるような気もするが先日から何度も降られている。
 Uターンして帰宅。せっかく着替えたのにと思いながら、外出着を脱いでTVを前に。軽くウトウトしていると窓の外が明るい。しかし気勢をそがれた気分で再び出掛けるのがおっくう・・。少し悩んだが着替えを始める。
 南外堀に着くとひでキングが、今連絡しようとしていたところだと本種を指さす。出てきてよかった。ここで定点観察している者のみが味わえる思いが胸にくる。
 大阪城公園の初記録種を逃すと後悔、後悔となってしまう。大阪城公園は何が出るか分からない。すべての鳥に可能性があると意識すること。
 大阪城公園では159種目の鳥になる。カイツブリでまだ記録にないのはミミカイツブリだけだ。65歳最初の初記録種となった。平均余命を見ると18年ほど。走り回れるのはせいぜい10年間くらいか。今後どれだけ鳥見ができるのか。どれだけの鳥に合えるのか。
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南外堀のカンムリカイツブリ見られず 2021.2.16

2021年02月16日 | Weblog
 気温はまずまずだったが風が強い朝だった。
 陽ざしのある方を選んで歩く。太陽の広場東の森で大将、ともちゃん、トラツグミ。もちろん大将の愛車「るんるん号」も。

 コロナの新規数も減少気味。このまま何とか治まって欲しい。オリンピックもぜひ開催してほしい。
 
 前回のブログで夏羽に換羽の南外堀のカンムリカイツブリを男前と書いたが、正しい表現でなかったので訂正。
 カンムリカイツブリは♂♀同色。夏羽に換羽して色が出てきても♂か♀かは分からない。今日は出合ってと思っていたが、土曜日を最後に見られないと。
 カモのカウント中も気にして探していたが・・・やはりだめだった。行ってしまったようだ。

 チョウが大坂なおみにとまった。12日のテニスの全豪オープン女子シングルス対戦中、大坂なおみの鼻にチョウがとまった。
 ニュース画像を見ると確かにとまっている。図鑑で見るとアカタテハかツマグロヒョウモンか。ただし場所はオーストラリアなので、日本には生息しないチョウかもしれない。ひでキングならすぐに分かるのだろうが。その後チョウを優しく救出したと話題になっている。

 カンムリカイツブリは行ってしまったが、カモも随分少なくなっている。ユリカモメはまだ2月というのに全く見られない。かつては5月でも見られたのに。

・カンムリカイツブリ 1羽 東外堀。南外堀の個体は上記のとおり。
・オカヨシガモ 17羽 南外堀2.内堀15
・ヨシガモ ♂1 南外堀
・ヒドリガモ 33羽 東外堀11・南外堀4・西外堀2・内堀8・北外堀8
・マガモ 2羽 西外堀
・カルガモ 2羽 西外堀
・ハシビロガモ 105羽 内堀9・北外堀96
・コガモ 21羽 南外堀6・内堀15
・ホシハジロ 66羽 南外堀34・西外堀4・内堀4・北外堀24
・キンクロハジロ 122羽 東外堀15・南外堀30・西外堀2・内堀29・北外堀46

・オオバン 41羽
・カイツブリ 7羽
・セグロカモメ 4羽
・カワウ 11羽
・ハクセキレイ 6羽 
・ゴイサギ 5羽 北外堀

・シロハラ 22羽 各所
・ツグミ 9羽 各所
・カワラヒワ 4羽 音楽堂西側上
・アトリ 48羽 音楽堂西側上、元射撃場
・エナガ 6羽 音楽堂西側上ほか
・アオジ 2羽
・ヤマガラ 2羽 沖縄復帰の森
・ジョウビタキ 4羽 西外堀ほか
・トラツグミ 2羽 太陽の広場東の森、豊国神社裏。昨日は豊国神社裏で2羽が同時に見られ、太陽の広場東の森にも。3羽が越冬中かもしれない。
・ウグイス 1羽 音楽堂西側上

☆鳥ことば☆
・キンクロハジロ 恋の航路。
・クサシギ 追憶。
・シマノジコ 憂鬱。
・スズガモ 合意。 
・アカハジロ 私を想って。
・ウミネコ 裏切。
・オオセグロカモメ 強い個性。
・オシドリ 祝福。華やかな日々。


■■アカハラ(1995.5.3 博物館裏)
 春が近づくとアカハラが増える。シロハラは秋からの付き合いで、人にもかなり慣れて近くでも見られるが、アカハラは北帰行の途上で、人慣れしておらず警戒心が非常に強い。地表採餌を見つけてもかなり先から樹上に飛びあがってしまう。
 5月入って多少は人の姿に慣れてきたのか、近くを通っても平気な個体も見かけるようになってきた。そんな個体に出合ったとき、カメラを取りに戻るに値するかどうかを判断する。
 博物館裏のアカハラは、車から近い事もあってダメ元の気分でカメラを持ってきた。朝に見かけた愛想のいい奴の姿はどこにも見当たらない。
 ともかくカメラをセットして石段に座り込みぼんやりしていると眠くなってうとうと。「ツィー」と鳴き声が上の方から聞こえてくる。
 それじゃと一応カメラの前に立ち、臨戦態勢は取ったものの気持は冷めたまま。やがて柵にムクドリがとまる。暇つぶしに焦点を合わせて1枚シャッターを切る。その時ムクドリの後ろに別の鳥がとまる。焦点をそちらに合わせると、これが何とアカハラ。面倒がらずに撮影態勢をとったのが良い結果となった。
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アカハラ・トラツグミ・カンムリカイツブリ越冬中 2021.2.11

2021年02月11日 | Weblog
 春を思わせる暖かくて気持ちのいい朝だった。
 今日もカンムリカイツブリ2羽が越冬中。南外堀のカンムリカイツブリは、一見した印象で冬羽の個体とは明らかに違う。
 先日撮影した写真を拡大して見ると、頭上は黒色羽がやや伸びて換羽状に見える。顔の後半部は赤褐色に見えるが、まだはっきりと扇状の換羽にはなっていない。しかし立派な男前。

 もうすぐバレンタインデー。この起源や由来については諸説あるようだが、野鳥ファンとしては次の説を支持したい。
「小鳥のさえずりは愛の表現。2月14日頃になると小鳥たちがさえずり始める。小鳥が恋を歌うという時期に由来するもの」 

 そこで一例として、春のさえずりで分かりやすいウグイスについて記録を開いてみた。(大阪城公園の野鳥 145頁 ウグイスの初鳴き日) 年によってかなり違いがあるが、大まかにはその日前後が多いようだ。
最近の3年間の初鳴き記録をみると、
・2020年は 2月11日
・2019年は 2月23日
・2018年は 2月15日
 14日とは大きく外れていない。

 やはりバレンタインデーが2月14日の由来は 「小鳥がさえずり始め、愛を歌う時」 がいい。今年の14日は次の日曜日になる。この頃にウグイスの初鳴きが聞けるだろうか。楽しみにしている。

・オカヨシガモ 6羽 南外堀、北外堀、内堀
・ヒドリガモ 21羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・マガモ 4羽 西外堀、北外堀
・カルガモ 5羽 内堀、北外堀
・ハシビロガモ 108羽 南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・コガモ 32羽 南外堀、内堀、北外堀
・ホシハジロ 132羽 南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 216羽 東外堀12・南外堀77・西外堀11・内堀31・北外堀84・第二寝屋川1

・オオバン 36羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・カイツブリ 5羽 東外堀、南外堀
・カンムリカイツブリ 2羽 東外堀、南外堀
・カワウ 3羽
・ハクセキレイ 7羽 各所。もみじ園の個体は左足がない。別の1羽と一緒に行動していた。
・セグロカモメ 3羽 第二寝屋川
・カワセミ 2羽 南外堀、東外堀
・ゴイサギ 6羽 北外堀
・キセキレイ 2羽

・シロハラ 22羽 地面での行動が普通に。
・ツグミ 6羽 少ない。
・ウグイス 3羽 太陽の広場東の森、音楽堂西側上、大手前
・モズ 2羽 みどりのリズム、空堀
・コゲラ 3羽 市民の森ほか
・ジョウビタキ 8羽 大手前、もみじ園、空堀、城南地区ほか
・エナガ 10羽 音楽堂西側上ほか
・アトリ 29羽 音楽堂西側上、元射撃場
・カワラヒワ 5羽 南外堀、太陽の広場東の森
・トラツグミ 2羽 元射撃場、太陽の広場東の森。ともに観察情報で個体識別がでると。
・シメ 1羽 水上バス乗り場。
・アオジ 8羽
・イカル 2羽 市民の森
・ヤマガラ 1羽 市民の森。
・アカハラ 1羽 青屋門。この場所では1月10日に初認された。複数羽の観察もあったがこの1羽が今も越冬中。条件のいい場所とは思えないが不思議。

☆ 鳥 こ と ば ☆
・ウグイス 愛の告白。信じているも不安。
・アマサギ 変わる思い。美しい季節。
・ムナグロ 妄想。
・ホシハジロ 幼馴染。
・ツミ 長すぎた恋愛。
・バン 沈黙。疑惑。
・クイナ 友愛。友情。
・エゾムシクイ 甘い誘惑。

■■ウグイス (1994.1.30 多聞やぐら横)
 歩きながらふと目をやると、露出した太い根の付近を動き回っているのを見つけた。ウグイスだ。近くの茂みから笹鳴きも聞こえてくる。
 その後、再び通りかかった時も笹鳴きが聞こえ、動き回っている姿が見え隠れする。
 早速カメラを持ってきて準備していると、側の植込みから飛び出して全身を見せてくれる。ウグイスは出たり入ったり激しく動きまわり、ひと時もじっとしていないが、これは絶好の機会だと気が急く。
 多聞やぐらの横のうす暗い場所で、木漏れ日が少し差している状況。このため、数センチ動くだけで露出が極端に変わる。
 ウグイスの動きに追い付かないと考え、絞り優先のオートに設定変更してみたが、瞬時に露出補正が間に合わない。再びマニュアルに戻したり、設定変更したりしていた結果、撮影に集中できない。
 また、焦った時に起こるメガネの曇りが出てピントが合わせられず、せっかくのチャンスを十分活かすことができなかった。ウグイスとの絶好の出会いだったが、後悔の残る撮影となってしまった。
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トラツグミにやっと合えた。 2021.2.8

2021年02月08日 | Weblog
 今期トラツグミが越冬している。一日で2羽見たとか3羽見たとか話題になっている。私はまったく見ていない。これまで出た所は分かっている。その場所も一通り観察している。しかし出合いがない。

 今朝も太陽の広場東の森を歩く。いつもより端の方まで気を付けて観察するも見当たらない。しばらく進んで。いたー!トラツグミ。
 何の事はないいつものコース上だ。今日まで何故出合いが無かったのか不思議なほど。トラツグミは高い木の中に飛び込む。警戒心の強い個体のようだ。

 今日の目標一つが達成出来ていい気分。次にひでキングのブログにあった南外堀のカンムリカイツブリの換羽状況に向かう。適当に見ていたらホシハジロなどと見間違ってしまうとあった。そんな事にならないようにと慎重に南外堀。

 簡単に見つかった。頭を上げてゆっくり移動していたから。南外堀の中央辺りから東へ。先回りしてできるだけ近い距離で待つ。一番やぐら近くで十数枚シャッターを切る。
 目の後方部に赤褐色の色が出ている。大阪城公園では初めて。長く滞在して夏羽へ換羽進行状況を見たい。

 南外堀で大将と出会う。しばらく鳥情報や雑談。昨日の梅林は賑わっていたと聞く。今日のベンチは空いているかちょっと心配になる。

 一番やぐらで野鳥の会大阪支部の重鎮の方と出会う。一年ぶりだろうか。自宅から自転車で一時間以上走って大阪城公園まで来たという。

 大先輩は81歳。私の当面の目標は80歳 と言うと、彼は105歳を目指すと目で笑う。高齢者のあいさつは健康を称え合うか病状の報告。今朝は前者の方だった。
 しばらくして、これからの健康を約束して分かれる。走る後ろ姿をみると普通のママチャリ。大将がいればいじれるのに。

・ツグミ 地上でもよく見た。22羽 各所。
・シロハラ 各所で出合った。27羽。
・トラツグミ 1羽 上記のとおり。よかった♪
・アトリ 44羽 音楽堂西側上、元射撃場。
・ジョウビタキ 7羽 各所
・コゲラ 1羽 ピースおおさか
・アオジ 3羽 豊国神社裏、修道館裏
・モズ 3羽 豊国神社裏、空堀、飛騨の森
・エナガ 6羽 沖縄復帰の森、音楽堂西側上。
※追加情報 トラツグミ1羽 一番やぐら。アカハラ1羽 青屋門。

・オカヨシガモ 6羽 内堀
・ヒドリガモ 34羽 
・マガモ 2羽
・カルガモ 5羽
・ハシビロガモ 102羽
・コガモ 28羽
・ホシハジロ 95羽
・キンクロハジロ 177羽

・オオバン 53羽
・カイツブリ 7羽
・カンムリカイツブリ 2羽 東外堀、南外堀
・カワウ 11羽
・ハクセキレイ 9羽
・セグロカモメ 4羽 第二寝屋川
・カワセミ 1羽 南外堀
・カワウ 11羽
・ハクセキレイ 9羽 各所
・セグロカモメ 4羽 第二寝屋川
・カワセミ 1羽 南外堀
・その他 シジュウカラ、アオジ、モズ、キジバト、メジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 「鳥好き用ラーメン」 をご存知だろうか。先日お土産に頂いた。
 袋のインスタント麺で 「鳥好き用ラーメン シマエナガ」 と大きく商品名が、そして可愛いシマエナガ2羽のイラスト。そして味はもちろん北海道海鮮シーフード。

 こんな面白いラーメンがあるとは知らなかった。早速ネットで調べてみると、他にインコ、ブンチョウ、セキセイなどがある。それぞれ鳥に関連した味付けのようだ。
 例えばインコの説明には 「肩に乗るインコからほんわかと香るインコ臭を胸いっぱいに吸い込みながらお楽しみください」 インコ臭のラーメンって?!ちょっと想像がつかない。

 他に 「猫好き用ラーメン」 もあり商品名は 「にゃーん麺」 味はもちろんカツオだし。
 愛知県西三河地方のご当地ラーメンである、キリマルラーメンの小笠原製粉の商品だ。コロナで出掛けられないラーメン好きの方、鳥好きの方。取り寄せてご自宅で楽しんではいかが。
 インコを食べた方、インコ臭のラーメンの感想をぜひよろしく。

☆☆鳥ことば☆
・シマセンニュウ 好奇心。
・コヨシキリ 何も求めない。真心。
・アオサギ 用心。警戒。
・セグロカモメ 嫉妬。
・タカサゴクロサギ 不思議な出合い。完璧。
・マキノセンニュウ 処女のはにかみ。
・チュウサギ 深い悲しみ。純粋。

■■アカウソ (2012.11.7 梅林南側上桜広場)
 大阪城公園で亜種ウソを撮影したのは20年も前のことだった。その後観察することは何度かあった。しかしカメラを持参していなかったり、カメラを取に走ったが間に合わず、飛び去った後だったりして撮影できなかった。
 今回は大将から電話をもらって、梅林南側上桜広場へ駆け付けた。場所が近かったことと運も良かったのだろう、とりあえず数枚シャッターが切れた。
 モニターを確認すると亜種アカウソだった。亜種アカウソより飛来が少ない鳥でも、わずかな出合の中で何度か撮影できた鳥もある。しかし本種のように数回の出合いがあったのに撮影できなかった鳥もある。
 出合った回数と撮影できた回数は比例しない。このあたりがいわゆる相性かも知れない。
 男女の関係でも、とことん突き詰めると相性に落ち着くのではないか。イケメンとか、優しいとか、美女とか、収入とか社会的地位がとか、何だかんだといっても所詮は男と女。生き物の雄と雌。長続きするには相性が一番だろう。
 今回は短時間の出合いで、写真は満足のできるものになっていない。できればこの冬の間に再会したいものだ。
 ぜひ再会したい人と、それほど思わない人がいる。再会したい人は、いい思い出が心の中にあるからだと思うが。中学校の時の一番の友達と、20歳を過ぎて再会した事があった。
 中学生当時、飽きることなく毎日一緒に過ごしていた友達だったのに話題が途切れる。結局それきり会うこともなくなった。会わずにいい思い出だけを残しておいた方が良かったかもしれない。
 アカウソなら、まだまだ話したいことがいっぱいある。ぜひ合ってみたい。今の思いが薄れないうちに。
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トラツグミ 神出鬼没。2021.2.4

2021年02月04日 | Weblog
 昨日は立春 暦の上では春を迎えたが、やや風もあって冷え込む朝だった。
 すべての堀を回ってカモのカウントが主な仕事。もちろん中も回って山野の鳥も探すが、この冬の大阪城公園は低調。

 西外堀で出会った山男Tさん最近は主に淀川を回っていると。1日に50~60種が観察できるという。負けた完全に負けた。競争ではないが、淀川が羨ましい。

 この冬トラツグミが時々見られている。場所は太陽の広場東の森、ピースおおさか、バス駐車場入り口、元射撃場、一番やぐらなど。ひょうひょうYさんは、昨日は2か所で観察撮影したと聞く。

 情けないかな、私は今期1度も見ていない・・( ;T;) 今日こそと頑張ったがだめ。一番やぐらでマダムと植物女子に出会う。トラツグミは見ていないと。
 結局、トラツグミは今日も空振り。歩くことにも意味があるので無駄ではないが。

 ※ 追加情報。このブログを書いている時に大将からライン。西の丸庭園にトラツグミが出たと。うーん参った。神出鬼没。さすが鵺。 

・シロハラ 33羽 水上バス乗り場、太陽の広場東の森、音楽堂西側上、修道館裏、人工川ほか各所。
・ツグミ 8羽 市民の森、沖縄復帰の森、人工川、梅林ほか。
・メジロ 7羽
・ジョウビタキ ♂3♀3 太陽の広場東の森、みどりのリズム、西外堀、元射撃場、二番やぐら跡、少年野球場。
・モズ ♀もみじ園
・アオジ 4羽 音楽堂西側上、修道館裏
・アトリ 48羽 ピースおおさか、音楽堂西側上
・シジュウカラ 6羽
・エナガ 4羽 音楽堂西側上、ピースおおさか
・アカハラ 1羽 青屋門
・ハシボソガラス 1羽 少年野球場

 梅の開花状況はざっと見て二分から三分咲き程度。おでんをあてに飲む。朝は青空だったが今は曇天。後ろの方からチュルチュルとメジロの声が聞こえる。
 声が近付いてくるとすぐ横の枝にとまる。三分咲き程度の紅梅。枝ぶりも花ぶりもいい。ほれぼれするほど似合うなーと。

 昔から取り合わせのいいと言われる組み合わせがある。なぜか梅にはメジロでなくウグイス。他には柳にツバメ、竹にスズメ、波にチドリ。

・オカヨシガモ 19羽 
・ヒドリガモ 31羽 
・マガモ 5羽
・カルガモ 4羽
・ハシビロガモ 81羽 南外堀4・西外堀5・内堀23・北外堀49
・コガモ 18羽
・ホシハジロ 98羽
・キンクロハジロ 163羽 東外堀18・南外堀91・西外堀9・内堀24・北外堀21

・オオバン 73羽
・カイツブリ 6羽
・カンムリカイツブリ 2羽
・ハクセキレイ 6羽
・カワウ 5羽
・セグロカモメ 2羽第二寝屋川
・ゴイサギ 5羽
・アオサギ 1羽
・その他 キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■■カルガモ(1995.5.26 城南地区人工川)
 城南地区の人工川で2羽のカルガモが採餌したりのんびり羽の手入れをしたりして休んでいる。人工川の前で暮らしている顔なじみのホームレスに聞いてみると、少し前からここに来るようになったそうだ。
 西外堀には毎年やって来るが、警戒心が強く堀の上から見ているだけでも奥の方へ離れていく。この時も初めは恐る恐る離れた所から見ていた。
 やがて散歩の人が通りかかったので、飛んで逃げないかとひやひやして見ていた。ところが全く平気で20メートルほどの近くを通過しても気にしていない様子だった。
 どこかで飼育されていたか、全く野生のものではないのかも知れない。しかし近くで見られたのはうれしいかぎり。できれば繁殖もと期待したが無理だったようだ。

☆鳥ことば
・メジロガモ 目立たないように。
・ホトトギス わがまま美人。
・オオバン 男嫌い。女嫌い。
・ケリ 不思議。平和。
・コアジサシ 上品な美。純潔。
・コノハズク 愛の予感。長い夜。
・コシアカツバメ 忘れない思い出。
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今日もカンムリカイツブリ2羽 2021.2.1

2021年02月01日 | Weblog
 74歳になった。短かった。突然の出来事が起こってもおかしくない歳になった。
 ひとり誕生会を開く。近くのスーパーで買った造り盛り合わせとたっぷりの酒。歌を聞きながら盃を重ねる。酔うほどに心が締め付けられる。

 歳を重ねた男性歌手の声が、人生を背負って迫ってくる。泣き上戸ではないが正直言うと少し涙ぐんでいる。

 来生たかお♪夢の途中。小椋佳♪愛燦燦。野坂昭如♪黒の舟唄。人は哀しいものですね・・・。地獄が見えた こともある・・・。人生は夢の途中・・・。
 生まれた時からずっと夢の途中。いまも夢の途中。

・オカヨシガモ 15羽 また少なくなった。第二寝屋川の方に戻ったのだろうか。ただしそろそろ北へ移動する時期でもある。
・ヨシガモ 1羽 南外堀に♀1羽のみ。この前は美しい♂も見られたが。
・ヒドリガモ 28羽 随分少なくなった。
・マガモ 4羽
・カルガモ 3羽
・ハシビロガモ 56羽。前回多かった東外堀にはゼロ。理由不明。
・コガモ 39羽
・ホシハジロ 94羽
・キンクロハジロ 171羽。今日はカモの最多種。最多は南外堀の86羽。

・オオバン 66羽 第二寝屋川が26羽と最も多い。
・カイツブリ 7羽 南外堀
・カワウ 10羽
・ハクセキレイ 9羽
・カンムリカイツブリ 2羽 今日も東外堀と南外堀。
・セグロカモメ 1羽 南外堀上空飛翔
・コサギ 1羽 内堀
・ゴイサギ 7羽 北外堀

 来年は後期高齢者になる。健康保険や免許更新など種々変わる。視力、聴力など各部の機能は落ちているが、自分自身は歳を取った意識はない。
 電車で席を譲られたらいい気はしない。空席があってもいつも座る事はない。外が見えるなら出入り口に立って窓の外を見ていることも多い。

 しかし女性のように始終鏡で自分の顔を見ることもないので、遺影用に撮影した自分の顔写真を見てうんざりする。いつの間にこんな老いた顔になったのかと。

・シロハラ 21羽 地面採餌も多い。
・ツグミ 8羽 シロハラに比べ少ない。
・ウグイス 2羽 
・ジョウビタキ 4羽 市民の森、天守閣東側配水池ほか
・アオジ 6羽 音楽堂西側上
・アトリ 40羽 元射撃場、南外堀沿い
・エナガ 1羽 元射撃場
・アカハラ 1羽 青屋門
・ヤマガラ 6羽 元射撃場、沖縄復帰の森
・コゲラ 1羽 飛騨の森
・モズ 2羽 空堀、飛騨の森
その他 キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、メジロ、シジュウカラ。

☆鳥ことば☆
・カワラヒワ 正しい主張
・ビンズイ 心の震え
・ホオジロ 卓越
・アカハラ 思い出。励まし
・オオコノハズク 瞑想
・カワセミ 宝石。翡翠。
・クロハラアジサシ 突然の出会いと別れ。
 
■■オカヨシガモ ①は800ミリ②③は2倍のテレコンを使用。(1996.12.8 南外堀)
 南外堀にホシハジロやキンクロハジロとともに浮かんで休むオカヨシガモ。
 秋から初春にかけてのカモ越冬中はホシハジロやキンクロハジロの中に交じって飛来する他種を見つけるのが楽しみのひとつ。
 多い時はひとシーズンに数回の発見があるが、その瞬間は頭より先に、心がビッビッと感じてしまう。
 しかし毎シーズン必ず飛来する訳でなく確率は非常に低い。それだけを楽しみにして観察するのでは続かない。
これは知り合いの大学生K君が見つけてくれたものだ。当日の朝もこの場所でカモのカウントをしたがオカヨシガモには気づかなかった。後から飛来したとも考えられるが、見逃していた可能性が高いだろう。
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